Nakajin「大阪府 RN カバ(笑)カバンの中で潰れたアンパン(笑)なんかパン多いね(笑)」
Fukase「うん。またチョココロネの話する?(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「アンパンだけど、今回。」
大阪府
カバンの中で潰れたアンパン
今回私には長年の悩みがあります。それは努力とは何かです。
高校受験の時期にもっと努力しなさいと言われてから考え続けています。
『サザンカ』の歌詞が似合う人は努力家だと思っていますが、自分の努力を認めることができません。
皆さんはどんな人が努力家だと思いますか?教えていただけると嬉しいです。
Saori「努力ねぇ。『努力 = 辛くて大変なもの』と捉えるのか、『楽しいこと』と捉えるのかで結構変わってくると思うんだけど。私は結構若いときずっと努力 = 辛くて大変なものっていうカテゴリーにあったから。」
Nakajin「うん。」
Saori「そうでなければいけないみたいな。辛くて大変であってこそ努力みたいなイメージがあったんだけど。でも歳を重ねるにつれてそうじゃない。もちろんそれを避けられないときも結構あるんだけど。そうじゃないところにシフトしていくこともできるなっていうのは、最近はよく思うかな。」
Nakajin「まぁあれでしょ?毎日ピアノの練習とかをしてたときとか。」
Saori「うん。辛いのよ。ピアノの練習。1人だし、長いし。8時間とか1人でピアノの前にずっといると頭がどんどんおかしくなるの。もう朝起きて4時間弾いて、ご飯食べて、4時間弾いて、ご飯食べて、また弾いてみたいな。」
Nakajin「うん。」
Saori「そうすると辛くなってきちゃうんだよね。どうしても楽しくなくなってきちゃう。でも指動かさないと動かなくなるしみたいな。」
1曲目
Fukase「ちょっとピアノはね、努力の中でもちょっと辛い方だと思う。」
Saori「1人の時間が長いよね(笑)」
Fukase「やっぱり孤独と。ボクサーとかも辛いなと思う。辛そうに見えるもん。努力の種類が結構苦しいと一緒にいる。」
Saori「うん。」
Fukase「あんまりギターの練習そんなに苦しんでいる人って見ないよね。」
Nakajin「たしかにね。」
Saori「あぁ〜。」
Fukase「ギター弾きなさい!って言われてる人あんまりいない(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「クラシック系の人は。クラシックギターの人は多分そういうことも。」
Fukase「あるのかもしれないです。」
Nakajin「ポップス、ロックのギターをそうかもしれない。ピアノとかは特にさ、体力的にしんどいとかじゃないじゃん。ずっとできちゃう。」
Saori「そうなの。」
Nakajin「そういうところも大変そう。」
Fukase「でもなんか苦しむことが美徳。努力の美徳みたいなのって結構日本独特の考え方らしいよ。わりとまあいろんな世代の人も色々あるんだろうけれども、日本は何かより強いみたいね。その美徳感。」
Nakajin「まぁ、あるんじゃないかね。
Fukase「楽しんじゃうと努力じゃないでしょ?」
Saori「ね。」
Nakajin「だって俺、昔の部活とかも部活中に水飲むなみたいな。まだあった時期だから。」
Fukase「それなんでなの?(笑)」
Fukase「どうしてなの?(笑)」
DJ LOVE「ね(笑)」
Saori「それ聞いてびっくりしたんだよね(笑)」
Nakajin「苦しいことに耐え抜いて。」
Fukase「やり過ぎだと思う、絶対(笑)」
Nakajin「効率は絶対に悪くなるじゃん。水を飲むと体重くなるって言われて、そうなんだと思ってたよ。確かに飲まないようにしてた。」
Saori「してたんだ。」
Nakajin「それが正しいって思い込んでいた。絶対パフォーマンス下がる。」
Saori「そうだよね(笑)危ないもん。」
Nakajin「危ないし、もちろん。夏とかもやってたから。」
Saori「やっぱ苦しい方が。苦しくてあってこそ。」
Saori「それで得たものも0とは言わないけど。」
Saori「そう。0ではないんだよね。」
Fukase「俺はあんまりそういうのやったことない(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「あぁ。うん。とか言ってたけど(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「俺あんまり(笑)そうね、正直でいたいから(笑)あんまそういう経験ないですけれども、そうなんですね(笑)」
Saori「そうなんです(笑)」
Fukase「まぁまぁ。でも結局楽しんでいるやつが強いんだけどね。最終的には。」
Saori「そうなの。」
Fukase「結局楽しんでやってるやつが勝つんだ。」
Nakajin「楽しんじゃって。」
Saori「最終的には楽しいってやってる人にしゅーんって抜かれていく。」
Fukase「抜かれていくんだよね。その不平等さあるよね。楽しんでやれるのが1番なんだよ。」
Fukase「結局ね。」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
2曲目