第219回 ロマンティックソング 2024年6月8日

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今回は久々に選曲企画。まずはLOVEさん、メッセージを紹介してください。」

長野県
好きなきのこはポルチーニ

SEKAI NO OWARIの皆さん、こんにちは。
新曲『Romantic』はロマンティックなようなロマンティックじゃないような。
でもリアルな等身大のロマンティックを表している作品で、とてもお気に入りで、すでに何度も聴いています。
数ヶ月後に結婚式を控えていて、CDが間に合えばこの曲を流したいと思っています。
ぜひセカオワの皆さんが想うリアルなロマンティックソングの選曲をお願いします。

Nakajin「う〜ん。ロマンチックソングだそうです。選曲久しぶりですね。誰からいきますか?」

Saori「じゃあ私、Saoriが選ぶロマンティックソングは宇多田ヒカルさんで『One Last Kiss』。」

1曲目

Saori「この曲はすごいロマンティックだなって思うんだけど。何かこの余白がすごいなと思って。」

Nakajin「そうだね。」

Saori「サビがだって ♪ Oh oh oh oh oh… / 忘れたくないこと しか言ってない。」

Nakajin「うん。」

Saori「これが特に ♪ Oh oh oh oh oh… 部分が超ロマンティックだな、と思うの。」

Nakajin「うんうん。」

Saori「何かそれがすごいなぁと思って。Ohしか言ってないのに、こんなに何か情景が浮かぶというか、切ない気持ちになる。この曲すごいと思って。でも始まりもさ!」

Nakajin「始まりいいよね!」

Saori「♪ 初めてのルーブルはなんてことはなかったわ っていうさ。」

Nakajin「♪ 私だけのモナリザ なんだっけ?」

Saori「♪ もうとっくに出会ってたから 」

Nakajin「あぁ、そっか。」

Saori「このすごいパンチがある歌詞。」

Nakajin「おしゃれだよね。」

Saori「ね、おしゃれだよね。で、この音程よ!と思って。」

Nakajin「そうね。」

Saori「こんなどうやってやったらこんな ♪ 初めてのルー↓ブル↑は〜 ってすっごい歌いにくいじゃん(笑)」

Nakajin「うん(笑)」

Saori「これ、歌いながら本当に作ってんのかな?って。」

Nakajin「印象に残るよね。」

Saori「うん。」

Nakajin「これちょっと僕も迷いましたね。」

Saori「おしゃれだよね。おしゃれロマンティックだなと思って選びました。」

Nakajin「じゃあ流れで隣の僕が。僕、Nakajinが選ぶロマンティックソングはLauvで『Paris in the Rain』。」

2曲目

Nakajin「Lauvで『Paris in the Rain』です。Lauvがすごい好きで、ライブとかも何回か行ったことあるんですけど。このアルバム結構聴いてて。どのくらい前だ?もう10年くらい前だと思うけど。『Paris in the Rain』というこのタイトルの雰囲気と、このアレンジの感じがすごい好きで。」

Saori「おしゃれですね、」

Nakajin「おしゃれだよね。」

Nakajin「めっちゃ音数少ないわけです。心配になるぐらい少ない。デモですか?みたいな感じになっちゃうぐらい音が少ない。」

Saori「めっちゃ少ない(笑)」

Nakajin「すごい少ない音数の中で何かシンセのファ〜ってやつが雨降ってるみたいな感じで、すごい好きな曲なんですけど。歌詞もすごい。サビが ♪ だってどこにいようと君だけいればいいから (Anywhere with you feels right) / 君がいればどこだって雨の中のパリのようさ (Anywhere with you feels like Paris in the rain) って。」

Saori「おしゃれ。」

Nakajin「まじか、と思って。パリには1回行ったことあるけどなんか結構曇天なイメージだよね。」

Saori「そうね。」

DJ LOVE「そんなに天気良くなかったね。」

Fukase「うん。」

Nakajin「何か雨でこそなかったかもしれないけど、なんか雨の中のパリかと思って。ロマンティックやなぁと思ってこの曲は好き。」

Saori「都会の雨はおしゃれだよね。」

Nakajin「東京の雨もすごいいいよね。」

Saori「すごいいいよね。実際降るあぁ〜…ってなるんだけど。」

Nakajin「そうね。絵面としては。」

Saori「音楽にはすごい合うんだよね。」

Nakajin「合う。写真とかもさ、綺麗に撮る人が撮るとすごい綺麗だな、みたいになったりするよね。というわけで、『Paris in the Rain』でした。」

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