第205回 靴下とトランクスと私 2024年3月2日

東京都
ほのか

先日、初めて品川水族館に行きました。
満員電車に乗り、品川駅で迷子になり、やっと着いた最寄り駅はマンションの森で「本当にこんなところにあるの?」と不安になりました。
無事に着き、とても楽しく過ごせたのですが、アザラシのところでアザラシが宙に吊られたボールに向かって飛び跳ねたとき、遠くのマンションのベランダに干された布団が風ではためくのが見え、その非日常と日常の入り交じった光景に、東京って不思議な街だなと思いました。
東京に来てもうすぐ10年になりますが、まだまだ知らないことがたくさんあるのだと感じた1日でした。
東京生まれ東京育ちの皆さんにとって、東京はどんな街ですか?

Saori「結構長いのにあれだね、詩人だね。」

Nakajin「アザラシと布団。」

Saori「布団の。」

Nakajin「品川水族館って品川駅じゃないからね。まぁ、品川駅にある水族館もあるんだけど。」

Fukase「そうですね。違うんですよね。」

Nakajin「違うんですよね。」

Fukase「品川駅にある水族館は品川水族館ではない。」

Nakajin「ではない。紛らわしいんですよね。」

Fukase「そうなんですよね。最寄り駅はおそらく平和島だと思いますね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「まぁね。これが品川水族館のいいところですからね。」

Nakajin「あぁ。」

Saori「街中にある、みたいな?」

Nakajin「都会ではないっていうかね、ちょっと離れた。」

Fukase「いいところですよ、水族館。Saoriちゃんの子供ともよく来ますね。」

Saori「そうだね、何度か連れて行ってくれたね。」

Nakajin「東京はどんな街ですか?」

Fukase「えぇ?考える場所だからね。好きですよ。僕は本当にもう、東京が。世界中どこでも。」

Saori「ね。世界中結構いろいろ行かせてもらったけど、特にシティーは行ってるじゃない?田舎の、サイドはあんまり行ってないんだけど。各国のシティーサイドは割と行っているじゃない?」

Fukase「うん。」

Saori「だけど『東京よりいい街、なくない?』って思っちゃう。」

Fukase「ない。」

DJ LOVE「ないねぇ。」

Fukase「東京好きすぎるな。」

Saori「東京好きだよ。」

Nakajin「東京も全然知らないところもあるなぁ、って思う。何か自分たちの生活圏の東京って、東京の実は一部だったりするじゃん?」

Fukase「まぁまぁ。」

Nakajin「知らないところが結構あるから。あっちはあっちで全然違う雰囲気を持っているな、って思うこともあるね。」

Fukase「町田とかほとんど行かないもん。」

Nakajin「そっちの方とかさ。」

Fukase「全然行かないね。」

Nakajin「なんかもっと江戸っぽい方とか。下町の方。」

DJ LOVE「あんまり行かないもんね。」

Saori「そっちもあんまり行かないね。」

Nakajin「江東区とか台東区とか。」

Fukase「両国の方でしょ。」

Nakajin「そっちの方とかさ。あっちはあっちでまた全然違う情緒がある。」

Fukase「江戸遊に行きましたよ。」

DJ LOVE「行きましたね。」

Saori「あ、江戸遊があるとこね。」

DJ LOVE「みんなで?Nakajinは行ってないんだっけ?」

Fukase「そう。行ってない。」

Nakajin「江戸遊?」

Saori「江戸遊行ったよ。」

Fukase「昔は行った。」

DJ LOVE「昔は行ったよね。」

Nakajin「なんか神田になかった?」

Fukase「神田?神田にあったお風呂屋さんはもうないはず。」

Nakajin「ないか。」

Fukase「正月唯一やっているところで、夜中の2時とかに行ったとこでしょ?」

Nakajin「行った行った。」

Fukase「あれではない。」

Nakajin「あれじゃない。」

Fukase「江戸遊、この前行ったんですよ。Zeppツアーの途中かなんかに。」

DJ LOVE「行きましたね。」

Saori「私も行ったよね?」

Fukase「行った行った。」

Saori「一緒に行ったやつだよね?」

DJ LOVE「なんか不思議な。」

Fukase「不思議なやつやってたね。」

DJ LOVE「イベント。」

Fukase「なんだっけ。ペンギン?ペンギンについて。」

DJ LOVE「考える。」

Saori「あぁ。サウナの中でね(笑)映像が回ってるんだよね。」

Fukase「映像もあって、ペンギンについて考えるやつなんだけど。」

Saori「なんかサウナが、ペンギンたちが地球温暖化になって、ペンギンたちが感じてる暑さをこのぐらい。あなたたちが今サウナに入ってるぐらい暑いですよ、みたいな感じだったんだけど。」

Fukase「『好きで入っていってごめん。』って思った。」

Saori「そう(笑)」

DJ LOVE「『すいません。』って。」

Fukase「『俺たちはお金払って入っててごめん。』って。」

DJ LOVE「『道楽にしてすみません…。』って気持ちで(笑)」

Fukase「っていう気持ちになった(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「どういう気持ちが正解かはもちろん人それぞれ違うと思いますけど。僕らは何か『あぁ、そうか。温暖化か。』って。」

Saori「(笑)」

Fukase「『でも俺たちは好きで入ってんだけどなぁ。』って(笑)」

Saori「そうだね(笑)」

DJ LOVE「『何かすいません…。』って。」

Fukase『「すみません。』って思ったのが江戸遊でしたね。まぁ、いろいろなところがありますよ。」

Nakajin「ありますね。」

Fukase「楽しいですよ、東京巡り。」


DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」

Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

3曲目

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