第204回 絡みづらいねぇ(笑) 2024年2月24日

東京都
ポイポイ

セカオワの皆さんに質問です。
カメラロールにある写真を1枚だけ残して全部消すとしたらどの写真を残しますか?
私は飼っている猫の赤ちゃんのときの写真を残したいと思います。

Fukase「なんでこんなことしなきゃいけないの。」

Nakajin「ね(笑)すごい設定(笑)なんでこんなことしなきゃいけないのかわかんないけど(笑)」

Fukase「何を残すかなぁ。」

Nakajin「残すかですってよ。」

Fukase「子供の写真なんでしょ?あなたがたは。」

Nakajin「子供の写真以外でいこう、ここは。」

Saori「いやぁ、もう。」

DJ LOVE「子供の写真はみてね(※1)にあげてるでしょ。」

※1:アルバム共有アプリです。子供の写真を家族に共有することができます

Nakajin「それずるいよ。それも込みで。みてねも全部消すよ。」

DJ LOVE「それも消さなきゃいけないの!?それはひどいなぁ。」

Saori「1枚だけ?」

Nakajin「1枚だけ。」

Fukase「何も残らない。すべて抹消されるから。」

Saori「クラウドとか無しですか?」

Nakajin「なし!クラウドとかなしで。ネットない。」

DJ LOVE「なしかぁ。」

Nakajin「でも俺はたまに見るんだけど、僕らはライブデビューする前に横浜で路上ライブをしたときに撮られた写真があって。」

Fukase「うん。」

Nakajin「お客さん全然いないけど、俺たちが路上で演奏しているときの写真。」

Fukase「うん。」

Nakajin「あの写真、カメラロールでお気に入りしていますね。」

Fukase「うそ!?あれ見て。」

Nakajin「たまに見て奮起してますね。」

Fukase「あ、本当?悔しかったってこと?」

Nakajin「そうだね。あれなんか。」

Saori「子供が座ってるみたいなやつ?」

Nakajin「そう。子供が座ってるやつ。」

Saori「あれさ、本当に撮られた写真なの?」

Nakajin「あれさ、誰が撮ったの?」

Saori「なんかすごい綺麗な写真じゃない?なんかあんな誰が撮ったんだろうね。」

Fukase「Saoriちゃんがブログであげたりしたんじゃないの?」

Saori「いやいや、違うと思う。」

Fukase「違うんだ、じゃあ謎だね。」

Saori「子供が2人座ってて、その奥に全然お客さんのいない中で演奏してる私たち。」

Nakajin「そうそうそうそう。」

Saori「あの写真すごい綺麗だよね。」

Nakajin「すごい写真だよ。」

Saori「なんか、作ったみたいじゃない?綺麗ですごくよくできてるとういうか。」

Nakajin「『じゃあちょっとそこに座ってくれる、君たち?』って言って撮ったみたいな感じになってるよね。」

Saori「ね。誰が撮ったか名乗り出てきてほしいよね。」

Fukase「あのときSuchmosの前身バンドIvoryが一緒だったんだよね。」

Nakajin「そうだね。」

Saori「あぁ〜!あのときか。」

Nakajin「みなとみらいの。」

Fukase「そう。あの誰もお客さんのいないときに、世界の終わりとSuchmosの前のIvoryがやってたんだよね。」

Saori「そっか。」

Nakajin「ランドマークタワーの。」

Fukase「あのとき横浜を歩いて素通りしたやつは節穴ですよ。」

一同「(笑)」

Nakajin「俺たちの原石感に気付けなかった。」

Fukase「ちょうどフライヤーをね。俺とLOVEさんはちょっとフラっと終わった後歩いて。俺たちのさ、身銭よ。身銭を切って作ったフライヤーをくしゃくしゃにして、その辺の自転車のカゴに入れた写真を撮ったんですよ。」

DJ LOVE「撮りましたねぇ。」

Fukase「これ撮っとこうぜ、って言って。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「でもね、そんな切羽詰まってないの。別に、そんなものがっかりしてないし、『大丈夫大丈夫。時間があれば上手くいくと思ってるから。これ絶対記念になるから撮っておこうぜ。』っていうすごい嫌な奴の。嫌なやつの気持ちで撮ったっていう。」

Nakajin「っていう。」

Fukase「あの写真ね。」

Nakajin「あのときの写真。」

Fukase「確かにいいと思います。」

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