Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。まずはお知らせです。TBSドラマ『9ボーダー』の主題歌『Romantic』を我々SEKAI NO OWARIが書き下ろしさせていただきました。前々回の放送で、このラジオでそろそろ発表できるのでは、とLOVEさんと2人で言っていたんですけれども、それがこの曲の話でした。」
Nakajin「『Romantic』という曲です。これ、ドラマが昨日から始まったんですけど、聴いてくれた人、見てくれた人もいるかもしれないですけれども。」
Saori「もうギリギリまで作りすぎてさ。」
Nakajin「そう、マジで(笑)」
Nakajin「当日発表だよね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「これもマジで本当にできるのかなって思ったよね。これこそ(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「それこそさ、観光だってしたかったよ、広島で。」
Nakajin「それはあるね。」
Fukase「帰ってこいって言われたんだよ。これを完成させるために。『帰ってきなさい!』って。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「親みたい(笑)」
Saori「新潟だってそうだったよね?帰ってきてすぐじゃないかった?」
Nakajin「新潟もそうだったね。」
Saori「やったよね。」
Nakajin「そうだな。それもあったな。かなり『帰ってきなさい!』って(笑)」
Fukase「『今どこにいるの!?帰ってきなさい!』って(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「広島にいます。ライブだったんですよ。」
Nakajin「空港から直行したね。広島から。」
DJ LOVE「直行でしたねぇ。」
Saori「空港から直行したね。」
Nakajin「直行してスタジオ行って。最後の仕上げをして。」
Saori「間に合ってよかった。」
Nakajin「普通多分こんなにギリギリで主題歌とかってできないと思うんですよ。」
Saori「いやもう本当に制作の方々がギリのギリのギリまで待ってくれて(笑)」
Nakajin「さぞかしそわそわしただろうと。」
Saori「本当にありがとうございます。」
Nakajin「肝冷やしまくりだったと思いますよ。」
Saori「ね。申し訳ないけど。」
Nakajin「この場を借りてね。」
Saori「この場を借りてね(笑)」
Nakajin「一生懸命マジで作ってたんですよ。」
Saori「そうだね。」
Nakajin「マジで一生懸命作って。アルバムが作り終わりましたって言ったときから、もうすぐこの曲の制作に取り掛かり始めていたので。なんかやっと制作のアレが終わったな、って感じがするんだよね。」
Saori「ちょっと空白の、この継ぎ目が。」
Nakajin「アルバム制作と地続きにあったからこの曲の制作。」
Saori「そうなんだよ。ようやく制作のずっとやってきたのが、ちょっとここで一旦おしまいかな。」
Nakajin「かな?ちょっと一旦って感じはあるかなと思います。」
Fukase「大変だったよ。だって歌録りのとき歌詞書き終わってなくて。」
Nakajin「そうだったね。」」
Fukase「一旦歌詞書き終わったところまで歌って、歌詞書いてくるからって。」
Nakajin「書き終わったらスタジオで。」
Saori「そう。でもFukase君から『歌詞書きたいんだけど、ずっと雨が降ってる。』ってLINEが来た(笑)」
Nakajin「めちゃくちゃ雨多かったよね。晴れた日もめちゃくちゃ風強かったりとかさ。」
Fukase「ちょっとね、雨降ってると歌詞書けないんですよね(笑)」
Saori「桜の時期って雨がめちゃめちゃ降るんだね。」
Fukase「ツアーの合間でここしかないというときに雨。」
DJ LOVE「毎回直撃だったよね。」
Fukase「直撃。えぇ、と思って。『Habit』のときも雨降ってたんだよ。」
DJ LOVE「そうだね。」
Nakajin「うん。」
Saori「あぁ、降ってたね。降ってた方がいいんじゃない?」
Fukase「え。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「もうそういう感じのやっぱイライラ調は入ってますよ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「確かに(笑)あるある(笑)」
Fukase「今回の『Romanbtic』にもイライラ節かなり入ってるから、雨降るとこういう感じになっちゃう。」
Saori「(笑)」
Nakajin「ちょっと『Habit』と若干通ずる空気感ありますね。」
Fukase「そうね。」
Saori「たしかにね。」
Fukase「ちょっと『Habit』ラブソング版みたいなね。ちょっと悪態をついているでしょ?」
Saori「悪態ついてるね。」
1曲目
Fukase「雨降るとこうなってしまうということですよ。もうさ、熱帯雨林でアルバムを作ると大変なことになる。」
DJ LOVE「フラストレーションの塊みたいなアルバムができる(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「そうだね(笑)」
Nakajin「年中それだから。」
Fukase「ロンドンでレコーディングしたりするとそうなる(笑)」
Nakajin「というわけで、『Romantic』ね。ぜひドラマと一緒に楽しんでいただきたいと思います。」