第189回 マイクとマーリン 2023年11月11日

DJ LOVE「えぇ〜、アメリカから。」

バロッコ

私はアメリカに住んでいる韓国人です。
みなさん、お元気ですか?毎日セカオワの曲を聴いてとても楽しんでいます。
そんな中で突然、皆様に質問したいことが出てきました。セカオワのそれぞれのメンバーさんたちは、どんなアニメが特別に1番大好きなんでしょうか?
参考に私はCLAMP(※1)のいくつかの作品にすっかりハマっています。
P.S.上手じゃない私の日本語を許してください。

※1:CLAPは4人の女性からなる漫画家のグループで、代表作に『カードキャプターさくら』や『xxxHOLiC』などがあります。

Saori「上手ですね〜。」

Nakajin「めちゃくちゃ上手。」

DJ LOVE「上手ですね。」

Nakajin「すごいっすね、アメリカから来たよ。」

Saori「ね。なんか最近さ、私たち『最高到達点』という曲が出まして。」

Nakajin「うん。」

Saori「『ONE PIECE』のアニメの主題歌にしてもらってさ。で、うちの息子は今までそういうテレビアニメみたいなものを見たことがなかったの。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「ちょっとショートアニメみたいな、ディズニーのアニメとか見たことあったけど。そういうテレビアニメ初めて見たんだけど。Fukaseくんがね、「俺たちが(主題歌を)やってるアニメなんだよ。』って教えたわけ。」

Nakajin「うん。」

Saori「何か教えてるな、と思って。でも『ONE PIECE』ってちょっと難しいかなと思ってたの。内容的に。すごいたくさん登場人物が出てきてさ。話も複雑じゃない。」

Saori「人も多いしね。いろんな立場の人間がいて。」

Saori「そうそうそう。」

DJ LOVE「それぞれの正義があって、みたいな。」

Saori「そう。だからまだ難しいかな、と思ってたんだけど激ハマり。もうね、すごい。こんなにハマると子供ってもう一直線にずっと見続けるんだ、っていうぐらい激ハマりしてて。」

Nakajin「推しキャラは誰なんですか?」

Saori「推しキャラはあの、あれあれ。ウソップのところに出てくる海賊の、猫の。」

DJ LOVE「クロネコ海賊団の。」

Saori「そう。クロネコ海賊団のメガネをクイッって。」

Nakajin「ジャンゴ?」

Saori「違う!ジャンゴじゃない。」

Nakajin「ジャンゴじゃなくて。団長、クロでしょ?」

Saori「クロ!がカッコいいって言い始めて。」

画像引用:ONE PIECE.com | クロ

Nakajin「へぇ~!あれね(笑)」

Saori「“こっち系”なんだ、って思って。」

DJ LOVE「はいはい(笑)」

Nakajin「メガネをね、クイッって。掌底で上げる。」

Saori「そう。こうやってメガネを上げる。お気に入りなんだよね。」

Nakajin「あれなんだ(笑)男の子っぽい(笑)」

DJ LOVE「男の子っぽいね(笑)」

Saori「ね(笑)そこなんだ、って感じで(笑)」

DJ LOVE「めちゃめちゃスピードが速い、みたいなのにね、惹かれるんだよね。」

Nakajin「とにかく速い、とかね(笑)」

Saori「ルフィとかゾロとか言うかな、と思ったんだけど。」

Nakajin「敵だった(笑)」

Saori「そう。その辺を見てんだけど。もう毎日のように『ママ、ONE PIECEの中で1番強いのは誰だと思う?』っていう非常に難しい(笑)」

Nakajin「気になるからね(笑)最強は気になるよね、男の子は(笑)」

DJ LOVE「そうだねぇ(笑)」

Saori「最強は誰なんだ、って。」

DJ LOVE「読んでる大人たちもね、その議論をしているからね(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「そうだね(笑)」

DJ LOVE「未だにしてるから。」

Nakajin「男はいつまで経っても最強が気になっちゃう。」

DJ LOVE「気になっちゃうんだよ。」

Saori「ずっと色んな人に聞きまくってるよ。大人が来てさ、『ONE PIECE読んでる?知ってる?1番強いのは誰だと思う?』って(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「気になるよね、そりゃあ。」

1曲目

Nakajin「なんかアニメ、ありますか?LOVEさんはむちゃくちゃ見てますね。」

DJ LOVE「あ、僕が1番好きなのは、今敏監督という人がいて。その人の作品は全部好きですね。」

Nakajin「うん。例えば?」

Saori「それが1番好き?」

DJ LOVE「1番好きなのは、そうだなぁ。『東京ゴッドファーザーズ』。」

Nakajin「あぁ〜!」

Saori「へぇ〜!」

Nakajin「なんかみんなで見たよね?」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「cluibEARTHにいたとき。クリスマスの話でしょ?」

DJ LOVE「クリスマスの話。クリスマスまでの話かな。あれ好きなんです。」

Saori「私、結構『パプリカ』。」

DJ LOVE「『パプリカ』もいいんだよ。」

Nakajin「それも見たね。」

Saori「音楽もいいしね。」

Nakajin「平沢進さん。」

DJ LOVE「平沢進さんが音楽をやってて。ほとんどの作品?あ、『パプリカ』と『千年女優』という作品も平沢さんがやってる。」

Saori「そうだね。」

DJ LOVE「これはおオススメですよ。」

Nakajin「平沢さんね。すごいよね。たまにピアノでSaoriちゃん弾くよね。」

Saori「いや、もう本当に好きなんでね。何か他に同じようなことをしてる人がいないじゃない?平沢さんの場合。」

DJ LOVE「いない。しかもほぼ打ち込みっていうね。すごいよね。」

Saori「あの、声を結構サンプリングして作ってる。あれが本当にすごい。何かああいうことをやってみたいと思うんだけど、一体どうやってやるんだ(笑)」

DJ LOVE「何かどんな脳みそしているんだろう、っていう。」

Saori「わからない。システムが一体どうやってこれを思いつくんだろう、っていう。」

DJ LOVE「音楽も含めてね。今敏作品、おすすめです。」

Nakajin「うん。」

Saori「私は『パプリカ』推しです。」

Nakajin「今敏さんを推しだ。」

DJ LOVE「そうなんです!」

上部へスクロール