東京都 せりなずな セカオワの皆さん、こんばんは。 震災のニュースを見ていると、被害に遭われた方を思うと心が痛いですし、私自身、宮城の出身で当時のことを思い出すし、心がざわざわします。そのときに心をほっとさせてくれたり、現実を一旦忘れて物語の世界にトリップしてしまえるような作品があったら教えていただきたいです。 LOVEさんがお勧めしていた『変な家』を見ました。最高でした。
Fukase「『変な家』なの。」
DJ LOVE「『変な家』、ハマったんだね。」
Fukase「おすすめ。」
Nakajin「物語。物語の世界。でもさ、『変な家』はみんな読んでるよね、まわり」
DJ LOVE「みんな読んでるね。」
Fukase「1日で読み終わっちゃうけどね。」
DJ LOVE「すごい読みやすいからね。『変な家』ハマったんだったら何がいいかね。」
Fukase「俺とLOVEさんは『密室殺人ゲーム』。」
DJ LOVE「あれは面白いね。」
Fukase「なんだっけ?」
DJ LOVE「『王手飛車取り』。」
Fukase「『王手飛車取り』?」
Saori「面白いって言ってたね。」
DJ LOVE「タイトルがちょっと覚えづらいんだけど。」
Saori「買ってそのまま置いてある。まだ読んでないな。」
Fukase「シチュエーションがすごいトリッキーなところを除けばすごい面白い。」
DJ LOVE「面白いね。映像化すごい合いそうだしね。」
Fukase「映像化。俺があれで映画撮りたいと思ってるくらいだけど。」
Nakajin「難しそうだね。」
Fukase「難しいよ!」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「難しいんだよ(笑)何かありますか?」
Saori「トリップしてしまうような?」
Fukase「トリップという言い方がちょっと正しいのか。」
Saori「その世界に没頭できる。」
Fukase「コンプラ的に。」
Saori「(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「言ったら『ハリー・ポッター』とかってことだよね。」
Nakajin「ファンタジーっていうかね。」
DJ LOVE「その世界に。」
Fukase「トリップしちゃうぜ?やっぱコンプラ的にどうかな、と思う(笑)」
DJ LOVE「でも読んでる間はホグワーツにいるよ。」
Fukase「いや、でもそうね。『ハリー・ポッター』は面白いよね。そういった意味ではすごい。中に入っていくって意味で。」
DJ LOVE「どっぷり浸かるでしょ。」
Fukase「うん。好きじゃないでしょ、あなた。」
DJ LOVE「映画は見てるんだよ。」
Saori「え、『ハリー・ポッター』?」
DJ LOVE「うん。」
Saori「最後まで見てる?」
Fukase「最後まで見てない。最後だけ見てない。」
Saori「もうあの人が、実は…、って。」
Fukase「おまえ、“あの人”って。(物語の)中に入っちゃってるじゃん!(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「あの人が実はこういう状況で、ここにいた、っていう最後の方のネタバレは見たんだ。」
DJ LOVE「僕は知ってますよ。」
Saori「それさ、たまたまラジオで聞いてて。そのすごい壮大なネタバレを聞いちゃったの。」
Fukase「あ、そんなあるんだ。」
DJ LOVE「そんな言っちゃうんだ。っていうか。」
Saori「そう。ラジオでたまたま言っちゃってたの(笑)『えぇ〜!?あの人そんな!えぇ〜!』っていう。」
Fukase「あ、“あの人”じゃないの?」
DJ LOVE「あの人、あの人。」
Fukase「え?鼻がない人?」
DJ LOVE「じゃなくて、別のあの人。」
Saori「例の“あの人”じゃない(笑)」
Fukase「あ、“あの人”じゃない(笑)」
DJ LOVE「名前出しちゃいけないほうじゃない(笑)でもネタバレ的には名前出しちゃいけない。」
Nakajin「ふわっとしてるなぁ(笑)」
Fukase「ふわっとしたラジオ(笑)ネタバレを避けるあまり、ふわっとしたラジオをお届けしてるよ(笑)」
Saori「それをさ、たまたま聞いちゃって。もうちょっと見方がさ。私、3、4つ目くらいまでしか見てなかったからさ。」
Fukase「あれでしょ?ピーの人でしょ?」
DJ LOVE「うん、まぁそう(笑)」
Nakajin「大丈夫か?(笑)」
DJ LOVE「何人かいるから大丈夫だと思う(笑)」
Fukase「あぁ〜。」
Saori「その秘密が最後わかっていく、っていうのを聞いちゃって。」
DJ LOVE「それ知っちゃうとね。」
Saori『そうだったの!?』っていう。でも逆に見たくなったの、それを聞いて。」
Fukase「ふ〜ん。…ふ〜ん。」
一同「(笑)」
Fukase「俺はもう好きな作品はやめるんですよ。最後ギリギリで。俺はそうね、鼻のない人が最強になったところで終わり(笑)」
DJ LOVE「『うぉおおおおお!』で(笑)」
Fukase「『うぉおおおおお!』で終わり(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「『俺たちの戦いはここからだ!』ってやつだ(笑)」
Fukase「もう俺の『ハリー・ポッター』は打ち切りの連載みたいな終わり方をしてるんだよね(笑)」
DJ LOVE「物語は終わっていないわけだからね(笑)」
Fukase「ずっと終わってないの。これおすすめ、この見かた。最後の1話だけ見ない。」
DJ LOVE「もしかしたらそれが1番世界にどっぷりつかれるかもしれないね。」
Fukase「そうだね、『VIVAN』は最後まで見ちゃったんだよね。駆け抜けるように。」
Nakajin「ね。すごい勢いで見てた。」
DJ LOVE「すごい勢いだったね。」
Nakajin「見てたよね。」
Fukase「うん。クリスマスに。プロクリぼっちですよ、ほとんど。『silent』を書くやつってこんなにプロいのか、っていうぐらいひたすら『VIVAN』を見て。夜中の3時まで。」
Saori「(笑)」
Nakajin「すげぇな(笑)」
Fukase「夕方の6時から。」
Nakajin「1日で見たってこと?」
Fukase「いや、1日では見られなかった、それでも。ちょっとご飯を食べたり休憩も挟んだから。1日じゃ見れなかったですけど。すごいね。」
Saori「ね。いや、だって私6話ぐらいで。『これ私たちTVで見てなかったけど、絶対見るべきだよ。』って。Fukaseくんに言ったら次の日ぐらいに追い抜かれてた。」
Fukase「追い抜いてた。それはクリスマスなんですよ。」
Saori「うん。」
Fukase「本当にいいクリスマスの過ごし方をしたよね。」
Nakajin「『VIVAN』一気見。」
Nakajin「今日は最後にリクエストが届いているのでお届けしたいと思います。」
熊本県 おったまげ “The House”は全国で聞けるということで、“The House”をお聞きの方の中には今回の地震で被災された方もいらっしゃると思います。 熊本に地震があったときには、全国からたくさんのエール、そして支援をいただきました。今度は私たちができることで恩返しをしていきたいです。『RPG』をリクエストします。
Nakajin「それでは1曲聴いてください。SEKAI NO OWARIで『RPG』。」
2曲目
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
3曲目