Fukase「次いきます。」
香川県 きむてぃん 私は今20歳ですが、大人と子供の境界線を生きている感覚になります。 「若いんだからもっと挑戦しなよ」と言われたら、いきなり「もう子供じゃないんだから」とおとなになることを強要されます。 しかし臨機応変におとなになる場とそうじゃない場を見つけつることができない自分にもうんざりしてしまいます。私はいつか大事な場面で間違った行動をしない大人になれるのでしょうか? SEKAI NO OWARIの皆さんは、20歳の頃抱いていた不安はありましたか?それは何でしたか?
Fukase「なるほど。」
Nakajin「う〜ん。」
Fukase「20歳の頃ね。」
Saori「clubEARTHを作り始めた頃かな。」
Nakajin「そうだね。」
Fukase「俺たちだってすげぇ言われたよ。」
Nakajin「めちゃくちゃだよね。」
Fukase「『20歳になってライブハウス作ってんの?深瀬、もう大人になれよ。』って言われて。」
Nakajin「ねぇ。」
Fukase「『はぁ?』と思ったよね。」
Nakajin「うん。思ってましたね。」
Fukase「思ってました。まじ『5年後の同窓会覚えとけよ。』って。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「あ、でも本当そんな気持ち。」
Saori「そうね。」
Fukase「そうですよ。」
Saori「でも、こういう『もっと大人になりなよ。ちゃんとしなよ。』って大人たちから囁かれると、20歳の深瀬少年は『ちゃんとしたらどういう大人になんの?お前たちみたいな大人になんの?』みたいな(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「チンピラだ(笑)」
Saori「めちゃくちゃ中指を立てて(笑)」
Fukase「『お前の言うこと聞いたらお前みたいになんのか?』って(笑)」
Saori「もう完全にチンピラでしたね。」
Fukase「そうでしたねぇ。」
Fukase「嫌なガキだねぇ。」
Saori「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「嫌だよ(笑)」
Fukase「嫌なガキだよ(笑)そういうガキは嫌いだよ(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「そうっすねぇ。いや、でも年齢に乗じてやるべきことを決めていく、って考え若干古くない?」
Saori「まぁ。」
Nakajin「そうだね。」
Fukase「年相応って結構古臭くない?もう置いてきていい価値観じゃない?別に何歳からでも何でも始められる時代になってるわけだからさ。」
Saori「うん、そうね。」
Fukase「別に何歳からでも初めてもそれが美徳とされる時代でもあるわけだから。なんとなくそいつが自分がスッキリしないことをしてる子供に言う言葉なんだよ。」
DJ LOVE「うん。自分を正当化するというかさ。」
Fukase「そう。『お前に今俺はモヤッとしている。』っていう気持ちが『もう子供じゃないんだから。』っていう語彙になって出てくる。」
Saori「うん。」
Fukase「だからまぁ、語彙力が少ないな、って思えば。」
一同「(笑)」
Saori「嫌なガキだよ(笑)」
Fukase「『あぁ、この人語彙力が少ないんだなぁ。』って思えばいいと思います。『もう子供じゃないんだからなんなの?』とね。」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
3曲目