静岡県 SAPLI 先日の放送で、突如OAされた新曲『深海魚』聴きました。 めっちゃダークですね。Aメロの忙しい展開と比べ、サビの重々しくゆらりとしたギャップがたまらないです。 まるで必死で逃げ惑う様子と落ちるところまで落ちた場所で泳ぐ様子を曲のテンポと拍子で表しているようで。 最近のセカオワさんの楽曲、今まで以上に転調など作品の中で雰囲気を変える技を使っているように感じますが、一体誰が!?解説お願いします。
Nakajin「う〜ん。最近使ってるかね?使ってんのかな。」
Saori「まぁ、転調は『最高到達点』はサビね。」
Nakajin「サビでしてたりとかはあるけど。前から使ってるっちゃ使ってますけどね。」
Saori「まぁでもたしかに『タイムマシン』もBメロで転調したりとか。」
Nakajin「全然ありますよ。『眠り姫』とかよく考えたら凄いからね。」
Saori「『眠り姫』は転調はしてないんだけど。」
Nakajin「拍子が変わってて。」
Saori「拍子がね。」
Nakajin「テンポと拍子が変わるから。全然ありますよ、『深い森』とか。」
Saori「そうね。『深い森』はこんな変なインスト入ってくるなぁ、みたいな。拍子がぜんぜん違うね。まぁ、『深海魚』は忙しい展開のところは私が作って、サビのところはNakajin。」
Nakajin「あぁ、そうだっけ?そうかそうか。」
Saori「うん。」
Nakajin「AメロがSaoriちゃん。
Saori「そう。」
Nakajin「Bメロとサビが俺。」
Saori「そうだね。」
Nakajin「っていう。割と始めっからSaoriちゃんが強い気持ちでAメロを作ってきて。」
Saori「そうだね。」
Nakajin「それにBメロとサビつけて、みたいな感じになったかな。」
Saori「そうそうそう。」
Nakajin「サビでテンポ変わって。」
Saori「そう。なんかサビはドラムで同じような雰囲気でそのまま行く、っていうアイディアもあったんだけど。
Nakajin「うん。」
Saori「なんかもうちょっとダークサイドに行きたいよね、って言う話で。このテンポは何回も3遅くしたり3速くしたりみたいな。何度もやったよね。」
Nakajin「そうだね。うん。」
Saori「そうそう。なんか深海魚感というか気持ち悪い感じを出したくて。」
Nakajin「うん。」
Fukase「深海魚が、気持ち悪い…?」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「いや、気持ち悪いって言うとね。息子にすっごい怒られるんだけど。『真面目に生きてるのに。ママだってただ生きてるだけで気持ち悪いって言われたら、どういう気分!!?』っていっつも言われるんだけど(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「そうだよ!(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「よくできた子だよぉ〜(笑)」
Saori「これね、ちなみにゴキブリにも同じこと言うんだよね。『ゴキブリ出た!気持ち悪い!』とか言うと『ただ生きてるだけで気持ち悪いって言われたら、どういう気分!!?』って絶対言うの(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「決め台詞なの(笑)」
Nakajin「『はい…。』って言うしかないやつね(笑)『すみませんでした…。』って(笑)ありますよね、子供に言われること。」
Saori「まぁ、深海の暗さとかね。光のない感じが。テンポがゆるくなれば良いんじゃないか、と。」
Nakajin「うん。」
Fukase「なるほど。」
Nakajin「結構音のギミックめちゃ多くしたんですよ。」
Saori「今回ね。」
Nakajin「かなり多くて。だから久しぶりに結構音数、トラック数が多い曲だな、と。」
Saori「多かったんじゃない。うん。」
Nakajin「かなり色んな音が入ってる。」
Saori「1個1個のフレーズに強弱がものすごく付いてるんだよね。ぼぉぉおあ!↑とかふううぅぅぅん↓みたいなフレーズが色んなところで出入りするから。」
Nakajin「そうね。気持ち悪い感じに。」
Saori「気持ち悪い感じに仕上がったかな、って思います。」
2曲目
Fukase「俺、この子もしかしたらフォローしてるんじゃないかな。名前的に。」
Nakajin「SAPLI?」
Fukase「うん。」
Saori「え?」
Nakajin「SAPLIって子、いる気がする。」
Fukase「するよね。俺ね、間違ってフォローしたんだろうね。」
Nakajin「あぁ〜。」
Fukase「酔っ払うとね、ボタンを適当に押しちゃうみたいで。」
Nakajin「まぁ、酔っ払ってますからね。」
Fukase「まぁ、だいたいね。で、フォローをしたりするときに外せないの、どうしても。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「なんか俺ね、フォローしたら外さないの。間違ってフォローしても。」
Nakajin「おぉ〜。」
Fukase「それはそれだ、と思って。もうインスタとかでもフォロワーが20人くらいしかいないどこかのお母さんのお弁当とかフォローしてるの(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「『えぇ!?なんでFukaseが私のお弁当を見てるんだろう?』って思った日があったとしたらさ、外したらなんとなく俺のこと嫌いになる気がする(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「なんか(笑)」
Nakajin「俺はすぐだったらいいのかな、て思ってるけどね。」
Fukase「いやぁ、俺はもうそのお母さんのお弁当を見るって決めて。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「フォローを外さないんですよ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」