Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今日はまず昨日公開になった映画『怪物の木こり』の主題歌『深海魚』に関するメセージを紹介します。」
大分県 あさちゃん 新曲『深海魚』聴きました。 映画の予告でサビの部分は聴いていましたが、イントロから想像していたものとは違くてとてもびっくりしました。不穏だけど壮大なサウンドがたまりません。 私が1番ぞっとしたところは2番サビ前のピアノの音です。今年はセカオワの曲の振り幅を改めて感じた1年でした。Saoriちゃんがダークな曲の作詞をするのは珍しいなぁ、と思ったのですが作詞の思い出等あればぜひ教えてください。
Saori「これはね。そっかそっか、『深海魚』ね。」
Nakajin「そうですね。公開になったということで。」
Fukase「深海魚が好きなのは俺なのにこの題名を使いやがったな。」
Saori「いやぁ、そうなんだよね。書いちゃった。」
Fukase「そういうところあるよね。」
Saori「いや、俺なのに。じゃなくて俺が結構うちの息子に深海魚のことを教えてくれたじゃない。」
Fukase「まぁ、教えるよ。」
Saori「で、うちの息子は深海魚が大好きなわけですよ。知ってるでしょ?」
Fukase「知ってるよ。タカアシガニが好き。」
Saori「タカアシガニが特にね。で、まぁ。悪いけどFukaseくんより深海魚図鑑を見てる時間が長いと思うんだよね。私のほうが。」
Fukase「暇なんだねぇ。」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「暇ってことだ。」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「暇なんだろうね。暇だね。」
Nakajin「(笑)」
Saori「で、もう深海魚図鑑をくまなく見る時間が1〜2年あったわけですよ。もう散々見たと。」
Fukase「うん。」
Nakajin「子供とね。」
Saori「子供と一緒に見て。Fukaseくんと沼津深海水族館も行ったりしてね。子供とね。」
Fukase「はい。行かせていただきました。」
Saori「そう。なんか深海魚が身近な存在になってきてね。なんか歌詞を書きたくなっちゃったんだよねぇ。」
Fukase「いやぁ〜、これは本当に持っていかれたな、っていう感じでね。」
Nakajin「先を越されて。」
Saori「(笑)」
Fukase「先を越されて。そういうことありますよね。」
Saori「先着順だから。」
Fukase「そうね。」
Nakajin「まぁね。」
Saori「で、この歌詞はね。これいつ書いてたんだ?今年か。今年の?」
Nakajin「今年の夏前くらいかね?」
Saori「うん。ちょうどZeppツアーが始まる前にできた曲だったよね。」
Nakajin「うん。」
Saori「この歌詞はずっと図鑑を見ながら『魚とか虫とかの曲を作りたい。だってこんなに毎日図鑑見てるんだし。』って思って作ったけど。なんか初めて。そう、初めてダークサイドっぽい歌詞かな。」
Nakajin「うん。」
Saori「なんか書きたいな、って思ってたの。Fukaseくんが書いてるの見て。」
Fukase「ダークなんだね、Saoriちゃんは。」
Saori「全然ダークじゃないんだけど〜。」
Fukase「ダークですよ。」
Saori「部屋にだってさ、ろうそくいっぱい立ててるでしょ。」
Nakajin「(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「(爆笑)」
Fukase「十字架を逆さにして壁につけてるでしょ?」
DJ LOVE「ダークだねぇ(笑)」
Nakajin「ダークだねぇ(笑)」
Saori「そっち系?(笑)」
Fukase「ダークだねぇ(笑)」
Saori「ちょっとね、Fukaseくんの専売特許だったんだけど。やってみたいな、と思うわけですよ。こんな隣にダークなやつがいると。」
Fukase「そうですね。」
Saori「やってみたいな、と思って挑戦してみました。」