愛知県 きいちゃん 映画『怪物の木こり』の主題歌に決まりましたね。 Fukaseさんが出演した映画『キャラクター』を見たのをきっかけにサイコスリラーにハマってしまいました。さっそく、『怪物の木こり』の原作も買って読んでいます。 そこでセカオワの皆さんに質問です。おばけじゃなくて、人間が怖い系の映画や本マンガなどお勧めの作品はありますか?
Nakajin「なるほど。」
Saori「えぇ、なんだろう?」
DJ LOVE「ありますよ〜。」
Nakajin「LOVEさんはさ(笑)」
Saori「LOVEさんじゃない?こういうのは。」
DJ LOVE「いっぱいありますよ!」
Nakajin「最近めちゃくちゃ言ってるもんね。もうすごい言ってますよ。」
DJ LOVE「最近またね、ホラーブームなんですよ。」
Nakajin「夏が始まるぐらいからずっと言っているよね、今年の。」
Saori「あ!何かさ。今のZeppツアーに身体をメンテナンスしてくれる方がツアーに今回ずっと来てくれてるじゃない?」
Nakajin「そうだね。」
Saori「で、ツアーのライブ終わった後に『マッサージしたい方、できますよ。』って言われてLOVEさんが行ったわけ。そしてその次の日マッサージしてくれた方に会ったら、『LOVEかがマッサージしてる間ずっと怪談を流してて、怖すぎて耳栓したんですけど、耳栓を通り越して聞こえるんですよ…!』って言ってて。何をやってんだと思って(笑)」
Nakajin「何やってんの(笑)」
DJ LOVE「癒やしなんですよ最近、僕の。」
Nakajin「独りよがりだなぁ(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「面白いシリーズをそのとき見てて。2周目なんだけども。」
Saori「Spotifyとかそういう音声で聴いてるの?」
DJ LOVE「Amazon Primeで動画を見ながらマッサージを受けてたんですけど。」
Saori「あ、動画なんだ。」
Nakajin「動画なんだね。」
DJ LOVE「それはちょっと怪奇現象系のやつだった。」
Nakajin「口裂け女って言ってなかったっけ?」
DJ LOVE「そうそうそうそう。」
Nakajin「わりとなんかステレオタイプというかトラディショナルな感じ。」
DJ LOVE「ちょうど今もう公開終わっちゃったと思うけれども、劇場版もやっていた『コワすぎ!』というシリーズにハマりまして。」
Nakajin「ずっと言ってるね。」
Saori「それ何なの?」
DJ LOVE「それはもう口裂け女を目撃した人がいるから、その人がインタビューしに行って。口裂け女っぽいね、この人、と。足がめちゃめちゃ速い、と。」
Saori「(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「足が速くて、背が高くて、髪の長い女の人が人の家の前でぶつぶつしゃべってる、と。で、その映像を撮っているディレクターが『これ実在してるでしょ。じゃ捕まえられるんじゃね?』って言って口裂け女を追いかける、っていうのがファイル1の口裂け女編なの。」
Saori「あ、そういう感じなんだ。」
DJ LOVE「これは『コワすぎ!』シリーズはちょっと今回の人間怖い系ではないけれども、オススメのシリーズ。全部で10本ぐらいあるんで。」
Saori「面白いんだね。」
Nakajin「あれでしょ?『ノロイ』の監督の。」
DJ LOVE「そうそう!『ノロイ』の監督の作品なの。」
Nakajin「そう。うちらがclubEARTHにいたときに。」
Saori「見てたよね。」
DJ LOVE「『ノロイ』も超面白いよね。あれもある種、人間怖い系だよね。」
Nakajin「そうね。あれ何が怖かったって観てる最中にDVD止まったからね。」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「真夜中の2時ぐらいにDVD止まったからね。」
Saori「clubEARTHってさ怖いんだよ、地下だしさ。」
Nakajin「ただでさえね。いるだけ怖いしね。」
Saori「工場地帯でしさ。周りに人のいないしさ。真っ暗だしさ。」
DJ LOVE「『ノロイ』というもの自体も、人間怖いの根源だと思うんだよね。」
Nakajin「まぁね。」
DJ LOVE「人が人を恨むというかさ。『呪ってやる…。』という気持ちがまず怖いじゃん。それが呪いという形になってね、人を襲ったりするというのもある種、サイコキラー、サイコパス的な感じだと思うんです。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「だから『ノロイ』という白石晃士監督の映画もすごいお勧めなんだけれど。もうストレートにサイコスリラーってなると、やっぱり俺が外せないのは『ミザリー』だと思う。」
Saori「あ、『ミザリー』ね。」
Nakajin「『ミザリー』って。」
DJ LOVE「原作スティーブン・キング。」
Nakajin「主人公がベッドにくくりつけられて。」
Saori「そうそう。」
Nakajin「あぁ〜、見た。」
Saori「そこから始まる。」
Nakajin「ファンなんだよね?あれ違う?」
DJ LOVE「…そう。」
Nakajin「小説家で。」
Saori「そう(笑)それは言っていいのかな?(笑)」
Nakajin「あ(笑)」
Saori「『バンバン言うじゃん、内容を!』と思って(笑)」
Nakajin「それでも序盤じゃない?」
DJ LOVE「序盤。」
Nakajin「凄い序盤でしょ?そのぐらいは良くない?(笑)」
Saori「それは多分出てるはず。」
DJ LOVE「あらすぎを説明すると、人気シリーズ『ミザリー』を書いている小説家が、小説を書き上げた帰り道か何かに事故って動けなくなっているところを助けてもらうと。」
Nakajin「はいはいはい。」
DJ LOVE「で、助けて献身的に介護してくれる人が、実はその小説のファンで…、みたいな。」
Nakajin「あ、実は。」
Saori「そうそう。それがどうなるか、っていうね。」
DJ LOVE「という話なんですよ。」
Saori「たしかに『ミザリー』は名作だね。」
Nakajin「たしかに。
DJ LOVE「あれ超名作だね。」
Saori「何回見ても面白いね。」