Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「先ほどお話した通り、今日は僕たちSEKAI NO OWARIの新曲『最高到達点』をラジオ初フルOAしたいと思いますけれども。まずはこの『最高到達点』にまつわるメッセージを紹介します。」
福島県 トレインGO 『ONE PIECE』のオープニングテーマ『最高到達点』、TV初公開で聴きました。 めくるめく大冒険の壮大さを感じる音楽に鳥肌が立つほど感動しました。歌詞もとことんルフィーたちの成長大冒険であるのと同時に、まさにセカオワの物語でもあるのを感じました。どこか私たちの日常だ、って代弁してくれているみたいで聴けば聴くほど心に染みる曲でした。
DJ LOVE「続きまして。」
京都府 なかしー 『ONE PIECE』のOP見させていただきました。 映像と歌詞が見事に合わさって最高でした。私はゾロが仲間になったところで止まっていたのですが、主題歌になるという発表があってから1ヶ月と1週間で最新巻まで追いつきました。人生で間違いなくマンガを読んだ1ヶ月でした。追いついたおかげで、この歌手はワノ国の人たちのことかな、など想像しながら主題歌を楽しみました。 作詞作曲するにあたって意識したことや裏話があれば、是非お聞きしたいです。
Nakajin「ゾロが仲間になったところで止まってた、って(笑)」
Saori「最初だね(笑)」
Nakajin「まじで最初だよ(笑)」
DJ LOVE「超初期(笑)」
Nakajin「作詞作曲ね。今回、作詞Fukaseくんで作曲は僕、Nakajinなんですけれども。作詞を一瞬僕がするかもみたいな空気になったときありましたね(笑)」
Fukase「空気になりましたね(笑)」
Saori「あったね。あったあった。」
Nakajin「一瞬。なんかそのとき僕ら、結構いっぱいタイアップを抱えていて。同時に色々な曲が進んでて。」
Saori「3人でね。どれもこれも割り振って色んなことやってたんですよね。」
Nakajin「そうそう。その流れで何か僕が最初書くみたいに。」
Saori「キャラ的にはさ。」
Nakajin「キャラ的にね。」
Saori「そう。『Nakajinなんじゃないの?』みたいな話になって。」
Nakajin「なっててね。度々そういうのありますよね。」
Saori「『これNakajinなんじゃないの?』って言われて(笑)」
Nakajin」「度々あるんだよね(笑)」
Fukase「そうね。」
Saori「そう(笑)」
Fukase「で、俺が書くんだよね。」
Saori「そう(笑)」
Fukase「Nakajinに書かせておいてひっそり書くのが好きなの。」
Saori「(笑)」
Nakajin「本当にそれ(笑)」
Saori「性格悪いよ(笑)」
Fukase「Nakajinに書かせといて(笑)でもね、聞くとNakajinはまだ手を付けてないことが多いんで。」
Saori「そうね。」
Nakajin「『ONE PIECE』のやつはちょっと一瞬だけ頑張ったんだよね。」
Fukase「一瞬だけ頑張った?」
Nakajin「2日ぐらい(笑)」
Fukase「2日ぐらい(笑)」
Nakajin「2日3日くらいやったけど。」
Saori「だいたいね、『ちょっと俺、書くけないかもしれないからNakajinやってみてよ。』みたいなことを言って揺さぶって。Nakajinが『えぇ〜!?どうしよう…。』って言って。Nakajinが『俺、これ一応やってみるけどさ。』みたいな感じで。こっちで私とNakajinの話し合いがあり。『でもこういうのって大体できたぐらい、もうちょっとでできるみたいな感じになったときにFukaseくんが『歌詞書いた、とか言って急に送ってくるパターンじゃない?』って言ってたんだよね(笑)」
Nakajin「急にフル尺とかね(笑)」
Saori「『何かできたわ、みたいな感じで絶対言ってくるパターンありだよ、これ。』って言って話してたら完成より早く。全然早く書いて。予想通りでした(笑)」
Nakajin「早くて良かったです。」
Fukase「そうだね。早く書いた。早く書かないとNakajinが書き始めちゃう、って。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「そうなると俺がね(笑)」
Saori「もう自分で書くって言ってくれ(笑)」
Fukase「いやぁ、なんか。そうね。書けないかなぁ、って思ったんだよね。書けないのに書けるっていうほうが大変なことになるって思ってるから。『いけるかな、これ。』って思って、いけた。」
Saori「でもFukaseくん、書けなかったことって本当に滅多にないんじゃない?」
Fukase「そうね。自転車乗ってるとだいたい出てくる。自分のタイミングに合う合わないがあるね。『最高到達点』を合う合わないで言うと合ってなかった。すごく元気のないときに書いたの。」
Saori「タイミング的はね。」
Fukase「そう。元気が欲しかったんだけど、元気のない感じをフルに活かして高く跳ぶために凄く沈み込む的なね。沈み込んでいる状態というか、元気がない状態の中でより高く飛べる曲にしよう、って思ったらすぐ書けた。」
Saori「早かったよね。」
Nakajin「すごい早かったですね。」
Saori「でもFukaseくんはさ、すっごい元気があるときでも別にテイストをこんな感じじゃない?いつも。」
Fukase「こんな感じがわかんないけど。」
Nakajin「(笑)」
Saori「めっちゃ元気!ヤッホー!みたいな曲ないじゃん、別に(笑)」
Fukase「怖いよ(笑)言っとく、ファンのみんなに言っておくよ。俺がすごい元気な曲書いたら危ない。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「何かがね(笑)」
Fukase「俺がすごく元気がないかもしれないわ。ちょっと怖いと思うわ。」
Saori「逆にね。」
Fukase「目がギンギンだね。」
Nakajin「なんかしらのリミッターが外れてるね。」
Fukase「なんかしらのリミッターが外れてる可能性がちょっとありますね。」
Nakajin「すごいルフィだな、って感じがする。」
Saori「らしい。」
Fukase「別に誰って決めたわけじゃなかったんで、自分の中では。」
Nakajin「あぁ〜。一瞬でも俺も書こうとしてたから、やっぱりルフィの立場で書こうかな、って気持ちになってたけどね。」
Fukase「うん。」
Nakajin「書いてくれてすげぇ良かったなって思って。」
Fukase「良かった。書けたんだから良かった。」
Saori「良かったね。」
Nakajin「そして先ほど9時にジャケット写真も公開になりました。」
Saori「あぁ〜。ジャケットね。」
Nakajin「ルフィの顔がドンッと。」
Fukase「そうね。最近Saoriちゃんの子供が『ONE PIECEを見たいんだ。』って言って俺の部屋に来るの。」
Saori「ONE PIECE」
Fukase「あんまりさ。テレビとかを見せるとさ、親は往々にして怒るじゃん。怒鳴るでしょ?」
Saori「(笑)」
Fukase「だいたい怒鳴る(笑)見せてる人にさ、怒るわけじゃない。」
Saori「見過ぎちゃダメだよ、って。」
Fukase「そう。」
Saori「うちはアニメーションは基本英語で見てるの。うちではね。」
Nakajin「ふ〜ん。」
Fukase「あぁ〜。」
Saori「英語だったら見ていいってルールがあって。そんなに見放題ではないんだよね。」
Fukase「でしょ?」
Saori「うん。」
Fukase「だからちょっとポロっと言ったわけ。俺たち、タイアップやってるから『ONE PIECE』を見る分にはママは怒らないと思う、って。」
DJ LOVE「ONE PIECE」
Fukase「『本当!?』って(笑)」
Nakajin「セカオワが一緒にやってるからね(笑)」
Saori「そう。怒れない(笑)」
Nakajin「曲流れるし(笑)」
Fukase「曲流れるし(笑)興味を持ってくれたら嬉しいし、俺たちもね。」
Saori「そうね。」
Fukase「だからめっちゃ教えてる。」
Saori「(笑)」
Fukase「『ONE PIECE』の話しか返答がなくなってきた。」
Nakajin「そんなに!?(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「教えてくれると思ったんだね(笑)ハマっていいんじゃないんですか?」
Fukase「誰が好きそうだったかなぁ。」
Saori「ずっとカイドウて言ってる。」
Fukase「カイドウって言ってた?」
DJ LOVE「あぁ〜!」
Nakajin「たしかに。なんか好きそう。」
DJ LOVE「そうだね。」
Nakajin「強そうなの好きじゃん。」
Fukase「でもね、強そうで言うとでドフラミンゴも好きそうだよ。」
Nakajin「へぇ~!そっち系の。」
DJ LOVE「そっちなんだね。」
Fukase「そうね。」
Saori「なんかわかりやすいさルフィとかじゃないんだよね、うちの子ね(笑)ちょっと変わった感じのね。」
Nakajin「派手に強そうなの好きだよね。」
Saori「うん。そうだね(笑)」
Fukase「この前『ONE PIECE』見ながら一緒に寝たもん。」
Nakajin「おぉ〜(笑)」
Fukase「俺の部屋で。」
Saori「あ、そうだね(笑)部屋で寝てたね。」
Fukase「寝てた。寝た。」
Saori「お世話になってますわ(笑)」
Fukase「そう。『最高到達点』かけるとね。フガの曲だ。フガが歌ってるって言うんですよ。」
Nakajin「うん。」
Fukase「可愛いね、本当に。」
Saori「(笑)」
Fukase「可愛い。目に入れても痛くないって言うけど、どこに入れても痛くない。」
Saori「どこに入れる(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「どこにでも入れちゃおうかな、って(笑)」
Saori「デカいよ〜(笑)」
Fukase「どこに入れちゃおうかなと思うもん。」
Saori「そろそろ20kg近くなるからね。」
Nakajin「結構重くなるよ(笑)」
DJ LOVE「結構大きいからね(笑)」
Fukase「どんどんいろんなところに入れちゃおうかな、って。これ入るかなぁ、って(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「はい。ちょっとあんまり引っ張りすぎてもということで聴いてもらおうかなと思います。『せっかくなのでみんなで曲紹介する?』って書いてあります。紙に。」
Saori「え。そういう?(笑)そういう感じだっけ?私たち(笑)」
DJ LOVE「やってたっけ?そういうの(笑)」
Nakajin「そういうのあんまやったことないですね(笑)」
Saori「うん。」
Fukase「じゃあ元気よく。」
Nakajin「いいたずらにやってみますか。」
Saori「はいはい(笑)」
Nakajin「SEKAI NO OWARIで
一同「『最高到達点』!』
1曲目