Nakajin「9月16日、本日の“The House”の中で、我々の新曲『最高到達点』をラジオ初フルOAします。こちらの『最高到達点』という曲がですね、アニメ『ONE PIECE』の新主題歌のために書き下ろした1曲です。今月の3日から『最高到達点』を使ったオープニングアニメーションを放送されているんですけどもね。日曜の朝。」
DJ LOVE「はい。」
Nakajin「嬉しいですね。あのオープニングアニメ。」
Saori「すごいよね。」
Nakajin「すごいな、と思って。」
Saori「なんかラフを見せてもらったじゃない?本当にまだ全然色とか付いてない段階で。『うわっ!すごい。』と思って。あのときにこの曲を作れて良かったな、って最初に思った。」
Nakajin「すごいマッチというか。」
Saori「うん。」
Nakajin「すごいよね(笑)」
Saori「うん。『あ、これで正解だったんだ!』っていうのが、絵がついた瞬間にね。」
Nakajin「確信になったというかね。アニメの人ってすごいよね。本当にアニメーターさんっていうのは。」
Saori「なんか最近、うちの5歳の息子に『アニメはどうやって動いてるんだ?』って聞かれたの。」
Nakajin「あぁ。」
Saori「『後ろに棒を付けて動いているのか。』って。」
Nakajin「なるほどね。」
DJ LOVE「おぉ~。」
Saori「『どうやってんの?』って聞かれて。『あれは1コマずつ描いてるんだよ。』って言ったんだけど。『え…?』っていう顔なわけ。でも大人もそうだよね。『そんなわけなくない?』って(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「まぁね。忘れちゃうからね。そういうの。」
Saori「うん。膨大すぎてさ。『こんなの全部描いてたら無理じゃない?』っていう量じゃん。信じられないよね。」
Nakajin「パラパラマンガとかが分かりやすいですよね。昔はなんか円形のやつにスリットをちょっとずつ入れて。」
Saori「回してたみたいな。」
DJ LOVE「ぐるぐる〜ってね。」
Fukase「へぇ〜。」
Saori「ジブリ美術館とかで見れなかったっけ?」
Nakajin「確かそう。」
Fukase「へぇ〜。」
Nakajin「あるんですよ。そういう仕組みだったりするんだよね。」
Saori「すごいよね。」
Nakajin「いや、まじ感動しましたよね。」
Saori「ね。ものすごいですよ。」
Nakajin「『できたんだ…!』っていう感じがしましたけど、みんな見てくれましたでしょうか?」