福岡県 あさり 私はこれはすごいと思う素敵なものを見つけるとすぐに普及したくなります。 最近は『サラバ』が素敵すぎて友達に普及しまくっていて、『“サラバ”が1番好きな曲になった。』と友達から言われてとても嬉しかったです。 セカオワの皆さんは最近素敵すぎて普及したいものや普及しているものはありますか?
Saori 「ありますね。」
Nakajin「何ですか?」
DJ LOVE「ありますね〜。」
Saori 「『サンクチュアリ -聖域-』ですね。」
Nakajin「あぁ〜!」
Fukase「どすこい。」
Saori 「どすこい。もうはまっちゃって。」
Nakajin」すごいよね。リアルお相撲さんも見に行ったりしてるって。」
Saori 「そうなんですよ。国技館まで行ったりして。Netflixで始まった『サンクチュアリ -聖域-』っていうドラマシリーズっていうの?」
Fukase「うん。」
DJ LOVE「うん。ドラマシリーズかな。」
Saori 「そう。なんか全くお相撲のことを知らなかったんだけど、見てみたらめちゃくちゃ面白くて。見たんだよね?」
DJ LOVE「全話見ましたよ。」
Fukase「見ましたよ。」
Saori 「お相撲見に行こうよ、一緒に。」
Fukase「お相撲?」
Saori 「うん。」
Fukase「見に行ったもん、俺。」
Nakajin「ね。」
Saori 「なんか見に行ってたね。」
Nakajin「見に行ってたし、なんだっけ。相撲中継に映ったんだよね?たしかね。」
Fukase「そう。」
DJ LOVE「映ってたね。」
Nakajin「ちょっと映ってんだよね。」
Saori 「そうだ(笑)」
Fukase「相撲中継に僕、実はちらっと映ってたんだよね(笑)」
Saori 「(笑)」
Nakajin「ちらっと映ってたよね(笑)」
Fukase「その、友達の息子がお相撲大好きで。ちょっとお相撲見てて空き時間みたいなのがあったから、トイレ行って。帰りに『遠藤が好きだ。』ってその子供が言ってたから『あ、じゃ遠藤のグッズ買って行ってあげよう。』と、トイレの帰りにタオルを買って、あげたわけ。で、すごい喜んで。遠藤が出たときにタオルをバッって上に掲げたわけ。」
Nakajin「はいはい(笑)」
Fukase「そしてそこを抜かれてて。」
Saori 「(笑)」
Fukase「何かそこできょろきょろする俺が映ってたよね(笑)」
Nakajin「めっちゃ映ってた(笑)」
Fukase「映ってたんですよね、俺。」
Saori 「NHKね(笑)」
Fukase「中継に映ったことがある。」
Nakajin「相撲中継に(笑)」
Saori 「(笑)」
Fukase「あるんです(笑)すごい楽しかったですよ。」
Nakajin「見に行ったことない。」
Saori 「そう。見てみると、どういう世界なのか知っていくと、どんどん面白くなるな、と思って。すごい面白いな、って思ったのは力士はみんな相撲部屋にまず所属して。」
Nakajin「うん。」
Saori 「関取りってトップ70人ぐらいになるまでは、もう全員が共同生活を送って。」
Nakajinp「部屋で?」
Saori 「そう。大部屋で。みんなで雑魚寝をして。ご飯を一緒に作って食べて。練習して。ってことをずっと何年もやっていて。そこから強くなっていくと、その相撲部屋から出たりとか、個室が与えられたりみたいなことがあるみたいなんだけど、最初はみんなそこから始まるって聞いて、凄いこうシンパシーを感じて。」
Nakajin「あぁ、まぁまぁまぁ。」
Fukase「うん。」
Saori 「我々もさ、clubEARTHでやってたときって一緒に暮らしてるさ。ご飯みんなで作ってさ、練習して、ライブやって。みたいなだったじゃない?」
Nakajin「うん。」
Saori 「なんか似てる。」
Fukase「似てねぇ!(食い気味)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「アハハオホホでやってたもん、俺たち。キャッキャキャッキャのリア充でやってたもん(笑)」
Saori 「いや(笑)」
Fukase「夜なりゃ酒飲むし。」
Saori 「確かにね。確かにもあちらは厳しいですよ。」
DJ LOVE「キャンプ行ったりもしてたもね、俺たち。。
Nakajin「そう。」
Saori 「本当に厳しい世界だな、って思って見てるから。」
Fukase「キャンプ行ったり音楽をチャラチャラ作ったり(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「チャラチャラライブしたり(笑)」
Nakajin「まぁ真面目にやってましたけど(笑)」
Fukase「打ち上げしたり(笑)」
Nakajin「真面目にやったけれども、レクリエーションも欠かさなかったところはありますよ(笑)」
Saori 「BBQとかもしたね。」
Nakajin「うん。」
1曲目
Fukase「本当にリア充ですよ。」
DJ LOVE「そうだよねぇ。今考えると。」
Fukase「Saori ちゃんがいるからさ、男だけじゃないわけじゃん。」
Saori 「まぁ、女友達も結構ね。」
Fukase「女の友達も。」
Saori 「結構スタッフも。」
Fukase「半々ぐらいだったぐらいな感じですね、そんな感じで。いやぁ、すごいね。青春やnあ、って。」
Nakajin「青春感はすごいよね。」
Saori 「まぁ、たしかに。」
Fukase「僕らと比べ物にならないくらい大変。」
Saori 「相撲部屋は青春だけど、またちょっとね。女性がね、『サンクチュアリ -聖域-』もそうだけど本当にほとんど映らない。」
Fukase「そうね。ちょっとやったりバンドの中では苦労した方だけど、相撲と比べちゃうとちょっと。」
Saori 「ちょっとね(笑)」
Fukase「遊びが目立っちゃう(笑)」
Saori 「いやぁ、もう本当にね。厳しい世界をくぐり抜けていってんだな、っていうのが分かって本当に『サンクチュアリ -聖域-』大好きなのでぜひ見てみてほしい。」
Fukase「そうね。Saoriちゃんがお相撲の入れ墨入れようかなぁ、って。」
一同「(笑)」
Saori 「なんで好きなもの入れるわけじゃないから(笑)」
DJ LOVE「大相撲って(笑)」
Nakajin「番付表を背中に(笑)」
DJ LOVE「変わっちゃうやつだ(笑)」
Nakajin「(笑)」
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今週はリスナーの皆さんから届いたメッセージを紹介します。」
長野県 かーや 「大人になって歳を取ると時間経つの早いのよ。」と言われて、そのときは『へ〜。』みたいな感じで軽く流していました。 でも、最近大人にはなっていませんが、意味がわかるようになってきました。 そこで昔言われてたことが今になって分かると思ったことはありますか?
Nakajin「時間経つの早いよね。」
Fukase「うそ!?俺全然早くない。まだ37歳。タイムリープしてね?」
Saori 「Fukaseくんさ、ずっと言ってるよね。時間が経つのが遅〜い、って。何かちょっと特殊だよね。Fukaseくんの感覚。」
Fukase「めっちゃ特殊。」
Nakajin「一応何か定説みたいな感じにはなってるよね。大人になると早く感じるのは。」
Saori 「なってるよね。みんな早くなっていくもん。やっぱりタスクがどんどん増えていくからね。」
Fukase「そうなんですよ。言われて今だったら分かるなということあります?」
Saori 「えぇ〜。なんだろう。」
Fukase「『社会はそんなに甘くないぞ。』みたいなのって何か未だにピンとこない。」
Saori 「それはね。」
Nakajin「それは俺もかな。」
DJ LOVE「ピンとこないね。」
Saori 「結構言われてたけど違ったな、っていうのはある。『社会は甘くないぞ。』もそうだし。『仕事始まったらとにかく大変で、そこでズタボロにされるぞ。仕事つまんない。』みたいなさ。」
Fukase「まぁまぁ物によるんだともうけど。」
Saori 「『学生時代が1番楽しいから今のうちに遊んどけ。』とか。」
Nakajin「うんうん。」
Saori 「なんか全然学生時代より今の方が楽しいな、と思うけどね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「それはそうだなぁ。こういう仕事してるからかなぁ。友達とバンドやって、みたいな。」
Fukase「まぁ、そうっすね。だと思うよ。」
Saori 「そうだよね。」
Fukase「それはあると思うよ。」
Saori 「うん。」
Fukase「それはあると思うけど、そんなに学生時代は面白かったって。面白かったってほど行ってないから。」
Saori 「そうね(笑)Fukaseくんが『学生時代は〜。』って言っても中学生ぐらいで止まってるもんね。」
Fukase「高校は…。」
Saori 「高校は1年間ぐらいはいたかな。」
Fukase「はい。うん。本当に1番最初の遠足みたいなのだけ行きました。」
Saori 「そうだよね。」
Fukase「めっちゃ楽しかった。すっげぇ楽しかったけどね、それは。」
Saori 「20年以上前の話だもんね。」
Nakajin「そうだね。」
Fukase「肝試しとかもさ、今までそんなあんのか分かんないけど、男女ペアなわけよ。」
Saori 「なんかさ、やってたよね(笑)Fukaseの高校さ、ちょっとそういう取り組みがさ、イベントごとがちょっとチャラいよね。」
Fukase「チャラい(笑)Fukaseくんの高校はチャラかった。」
Nakajin「(笑)」
Saori 「ね(笑)」
Nakajin「LOVEさんも同じだけど(笑)」
Fukase「LOVEさんも同じなんだけどね(笑)」
Saori 「そんなことある?って。Nakajinのとこなんて男女交際禁止よ。」
Nakajin「すごいよ、マジで。後ろの髪の毛伸びてたら切られるんだから。」
Saori 「(笑)」
Fukase「後ろ髪だけ伸ばしてると?」
Nakajin「ダメだよ。掴めたらダメなんだもん。」
Fukase「掴めたらダメ?チャンスの女神(※1)みたいな先生だな(笑)」
※1
「チャンスの女神」は、古代ギリシアから伝わることわざで、「幸運の女神には前髪しかない」という意味です。この言葉は、ギリシャ神話のカイロスという神に由来しています。カイロスは、ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味し、前髪は長く、後頭部は禿げています。
一同「(笑)」
Fukase「掴んでくる?掴めるだろう、って(笑)」
Nakajin「職員室ですよ(笑)」
Fukase」なるほど。『チャンスの女神みたいな髪型しやがって!』って。」
Nakajin「今はそんなことないんだと思いますけどね。」
Fukase「なるほどね。めっちゃ楽しかったですよ、高校のときは。本当にちょっとしか行ってなかったですけど。文化祭までしか行けなかったんですけど。文化祭までは非常に楽しかった。Saori ちゃんも来てくれたと思う。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「Fukaseくん。、ライブやってたんでしょ。」
Saori 「ライブをやってて女の子からとタオルを渡されてるところを見るっていう。キャーキャー言われててね。」
Fukase「ボーカルだったんだよね。」
Saori 「ボーカルだったからね(笑)」
Fukase「やってましたよ。『タオルを渡されてたね。』ってSaoriちゃんにすごい言われたの思い出します。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「そうね。あの子のタオルの渡し方が『おぉ〜!』っていうタオルの渡し方だったのを覚えてる。」
Nakajin「どういうこと(笑)」
Fukase「なんか…、何て言うの?迎え入れてくれるような渡し方みたいな。」
Nakajin「マネージャー感みたいな?」
Fukase「いや、違う。」
Nakajin「あ、違うの?」
Fukase「違ったと思いますよ。『何だろうこの感じ。』と思って。バンドでボーカルをやると、こんなタオルの渡し方をしてくれるんだ、っていう感じ。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「どういう感じだったんだろう(笑)でもすごい印象に残てるくらい。」
Fukase「印象に残るぐらい。すごい残ってるんでね。」
Saori 「残ってるんだよね。でもなんか記憶の中だとなぜかそれをみんなが見てるイメージなんだよね。タオルを渡されてFukaseくんをなぜ私は客席で見ているから。多分ステージ側に行ったんだよね。その女の子が。」
Fukase「そう。そうだと思うよ。だからその、トロフィーみたいに渡してくれたんだよ(笑)」
一同「(笑)」
DJ LOVE「タオルで(笑)」
Nakajin「あぁ〜(笑)」
Saori 「そういうことだったのか(笑)」
Nakajin「両手で丁寧に(笑)」
Fukase「何かしらの勝者になった気持ちになる渡し方なんですよね。」
Saori 「そうだよね。普通タオル渡されてるなんて気付かないはずだもんね。」
Fukase「そう。」
Saori 「でもタオル渡されてたな、ってこんだけ思うから、ステージ上で。」
Fukase「王冠のように。トロフィーのように渡されるよ。」
Saori 「授与されたんだろうね(笑)」
Fukase「授与されたんだろね、そのタオルを。うん…、何の話?」
Saori 「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「なんの話かわかんないですけど。」
神奈川県 Y 真面目な相談になってしまうのですが、私はどうしても挫折のトラウマから抜け出せません。 高校のとき、強豪校のバドミントン部でチームメート全員が認めてくれるほど2年半本気で部内の誰よりも練習しました。 入部当初、経験も1番浅く下手だったので、追い抜くために負けてくじけそうになっても、次の試合には出ると奮い立たせて頑張っていましたが、最後の大会の出場者を賭けた部内戦でプレッシャーからかほとんど負けたことのない相手に負けてしまいました。 それから何かやってみようかなと思っても、「どうせ努力しても自分には何もできない。」という考えから抜け出せず、頑張ることが怖くなってしまいました。 でも頑張れない自分が本当に嫌いで辛いです。どうすればいいですか?
Fukase「なるほど。」
Nakajin「部活かぁ〜。」
Fukase「どうかなぁ。これ難しい。何歳なのか書いてないからちょっと何とも言えないんだけど。年齢によってもこの抜け出し方ってのはまた違う気がするんだけど。」
Saori 「今(何歳かで)ね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori 「高校を出たばかりなのか。」
Fukase」「どれぐらい経っているものなのか。」
Saori 「40歳ぐらいなのかによっては全然違う話だね。」
Fukase「まぁ、人によっては高校とかさ。その学生時代に受けたトラウマみたいなものが大人になっても続いてしまうことって結構往々にしてあるから。」
Saori 「うん。」
Nakajin「全然あるよね。」
Fukase「でもなぁ、書き方的にもまだ若い感じもしなくもない。」
Saori 「そうだね。大学生とか。」
Nakajin「まぁきっと努力は凄いいっぱいしてるから、自分自身だけを見たらきっと過去の自分よりは、1年前の自分よりは上手くなっているし、努力の成果とかはあるんだろうけど。人と比べたりするとね。」
Saori 「うん。」
Fukase「うん。」
Saori 「何かこういうこうプレッシャーからか、絶対勝てると思ってた相手に負けちゃった。『自分を努力してもダメだったんだ。』って強い衝撃があると、それが体の中でギュッて冷凍保存されちゃうというか。」
Nakajin「うん。」
Saori 「そのときの感情とかトラウマみたいなものが。ふと生活してるときにそれがこう溶けて、その気持ちが溶けていっちゃう瞬間があるんだよね。これはどんなことでもあると思うけど。よく言われるのは産後に大変だったとか。」
Nakajin「うん。」
Saori 「そういうちょっとすごく辛いことがあると、その気持ちを一旦向き合うんじゃなくて、体の中にこう冷凍保存しちゃうから。それがまだしょっちゅう解凍されちゃってる状況なんだと思うんだよね。」
Fukase「うん。」
Saori 「だからそのこのときの昔の負けちゃったときの自分と向き合うみたいなことができればいいんだけどね。だって、今の自分が昔の自分に、負けちゃった自分に何て声を掛けてあげようか、って考えたらやっぱり絶対『あなたはよく頑張ってたよ。』って言うだろうし。『誰よりも練習してたのを知ってるよ。』って言うだろうし。何かそれを過去の自分はずっと努力しても勝てなかったっていうので、固まっちゃってる状態なのかなと思うから。その過去の自分とゆっくり対話できたらいいなと思うんだけどね。」
Fukase「そうね。頑張ってできないことってほとんどだからね。」
Nakajin「うん。」
Saori 「そうなんだよね。」
Fukase「頑張ってもできないこと、基本的に負けること前提で挑んでいくしかないよね。でも何かやっぱりその中でも1個でも勝ち取ってくるものって、もう自分の中でも物凄い大切なものになるし。意外とそれすらも勝ち取れてない人たちっていっぱいいて。」
Nakajin「うん。」
Fukase「負けること前提で動いていかないと傷つくし。でもそうしないと勝ち取りに行けなくなっちゃう。当然怖くなっちゃうしね。」
Saori 「うん。」
Fukase「『フラれることを恐れちゃナンパはできねぇぜ。』って誰かが言ってたよ。」
一同「(笑)」
Fukase「なにわのナンパ師が言ってた。」
Nakajin「なにわのナンパ師の説得力(笑)」
Fukase」「『いちいちフラれることで傷ついてたらナンパはできねぇんだよ。』って言ってた。似てるな、って思ったかな。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「…違う?」
DJ LOVE「でもチャレンジしているからね。」
Saori 「うん(笑)申し訳ないけど似てるかもしれない(笑)」
Fukase「(笑)」
Fukase「これもそうなんですね。僕もこれについて思ったことがあって、『Fight Music』という曲を書いたので、そのときの気持ちを。SEKAI NO OWARIで『Fight Music』。」
2曲目
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
3曲目