奈良県 納豆克服 セカオワの皆さんはじめまして。 私の娘は今年の5月で20歳になります。前から『シャンパンを飲んでみたい。』と言っていたので、誕生日にはシャンパンとケーキでお祝いしようと思っています。 セカオワの皆さんは、20歳の誕生日は何か特別なことをしましたか?
Fukase「いやぁ〜、なんかしたっけな?」
DJ LOVE「した記憶はないんだよな。」
Nakajin「何もしてないと思うな。マジで。」
Saori「20歳の誕生日ね。」
Nakajin「ずっとclubEARTHにいたからな。」
Saori「私、20歳の誕生日のとき、clubEARTHにいたんだけど、みんなお金がなさすぎて、お母さんが5,000円くれたの私に。誕生日で、これでみんなで何かパーティーでもしなさい、って言ってくれて。その5,000円でみんなでピザを食べて。誕生日は…、主催だよね、言ったら(笑)」
Nakajin「なるほど(笑)アメリカスタイル(笑)」
Saori「まぁ、母から貰った5,000円でピザを買い、みんなで食べるって。」
Nakajin「そんな豪勢なことをしたんだね。」
Fukase「したした。」
Saori「したした。覚えてる?」
Fukase「覚えてる。ひとみちゃんが桃を持ってきてくれた。」
Nakajin「へぇ〜!」
Saori「あぁ〜!持ってきてくれた!」
Nakajin「覚えてない…。」
Fukase「桃しか持って来て貰ってない、Saoriちゃん、他の人には。」
Saori「高校のときのね。私は音楽家だったけど、美術科だったひとみちゃんね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「それより俺、『BLUENO』の監修してもらってるんだよね。」
Saori「そうだね。そのときからずっと付き合いがあって。」
Fukase「僕が描いてる油絵は全部監修してもらってる。」
Saori「ひとみちゃんがね。ひとみちゃんというかひとみ先生ですね。」
Fukase「ひとみ先生です。僕からすると。」
Saori「そうだ。桃とピザでね。」
Fukase「桃とピザで乾杯。」
Saori「しましたね。」
1曲目
Fukase「俺、20歳のとき…。20歳のときいた?Nakajin、clubEARTHに。」
Nakajin「いたと思うよ。」
Saori「いや。」
Fukase「いないと思うんだよね。」
Nakajin「まじ?」
Saori「私が20歳の誕生日を。」
Fukase「そう。だって俺まだ受験しようとしてるもん。」
Saori「ギリギリ手前だと思う。」
Nakajin「あ、そっか。」
Saori「もうすでに20歳だったと思う。」
Fukase「だから俺たちの誕生日のときは、なかった。」
Nakajin「そうだっけ?」
Fukase「いなかったと思う。いたらもう少し盛大にやっていると思う。俺たちパリピだから。」
Nakajin「かなぁ〜?パリピだけど(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「パリピなんですよ〜(笑)」
Fukase「俺たち記念日を大切にしちゃうバンドだからさ(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「なんか、いなかったなと思う。俺は何か地味に過ごした気がする。俺、何なら予備校で過ごしたと思ってる。」
Nakajin「へぇ〜。」
Fukase「最近だと、やっぱりSaoriちゃんの子供の誕生日が近かったのでお祝いしましたよ。僕が、昨日。」
Saori「うん。」
Nakajin「昨日!?(笑)」
Fukase「昨日ね。やっぱり周りの大人多いんじゃない?いっぱいプレゼント貰うだろうな、と思って。それもアレだろうな。被っちゃっても嫌だな、って思って。『何かいつか欲しいものがあったときにフガに言ってくれれば、一緒に買いに行こうよ。』って言ったら、1月半ばくらいにもじもじして俺のところに現れて。何言っているか分かんない。『@#%◯$£が欲しい。』みたいなことを言ってて。」
Nakajin「うん。」
Fukase「最初に『なんでそんなことを?』って。誕生日プレゼントをあげる約束を忘れてて。なんでこんなことを言うんだろう、と思ったら誕生日プレゼント、あの約束まだ覚えてたんだ、みたいなね。」
Nakajin「(笑)」
Saori「子供、そういうのを忘れないよ〜(笑)」
Nakajin「忘れないね(笑)」
Fukase「子供そういうの忘れないね(笑)昨日、買いに行ったんですよ。保育園、Saoriちゃんと迎えに行って、みんなそのままおもちゃ屋さんに直行して。いやぁ、すごかった。すごかった、あんな喜んでくれんだったら何個でもおじちゃん買ってあげる。」
一同「(笑)」
Saori「なんか、ベイブレード?が欲しいって言って。」
Nakajin「あぁ〜!」
Saori「もう大喜びですよ。」
Fukase「今日、目をパチって開けた瞬間に『ベイブレード!』って言ってたからね。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「すごいなぁ(笑)」
SEKAI NO OWARI “The House”
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。LOVEさん、まずはメッセージを紹介してください。」
福岡県 18歳 かいせい 紅白歌合戦、見ました。 総勢50人のダンスに、Fukaseさんの地上波で初めてのダンス、Saoriちゃんの「フツフツ」など豪華で感動しました。 僕はアーティストのカバー曲が好きなのですが、セカオワの皆さんが好きなカバー曲をぜひ教えてください。
Nakajin「はい。」
Saori「カバー曲ね。」
Nakajin「カバー曲ね。ということで、今日は久々に選曲企画をしますが、カバー曲を選曲していきましょう。」
DJ LOVE「それでは僕お、DJ LOVEが好きなカバー曲は、Ken Yokoyamaで『Bland New Cadillac』。」
2曲目
DJ LOVE「これ、横山剣さんのバンドにチバユウスケ(The Birthday)さんがボーカルでゲスト参加してる、っていう。」
Nakajin「あ、やっぱり?剣さんの声じゃないな、と思ってた。」
DJ LOVE「僕の青春が詰まっているような感じのカバー曲ですね。曲もStray Catsですからね。『(Bland New)Cadillac』なんで。」
Nakajin「なるほど。」
DJ LOVE「もう好きなものがこんなに集まるタイミングが来るか、と。2018年リリースなんですけど。」
Nakajin「じゃあ当然グレッチを弾いている健さんかな?」
DJ LOVE「のときですよ。」
Nakajin「なるほど。」
DJ LOVE「これもMVがありまして。」
Fukase「カッコいいよね。」
DJ LOVE「カッコいいんですよ。トラック、ウイング開くタイプのコンテナのトラックで。」
Fukase「『silent』で乗っているやつ。」
Nakajin「(笑)」
Saori「はいはい(笑)」
DJ LOVE「あれで、だいぶ演奏している。MVで。」
Saori「へ’ぇ〜!」
DJ LOVE「これ、好きなんですよね〜。やっぱり。」
Fukase「わかるん。」
DJ LOVE「これ超かっこいいよ。」
Fukase「このMVスゲー好きだもん。」
DJ LOVE「これね、ぜひMVがおすすめなんで。」
Saori「見たことない。」
Fukase「ゲリラ的な感じです。」
DJ LOVE「そうそうそう。」
Fukase「ゲリラライブ的な。」
Nakajin「へぇ〜!」
DJ LOVE「少し不良っぽいんですよ。そこがかっこいいところなんですよね。」
Fukase「じゃあいきます。僕、SEKAI NO OWARI、Fukaseが選ぶ。」
Saori「え?(笑)」
Nakajin「改まったね(笑)」
Saori「改まるね(笑)」
Nakajin「随分と改まるね(笑)」
Fukase「やりすぎたね(笑)」
Nakajin「まぁ、ここから聞いている人もいるかもだから(笑)」
Saori「初心を忘れない(笑)」
Nakajin「この人誰かな、ってね(笑)」
Fukase「SEKAI NO OWARI、Fukaseが好きなカバー曲はNOFXで『Qlympia, WA』。」
3曲目
Nakajin「いいっすね!」
Fukase「ちょっとあまりの疾走感に、2コーラス流れてしまいました(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「疾走しすぎて(笑)いやぁ〜、いいですね。」
DJ LOVE「これはいい。」
Fukase「もうこのアルバムがいいですからね。サブスクに入っていないんですよ、これしか。NOFXバージョンは。」
Nakajin「これはサブスクにあったやつなの?」
Fukase「これはサブスクにあったやつなんですけど。もうだからまたCDを買うほかないんですよね。」
Saori「うん。」
Fukase「まず実家にありますし、MDに叩き込んであるんですけど。」
Saori「MDね。」
Fukase「そう。俺これの『Stickin In My Eyes』が好きなんですよね。」
Nakajin「あぁ〜!いいよね。」
Fukase「あれがいいよね?」
Nakajin「Rancidがやってるバージョンの『Stickin In My Eyes』。」
Fukase「めっちゃいいんだけど、このアルバム、なんでか知らないけれども多分、俺持ってなくて。ただ本当に家を出る直前か何かにゲットした感じで、そのまま置いてきちゃったからあまり聴いた覚えはないの。とにかくすげぇいいアルバムだ、っていうイメージのままあんま聴いていなくて。なぜか俺が1番聴いたアルバムは『The Dicline』なの(笑)」
Nakajin「あぁ〜(笑)アルバムっていうか(笑)シングルっていうか(笑)」
Fukase「アルバムですよ(笑)」
Nakajin「アルバムのようなものですけど(笑)」
Fukase「あと、Punk-O-Ramaっていうあれが。」
DJ LOVE「コンピレーションがね。」
Fukase「これPunk-O-Ramaに入ってるやつがこれか。」
Nakajin「だから(サブスクに)あるのか。」
Fukase「『Punk-O-Rama 7』かな。」
Nakajin「いや、すごいよね。スプリットアルバムで2つのバンドがお互いの曲をカバーするアルバムっていう企画がすごくない?」
DJ LOVE「ね。」
Fukase「しかもそのね、その2大巨頭っていうのがすごい。」
Nakajin「そうだね。」
DJ LOVE「トップ2人が、みたいなね。」
Fukase「そこがやった、っていうのがめっちゃ。RancidってアーティストとNOFXってアーティストが、俺達のガチガチの世代の2大巨頭みたいなかっこいい。ジャンルが違うっていうか何が違うんだろう。スタイルが違う、パンクバンドがお互いの曲をカバーし合うっていうアルバムの中の1曲。」
Nakajin「半々でね。」
Fukase「半々で。」
Nakajin「すげぇ企画だよな。」
Fukase「これがどっちがいい、ってことはないんだよね。」
Nakajin「なんかね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「どっちもでも持ち味をすごく出してきて。」
DJ LOVE「そうなんだよ。」
Fukase「すごいなぁ、って。なんかすごいアレンジに魂を宿るんだな、バンドってのは、ってのはすげぇ思った。」
Nakajin「うん。」
Fukase「歌う歌ももちろん大事だし、どういうメロディーももちろん大事だけど、このらしさってすごいアレンジに宿るんだな、って思ったアルバムでしたね。」
Nakajin「うん。」
Stickin「じゃあいきます。私が好きなカバー曲は、BUMP OF CHICKENがカバーしているthe pillowsの『ハイブリッド レインボウ』。」
4曲目
Saori「いや、いい曲すぎるね。この曲は。」
Fukase「太陽に見惚れて少しこげた、ってのがいいね。」
Saori「もう歌詞が本当に素敵な曲で。今の1番の
太陽に見惚れて少しこげた
ハイブリッド レインボウ / the pillows
プリズムを挟んで 手を振ったけど
Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
昨日まで選ばれなかった僕らでも
明日を待っている
ってなんかグッッって掴まれて。これ聴いたのいつだったかな。」
Fukase「高校生ぐらいじゃないですか?俺もめっちゃ好きでカラオケでいつも歌う。」
Saori「私はそんなに。」
Fukase「有名な曲じゃないから、誰もわからないんだけど、カラオケの中で『あぁ別に有名な曲歌わなくてもいいや。』っていう時間来るじゃん?(笑)」
Nakajin「あるね(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「あの流れあるね(笑)」
Fukase「その流れになったらサッと入れる。」
Saori「多分、私、Fukaseくんがカラオケで歌ってて知ったんじゃないかな。」
Fukase「うん。」
Nakajin「へぇ〜。」
Saori「すごく歌詞がなんて素敵な例えだろう、って思って。何度も何度も聴いた曲だから、カバーって言われてすぐ、一瞬で『あ、絶対あれだ。』と思ったんですよ。」
Nakajin「なるほど。」
Fukase「僕もカラオケで2番目によく歌う気がする。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「1番は『島人の宝』。」
一同「(笑)」
Saori「えぇ〜?(笑)そうなの?(笑)」
Fukase「この前発覚したのが、俺のお父さんの18番は『島唄』なの。」
DJ LOVE「なるほど(笑)」
Saori「そうなの?(笑)」
Fukase「沖縄の人ではない(笑)」
Nakajin「ないよね(笑)」
Fukase「沖縄の人ではないんだけど、『あ、そうなんだ。やっぱ島だよね〜。』って(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「なぜか島(笑)」
Fukase「そう(笑)なぜか島なんですよ。どこでもみんながいても。なんかスナックみたいなことでもずっと『島人の宝』。」
DJ LOVE「有名だしね。」
Nakajin「まぁね。」
Fukase「そう。」
Saori「確かに。」
Fukase「い〜やぁ〜 さぁ〜さぁ〜!て言ってくれるから。」
DJ LOVE「そうだよね。盛り上がるよね!」
Nakajin「盛り上がるね!」
Nakajin「じゃあ僕、Nakajinの好きなカバー曲はthe band apartで『When You Wich Upon a Star』。」
5曲目
Nakajin「これもうめちゃくちゃ聴いたですし。」
Fukase「めっちゃいいよね。」
Nakajin「これはめちゃくちゃいいよね。」
Saori「clubEARTHにいるときにめちゃくちゃ聴いたよね。」
Nakajin「っていうかカバーしたよね、この曲。」
Fukase「うん。」
Saori「したした。」
Fukase「俺が弾きながら歌ったもん。」
Saori「デビューする前にね。なんか蒲田のさ。」
Nakajin「あ〜、蒲田のあそこでもやったか!」
Saori「トップス(※1)?」
Nakajin「あ、トップスか!」
Fukase「蒲田のトップス。」
※1:CLUB TOP’S KAMATAというライブハウスがあったみたいです。
Nakajin「俺、ドラム叩いてた。」
Fukase「Nakajin、ドラム叩いてたね。」
Saori「やったよね。で、その曲やってたら最前列のお客さんが自分の電話番号を書いて私のキーボードにピッて載せたの。」
Fukase「なにそれ〜。」
Nakajin「なにそれ(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「モテたってこと?」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「「多分(笑)多分そう(笑)」
Nakajin「すごい。そんなことをする人、蒲田にいたんだ(笑)」
Fukase「蒲田にこそいるよ。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「蒲田にこそいるか(笑)」
Saori「たしかに(笑)蒲田らしい出来事かもね(笑)」
Nakajin「本当にthe band apartが大好きで。」
Fukase「いいね。やっぱり今の俺に元気をくれるのはバンアパな気がしたきた。」
一同「(笑)」
Nakajin「元気が出る。」
Fukase「このこのアルバムに入ってたからかんないけど、DOPING PANDAの『Under the Sea』も好きだった。」
Saori「あぁ〜!いいね。」
DJ LOVE「このアルバムだった気がするなぁ〜。」
Saori「DOPING PANDAもライブいっぱい行ったね。」
Nakajin「『モッシュピット・オン・ディズニー』に入ってた気がする。」
Fukase「そうだよね。」
Nakajin「the band apartにはアレンジをすごい鍛えられた気がする。」
Saori「うん。」
Nakajin「ドラムにしろベースにしろギターにしろ。ギターもめっちゃ耳コピしたしね。全パート耳コピした。」
Fukase「よくこんな複雑なコードを耳コピしてくれるなぁ、と思ったよ。本当に。」
Nakajin「もうすんごい苦労したよね。すごい苦労して。」
Fukase「それは絶対Nakajinのパワーになってるよ。」
Nakajin「めちゃくちゃいい経験になった。」
Fukase「いい経験でしょ。」
Nakajin「耳コピって1番の教材だと思いますね。なんか勉強する上で。楽器のことを。ぜひ、難しいけどね(笑)」
Saori「いやぁ〜これは心折れると思うな(笑)」
Fukase「Nakajinはゆずから入って。the band apartは左右で鳴ってる音が違うじゃない?」
Nakajin「ギター2本でね。」
Fukase「それも含めて最初、どういう音が鳴ってんだろうって分からなかった曲はあるからね。何曲か。」
Nakajin「いや、わかんないよね。」
Fukase「わかんない曲もあった。」
Nakajin「何かバンドでできる最大限をやっている人たちだな、って感じがする。4人きりでできることをやれるところまでやってやるみたいな。それがちゃんとかっこいいっていうのがすごい。」
Fukase「ね。初めてバンド組んだくせにバンアパに挑戦するのって舐めた真似してるよね(笑)」
Saori「今考えるとね(笑)」
Fukase「今考えたら無謀なところにいってたよね(笑)」
Nakajin「すごいですよ。でもthe band apartは本当おすすめ。」
Fukase「どの曲もめっちゃかっこいいよね。」
Nakajin「ぜひ聴いてみてください。」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
6曲目