静岡県 14歳 女性 べにそん セカオワの皆さん、こんばんは。 私は今日 8月6日で14歳になりました。誕生日の日に聴くべしおすすめのセカオワソングはありますか?
Saori「ということで。2018年 The New York Times に掲載された記事によると、14歳の時に聴いていた音楽が、その後の人生の音楽の好みを決定づけるらしい、ですって。」
Fukase「何かよく言いますけどね。」
Saori「なんか14歳ってすごい重要なんだよね。」
Fukase「いやでも何か、それは何でもじゃない?」
Saori「15歳も14歳も重要?」
Fukase「う〜ん…。なんか、これどういうこと?何的に?脳的に言ってる?」
Saori「(笑)」
Fukase「これ脳的に言ってるでしょ?」
Saori「脳科学的にみたいな?」
Fukase「脳的にそうに言うなよ。何もそうやって、って思うよ。そんなことないよ。あるかもしれないよ?吸収しやすいとか。感性がとか。」
Saori「うん。」
Fukase「感性が14歳が1番豊かか、と言うと少し微妙じゃない?」
Saori「え〜。でもやっぱりさ、大人になる第1歩みたいな感じでさ。」
Fukase「うん。」
Saori「色んなものが入ってきやすい時期ではあるんじゃないの?」
Fukase「敏感というよりは、過敏な時期だね。」
Saori「過敏になりすぎて変なことしちゃったりするよね。」
Fukase「するよ。」
Saori「(笑)」
Fukase「するよ(笑)」
Saori「何かあの〜、大人になるとその辺をコントロールできてくるけど。14歳ぐらいだと過敏ゆえの変な…(笑)あんまり言いたくないことばっかり思い出しちゃうけど(笑)」
Fukase「そんなのねぇ?よくない?可愛くない?」
Saori「何かそういう奇行をしちゃうことと音楽はすごく結び付きがいいんだと思うんだよね。」
Fukase「14歳のときってさ。俺 最近すごい思うんだけど、リミットが外れるから素晴らしいんだと思うんだよね。」
Saori「うん。」
Fukase「例えばさ…、ちょっとこれは賛否あるかもしれないけど。夕飯食べなくてもいいじゃん、家族揃って。」
Saori「あぁ、14歳ぐらいになると。」
Fukase「そうそう。14歳ぐらいになると。なんなら友達と済ませてくることもできるじゃん。うん。そこにまず自由を感じるわけじゃん。自由になって初めての年らへんなんじゃないかなって思うんだよね。」
Saori「さっきそんなことを私 言ったじゃん。こう大人になる…。」
Fukase「違う。俺は最近さ、車の免許を取って外れたでしょう。俺たちは1個リミット外したわけよ。」
Saori「はいはいはい。」
Fukase「Saoriちゃん、楽しみをがいっぱいあるじゃん。そういうことがいっぱいある。」
Saori「うん。」
Fukase「いいよ。夜遊びもできるわけじゃん。そんなの夜遅くじゃないよ?塾の帰りにおでんを食べたりするぐらいだよ、冬に。」
Saori「まあ、でもそういうのはあるよね。小学生のときって絶対買い食いとかもダメだけど、中学になったらランチにマクドナルド友達とちょっと行ってくる、とかね。」
Fukase「うん。俺はあんまり年齢と音楽とか影響を受けるとかはあんまり関係あると思いたくないね。」
Saori「ずっとだよ、とは思いたい気持ちはあるよ。何かその 14歳素晴らしい! みたいな風に言うのは抵抗あるね。」
Fukase「うん。やっぱメンバーに子供が生まれて、その子供とかと遊んでる感覚って14歳のときとは全く違うもんだもんね。」
Saori「うん。それはそれですごく新しいしね。」
Fukase「子供たちと潮干狩りしてるときに合う曲がない。」
Saori「(笑)」
Fukase「やっぱ14歳の青春って曲が合うよね。」
Saori「あぁ〜。それはそうかも。たしか子育て、あんまり合う曲ないかもな…。」
Fuakse「合わないでしょ。」
Saori「そうかも。」
Fuakse「そういう感じよ。だから俺たちはこの歳になって、やっと車の免許を取って思うけど。ドライブに合う曲はめっちゃあるでしょ?」
Saori「ある。」
Fuakse「これはあるよね。間違いなく。」
Saori「あの電車に乗ってるときに聴きたい音楽と全く違くてびっくりした。」
Fuakse「ここが俺たちがあるんじゃない?新しい音楽の出会い、感動。」
Saori「そうかもね。」
Fuakse「あるよ。逆にこの歳から免許を取った楽しみを見つけていこう。」
Saori「そうね。」
1曲目
Saori「SEKAI NO OWARI、Saoriです。」
Fukase「Fukaseです。『SEKAI NO OWARI “The House”』。いよいよ我々のドームツアー Du Gara Di Duの初日まで8日です。只今リハーサル真っ只中なんですが、今日の“The House”はリハーサルを抜け出して俺とSaoriちゃんの2人でお届けしてます。俺はFukaseです。先週はNakajinとLOVEさんの2人でお届けしたんですけれども。末っ子2人のトークに癒されると、何か好評だったそうですよ。#TheHouse で好評だった、ってさっきスタッフさんが言ってた。」
Saori「本当ですかね(笑)」
Fukase「#TheHouse をつけてくれたら見れるね。The Houseってさ、俺も終わった後とかに検索しようかな、と思うんだけどさ。あるあるだと思うんですけど、英語のタイトルにしちゃったものってさ、検索しても出てこないじゃん。」
Saori「うん。他のやつがね。」
Fuakse「違うものがいっぱい出てきちゃう。」
Saori「わぁ〜、っと出てきちゃってね。」
Fukase「だけどいいね。ハッシュタグで見るからハッシュタグを付けてくれるとね。」
Saori「たしかにね。」
Fukase「そうなんだよね。意外とそういうのってさ『Habit』も英語じゃん。」
Saori「うん。全然違う外国人の変な癖が出てきたりするよね。」
Fukase「そう。『Habit』で検索するとなかなか1番最初に出てこない、インターネットでもね。でも最近はあれかもしれないけど。そういうのがあるんですよ。そこで言うと、やっぱりもう本当にうちらの略語である “セカオワ” に関しては無敵だよね。」
Saori「(笑)」
Fukase「俺たちに変わるセカオワはいないから。」
Saori「ないからね〜。」
Fukase「ないです。」
Saori「唯一無二ですから」
Fukase「先週は我々のライブがどういう順序を辿って作られているのか、という話をしたらしい。あの2人がきっと。今日はライブ本番当日、私たちがどんな風に動いているのかという話をしてみたんですけれども。会場に入ったらまずやることありますか?」
Saori「会場に入ったら?最近はですね…。」
Fukase「除菌だよね。まずアルコール除菌をするじゃん。」
Saori「除菌ね。」
Fukase「間違いないですね。」
Saori「徹底してますね。会場に入ったら私ね、ボクシングしてますね。」
Fukase「出た!出た出た。」
Saori「やってるでしょ?」
Fukase「うん、聞こえるもん。ボスッ、ボスボスッって聞こえる。何か殴ってんだよ。」
Saori「なんかね、もう1年以上続いてるんだけど、いいんだよね。すごく健康に、精神的に良い。」
Fukase「うん。」
Saori「鬱屈としたものをそのまま溜めておくと、私の場合、言葉で出ちゃう可能性があるな、思うの。」
Fukase「言葉のバトルをやってるもんね。」
Saori「(笑)」
Fukase「フリースタイルラップ出ろよ。もう、そんなんだったら。」
Saori「そんなめちゃくちゃ不機嫌とかじゃないけど、何かイライラしたものを溜め込んじゃったりとかあるじゃないですか。子供も育ってるし。それを全てパンチとキックで消化できるということがわかっちゃったんだよね。」
Fukase「何か最近すごいやってる人増えたよn(ガチャガッ!コン!)」
Fukase「ごめん。俺が落としたのはバンテリンです。」
Saori「(笑)」
Fukase「バンテリン好きなんだよ。」
Saori「Fukaseくん、いつもポケットからバンテリンに出てくるよね(笑)」
Fukase「ポケットからバンテリン(笑)これ、いいんだよねぇ…。」
Saori「Fukaseくんさ、たまにちっちゃいポシェットみたいなの持ってるけどさ(笑)その中にバンテリンしか入ってない(笑)」
Fukase「めちゃくちゃ可愛いバッグにバンテリンしか入ってないんだね。この俺の必須アイテムなんだよなぁ。いいんだよ、バンテリンの話はいいか(笑)」
Saori「バンテリンの話はいいね(笑)」
Fukase「キックボクシングをやられてますね?」
Saori「やってますね。」
Fukase「いやいや、キックボクシング。Saoriちゃんは俺に『誘って。』って言うんだけどさ、怖いもん。」
Saori「なんで?Fukaseくんがさ、元々何だけ。柔道じゃなくて…、空手?」
Fukase「嘘(笑)そこ出てこないの!?」
Saori「空手をやってたから上手じゃない、そのパンチとキックの形が。」
Fukase「もうだいぶ覚えてない、って言うかね。そんなにあれだったんですけど。」
Saori「だから『一緒にやろうよ。」っていつも誘ってるんだけどね。」
Fukase「嫌だ〜。何かなんか嫌だもん。疲れるでしょう?」
Saori「疲れる?(笑)」
Fukase「俺 ダンスやってるもん。あなたの旦那さんとなんだかしらないけど(笑)」
Saori「なんかよくやってるよね。あと、ライブ中にさ、Fukaseくんチョロチョロ動いているじゃない。」
Fukase「うん。」
Saori「端から端まで走ったりとかさ。」
Fukase「チョロチョロ…?チョロチョロ動いていますよ(笑)本当に(笑)」
Saori「私、ずっと座ってるから。何かあんまり体を動かさずにステージに出ると体が変に浮き足立っちゃうというか。」
Fukase「なるほどね。」
Saori「地に足着かない感じになっちゃうんだよね。Fukaseくんみたいに動けばいいんだけど。」
Fukase「そうね。」
Saori「もうFukaseくんは何もしなくても十分なくらいステージ上で動いてるとは思うんだけどね。」
Fukase「LOVEさんも別に動けるんだけどね。こんなこと言ったらあれだけど1番動いても大丈夫。」
Saori「(笑)」
Fukase「1番ね(笑)」
Saori「そんなこと言っちゃダメだよ!(笑)」
Fukase「言っちゃダメか(笑)」
Saori「あそこから動いちゃダメなんだもん(笑)」
Fukase「1番動いても大丈夫な瞬間多い。」
Saori「大事なことやってる体だから。」
Fukase「あるよ。ここはちゃんとやってくれないと、ってところはあるけどさ。」
Saori「あるね。」
Fukase「結構移動できるときある。絶対出てこない、あそこから。絶対だよ?」
Saori「そうだね(笑)」
Fukase「外に挨拶するのときにしか出てこないんだから(笑)これは絶対出てきてくれないんだよね。」
Saori「たしかに(笑)」
Fukase「ちょっとやってみようかな。」
Saori「引っ張り出してきて(笑)」
Fukase「ちょっと前の方からパって振り向いて。…てかまず目が合うことがない。なんで音楽を一緒にやってるのに俺と目が合わないんだろう、と思うんだけど。あの人は(笑)目が合ったら『ちょっと来いよ。お前も歌っちゃおうぜ!』みたいな俺が絶対しないノリをやってみたらどうなのかって、っていうのを。」
Saori「マイクとか渡してね(笑)」
Fukase「マイクとか渡してね。」
Saori「でもね。あれねマイクをさ。たまにFukaseくんが私に渡してきたりするときあるじゃない?アコーディオンを私が弾いているときに『Saoriちゃんも歌っちゃいないよ。』みたいな感じで軽いノリで渡してくるときあるんだけど。」
Fukase「うん。」
Saori「あれやめて!」
Fukase「なんで?」
Saori「何万人もいるのに、そんないきなりアコーディオン弾きながら歌えないよ。」
Fukase「大丈夫だよ。」
Saori「練習させて欲しい。」
Fukase「そしたら意味ないもん(笑)そんなの意味ないよ(笑)急に振る舞える、の練習とかそれだけ茶番なんだよ(笑)」
Saori「けど、ちゃんとやらしてほしいよ(笑)」
Fukase「嫌だよ(笑)」
Saori「そんな『えぇ〜!』って思っちゃってもうダメだもん(笑)」
Fukase「いいよ別に(笑)そんなに高難易度のものは求めてないし。高レベルのものは求めていないよ。」
Saori「そうなんだけどさ(笑)こっちにも弾いてるフレーズっちゅーもんがありまして。このフレーズを弾きながらこの歌うの難しいとかあるわけですよ。」
Fukase「文句言ってるけど、マイク渡したって絶対歌わないじゃん!(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「『歌わないやついるの!?』って感じだよ(笑)ドームでやっていて、『アリーナでやっててマイクに向けて歌わない人っているんだ、ステージ上で。』と思ってる。12年間思ってる。」
Saori「いや、でも『フッ フー!』とか言うよ?」
Fukase「すげぇちっちゃい声でしょ?(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「ちっちぇ声!て思うもん(笑)マイクにちゃんと当てて!って思う。」
Saori「それさぁ…。」
Fukase「向けてんだから。」
Saori「それはもう言ったらハラスメントですよ、マイクハラスメント。」
Fukase「俺マイクハラスメント?ステージ上のしてんの?(笑)」
Saori「何万人の前でだよ。そんなん私が『ピアノをFukaseくん、ここ弾いちゃいなよ!』って言ってさ。」
Fukase「うん。」
Saori「『ほらほら!』って渡したってさ。そんな『え!?』てなるでしょ?」
Fukase「まぁまぁなるけどね。ノリとハラスメントの違いについて議論するには短すぎるよ、“The House”は(笑)それは難しいっすねぇ。」
Saori「(笑)」
Fukase「これまだ聞かれていることがあるんですよ。当日のリハーサルはどれぐらいやるの?全編通して?気になるところだけ?っていう質問なんすけど。これだから要するにまずリハーサルの時間。」
Saori「うん。」
Fukase「まず最初の曲から最後の曲まで全編通すのか、っていう質問ですよ。」
Saori「はいはい。」
Fukase「これね、通すときは通すんですよ。」
Saori「通すときは通すね。特に最初の方は投通しするかもね。」
Fukase「特に最初の方は通す。納得いくまで通すね。」
Saori「うん。」
Fukase「それ以降…、どうかな〜。これは何とも言えないよね。全部の曲を通したからいいか、って言うとそうでもないし。じゃあすっげぇやらないで力を溜めた方がいいのか、と言うとそうでもないじゃん。」
Saori「うん。そのときのその何本目かにもよって違うけど。でもうちは結構やってるほうじゃないかな。」
Fukase「リハーサルは長いよね。だって俺 朝10時ぐらいにホテル出て、何時ぐらいだろう。ライブが終わるのが20時21時ぐらいまで?基本そんなゆっくりする時間ない。クールダウンぐらい。」
Saori「休みないよね。ライブの日ってものすごい忙しいよね。」
Fukase「ものすごく忙しい。」
Saori「それは思う。何かずっとやってるんだよね。」
Fukase「そうなんだよね。まぁこれね、難しい質問だけどその日のベストな時間のリハーサル時間というのがある。なんとなく。」
Saori「うん。」
Fukase「なんとなくあるから、そこである、っていう感じかな。リハーサルが終わった後の話も聞いてるんですけど。」
Saori「うん。」
Fukase「メンバーによってやることが違うか、と書いてあるけど。違うんですよねぇ。」
Saori「それぞれ何かFukaseくんは走ってたりとかさ。何かNakajinも走ってるか。音聞こえてくるものね。」
Fukase「うん。」
Saori「もちろんメイクもするし、普通に練習してたりとか。MCを何話そう、って考えてたりとか。」
Fukase「そうなんです。これに質問が4つくらいがあって。」
- メンバーにやってることが違う?
- ライブ当日は何を食べているの?
- いつ着替えるの?
- ボーカリストは声出し必須?
Fukase「って書いてあるんだけど。1個1個答えると長くなっちゃうんだけど。まず当日はご当地のいい物を食べてるよね。はっきり言っちゃうと。」
Saori「あぁ。はっきり言っちゃう、そこ。」
Fukase「はっきり言っちゃうと美味しい物食べてるね。」
Saori「お弁当みたいなちょっといいひつまぶしとか出してもらったりしちゃってね。」
Fukase「うなぎとか食べてるね。」
Saori「食べてるね。」
Fukase「そうなんだよ。」
Saori「それはそう。」
Fukase「そう。」
Saori「1個の楽しみの1つですね。」
Fukase「いつ着替えるの?って、これすっごいギリギリに着替えるんだよね。」
Saori「うん。」
Fukase「なんでかって言うと直前まで着替えたくないからだよね。」
Saori「嫌だからだよね(笑)」
Fukase「嫌だよね(笑)」
Saori「嫌だよ(笑)」
Fukase「嫌だ、って言うとあれだけど、やっぱオンになるからね。」
Saori「うん。」
Fukaseえだって衣装を着ながらソファーでダラダラ漫画見たりできないよね。」
Saori「別に衣装を着てないときにソファーでダラダラ漫画読んでないけど、ライブの日。」
Fukase「読んでるよ?(笑)」
Saori「読んでるの?(笑)」
Fukase「クールダウンのとき、30分のクールダウンがあるから、そこで。」
Saori「そのときに読んでるんだね(笑)」
Fukase「読んでる読んでる。」
Saori「衣装はね、なんか不便なんだよね、だいたい。この間のブルプラもさツナギじゃない?」
Fukase「そう(不便に)しいる。」
Saori「1回来ちゃったらもうお手洗い行けないじゃん。何個も何個も何か色々ここを止めてここを止めて…って。」
Fukase「本当にそう。」
Saori「イヤモニを付けてとかやってると。脱ぐってなると結構人の手を借りて脱がなきゃいけないくらいだから。」
Fukase「うん。」
Saori「大変なんだよね。」
Saori「直前に着替えて、終わった後すぐ着替えるっていうね。」
Fukase「それはそう。まぁ、楽な衣装にする?今度。スウェットの上下。」
Saori「(笑)」
Fukase「スウェットの上下。スウェット生地のスーツにする?(笑)」
Saori「そうなんだろうね、そういうのになったら。オンになるのかな。」
Fukase「部屋着スーツみたいな(笑)」
Saori「オンにならなくなったりすんのかな?」
Fukase「するでしょ。俺だって衣装ちょっとでもなんか緩いと言われるもん。りょんりょん先生に『姿勢が悪くなる。気をつけなさい。』って。」
Saori「そういうのあるんだね。」
Fukase「つなぎって逆に足と背中・肩を縮めるように力が働くじゃん。スーツって逆にピッってなるようにできてるんだけど、ツナギはやっぱりすぐパっと気が緩んじゃうと背中が丸くなっちゃう。」
Saori「うん。」
Fukase「だから見てわかる通り、俺 The Dinner とか Tarkus とか姿勢良いのよ。」
Saori「たしかに。」
Fukase「でも ブルプラ とかは若干姿勢悪くなっちゃう。ふとした瞬間に。」
Saori「へぇ〜、じゃあダメだね。」
Fukase「歌ってない瞬間とか。」
Saori「スウェット衣装はダメだね。」
Fukase「でも動きやすかった(食い気味)。」
Saori「(笑)」
Fukase「ブルプラ のときの俺はすごい動いているはず。」
Saori「なるほどね(笑)」
Fukase「ボーカリストは声出し必須?って書いてあるけど、これはもうしないで出たら大変なことになりますよ。声山出し。」
Saori「私もブルプラでね、歌ったときにいっぱい声出ししたんですよ。」
Fukase「うん。」
Saori「すっごい緊張した。入念に声出しもしたんだけFukaseくんが『1曲歌う方が緊張するよ。』って言ってくれたのはね。何かすごい救われたんでよね。」
Fukase「そうだよ。」
Saori「でもそうだな、って思う。」
Fukase「楽だよ。」
Saori「楽だ、とは思わないけど(笑)じゃあFukaseくんが1曲にして私じゃあ18曲ぐらい歌っていいよ、って言われたら困るけど。オーケストラで1発シンバルパーンみたいなのを外しちゃう気持ちみたいなさ。」
Fukase「そうそう。」
Saori「なんか意外と役者で脇役の方が噛んじゃうみたいなさ。」
Fukase「うん。」
Saori「何かそういうのあると思うんだよね。」
Fukase「そういうのある。やってみる?」
Saori「え?」
Fukase「何曲もやってみる?俺1曲だけ。そしたらは絶対それじゃあ俺にじゃあピアノ弾けばいいじゃん、て言うもん。ピアノハラスメントだよ。ピアノハラスメントです!」
Saori「ピアノ弾く人いなくなっちゃうじゃん。」
2曲目
Fukase「今日はライブ当日、私たちがどんな動きをしているのかお話ししましたが、現在僕らはライブに向け日々リハーサルを重ねております。チケットなどは詳しくは SEKAI NO OWARI Du Gara Di Du特設サイト をチェックしてください。Du Gara Di Duという名前です。それでは、また、来週土曜日夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Fukaseと、」
Saori「Saoriでした。」