第103回 お前ちょうちょで遊んでろよ 2022年3月19日

茨城県
18歳
女性
わこ

セカオワの皆さん、こんばんは。
私は春から大学生になります。私はよく、初対面で距離を詰めすぎて次の日からどのくらいの距離感でいったらいいのかわからなくなります。
セカオワの皆さんが思う、初対面の人とのいい感じの距離感はどのくらいですか?ぜひ教えてほしいです。

Fukase「え〜!?どんくらい詰めちゃうのかね。」

DJ LOVE「すごい近いんじゃない?(笑)もう目の前(笑)」

Nakajin「目と鼻の先、みたいな?(笑)」

Fukase「あぁ〜。」

DJ LOVE「たまにいるよね。(距離感が)近い人、初対面で。」

Nakajin「あ、もう物理的に?」

DJ LOVE「物理的にね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「物理的に近いの?(笑)cmの話は聞いてる話じゃないと思いますけどね(笑)」

Nakajin「うん(笑)」

Fukase「近いんですね。」

Nakajin「多分、心の距離だと思いますよ。」

Fukase「ちょっと。ちょっと10万くらい…、10万くらい貸してくれない?」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「近いねぇ(笑)それは仲良くてもなかなか言えないよ(笑)」

Nakajin「大学生の10万は(笑)」

DJ LOVE「初対面だしね(笑)」

Nakajin「大事だよ(笑)」

Fukase「『いくらなら貸せる?』ならいいんじゃない?(笑)最初から(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「まず高いところから言っていくみたいなね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『いくらなら貸せる?』って聞くじゃない?初対面で(笑)」

Saori「フラグがすごいもん。絶対返してくれない人だもん。」

Fukase「どんくらいの距離…。初対面で、いい感じの距離感か…。初対面で『うわ…。』って思うことある?初対面での俺への印象悪いでしょ?」

DJ LOVE「悪かったね(笑)」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「だって『CD貸してくれ。』だったからね(笑)」

Fukase「近いんだよ(笑)」

Nakajin「近い近い(笑)『10万貸してくれない?』より近い(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『CD貸して。』は別に…。」

Nakajin「CDはね、結構高校生にとっては宝だったからね。」

Fukase「結構貸すものだと思ってたけど。」

Nakajin「まぁね。(そういうのも)あるけどね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「貸し借りは。」

Fukase「まぁ初対面だからね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『カツアゲかな、と思った。』とは言われた。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「最初はね(笑)」

Fukase「まぁ、でもなんだろう。いいんじゃない?俺 距離感近いな、って思って『うわっ…。』って思った人とも仲良くしてるよ。今。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「でもたまに言う。『初日の距離感の近さ、パンチあったよ。』って言うもん。」

Saori「でも遠いよりはいいよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ。遠いこと無い気がする。なんか近いな、って思って嫌だったら別にこっちが引けば距離できるし、みたいな。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「(距離感が)遠い人はね、記憶に残らなかったりするからね。」

Fukase「まぁね。いいじゃない?いいんだよ。」

Saori「うん。いいことですよ。」

Fukase「激近でいいんじゃない?」

Saori「Fukaseくんもね、結構初日に距離詰める派の人ですよね。」

Nakajin「ね。」

Fukase「いやぁ。距離詰めるね。」

Saori「それかもう全っ然、すっごい遠くにいるかのどっちかだね(笑)」

Nakajin「極端だよね(笑)」

Fukase「あぁ。」

Saori「適正な位置に割といないイメージだよね。」

Fukase「だってアメリカンスクールの入学式の時点でその日に会った友達と湖越し?何だあれ。井の頭公園の湖越しに夕日を見てたもん。」

Nakajin「すごいね(笑)」

Saori「みんなで?」

Nakajin「夕日、早い(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「夕日早いっしょ?(笑)」

DJ LOVE「青春、早い(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「早いっしょ?(笑)」

Nakajin「青春感初日から出して(笑)」

Fukase「すごい(笑)『あれ?今日会ったよね?』みたいな感じになったのすげぇ覚えてる。」

Nakajin「なんだっけな。ヒロカズと最初会ったときもさ。ヒロカズって俺たちの…。」

Saori「デザイナーの、ライブのセットとか描いてくれてる。」

Nakajin「そう。最初会ったときさ、なんだっけ。いきなり…、なんだっけ?普通にご飯行ったんだけど、なんかそのまま代々木公園に行って、オールナイトしてきた、みたいな。」

Fukase「あ、そうそうそうそう。」

Saori「Fukaseくんそういうこと多いよね。初日で仲良くなりすぎ。」

Fukase「チャラいみたいな言い方するけど(笑)」

Saori「いや、チャラいことはチャラいけど良いチャラさですね。」

Nakajin「ハモったってことですからね。」

Saori「ね。」

Nakajin「ハモってそれで実際ね、これだけ付き合いが長くね。」

Fukase「神社で朝日を見たもん。」

Saori「(笑)」

Fukase「そうなんだよね。良いと思いますよ。」

DJ LOVE「良いことだと思いますよ。」

Saori「ね。良いと思いますよ。」

Fukase「近づけるほうが難しいから。遠ざかる分には割と簡単だと思う。」

Nakajin「そうだね。」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「さぁ、今日もリスナーの皆さんからいただいたメッセージを紹介していきます。」

東京都
25歳
女性
リカちゃん人形

セカオワの皆さん、こんばんは。
突然ですが今年、ミスコンテストに挑戦しファイナリストとして東京都の大会に出場することが決まりました。
私が出場するミスコンテストでは容姿だけでなく内面も重要視されている大会なのですが、セカオワの皆様は「こういう人についていきたい。」「こんな人に憧れる。」という理想はありますか?教えていただきたいです。

Nakajin「どうやったら内面がわかる?審査員に対して。」

Saori「ね。」

Nakajin「内面を重要視…?」

DJ LOVE「内面、難しい。えぇ〜。どういう活動を大学でしてきたか、みたいなそういうこと?

Fukase「あ、学級委員をやってました的な?」

DJ LOVE「みたいなこと?」

Fukase「表面的だと思うなぁ(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「それ表面的(笑)」

DJ LOVE「これ難しいよ(笑)」

Fukase「内面難しいよね(笑)」

DJ LOVE「質問するのも難しいもん(笑)」

Fukase「うん。」

Saori「確かに。」

Fukase「どうなんですか。Saoriちゃん的に。」

Saori「いやぁ、なんかこう、すごいいろいろ時代的に。」

Fukase「時代ね。」

Saori「話されている時代じゃない。このミスコンっていうのもさ。」

Fukase「まぁまぁまぁ。」

Nakajin「ありますね。」

Saori「どこで良し悪しを判断するのか、っていうので。もちろん今の時代、外見だけじゃないと。」

Nakajin「はい。」

Saori「で、この中身、内面も重要視されているていうのは興味ありますね。どうやって判断されるのか、っていうのは。」

Fukase「まぁね。ちょっとね、男性陣の背筋がピシッと伸びてしまう内容だよね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「Saoriちゃんがこういう話をしていると。俺たちはもっともらしい目をして『う〜ん。』って言う(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「時代だよね〜、っていうね。」

Nakajin「でもよく聞くよね。こういう話はね。中身も内面も重視されるみたいな。」

Fukase「わかんないよ、内面って。身内の人 10人に聞いてきました、みたいな(笑)」

Nakajin「裏取りました、みたいな(笑)」

Saori「それがね、難しいと思いますよ。なんか例えば、ミスコンって結婚してる人は絶対出れない、とか。」

Fukase「うん。」

Nakajin「Miss.じゃないから、みたいな?(※1)」

※1:ミスコンテスト(Miss-contest)は和製英語です。

Saori「そうそうそう。子供いたら出れないとか、過激な思想を持ってると出れないとか。過激な思想って言っても強く訴えるものがありすぎると出れないとか。いろいろ問題が世界中で話されてて。日本はどうやって決めてるのかな、って非常に興味がありますね。」

Nakajin「基準が難しいよね。」

Saori「中身を良いとするのは。」

Nakajin「人によるじゃん、みたいな。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「そうなんだよね。」

Fukase「まぁ、見かけも人によるけどね。」

Nakajin「見かけもそうだね。」

Saori「うん。」

Fukase「それはそうですよ。本当に。」

Nakajin「人によるし。」

Fukase「難しいですけどね。」

Saori「うん。」

Fukase「昔からある文化ですけど、判断基準っていうのは気になりますけど。どういう人に憧れます?でもなんか俺ね、いつも思うんだけど。その場で話が完結する人が俺は良い人、すごいな、って思う。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「なんか大人になるとさ。」

Nakajin「持ち帰ります〜、って。」

Fukase「持ち帰って追々な感じってあるじゃん?」

Nakajin「まぁね。」

Fukase「それ考えていかないとね〜、ってさ、俺あんまり好きじゃないんだよね。仕事の上でもさ。なんかその場で決断できるのってさ、日々からいろんなことを考えてないとできないから。」

Nakajin「うん。」

Fukase「即決力、ってある程度大切だな、って思う。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

Saori「即決力、ミスコンで判断するの難しそうだね(笑)」

Fukase「…全部難しいよ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「全部難しいって(笑)逆に何がミスコンの中で判断できるのか非常に興味深いです(笑)」

Saori「確かにね(笑)」

Nakajin「ディベートとかするのかな?(笑)」

Fukase「あぁ〜。」

Nakajin「わからんけど。」

Saori「あ、でもディベートとかしたらその人の。」

DJ LOVE「わかるかもね。」

Saori「人となりみたいなのは見えそうだね。」

Nakajin「うん。」

Saori「でもなんか結構大変だね。ディベートするってまたぜんぜん違う能力だもんね。」

Fukase「LOVEさんが小学生の頃のディベートの授業があって。アオムラサキ?オオムラサキ?」

Nakajin「あぁ。」

DJ LOVE「そう。オオムラサキの蝶が絶滅危惧種っていうか数が少ない、と。そこに遊園地を建てる計画があります。あなたは遊園地を建てるに賛成か反対か、みたいなのがあって。」

Saori「へぇ〜。」

Fukase「小学校のときにあったらしいんだけどLOVEさんは蝶を守る側なんだけど、割と大半がね。」

DJ LOVE「大半がね、遊園地を作る側でね。」

Saori「えぇ。」

DJ LOVE「もうね、激おこ!」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「小学生の私(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「遊園地あったほうが楽しいじゃん、って言われても『なんて短絡的な意見なんだ、こいつら。』ってなっちゃって(笑)」

Fukase「うん(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「でもディベートで感情的になっちゃダメなんだよ。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「感情に訴えかけるようじゃ議論にならなくなっちゃうから。」

Fukase「どうなの。小学生のディベートの授業ってさ、もつれない?(笑)次の休み時間くらいまで(笑)」

DJ LOVE「もつれちゃう感じあった(笑)」

Fukase「もつれるよね(笑)」

DJ LOVE「わだかまりが残る感じはあった(笑)」

Fukase「俺も思うんだけどさ、小学生の頃からディベートの授業とかがあるのは良いと思うんだけどさ。きっぱりできるか、っていうところだよね。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「ね。小学生にはちょっと難しいかもしれないな。」

Fukase「よく自分の意見じゃなくても賛成派と反対派に分かれてディベートする、っていうのはあるわけじゃん。」

Saori「うん。」

Fukase「まぁそのお互いのことを理解するメカニズムとして、っていうのでも。それはやっぱり小学生にはレベルが高いじゃん。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。相手を受け入れるみたいなのは難しいよね。」

Fukase「そうそう。難しいでしょ?自分の意見でぶつかったらさ。」

DJ LOVE「(意見を)曲げないよ。」

Fukase「お前ちょうちょで遊んでろよ、って。」

一同「(笑)」

DJ LOVE「みたいなやつ出てきちゃうよ、絶対(笑)」

Fukase「お前あっちでちょうちょと遊んでろよ、ってなる。」

DJ LOVE「なっちゃうし。環境破壊につながるんじゃないか、みたいな意見出てきてもね。メチャクチャなんだよ、小学生だから。」

Fukase「でも難しいよね。」

DJ LOVE「使わなくなった遊園地の遊具をリサイクルすればいいと思う、みたいな。『お前にリサイクルの何がわかんだよ…!』って子どもながらに思いながら(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「なるほどねぇ。全然話 離れちゃったけど。まぁ、でもどういう基準なのか教えていただきたかったですね。」

Saori「うん。」

Fukase「はい。千葉県 17歳 男性…。ん? にわき でいいのかな。…あ、マッチ1本火事のもと的な。」

千葉県
17歳
男性
庭木1本地球温暖化対策のもと

この前、バスがバス停に着く前にピロンピロンという音を聞いて、中学のときに練習試合でバス移動をして浮いたせいか、部活のことを思い出しました。セカオワの皆さんは、 scent of MY memory ならぬ sound of MY memory はありますか?

Nakajin「あぁ〜。」

DJ LOVE「う〜ん…。」

Nakajin「音ね。」

Fukase「あれだよね。ANAの音楽だよね。テーテ〜♪ってやつ。」

DJ LOVE「あぁ!」

Saori「あ(笑)」

Fukase「なんだっけ(笑)」

Saori「あ、なんだっけ(笑)」

DJ LOVE「ANAのは…。」

Nakajin「JETSTREAM(※2)が出てきちゃう、どうしても(笑)」

※2:JETSTREAM は平日の深夜24時からTOKYO FM系列で放送されているラジオ番組です。セカオワは今 ANAの話をしていますがJETSTREAMの提供はJALです。現在は福山雅治さんが機長(パーソナリティ)を務めています。

この曲で有名なラジオです。

Nakajin「てーてーててててー♪、みたいなやつ。」

DJ LOVE「えっとね。」

Nakajin「てーてーてー てててー♪」

Fukase「あ、それ!」

おそらくこれです。

一同「てーててーて てーててー♪」

Fukase「あれ聴くと立ち上がらきゃ、って気持ちになるんだよね(笑)」

一同「(笑)」

Saori「あれはなるね(笑)」

Nakajin「あれ聴くことある?どっかで。ラジオとか、CM?」

DJ LOVE「たしかね、ANA提供の番組で流れたときにね。」

Nakajin「でもなんかあったよね。」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「車運転してるのに立ち上がらなきゃ、って気持ちになる(笑)」

Saori「あれって国内線も国際線も両方だっけ?」

DJ LOVE「流れてた気がする。」

Fukase「うん。」

Nakajin「多分…。」

Saori「ANAはいつもか。」

Fukase「そう。俺たちはいつの日からかANAなんだよね。」

Saori「もう推しなんだよね(笑)」

Fukase「あとなんかある?」

DJ LOVE「聴くと反応しちゃうやつ?えぇ〜…。」

Fukase「なんか俺は…、俺ばっかりか、って話だけど。運動会の音楽ってすげぇ思うね。」

一同「あぁ〜。」

Fukase「俺はいわゆる運動会っていうよりも、俺の小学校はリレーの選手のときにF-1の曲が流れるの。」

Nakajin「はいはいはい!」

DJ LOVE「あれね!T−SQUAREの!」

Nakajin「ティリリー ティーリリー♪」

Fukase「俺はさ、もう自慢じゃないけどさ。足がめぇちゃくちゃ遅いわけ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「リレーの選手なんてなったこと無いわけ。」

Saori「うん。」

Fukase「でもさ、めちゃくちゃ盛り上がるじゃん。リレーって。」

Saori「盛り上がるねぇ。」

Fukase「めちゃくちゃモテるでしょ?俺はね、中学とか高校で、いい感じになってる女性がいたとして、その運動会でどれだけ自分の株を落とさないか、で頑張ってたわけよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「上げるの難しいなぁ、みたいな(笑)」

Fukase「場合によっちゃあ、これ終わるな…、って思うくらい足が遅いの。」

DJ LOVE「中学はまだね…。」

Fukase「足が遅い上に転んだりするの(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「中学生はまだ足が速いのは結構ポイント高いもん。」

Saori「まだあるんだよね。」

Nakajin「高い。」

DJ LOVE「強いよね。」

Fukase「そう。いやぁ、アレのかっこよさ。」

Nakajin「まぁ、あるね。」

Fukase「ゼッケン付けるんだよ。」

DJ LOVE「そうだよ。」

Nakajin「まぁヒーロー感あるよね。」

Saori「うん。何度かリレーの選手やったけどもうすごいもん。見つめられてる感が。」

Nakajin「Saoriちゃんそうだったの!?」

Saori「うん。いつも補欠だったんだけど、何度かリレーの選手やった。」

Nakajin「リレーの選手やってたんだ。」

Saori「そう。私ね、足結構早かったんだよね。」

Fukase「まじかよ。」

Nakajin「わからんもんだね。」

Fukase「なんか、ダメなんだよ?うちのバンドは足が速いやつが入ってきたら。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「ここはまだリレーの選手になったことないよね、っていうことで集まったバンドなんだから。」

Saori「ごめん(笑)ちょっと何度かなったわ。」

Fukase「うわ、ダメじゃん。補欠とかもう全然ダメだよ。」

Saori「だいたい補欠に入ってたね。」

Fukase「でもアレを聴いたときのかっこよさ。俺、F-1の曲が1番かっこいいと思ってた、小学校のとき。」

一同「(笑)」

DJ LOVE「デデン ♪」

Nakajin「デデン♪」

DJ LOVE・Nakajin「デデン♪」

Fukase「すごいなぁ。音楽背負うとこんなにかっこいいか、と思ってたね。」

Saori「なんか前にTV見てたらさ、『日本の運動会は競争させるのが良くないです!』みたいなことをフィンランドかどっかの校長先生にディスじゃないけど言われてたのを見たの。」

Nakajin「うん。」

Fukase「うん。」

Saori「で、『競争をさせずにただただゴールをすればいい、っていうふうにすれば運動嫌いの子どもがいなくなるのに。上手い子ばっかり楽しい競技にさせてる。』みたいに言われてたの。」

Fukase「うん。」

Saori「どうなんだろうね、アレ。」

Fukase「社会派になったなぁ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「2回めの社会派(笑)」

Nakajin「本日2度目の。」

Fukase「じゃあ背筋を伸ばしてね。」

Nakajin「提言が。」

Saori「Fukaseくんみたい足遅男子がさ、なんとか株を下げないようにしている子はさ、運動会とかない方がいいのかな。」

Fukase「あのね、多分だけど、そんなに足の遅い人はみんなでゴールされたところでずーっとスポーツは嫌いなんだよ。」

Saori「そんなに(笑)」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「騙されない、そんなのに(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「『あれ?みんなおんなじくらい?』とか思わない(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「全然休み時間とかで差がバァーンって出るから。」

DJ LOVE「そうだね(笑)」

Fukase「休み時間の遊んでる時間にね(笑)」

DJ LOVE「鬼ごっこなんてしようもんならすぐだよね。」

Fukase「運動会を変えたところで。もう全部変えてくれなきゃ。足の遅い人より早く走っちゃいけない、一生だよ?」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「一生だよ?」

Saori「むしろ早いやつらを止めにかからないと(笑)」

Fukase「一生だよ?(笑)運動会だけじゃなくて(笑)だってそうじゃなきゃさ(笑)」

Nakajin「運動会で別に変わらないよね(笑)」

DJ LOVE「そうだよね。」

Nakajin「どんでんは返さないわけじゃん。」

Fukase「どんでんは返さない。」

Nakajin「下剋上できない。」

Fukase「しょうがないよね。」

Saori「うん。」

Fukase「俺はそれをやってもらったところで別に好きにならなかったし。」

Nakajin「それを言ったら学力とかもそうなんじゃないの?」

DJ LOVE「っていう話だよね。」

Saori「そう思うんだよね。上手な人が称賛されると上手な人ばっかり上手になる、って言ってたけど。そんなこと言ったら何もかも。ピアノも。」

Nakajin「競争全部がね。」

Fukase「学校が終わって社会に出たときに競争社会じゃないならいいけどさ。」

Nakajin「ね。」

Saori「そうなんだよね。」

Fukase「結果そこで競争社会なわけだからさ。学生時代にちょっと現実と違うものを見せても『競争って何?』みたいな。『営業成績1位とかあるの?』ってなってもね。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「しょうがないよね、あるんだから。」

Saori「そっちで負けたから私はこっちで頑張ろう、みたいなさ。勉強で頑張ろう、ピアノ頑張ろう、みたいになるんじゃないのかしら、と思いながらTVを見てた。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「なるほどね。」

Saori「競争あっても良いんじゃないの派。」

Nakajin「うん。」

Fukase「まぁね。なんとも言えないけど、みんなでゴールしたら面白くはないよね(笑)」

DJ LOVE「盛り上がんないよね(笑)」

Saori「まぁできる人たちはつまんないだろうね(笑)」

Fukase「勝ち負けとかじゃないよね、みたいな。」

Saori「うん。」

Fukase「綱引きもちょっと引っ張りあったら終わり、みたいな(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「盛り上がりはしないよね(笑)」

Saori「うん(笑)」

Fukase「やっぱお父さんがさ、幼稚園ででてきて張り切って転んだりしてるのが面白いのに。」

Saori「うん。」

Fukase「アレはやっぱり順位があるからあんなに白熱するからね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「面白さで言っちゃうと。」

DJ LOVE「玉入れも盛り上がんないよ〜。こっちが1個入れたら相手チームが1個入れるまで待つんでしょ。多分。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「やっぱ玉入れをさ、数えてるときの校舎に反響するマイクの音。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「あんなの学校卒業したら聴けないからね?(笑)」

DJ LOVE「ひとぉ〜つ!ポーン!ってやつね(笑)」

Fukase「あれね(笑)玉入れなぁ。俺本当に何でも活躍できなかったから。背小さいじゃん。」

Saori「うん。」

Fukase「大玉転がしのときは届かないのよ(笑)」

Saori「(笑)

Fukase「わかる?(笑)」

Nakajin「大玉転がし触れないんだよ(笑)」

Saori「うん(笑)触れないね(笑)」

Fukase「大玉転がしも触らせてもらえないのか、と(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「あれ触りたかったなぁ(笑)」

Saori「全員が参加するやつね(笑)」

Fukase「そうなんだよねぇ。」

Nakajin「虚しかったなぁ、あれ(笑)」

Fukase「小学校の頃さ、徒競走でどうしても勝ちたくて、朝6時に起きて毎朝お父さんと多摩川で練習したときあったの。」

Saori「うん。」

Fukase「’で、ビリだったわけ。俺涙が出てきちゃったわけ。体育館裏で泣いてたの。そしたらさ同級生の女の子に『なんか泣いてんだけどぉ』って言われたときのさ…、なんか(笑)もう二度と努力とかするもんかって(笑)」

一同「(笑)」

Saori「追い打ちをかけられたんだ(笑)」

Fukase「いやもう本当に(笑)」

Saori「残酷だよね(笑)小学生ってそういう所あるよね(笑)」

Nakajin「うん。」

Fukase「全然あるよ。」

Saori「大人だったらなんかこう、『結果じゃないじゃん。』とかさ。『かっこよかったよ。』とかいろいろ言えるじゃん。」

Fukase「あるある。でもね、それはぐちゃぐちゃになったあと。俺、妹2人いるじゃん。だから俺すごい足が早いと思ってた時期があるんだよ。」

Nakajin「はいはい。」

DJ LOVE「なるほどね(笑)」

Nakajin「家庭内で(笑)」

Fukase「家庭内で(笑)」

Nakajin「圧倒的に勝てるから(笑)」

Fukase「これ現実の湾曲だと思う。あれ、全然ダメじゃんって思ったときに。現実はある程度見ていたほうが良い、って。」

Saori「うん。」

Fukase「こんだけ覚えてるってことは大事なんだな、って。お父さんと特訓した多摩川の映像は一切覚えてないのに。」

一同「(笑)」

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」

Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

2曲目

上部へスクロール