第87回 意図的にノープラン 2021年11月27日

宮城県
19歳
女性
こころ

ツアー、行きました。
セカオワのライブに行くのは初めてだったのですが、こんなに美しい光景の中に自分がいられることが本当に嬉しかったです。セットリストも最高で、そしてまさかの新曲も聞けて。今も夢の中にいるみたいです。
また早く新曲聞きたいのですが、いつ聞けますか?

Nakajin「と、いうことなんですけども。」

Fukase「今です。」

Nakajin「はい。」

Fukase「はい!…はい、それでは聞いてください。」

一同「(笑)」

Fukase「違う?(笑)違うね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「まだそんな今じゃないね(笑)」

Nakajin「良いんじない?(笑)良いんじゃない?」

Fukase「もう良い?じゃあ聞いてもらおっか。」

Nakajin「うん。聞いてもらおう。」

Saori「聞いてもらいましょう。」

Fukase「SEKAI NO OWARIで『デーアリー』!!!」

一同「…。」

Fukase「ふざけちゃダメだよね。」

Nakajin「野沢雅子さんみたいな(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「(笑)」

Nakajin「野沢雅子さんによる(笑)」

Fukase「江戸っ子だからさ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「僕、どんなに末代…、末代じゃないな(笑)先祖をたどっても江戸っ子ですからね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ〜。あれね。血統的に言うとね。」

Fukase「ふざけて怒られるって。何、まだあんの?」

Nakajin「曲紹介(笑)」

Fukase「まだなんだ(笑)」

Nakajin「ここじゃないんです(笑)」

Fukase「NakajinのOKが出たから。リーダーのOKが出たから俺は『デーアリー』って言ったんだよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「間違えちゃったよ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「今日かと思ったよ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「まだかかってないってことね、じゃあ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「そういうことなんだ(笑)」

Nakajin「まだかかってないってことね(笑)」

Saori「ここでかかんないんだね(笑)」

Nakajin「じゃあ、ご挨拶からいくわ。」

Fukase「はい。」

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「あぁ、今日は僕ら、SEKAI NO OWARIの新曲『Diary』を初オンエアしたいと思います!(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「やっぱりかかってない(笑)」

Nakajin「かかってないです、まだ(笑)」

DJ LOVE「かかってなかったですね〜(笑)」

Nakajin「はい(笑)この曲はね、ツアーでは実は披露しています。だけど音源を聞いてもらうのはここが初めてです。初解禁がここになります。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「今回はですね、12月14日からNetflixで配信される『未来日記』の主題歌になっています。『未来日記』はね、知ってますでしょうか。僕らが中学生くらいのときですかね。小学生かな。」

DJ LOVE「そうですね〜。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「小学校から中学生くらい。」

Nakajin「うん。テレビでやっていた恋愛バラエティっていうんですかね。」

DJ LOVE「ですね。」

Nakajin「大人気だったんですけど。僕らみんな見てたんですけど。ざっくり説明、ここに書いてあることを読みますと…、」

これから起こることが書かれている不思議な日記が、全く知らない男女へ届けられる恋愛リアリティ番組。我々世代にとってはレジェンド的番組

Nakajin「と、いうふうになってます。」

DJ LOVE「はい。」

Nakajin「『未来日記』。」

DJ LOVE「ね。その日記に書かれていることを実行しなきゃいけないんですよね。」

Nakajin「そうですね。」

DJ LOVE「今日やること、みたいに書いてあって。」

Nakajin「うん。それだけが司令というかね。」

DJ LOVE「はい。」

Nakajin「その通りに動いていってどうなるのか、っていうふうに進行していくものです。僕らの地元が使われてたりしたんでね。20年前とかか。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「あそこが使われるとはね、っていう感じで当時は見てたんですけど。今回、『未来日記』がNetflixで配信されるということで、まっすぐなラブソングに今回は挑みました。」

Saori「はい。」

Nakajin「まっすぐなラブソングを書かせていただきました。」

Saori「はい。」

Nakajin「Saoriちゃんがね。」

Saori「そうなんですよ。」

Nakajin「Saoriちゃんの原曲から。」

Saori「うん。そうなんか、この『未来日記』さんからまっすぐなラブソングを書いてほしい、っていうオファーをいただいて。」

Nakajin「うん。」

Saori「挑んだんですけど、結構(曲の)構成は変わってるかな、と思いますね。」

Nakajin「そうですね。」

Saori「うん。」

Fukase「困っちゃったよね、まっすぐな〜、とか言われても。」

Saori「ん?」

Fukase「歪んだラブソングしかやってないからね。」

Saori「(笑)」

Fukase「誰が死ぬの?今回は誰が死ぬの?っていうね(笑)※1」

※1:『Error』や『不死鳥』、『MAGIC』などに代表されるSEKAI NO OWARIのラブソングは歌詞の中で誰かが亡くなることが多いです。

DJ LOVE「(笑)」

Saori「Fukaseくんね(笑)」

DJ LOVE「それ待ち望んでる人も歪んでる(笑)」

Saori「すぐ死んじゃうからね。」

Fukase「どうですか?まっすぐなラブソングを書いてみて。あたかも俺たちがずぅ〜っと歪んだラブソングしか書いてこなかったかのような表記ですが。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「いや、これ歌詞を結構3つ4つ書いて、最終的になんか1番まっすぐものになったかな、って思うけど。」

Nakajin「うん。結構微調整もね、やってましたもんね。」

Saori「うん。難しかった。まぁ、カンタンだったことなんてないんだけど、最初の書き出しがなかなか決まらなくて結構苦しんで。」

Nakajin「うん。」

Saori「何書こう…、と思って。」

Nakajin「うん。」

Saori「なんかその、『未来日記』の主題歌っていうのもあるけど、物語をめくっていくような。2人が出会って物語をめくりながら2人を見ていく、みたいな。なんかそういう画が浮かぶ歌詞にしたいなぁ、って。」

Nakajin「そうね。なんか番組のティザーみたいなのを見させてもらったじゃないですか。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「ちょうど歌録りの直前、歌録りの日か。その日にスタジオで見させてもらって、それに乗った『Diary』を。まぁ、僕の仮歌だったけども、めちゃくちゃ歌詞にもあってたし、すごいあの1分くらいのティザーだけでグッと。」

Saori「ね!」

DJ LOVE「ね〜。」

Saori「そう。『未来日記』さんとね。」

Nakajin「結構、密にやり取りしながら作らせてもらってね。」

Saori「うん。」

Nakajin「『ここからもう尺は変えないでくださいね。これで決定でいきましょう!』ってなってから変えまくるっていうね、俺たちが。」

Saori「(笑)」

Nakajin「縦横無尽に変えまくる(笑)」

Saori「もう2、3回くらいは変えたかもしれないね。」

Nakajin「そうね。」

Saori「『もうこれでフィックスで!』って言われてから変えるっていうね。」

Nakajin「Saoriちゃんのピアノのソロがググッって前に来たからね。」

Saori「うん。」

Nakajin「グーッって。」

Saori「そうなんですよ。」

Nakajin「ここでソロか、っていうね。」

Saori「過去最高に長いピアノソロなんじゃないかな、と思ってるんだけど。どうですかね?」

Nakajin「長さ?」

Saori「うん。」

Nakajin「まぁ、そうね。その、弾きまくるソロではそうかもしれない。」

Saori「うん。」

Nakajin「『幻の命』とかでも長いっちゃ長いけど。」

Saori「時間的にはね。」

Nakajin「途中シンセのソロが入ったりするからね。」

Saori「うん。」

Nakajin「そういう意味ではピアノソロ、1番長いかもしれないね。」

Saori「もうあれは、ピアノソロが歌詞みたいなもんだと思ってます。」

Nakajin「歌詞みたいな?」

Saori「うん。もうなんか映像と歌詞があのピアノにくっついていってる感じ。」

Nakajin「まぁね、僕ら結構間奏でね。間奏で表現すること多いですから。」

Saori「映像をね。」

Nakajin「映像を表現すること多いですけど。かなり、ロマンチックなラブソングになったと思います。ちょっとこれ聞いてもらいましょうかね。そしたらここで。」

Saori「はい。」

Nakajin「では聞いてください、SEKAI NO OWARIで『Diary』。」

1曲目

Nakajin「はい。ここからはリスナーの皆さんから届いたメッセージを紹介します。」

東京都
30歳
女性
ひびこ

私はいわゆる新しい便利なサービスを基本疑ってなかなか使わないのですが、使ってみると便利で毎回疑ったことに対してごめんなさい、という気持ちになります。皆さんは、謝りたいことありませんか?

一同「(笑)」

Nakajin「(テーマが)謝りたいこと、になってるんだけど(笑)」

DJ LOVE「(爆笑)」

Nakajin「便利なサービスを使いますか?とかじゃないんだね(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「謝りたいことに(笑)なんか広がるんだよね、質問がね(笑)」

Nakajin「狙ってんじゃないかな?(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「最近、こういうの多くないですか?(笑)」

Fukase「なんだか(笑)なんかなんつーか(笑)」

Nakajin「フォークボールのような(笑)」

Fukase「流れが良いんだか悪いんだか(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「手元でグワッ!っと曲がる(笑)」

DJ LOVE「ボールのような(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「そっち来た!って(笑)」

Nakajin「球がすげぇグワッ!っと曲がってくるね(笑)手元で。」

Fukase「うん。たしかに読んでてそうなんだぁ、って。そうなんだ、って。最後に『え?』って。」

Saori「(笑)」

Nakajin「謝りたいことありますか?って(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「そんなね〜。」

Nakajin「そこかいっ!ってね〜。」

Saori「(笑)」

Fukase「あります?謝りたいこと。…そんな急にないよね?(笑)」

Saori「そんな急にない(笑)」

Fukase「謝ってるよ、だいたい。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「なんなら言ってた便利なサービスをね、疑って使わなくてこれ便利だなぁ、って改めて思うことのほうがあるよね、なんなら。」

Fukase「うん。」

Nakajin「まぁ、そうだね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「それはあるね。そんなに自分、疑わなくてよかったな、って思うことはあるよね。」

DJ LOVE「うん。ありますよね。だって、それこそBluetoothイヤフォンとかもさ。」

Nakajin「あぁ、まぁね。」

DJ LOVE「最初はさ、音質悪いんじゃないの?とかさ。」

Nakajin「うんうん。」

DJ LOVE「思ってちょっと敬遠してたりしてたけど。いざ使ってみると離れられないようになっちゃうよね。」

Nakajin「ね。逆に今(有線のイヤフォン)ないもんね。」

DJ LOVE「絶対謝んないですけどね、僕は。」

Nakajin「(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「ごめんなさい、とは。疑ってごめんなさい、とは(笑)」

Nakajin「イヤフォンはもう戻れないですね。」

Saori「なんかこう、1番便利なサービスを使わないのはFukaseくんなイメージ。」

Fukase「いや、使わないですね。」

Nakajin「モバイルSuicaとか遅かったもんね(※2)。」

※2:2019年12月27日のセカオワLOCKS!で似たような話をしています。

Fukase「便利と贅沢は敵だと思ってる。」

一同「(笑)」

Fukase「失ってるものがたくさんあるね。」

Saori「(笑)」

Fukase「気づいてないでしょ。」

Saori「でも『モバイルSuicaはすごい便利だよ。そんな毎回お財布からカード出さなくてもいいんだよ。』って。」

Fukase「うん。」

Saori「『いや、俺はそういうのは良いんだ。』って結構嫌々で。でも『絶対便利だからやりなよ。』って言って。そしたら『じゃあ教えてよ。』みたいな感じで。ムスッと、『良いよ、やってあげるよ。』って。そしたら1週間くらいしたら『これさ!すっごい便利だね!』って(笑)」

一同「(爆笑)」

Fukase「はい(笑)」

Nakajin「じゃあ次いきます(笑)」

高知県
30歳
女性
空

私は頼る力がほしいです。つい1人で抱え込んであたふたしてしまいます。セカオワの皆さんの頼る力があるのは誰ですか?頼るときのコツがあったら教えてください。

Saori「ストレートに。」

Nakajin「今度はストレートに(笑)」

Saori「投げられましたね(笑)」

Nakajin「頼る力がほしいんです、頼るコツがあれば教えてください、と。」

Fukase「頼るときのコツ!?」

Nakajin「うん。」

Fukase「ハダカだよね。」

Saori「(笑)」

Nakajin「えぇ?」

Fukase「精神的よ?」

Nakajin「精神的ハダカ?」

Fukase「肉体的ハダカでもいいよ、そしたら。そんなに言うなら。」

Nakajin「お願いします!って?」

Saori「(笑)」

Nakajin「ハダカで?」

Saori「何を頼んでるの、それは?(笑)」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「何を頼んでるかは予想してもらって(笑)」

Fukase「いや、だからお願いしなくていい。」

Nakajin「はぁ。」

Fukase「頼るっていうのは、お願いしちゃいけないんだと思う。」

Nakajin「ほぉ〜。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「なるほど。」

Fukase「助けてあげたい、って思うもん。」

Nakajin「あぁ〜!」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「今、室内で土下座してるでしょ?違う違う。それ誠意のハダカじゃない。」

Nakajin「あ、違うの?」

Fukase「無防備のハダカだね。」

Nakajin「あぁ〜。」

Fukase「じゃあ、雪が降ってます。」

Nakajin「雪降ってるの!?」

Fukase「雪、降ってます。」

Nakajin「うん。」

Fukase「外です。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「ハダカ。」

Saori「(笑)」

Fukase「で、寝てる。」

DJ LOVE「危ないよ(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「寝てるの!?」

DJ LOVE「もうすでに俺、釣られちゃってるもん(笑)」

Fukase「危ないでしょ?」

DJ LOVE「死んじゃうよ!??ってなっちゃうよ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「まぁね(笑)」

Fukase「でもなんか、なんつーのかな。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「その危機感を感じてない様子だよね。だからのび太みたいな感じだよね。のび太の上を向いて足を組んでるの格好だよね。」

Nakajin「口をピューってやってるとき?」

DJ LOVE「(笑)」

引用:ドラえもんチャネル 眠りの天才「野比のび太」がぐっすり大使に就任!

Fukase「まぁ、割と(笑)『もう宿題なんかやらないよ〜、ヒュー。』って言ってる感じののび太の格好。」

DJ LOVE「うまくなってから練習しよう、の状態ののび太ね。」

Fukase「あ、そうそう。そののび太の状態で雪山でハダカ。」

Nakajin「(笑)」

Fukase「これは助けてあげたくなる。」

DJ LOVE「頼る…。」

Saori「頼る…、っていうのとはちょっと。」

Fukase「頼ってるんだよ。」

Saori「助ける、じゃないかな?これ。」

Fukase「頼る。」

DJ LOVE「だから、自分からいかなくても。」

Fukase「人頼み。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「(笑)」

Saori「あ、そういうことね(笑)」

DJ LOVE「究極の頼みだ(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「自分からいかずに(笑)」

Saori「俺の命は(笑)」

Fukase「このままだと、死んじゃうけど?」

一同「(笑)」

Fukase「このくらいが俺はいいと思うんだよね。」

Nakajin「救助になるもんね(笑)」

Fukase「今、精神的な話だから(笑)」

Nakajin「精神的な話か(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「精神的な話なのか(笑)」

Fukase「精神的な話(笑)だってまず、物体的な話しちゃうとさ、まず捕まっちゃうでしょ?」

DJ LOVE「まぁね(笑)ハダカはね(笑)」

Saori「まぁね(笑)」

Fukase「捕まっちゃうし死んじゃうでしょ?(笑)」

Nakajin「そうだね(笑)雪山でね(笑)」

Fukase「それはまずいでしょ。」

DJ LOVE「それはまずい。」

Fukase「精神的に、なんにも考えないだよね。意図的に。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「意図的にノープラン。

Nakajin「意図的に…。すごいなんか…、それっぽい(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「それっぽい?(笑)」

Saori「うん(笑)」

Fukase「いま出てきてる?(笑)出てきてる?(笑)」

Saori「なんかパワーワード感あるね(笑)意図的にノープラン。」

DJ LOVE「意図的にノープラン。」

Fukase「でもあるでしょ?Saoriちゃんとかだってさ、もともとさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「道が得意なわけじゃないでしょ?」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「で、人頼みなわけよ。道とか全部。」

Nakajin「あぁ。まぁそうだね。」

Saori「確かに。」

Fukase「で、なんだけどこれはもはや頑張っているけど頼ってるわけじゃない。頑張ったせいで頼ったわけじゃない。もう最初っから頑張りません、ってことをハッキリ俺らに伝えてる。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「これ、意図的にノープランです。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「なるほど。」

Saori「なるほど、私。」

Nakajin「頼ってるね。頼られてる。」

Fukase「頼ってるね、頼られてるね。頼られてる感じしますよ。」

Nakajin「しますね。」

Fukase「これがね。僕はポイントだと思います。」

Saori「なるほどね。」

Fukase「僕は、色んなものが苦手です。」

Nakajin「はい。」

Fukase「はい。色んなこととっても苦手です。苦手なこと、たくさんあります。」

Saori「はいはい。」

Fukase「例えば。」

Nakajin「うん。」

Fukase「例えばよ?俺はみんなで、手巻き寿司をやりましょう、ってことになったときに具材を買ってくるのが得意なの。」

Saori「うん。」

Nakajin「得意だね。お魚屋さんに行って買ってきますね。」

Fukase「うん。机を出したりするのはあんまり得意じゃないの。」

Saori「確かに。Fukaseくんが机を出してるところ見たことないかもね。」

Nakajin「えぇ、いや。こないだ出してたよ。」

Fukase「出してる。いやまぁ、不可能ではないんだよ。

Nakajin「うん。でも珍しいな、とは思った。」

Fukase「珍しいな、って思ったでしょ?机を出すことはあんまり俺は得意分野ではないな、って思って。」

Nakajin「はい。」

Saori「はいはい。」

Fukase「なんか割と俺はみんなよりもギュウギュウにしたくなるの。」

Nakajin「ギュウギュウ?」

Fukase「お皿とかのは位置に余裕がなくていいタイプなの。」

Nakajin「あぁ〜。」

Fukase「だから、いっつも机を出した後にもう1個机を出される印象なの。」

Nakajin「あぁ〜。」

Fukase「狭いよ、って言って。わー、っと広げられるイメージ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「じゃあやったらいいじゃん、って。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「だから俺は買い出しは得意なんだけど、家のセッティングはあんまり得意じゃないの。」

Nakajin「うん。」

Fukase「だから意図的に任せてるわけよ。意図的に何も考えてないの。」

Saori「うん。」

Nakajin「はいはい。自然と俺たちもそう思ってやるから。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「買い出しだから。なんならその、季節も季節だし、お刺身全般買ってきて。ちょっと寄ってちょっと重いけどクリスマスツリーも買っちゃおうかなぁ、って思うわけよ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「だいぶ重いけどね(笑)」

Fukase「だいぶ重いけど得意分野だから。もう意図的におまかせします。できないしやるつもりもない、ってやったほうが頼られる方も楽じゃない?」

Saori「まぁね。」

Fukase「やるかやらないかわからない。」

Nakajin「うん。」

Saori「たしかにFukaseくんって得意なこと以外、意図的に全部ノープランじゃない?」

Fukase「うん。」

Nakajin「うん。知らない、任せた、っていう。」

Saori「なんか40%くらいやるものとかあんまりなくない?」

Nakajin「うん」

Fukase「あ、そう。」

Saori「100か0だよね。」

Nakajin「100か0だね。」

Fukase「わかりやすくない?40%やると紙皿誰も買ってきてない、みたいな。」

Saori「まぁね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「それはそうだね。」

Fukase「任せろ、と。刺し身は任せろ、と。もう刺し身を2週間は見たくないくらい食わせてやるぜ、と。」

Saori「(笑)」

Fukase「それは俺がやる後は任せた、と。」

Saori「意図的なノープランね。」

Fukase「そう。花火も買ってくるよ、夏だったら。」

Nakajin「花火。」

Fukase「夏だったらね。」

Nakajin「あぁ、夏だったらね。」

Fukase「花火も買ってくるよ。」

Nakajin「まぁそういう人ですよね。」

Fukase「そういうずぅ〜っと頼り切ってるとこいつなんかなぁ、なんなんだろう、ってなるから。ちゃんと自分のできることをしたり。」

Saori「どこかで100%をね。」

Fukase「100と0を上手く使い分けるといいんじゃない?」

Saori「はい。」

Nakajin「なんか自然とこう、一緒に暮らしてるとかになるとまた話は違うけど。やんなきゃダメでしょ、ってなるけど。」

Saori「うん。」

Nakajin「そうですね。」

Saori「流石にちょっと0はないんじゃないか、ってなってくる。」

Fukase「『流石に0はないんじゃないの?頑張って30でも40でもやりなさいよ。普通50:50だろうがよぉ 。』って言われちゃうよ。」

Saori「(笑)」

Fukase「まぁ、一緒に住んでさえいなければ、みたいな。」

Nakajin「うん。自然とね、周りの人も気づいてくれるかもしれないしね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「友達とか。」

Fukase「なんかマジレスになっちゃったなぁ。面白い話すればよかったけど、まぁいっか。。」

Nakajin「うん。」

Fukase「意図的にノープランってことで。」

Nakajin「意図的にノープラン。」

DJ LOVE「それが出て来る前はのび太出てきてるしね。」

Fukase「のび太出てきてる(笑)」

Saori「全裸だったしね(笑)」

2曲目

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」

Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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