第65回 腫れ物ズ 2021年6月26日

群馬県
29歳
女性
まじでまじ

2021年ももうすぐ半分終わるという事実に猛烈な焦りを感じています。
そもそも私は常日頃から焦りがちなのに5分前行動もできず焦っている状態が好きなのか、と思うこともあります。
セカオワのみんなは焦ることありますか?

Nakajin「というね、ことですけどね。焦ることありますか?」

Fukase「焦ること?」

Nakajin「うん。」

Fukase「無いね。」

Saori「Fukaseくんってさ、焦らないよね。」

Nakajin「あぁ、確かに。」

Fukase「俺、焦らないしパニクらないよね。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「そうだね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「焦ってない。焦らないなぁ、って。」

Fukase「そう。」

Saori「ね。もう出る時間なんだけどこの人なんか鍋に火付け始めた…。」

Nakajin「(笑)」

Saori「なんで焦らないんだろう、って思うときはある。」

Nakajin「うん(笑)」

Fukase「これ絶対真似してほしく無い。まぁいいよ。10時半だから学生も起きてるだろう。絶対俺の言うこと聞いちゃいけないよ?」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「絶対言うこと聞いちゃいけないけど、俺学校に遅刻するからって走ったことないんだよ。」

Nakajin「そうなんだ(笑)」

DJ LOVE「う〜ん。」

Fukase「だったら休もう、って思っちゃうの。」

Nakajin「俺毎日走ってたわ。」

Saori「私も。」

Nakajin「毎日だよ、欠かさず走ってた。」

Fukase「どうせ走っても間に合わない。」

Nakajin「うん。」

Fukase「まぁ走ったら間に合うかもしれないけど間に合わないからちょっと違うとこ行こうかな、って。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「公園行ったり。」

Nakajin「俺もうこの走ってることが自分の部活にいきてくる、って思って。」

Saori「(笑)」

Fukase「それはね…、モチベーションが高いね(笑)」

Saori「だからFukaseくんとNakajinがさ、バンド組んだのまじ奇跡だよね。」

Nakajin「本当、驚かれるけどね。」

Fukase「逆にじゃない?逆にだと思うよ。」

Saori「違いすぎて?」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「いやいや、俺本当あれだと思う、危ないよ。危ない人間じゃん。」

Saori「うん。」

Nakajin「(笑)」

Fukase「映画でもやってる通り。」

Nakajin「映画ね(笑)」

Fukase「あれドキュメンタリー、あれドキュメンタリーじゃん(笑)」

Nakajin「あれは映画だから(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「(笑)」

Nakajin「フィクションです(笑)」

Fukase「えぇ〜、そうですね(笑)1年半の練習を経て、演技をしております(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「フィクションなんです(笑)」

Fukase「いやぁ、なんかまぁ。1番びっくりしたのはやっぱり同級生なんじゃないの?Nakajinと俺がバンドをやってるって。」

Nakajin「よく言われるよ、やっぱ。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「そこなんだ、みたいな。」

Fukase「でも良かった。そういうなんかその、セミチンピラとバンドやんなくて(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「チンピラとバンドやってたから、その前とかはさ。」

Saori「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「チンピラとバンド組まなくてよかったな、って。」

Nakajin「うん。」

Fukase「やっぱどんどんズブズブそっちの方にいっちゃって。」

Nakajin「うん。」

Fukase「TVなんて出れない。」

Nakajin「まぁね。まぁ、それはすごい思うな。」

Fukase「うん。なんかその、ズブズブいったらズブズブいっちゃいそうでしょ?」

Saori「まぁ、そうだろうね。」

Fukase「うん。」

Nakajin「それはそう。」

Saori「我々3人の真面目さで打ち消し合ってるからね。」

Fukase「そう。水晶玉みたいな3人だと思ってるから。」

Saori「(笑)」

Fukase「浄化してもらってるから(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「毎回ね(笑)そういう感じよ(笑)」

Nakajin「うん(笑)」

Fukase「あの、マッサージ師の端っこにおいてある丸い水晶玉。3つずっと置いてある(笑)」

Nakajin「たまにね(笑)あぁ、なるほどね、って思うやつね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「大人になるとみんな腕につけるあれ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「あれを俺はずっと一緒につけてるから(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「3個の(笑)」

Fukase「そうそう(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「いや、だからね。焦ることって言っても…。まぁまぁ、でも…。あぁ…、なんかあるかなぁ〜。やっぱすげぇ朝早く起きなきゃいけないのになかなか寝付けないときは焦るかな。」

Nakajin「あぁ、そっちか。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「なるほどね。」

Saori「そっちは焦る。」

Fukase「この焦りすげぇ嫌な焦りだよね。」

DJ LOVE「ね〜。」

Saori「うん。」

Fukase「この焦りはある。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんか明日4時起きかよ、ってときに2時くらい(でも寝れない)。」

Saori「うん。」

Nakajin「はいはいはいはい。」

Fukase「2時間しかねぇよ、って。でも寝とかないとやべぇわ、みたいなときってあるじゃん。」

Nakajin「うんうん。あるある。」

Fukase「いやぁ、あれは焦る。んで、焦れば焦るほど起きる。」

Saori「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「んで、超目瞑ってってこれ良い所まで来てんじゃないかな、って思った時にぱっと目を開けた時に全然ギンギンじゃん、って思う。」

Saori「あぁ。」

Nakajin「あ、わかる!」

Fukase「これ分かる?」

Saori「わかる。」

Nakajin「わかる。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あるある。」

Fukase「これあるあるじゃない?」

Saori「うん。ある。」

Fukase「眠れない焦りあるあるだよね。」

Nakajin「眠くない自分に気づいちゃったときね(笑)」

Saori「あぁ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「あの(笑)良いとこまでいってる、って凄ぇ思ってたのに(笑)」

Nakajin「あるある(笑)」

Fukase「コノヤロー、って思う瞬間(笑)」

Saori「分かるわ〜。それ凄い分かる(笑)」

Fukase「なんでLOVEさんだけ全然わかんないの?」

DJ LOVE「寝ちゃうよね(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「えぇぇぇーーー!???」

DJ LOVE「なるべく目を閉じるよね。閉じたらもう開けない。」

Fukase「LOVEさんそうなんだよね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「LOVEさんそういう眠りに関してね。」

Saori「確かに眠れなかった、って言ってることないね。」

Fukase「うん。ない。」

DJ LOVE「睡眠スコアもだいたい高いからね。」

Fukase「睡眠の質、良いんだろうね。」

Saori「いいんだろうね。」

Fukase「あとすぐ眠くなっちゃう、って言ってた。高校の時とかも。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「帰りとか、夕方?学校終わって変えるときとか。電車とか本当眠いのになんでこの電車の中に布団が敷いてないかねぇ、って(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「そこはね(笑)」

Fukase「よく言ってって(笑)」

DJ LOVE「言ってたね(笑)」

Fukase「それがわからないのはちょっと俺が解決できる問題じゃないな、って思ってんだけどね(笑)」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今日は時間の限りリスナーの皆さんから届いたメッセージを紹介していきたいと思います。」

東京都
27歳
女性
鏡の国のうさぎ

私は反射神経が悪いです。特に反射神経が悪いと思うのは怒りの反射神経です。その場では気づかずニコニコ笑ってて、家に帰ってからあれは怒るべきことだった、と気づき。でも今更怒るのも違う、と思いモヤモヤします。皆さんは反射神経が悪いこと、良いことありますか?

Fukase「まぁ、とりあえずそれは置いといて。」

Nakajin「うん?」

Fukase「この反射神経はある異邦が絶対良いよ。」

Saori「本当だよね。」

DJ LOVE「うん。そうだよ。」

Nakajin「怒りの反射神経ね。」

Fukase「これ逆で考えてみて。鏡の国のうさぎ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「まぁ、いいよ。仮にアリスとしよう。」

一同「(笑)」

Fukase「アリスはね、良い特技だよ。これ俺もそうなの。俺もね、怒るの遅いのよ。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「えぇ!??」

Nakajin「うん。」

Saori「そうかな?」

Fukase「いや、お前たちには怒るよ?あれは理性的に怒ってるから。」

Saori「う〜ん。」

Fukase「理性的にって言うか、あれは。」

Saori「えぇ、そうかなぁ。」

Fukase「そうかなぁ!???」

一同「(笑)」

Fukase「これだってもう少し遠い人の話だと思うよ。」

Nakajin「どうなんだろう。どういう状況なのか。」

Saori「え、でもどういう状況でもってことじゃないの?」

Fukase「そうかなぁ。理性的に怒るのだったらあれ炊けど。」

Saori「うん。」

Fukase「例えば、突き飛ばされて倒れたのに何も言わないでいなくなっちゃったとか。そういうことなのかなぁ、って思ったけどね。」

Saori「はいはい。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Saori「まぁ、そういうのはね。」

Fukase「全然、うん。ないほうが良くない?」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「気がついたら殴ってたほうが嫌じゃない?(笑)」

DJ LOVE「嫌だよね(笑)」

Nakajin「それはちょっと問題があるよね(笑)」

Fukase「そう(笑)そっちのほうが絶対問題があるからいんだよ(笑)もやもやして(笑)」

Saori「ね。それがね。」

DJ LOVE「もやもやしたほうが。」

Fukase「反射的に怒って良いことなんてないからね。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「まぁ、怒らないほうが良いと思いますよ。」

Fukase「知り合いだったら理性的に考えて、怒りを表現して。俺はいつも常々言っている通り、怒るというのも1つのコミュニケーションだと思うわけですよ。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「自分はこれに対して怒りを覚えるんだ、っていうのをわかってほしい。(怒るのは)笑うの反対なわけじゃないですか。」

Nakajin「うん。」

Fukase「自分はそういうことされたら面白いし嬉しいし楽しいんだ、っていうのを。だから別に怒らないってことは良いことだとは思わないですけど。」

Saori「はいはい。」

Nakajin「うん。」

Fukase「反射神経は悪くていい。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「反射神経は悪いほうが良いね。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「えぇ。『皆さんは反射神経が悪いこと、良いことありますか?』ってこれ他になんかある?」

Saori「私、割と反射神経良くて困っちゃうタイプだから。」

Fukase「キレちゃうんだ。」

Saori「キレるまではいかないけど。」

Fukase「『おい、なにてめぇ肩ぶつかってんだよェ。』とか。」

DJ LOVE「街中だぁ(笑)」

Fukase「街中だね(笑)」

Saori「逆にその初対面の人にはほとんど怒ることはない。

Fukase「あぁ。」

Nakajin「いや、でも俺も遅れて来るやつはあるね。怒りじゃないけどあの言い方まずかったかな、っていうの凄いある。」

Saori「Nakajinは遅いでしょ。感情の反射神経は相当。」

Fukase「Nakajinはね。」

Nakajin「あぁ。凄いある。でも。凄い分かる。」

Saori「Nakajinっぽいな、って思った。」

Nakajin「うん。怒りってことはない。」

Fukase「やっちゃったかな…、って思うんでしょ?」

Nakajin「そうそうそうそう。それをあとから思う。」

Fukase「あぁ〜。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「まぁ。LOVEさんは?」

DJ LOVE「あ、でももやもやは分かるよ。怒りの。」

Fukase「LOVEさん怒るじゃん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「あの、運転マナー悪いやつとか怒ってるじゃん。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「それはもう先に出してる(笑)」

Fukase「自転車で逆走してるやつとかに怒るじゃん(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「『危ぇだろ!!』って(笑)」

Fukase「うん(笑)『てめぇ!!!』って(笑)『命大事にしな!!!』って思うね(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「っていう感じだけど(笑)例えばなんかご飯食べに行ってお店の人の態度がさ。」

Fukase「あぁ。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「イラッと来るときとかもあるけど、(怒りが表に)出ないわけだけど。」

Fukase「うん。まぁまぁ、出ない。出さなくていい。」

DJ LOVE「出さないほうがいいんだよ、本当は。」

Fukase「出さないほうがいい。出さないで欲しい。モテないよ〜。すぐ出したら。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うんうん。」

DJ LOVE「ダメだよね。『客だぞォ!!』ってなったら(笑)」

Nakajin「それモテないねって聞くよ(笑)」

DJ LOVE「ダメだよ、やっぱ(笑)」

Fukase「モテないよ〜(笑)」

DJ LOVE「『こっちは客だぞ!!!』っていうのはダメでしょ、やっぱり(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「モテない五箇条の1個に入るからね(笑)」

Saori「絶対入るね(笑)」

Nakajin「ね(笑)」

DJ LOVE「入る(笑)」

Fukase「店員への対応が良くない。」

DJ LOVE「良くないってなっちゃうとね。でもやっぱそういうのって家帰ってからさ、『あのお店、あれはないよな。』ってなっちゃうから。」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「もやもやはするよね、やっぱり。」

Fukase「うん。」

Nakajin「うん。どう解決するか。どうそのもやもやを解消するかを凄い大事だと思うけど。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「怒りだったら特に嫌じゃない?」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「うん。」

Nakajin「次出してやろう、みたいな(笑)」

Fukase「いやいや。言わないことが正解だって。もやもやは。」

Saori「まぁそれはね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「俺凄い親しい人に俺がずっとロブスターを食べたい、ってすごい前に言ってて。」

Nakajin「うん。」

Fukase「んで、俺の誕生日の日に連れてってくれたの。」

Saori「うん。」

Fukase「ロブスター屋さんにね。」

Saori「うん。」

Fukase「ロブスター屋さんに連れて行ってくれて『ありがと〜。』とか言って。『俺ずっと食べたかったんだよ。でも1人で食べるのもね〜。』なんて言って。そしたら店員さんが前で(ロブスターの殻を)割ってくれたんだけど。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「その店員さんの手が切れちゃったんだろね。」

Nakajin「おぉ。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「だからロブスターが血だらけだったの。」

Nakajin「そんなに!?」

Saori「(笑)」

Fukase「心配だよ?心配だけどそんな血がついたロブスター、食べれないじゃん?」

Saori「食べれないよ。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「ちょっと嫌じゃん。」

Saori「うん。」

Fukase「でも残すのも嫌じゃん。」

Saori「うん。」

Fukase「で、もうどうしたらいいかわかんなくなっちゃって。しかもさ。」

Nakajin「うん?」

Fukase「ご馳走してもらってるわけ、誕生日で。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「その店員さんはそれに対して『逆襲されちゃった。』って言ったの。」

Saori「え。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「ロブスターにね(笑)」

Fukase「そう(笑)ロブスターにね(笑)」

Nakajin「なるほどね(笑)」

DJ LOVE「今まで数多のロブスターを捌いてきたからね(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「あ、悪びれる感じがないんだ(笑)」

Fukase「悪びれる感じはなくてそのまま出したの。」

Saori「おぉ〜。」

Nakajin「それはさ。」

Fukase「これはさ。」

Saori「それはダメだよ。」

Fukase「俺はびっくりした。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「しょうがないっていうか。」

Fukase「そのときはね、ちょっと一瞬考えた。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それはないんじゃないか、って。その、ご馳走してくれる人のためにも、って思ったけど。いやぁ、でもなんか。その人が『食べなくていいと思うよ。出よう。』って言ってくれてその人がお金払ってくれて帰って、特に何も言わず何のクレームも付けないで帰ったけど。」

Nakajin「うん。」

Saori「へぇ〜。」

Fukase「いや、あんときは1番悩んだね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「これおんなじこと他の人にやられたら怒鳴る人もいるくらいだと思う。」

DJ LOVE「そうだね。」

Fukase「っていう話だから。」

Saori「全然そうだと思うよ。」

Fukase「なんかそれで自分がそういうこと言うとさ、負のエネルギーが出てくるじゃない。自分の中に。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

Saori「言っちゃうとね。」

Fukase「なんかそう。言っちゃうと。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それさえも嫌だったわけ。その人のせいでそんなふうになるのが。」

Saori「うん。」

Fukase「その人も悪気がなく冗談で言ってるけど(笑)それ冗談で済まない領域だと思う(笑)」

Nakajin「血だらけだからね(笑)」

Fukase「っていうふうな感じだったから。もうそれは俺が1番悩んだところではあったけど。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「結局言わなかったね。その人にもなんかこう…、うん。」

Nakajin「相手の人が言ってくれてよかったね。」

Saori「ね、大人だね。」

Nakajin「自分からは結構言いづらくない?奢ってもらえて、ご馳走してもらえて。」

Fukase「だってその人もドン引きだもん。」

Saori「(笑)」

Nakajin「まぁそうだよね。」

Fukase「『え、めっちゃ血付いてる…。』みたいな(笑)」

Nakajin「それでその人が『どうぞ〜。食べて〜?』って言ったら怖くない?(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「サイコパスだよね(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「シドヴィシャスかなって思うよね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「チンピラに絡まれた時に口の中血だらけにしてそれをパスタに入れてグシャグシャにして食べた、っていうことでおなじみのシドヴィシャス(笑)」

Nakajin「怖いよ(笑)」

Fukase「あ、違うかも(笑)マリリン・マンソンかも(笑)」

DJ LOVE「怖〜い(笑)」

2曲目

Fukase「じゃあ次行きます。」

Nakajin「はい。」

宮城県
27歳
女性
さくらんぼの種

私は基本的に頼まれたりなにか意見を言われたら肯定したいという気持ちなのですが、たまにはNOを言わなきゃいけないとも思っています。最近は私を利用しているなぁ、というときはNOを言おうと決めています。セカオワの皆さんはどんな時にNOと言いますか?

Fukase「私を利用しているな、ってとき…(笑)」

DJ LOVE「利用している。」

Nakajin「そんな(笑)」

Saori「なんかこう都合よく『これやっといて〜。』とか頼まれるってことじゃない?」

Nakajin「なんか職場とかですかね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「あぁ〜。なるほどね。」

Nakajin「そういうのあるかもしれないね。」

Saori「なんか優しいとね、結構こういうふうに悩む人いるよね。」

Fukase「なんだろうな。どういうときNOかなぁ〜。SaoriちゃんすぐNOって言うでしょ?」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「SaoriちゃんNO代表じゃん。」

Saori「え?いやいやFukaseくんも全然NOって言ってると思うよ?もうもはやFukaseくんに関しては言ってこない。NOって言いそうなことはもうみんな頼まないもん。言うだろうな、って思うから。でも私も割とそう。あんまり『あ、SaoriちゃんきっとNOって言うだろうな。』って感じで頼まれなくタイプ。」

Fukase「腫れ物ズだもんね、俺たち。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「そうなんだよね(笑)」

Nakajin「腫れ物ズ(笑)」

DJ LOVE「腫れ物ズ(笑)」

Saori「腫れ物ズね(笑)」

Fukase「そうですよ(笑)」

Nakajin「腫れ物ズだったの?(笑)」

Fukase「そうそう(笑)組んでるの(笑)」

Nakajin「そんなユニットをやっていたのね。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「そうですそうです(笑)そんなユニット名でポップに。」

Saori「実は。」

Fukase「腫れ物ズとしてね。」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「マネージャー、レーベル各所から腫れ物ズとしてね(笑)」

Nakajin「別にわがままを言ってるわけじゃないと思うんだよね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「まぁまぁ。」

Nakajin「自分で責任を取れるかどうか、ってところなんじゃないの?」

Saori「まぁ。」

Nakajin「基準的には。」

Fukase「まぁ基準的にはそうだし。」

Saori「そうですよ。」

Fukase「もちろんわがまま言ってる(笑)良いフォローしてくれてありがとう、だよ本当(笑)」

Saori「ね(笑)本当に(笑)」

Nakajin「そりゃそうよ。もちろん。」

Fukase「本当に。」

Saori「ありがとうございますですね。」

Fukase「そう、自分たちで自分にできるかできないか、みたいな。今回Saoriちゃんがアルバムの中でね。」

Nakajin「そうそうそうそう。」

Fukase「1曲、『陽炎』って曲に挑戦したことがあるけども。Saoriちゃんはとりあえず俺にNOって言ったわけよ。」

Saori「(笑)」

Fukase「で俺はめちゃくちゃ説得したわけよ。」

Saori「うんうん。」

Nakajin「まぁまぁ。」

Fukase「Saoriの理由としてはアルバムのクオリティに関わる、と。アルバム全体のクオリティに関わるからNO、と。いや俺はこうこうこういう理由でクオリティに関わらない。むしろプラスになるんだ、と。」

Nakajin「うん。」

Saori「はいはい。」

Fukase「『そう思うだろ、Nakajin?』と。」

Nakajin「めっちゃ僕もそっち(Saoriヴォーカル賛成)派だったので。」

Saori「うん。」

Nakajin「はい。」

Fukase「そうだよ。だからもう。」

Nakajin「歌ってほしいなぁ、って思った。」

Fukase「NOから無理やりの。」

Saori「まぁね。」

Fukase「そしてNOからの無理やりをやったらなんか『私、なんかこれやっぱり良かったなと思ってる。』みたいなことを(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「ざまぁみろ!(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「まぁ挑戦することが嫌なわけじゃなくて。」

Fukase「うんうんうん。」

Saori「単純に挑戦していい…、あははおほほでやってるわけじゃないから。」

Fukase「別にあははおほほでやってるっていうのを俺たちよく使うけど(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「これはどこから派生した言葉なのかわかんないけどあははおほほは伝わるから良いよ。」

Saori「そう、(あははおほほで)やってるわけじゃないから。そんな何でもかんでも挑戦すればいい、ってもんでもないでしょ、みたいな。」

Fukase「まぁまぁそうだね。発表会じゃないし。」

Saori「そう。」

Nakajin「本当デモ(の時点)でいいってなってたじゃん。」

Fukase「そう。だから。」

Nakajin「良い、って思うのを…、よくなるっていうのを担保された状態で挑戦しないってもったいないな、ってすげぇ思ったんだよね。」

Fukase「だって。」

Saori「はい。」

Nakajin「どうなるかわかんないことだったら確かに怖いよ?」

Fukase「怖い。怖いけどね。」

Nakajin「そうですよ。『もうすでにいいよ、これ。』ってなってたからさ。」

Fukase「ちゃんと考えてやってるからね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「本当、説得したよ。」

Nakajin「うん。めちゃくちゃやって良かったと思う。」

Fukase「めちゃくちゃ酔っ払いながら説得してやったよ。Saoriちゃんが『わかった、じゃあそうする。』って言って、そっから記憶ない。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「そっから記憶ない(笑)そこまでは俺の仕事だったから(笑)あとは俺の呑兵衛タイムだった。」

Saori「頑張りましたよ。Nakajinが録ってくれてね。」

Nakajin「うん。めちゃくちゃいい、と思って俺は結構気に入ってますよ。」

Fukase「まぁまぁまぁ、いわゆるSaoriちゃんが全てを歌うっていう、初挑戦のね。」

Saori「うん。」

Nakajin「全編。」

Fukase「全編歌う。」

Saori「でもこれまだ解禁してない?」

Nakajin「あぁ、流せない。」

Saori「よね。」

Nakajin「そう。まだ、っていうかだいぶだね。だいぶダメだね。」

Saori「うん。ダメです。」

Fukase「流せはしないんですけど。」

Saori「(OA)で使えない。」

Fukase「最初さ、Saoriちゃんにさ。『なんかFukaseくんは役者とかに挑戦してるね。』とか言われて『私も今年は新しいことに挑戦しなきゃね。』みたいなことをね。LINEでね。」

Saori「はい。」

Fukase「年始くらいにしてたわけですよ。」

Nakajin「うん。」

Saori「してたね。」

Fukase「してて『そうだね。』とか言ってて。」

Nakajin「はい。」

Fukase「SaoriちゃんいつもSaoriちゃんが作った曲をNakajinにデモを歌わせるじゃん?」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「デモ音源をNakajinに歌ってもらうじゃん。1番最初に。」

Nakajin「そうだね。今回も。」

Saori「うん。」

Nakajin「最初は俺、1回歌ったんだよ。」

Saori「あ、1回ね。」

Fukase「1回歌ったんだ。そこ挟んだ。それで聞かせる時にはSaoriちゃんが歌ったやつで聞いてみたい、って俺が言ったわけよ。」

Nakajin「そうそうそう。」

Saori「うん。」

Fukase「ちゃんとSaoriちゃんが歌ったやつで俺はデモを聞いたわけ、『陽炎』の。」

Saori「うん。」

Fukase「で、そのSaoriちゃんの歌はやっぱりすごくいいじゃん、って。やっぱりこれSaoriちゃんの歌詞だもん。Saoriちゃんが歌ったほうが絶対いいよ、って言って。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ほんちゃんもこれでいこう、って言ったらSaoriちゃんが爆ギレ(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「そんなのは誘導尋問だ!みたいな(笑)なんかもう(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「あの、爆ギレしたね(笑)」

Fukase「爆ギレした(笑)」

Nakajin「Saoriちゃんね、イメージの中では完成形はFukaseくんで鳴らしてた、ってことなんだろうけど。」

Saori「完全にFukaseくんの声で考えてたから。」

Fukase「そう。だからデモを録らせて段階を踏んでそうやって誘導していった、みたいな。なんかあまりにも姑息な手だ、みたいな。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「汚い手段を使いやがって!みたいな(笑)」

Fukase「そう(笑)汚い手段を使った、みたいなことを言ってさ(笑)おかしくない?俺褒めてんだよ?(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「今(笑)」

Nakajin「そうなんだよ(笑)」

Fukase「今俺褒めてるんだから(笑)」

Saori「確かに(笑)」

Nakajin「このままいこうよ!ってね(笑)」

Fukase「Saoriちゃんの歌良かったよ。歌詞もすごいいいからそれに凄くあった歌い方で。2番の始まりの 白くて小さい♪ ってところ凄くいいと思ってるんだよ、って。めっちゃ覚えてるんだよ。Saoriちゃんだけ顔真っ赤でめちゃくちゃ起こってんの(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「それね、見てるとね変な構図なんだよね(笑)」

Saori「確かに(笑)」

DJ LOVE「起こる人と褒める人はなかなか見れないもん(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「なんかぶつからないんだよね(笑)」

DJ LOVE「ないんだよね(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「そこが(笑)空中戦なんだよね(笑)」

Saori「言われてみればそうだね(笑)」

Nakajin「そうだったよ(笑)」

Fukase「いやぁ、多分あれだと思うよ。東京都内では多分初めての構図だったと思うよ、今年(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「褒め続ける人とそれに対して怒り続ける人、っていう(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「あまりない構図だったと思う。」

Nakajin「確かにあんまり見ないね。」

Saori「確かにそうだね。」

Nakajin「喧嘩って言われたらちょっと違うな、って思ったもん。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「(笑)」

Fukase「そうだよ。片方べた褒めしてるんだもん(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「不思議だった(笑)俺なんでこんな怒られなきゃいけないんだろう、って思いながら説得しましたよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「いやぁ、良かったよ(笑)本人が気に入ってくれてよかったです。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「ありがとうございます。」

Nakajin「めっちゃいい仕上がりです。」

Fukase「Saoriちゃんがわかったじゃん。そうやって歌うよ、って言ってまたどっか地下室か自分のスタジオか戻っていって。旦那の大くんがさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『Fukaseくんが言ってくれてよかったよ。俺もそう思ってたよ。』って。」

Nakajin「うん。言ってた言ってた!」

Saori「うん。」

Fukase「言ってたよね。そう。」

Saori「はい。」

Fukase「『俺からは言えないからさ。』って大くんが。」

Saori「ありがとうございます(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「『俺は音楽のやつには入れないから。』って言って。『(MVの)監督やってるけど。』って言って。」

Saori「はい。」

Fukase「腫れ物ズ。」

一同「(爆笑)」

Fukase「腫れ物ズなんだよ(笑)腫れ物ズはお互い腫れ物に触れるんだよ(笑)¥」

Saori「そうなんだよね(笑)お互いにね(笑)」

Fukase「そう(笑)お互いね(笑)腫れ物だから(笑)」

Saori「そうですね(笑)」

Nakajin「腫れ物ズ(笑)」

Fukase「本当にね(笑)」

Nakajin「バンド内ユニット(笑)」

Fukase「うん(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「本当にね、見てると思いますよ。会社の人たちは。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。

Nakajin「では、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

3曲目

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