第76回 “未熟” と “成熟” 2021年9月11日

Nakajin「広島県 17歳 女性 夏休み終わっちまうさん。」

Fukase「終わっちゃう、ですね。」

Nakajin「あ、あぁ。終わっちゃうさん。」

Fukase「うん。そんな(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「江戸っ子じゃないか(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「終わっちまう(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「そんなではないね(笑)」

DJ LOVE「相当自暴自棄だよね(笑)」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「終わっちゃうことに対して(笑)」

Fukase「終わっちゃう、って言って。普通です、すみません。」

広島県
17歳
女性
夏休み終わっちゃう

私は絶対に笑ってはいけないところでツボってしまいます。この間は、歯医者さんで治療してもらってるときに『今の私、とんでもない顔なんだろうなぁ。』と思うと笑わずにはいられませんでした。自分が大口開けてニヤついてる姿を想像するともう我慢なんてできません。セカオワの皆さんはこのようなときはありますか?またそのときはどのようにしていますか?

Fukase「俺ね、ないと思ってたんだけどね。」

Nakajin「(笑)」

Fukase「ないと思ってたんだよ。」

Nakajin「はい。」

Fukase「でもね、1回あったんだよね。この前。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんかね…、妹の結婚式のときに。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「何ていうの。神父さん?牧師さん?」

DJ LOVE「牧師さんかな?」

Nakajin「うん。」

Fukase「が、日本語を喋ってるんだけど。」

Nakajin「あぁ、はいはい。」

Fukase「全く聞き取れないの(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「あるよね〜(笑)」

Fukase「うん。それでさ、笑っちゃいけないじゃん?」

Saori「うん。」

Nakajin「そうですね(笑)」

Fukase「笑っちゃいけないんだけど(笑)心のなかでさ、だんだんさ、ツッコミが出てきちゃうわけ(笑)真面目にやってるし、妹の結婚式だし。」

DJ LOVE「で、クライマックスだしね。」

Fukase「その人(神父さん)だって真面目に練習してきたんだろうし。そういうのって笑っちゃいけないじゃんあ。」

Saori「はいはい。うん。」

Fukase「なんだけどさ、何かを誓わせれてるわけよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「その妹夫婦はさ(笑)何かを誓わされてるんだけど何を誓わされてるかはわかんないだろう、って俺が思って心のなかでツッコんじゃったら(笑)」

DJ LOVE「面白いね(笑)契約書が不明瞭みたいな感じに感じちゃうもんね(笑)」

Fukase「そうそう(笑)危ないぞ、今なんか誓わされてるけどなんて言ってるか全然分かんなかったぞ…、っていうのが(笑)」

DJ LOVE「『ワタシガシャッキンシタバアイノレンタイホショウニンニナルコトヲチカイマスカ?』って言ってるかもしれないからね(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『ちょっとわかんない、大丈夫かなぁ。今の誓い。あ、誓っちゃった。』みたいなことをさ、真面目なシーンですげぇ思ってしまって(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「頑張ってるし妹の結婚式だし笑っちゃいけないんだけど。その誓いのシーンだけ『大丈夫かな、その近い。』みたいな(笑)」

DJ LOVE「すごいこと誓わされてるんじゃないかな、って(笑)」

Fukase「ここの説明すごく俺全然聞こえなかったけど大丈夫かな、ってときだけね。もうどうしても(笑)どんどん俺の中でツッコミが生まれちゃって(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「あぁ(笑)」

DJ LOVE「生まれちゃうよね(笑)」

Nakajin「そういうのどんどんでかくなっちゃうんだよね(笑)」

Fukase「うん(笑)いや、良くない。良くないんだよ(笑)」

Nakajin「え、大丈夫でした?笑っちゃわなかった?出なかった?表には。」

Fukase「出た(笑)」

一同「(爆笑)」

1曲目

Fukase「なんかある?」

Saori「えぇ〜。子供に怒らないといけないときに。」

Fukase「うん。」

Saori「例えば、わざと物をバァンって投げたりとか、ちょっとぶっちゃったりした時に『ちょっとこっち来て。』って言って目の前に座らせて…ちゃんと目を見て『ダメだよ?打ったらダメだよ?』って真面目に伝えようとするんだけどめちゃくちゃふざけてくるの(笑)もうなんか両手でほっぺたを挟んでさ、ベロとかベェーって出して(笑)

Nakajin「(笑)」

Fukase「アッチョンブリケだ。」

Saori「わざと『目を見て。』って言うと目を瞑って舌を出してくるわけ(笑)その顔がすっごい面白くなっちゃって(笑)途中でツボっちゃって(笑)『そんなふざけてらダメだって言ってるでしょ。』って言ってるんだけど私が笑っちゃうの(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「もう必死で堪えて、ちゃんと言わなきゃって思うんだけど、毎回笑っちゃうんだよね、あれ。」

Nakajin「負けだね(笑)笑っちゃったら負けだね(笑)」S

Saori「笑っちゃうんだよ(笑)」

Fukase「ずるいもん。そっちの方が好感度が高そうな。」

Saori「え(笑)なんで(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「俺、自分の妹の結婚式で笑っちゃった、って言う最低な話して、身を削って話してんだよ、このラジオで(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「生き残っていくためにね?(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「ずるいよ、そっち。好感度上がるほっこりした話だもん!」

Nakajin「(笑)」

Fukase「これ妹聞いてるらしいから(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「『あ、笑ってたんだ。』ってなるよ(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「なるなる。もう本当、みんな身を削って欲しいよ、本当に。」

Saori「(笑)」

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「さぁ、今夜はリスナーの皆さんから届いたメッセージを紹介していきます。」

埼玉県
18歳
女性
あや

最近8ヶ月ほど付き合っていた彼に振られてしまいました。SEKAI NO OWARIにハマるきっかけをくれたのもその彼でした。同じクラスなのにSNSは全てブロックされ、話しかけないでくれ、とまで言われていてとても悲しいです。そこでこの気持ちを曲にしてやろう、と思って色々調べて奮闘して見たのですがなかなかうまくいきません。何かアドヴァイスをお願いします。

Fukase「曲にしてやろう。」

Saori「曲に。いいですねぇ。」

Nakajin「ミュージシャン誕生の瞬間ですね(笑)」

Saori「そういうのが音楽をつくるきっかけになったりしますからね。」

Nakajin「なりますよ。」

Fukase「うん。」

Nakajin「ネガティブな気持ち。」

Saori「うん。」

Fukase「曲にしてやろう、と。アドヴァイス?」

Nakajin「調べて…?」

Saori「曲の作り方を調べたってことですかね?」

Nakajin「鼻歌でもいいんだと思いますよ。」

Saori「うん。」

Fukase「まぁでも楽器ないとね。」

Nakajin「まぁね〜。」

Fukase「ピアノで曲作るの難しいか。うーん、ギターじゃない?」

Saori「楽器はね、何かは絶対必要で。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「何もできないっていうんならギターが1番いいかなぁ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ね。」

Nakajin「と、思いますけどね。その方が早いかもね。」

Saori「うん。ピアノのほうが難しいかもね。」

Fukase「まぁ、 “やってみる” だよね。」

Nakajin「うん。ギターおすすめですよ。もし楽器調べてるなら。」

Saori「でも最初…、最初…。」

Fukase「あんまり聞きすぎないほうがいいと思うんだよね。やり方、音楽の作り方。」

Saori「うん。それはそうかも。」

Fukase「やってみるとみえてくるよ。」

Saori「なんか、あんまり人と。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「今日やってでできなかったことが明日進むし明後日のほうが進むし。明々後日になったらなんか明後日のほうが良かったな、みたいなのを繰り返すんだよ。」

Saori「うん。」

Nakajin「ギターって思わなくてもいいかも。なんか最近結構会うミュージシャンで楽器何も弾けませんみたいな人結構いるね。」

Saori「あぁ、確かに。」

Fukase「でもパソコン強いでしょ、そういう人。」

Saori「パソコンできるればね。」

Nakajin「そのパソコン、クリックできたら別に音楽作れちゃうから。」

Saori「うん。」

Nakajin「テクノロジーがあるから。」

Fukase「まぁね。」

Saori「いろんなソフトでね。」

Fukase「それはそういう瞬間はあるよね。」

Nakajin「国内国外問わず、結構そういう人多いから。」

Saori「なんならスマホでもできるかもね。」

Nakajin「ね。何ならスマホでも作れる。パソコンなくたって。」

Fukase「まぁね。確かに。」

Nakajin「全然ありですよ。なんでも。」

Fukase「だって『Food』と『Witch』ってケータイで作ったし。」

Nakajin「ね。そうだよね。」

Saori「うん。」

Fukase「うん。」

Nakajin「最初ね。」

Fukase「そうだよね。ケータイでも作れるわ。」

Nakajin「作れますよ。」

Fukase「作曲だ。作曲ってアプリストアで調べたらなんか出てくるよ。」

Nakajin「ね。あると思う。」

Fukase「うん。もうしてやりなよ。」

Nakajin「ね。」

Fukase「してやりな、やってやりな。」

Saori「ね。やれば絶対できるよね。曲作りって。」

Nakajin「できると思う。」

Saori「もう何度もやってみれば絶対にできないこと、っていうのはないから。」

Fukase「絶対選ばれしものしかできないと思いこんでる人多いよね。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。そんなことないと思う。」

Fukase「そんなことはないと思うんだよね。いい曲ができるかは別といて。」

Saori「うん。」

Fukase「完成させられないっていうことは絶対ないと思う。」

Saori「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「俺は思う、私は思うよ。」

Saori「私も思いますよ。やってみてください。」

2曲目

Saori「え〜、次。」

東京都
33歳
女性
角煮

私は絵を描く仕事をしています。皆さんは自分が過去に制作した作品が未熟であることに気がついたときの「もう誰にも見られたくない。」という気持ちをどう対処していますか?納得行く作品を仕上げたとしてもいずれ下手だな、と思うときが来ると思うと他人に見せることを躊躇ってしまいます。どう乗り越えたらいいでしょうか。

Fukase「それはそれじゃない?」

Saori「まぁ、これね。絶対こうやっていくとあると思ますけど。」

Fukase「未熟であるということは…、前が未熟であるってことはさ、未熟でないように新しいことに。マジレスするとよ?」

Saori「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「新しいことだったり、自分の範疇を超えたものに挑戦し続けてきた証なわけじゃん。前が未熟ってことは。」

Saori「うん。」

Fukase「でもそれってよくない?俺、自分は常に未熟でいたいな、って思ってる。」

Nakajin「うん。 “成熟” って何?って俺すごい思っちゃうな、割と。」

Fukase「成熟なんてね、後は腐るだけでしょ。」

Nakajin「って思っちゃうけどね。って最初に思いました。」

Fukase「そうだよ。いいんだよ。そんな、多分それでいいと思うし。」

Nakajin「うん。」

Fukase「多分あれだよ。自分がそれ以上なんにも努力をしないで、新しいことにもなんにも挑戦しないで、自分を磨こうと思えなきゃ、ずーっと今の状態を保てる。」

Saori「うん。」

Nakajin「うん。」

Saori「まぁ、なんにも思わずね。昔の作品もね。」

Fukase「なんも思わずいけるかもしれないけど。」

Saori「なんか私、昔の作品とかは結構今考えると『あ、もうこれ作れないな。』って思うものもあるの。『こんな歌詞書けないな。 』とか。」

Nakajin「うん。」

Saori「『こんな文章書けないな。』とか。『こんな曲作れないだろうな。』とか思うことが結構あって。」

Nakajin「うん。」

Saori「なんか、きっとそのときにしか作れないものってたくさんあるじゃない。」

Nakajin「うん。」

Saori「だから、そのときの記録というかさ。そのときにしか作れないものができてるからいいんじゃない?って最近は結構思うかなぁ。」

Nakajin「うん。だからあんまりね、僕過去の作品に対して聞きたくないな、とかあんまりないんですよね。」

Saori「うん。私もない。」

Fukase「それはそれじゃない?」

Nakajin「そのときはそのときにベストを尽くしてるから。」

Saori「そう。頑張ってやってたものだから。」

Nakajin「うん。」

Saori「今の自分がジャッジするものではないしね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「てか作品、なんでも。音楽以外も何でも言えるけどさ。なんか “良い” “悪い” って結局 “好きか嫌いか” じゃない?」

一同「うん。」

Fukase「みんなが話してる話って。」

Saori「うん。」

Fukase「だからそれが好きなのか嫌いなのかっていう話でさ。」

Nakajin「結局ね。」

Fukase「結局好みの話しでさ。まぁ技術が良ければいいのか、って話だし。」

Saori「そうなんだよね。」

Fukase「じゃあその人が技術が長けてるものが好きなだけであってさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんかある程度そういうのってなんか食べ物の話してるみたいな話でさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「俺、シイタケ嫌いじゃん?」

Nakajin「まぁ。」

Fukase「シイタケ嫌いな話をどんだけ論破してもさ、Saoriちゃんシイタケ好きじゃん?」

Saori「うん。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「もう不毛じゃない?この話って思うわけよ。」

Saori「うん。」

Nakajin「ね。」

Fukase「だからなんか “良い” “悪い” じゃなくて。でもあれは感じる。未熟だろうが成熟してようが、生命力はあるな、って思う。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんかよく俺たち『この曲生命力があるよね。』って言う表現。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『生命力がないよね。』っていう表現するけど。」

Saori「うん。」

Fukase「生命力っていうか、迸る血の通ったエネルギーがとにかくあるっていう曲っていうのは未熟、成熟に関わらずあるし。」

Nakajin「うん。」

Fukase「結局俺たちがそう思った曲はいろんな人にリーチした、っていう気持ちはあるけどね。」

Saori「うん。」

Nakajin「そうね。生命力大事にしてる。」

Fukase「生命力、俺達よくアレンジで言うよね。『この曲、生命力が足りない。』って。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「消え入りそうだ、と。」

Nakajin「うん。」

Fukase「もっと生命力がある曲、でもそれが成熟と未熟とか関係ない。あるものはあるしないものはない、って感じがしますね。」

Saori「うん。」

東京都
22歳
女性
草木も眠る岬の行く先

いきなりですが自分のいいところと、得意なことの見つけ方ってなんでしょうか。私は現在、就活全敗中です。今まで自分なりに順調に生きてきたつもりですが何をしたいのか、何になりたいのかがわからなくなってしまいました。希望するところに内定を貰って就活を終えた友人ややりたいことを貫く友人が羨ましくて眩しくて自分が惨めに思えてきます。もうこんな自分は嫌だ、変わりたいです。好きな自分になるためのヒントを教えてください。

Saori「う〜ん。」

Fukase「今日割とあれだな。」

DJ LOVE「真面目な。」

Fukase「真面目な回だね。俺たちも真面目な話ができるんだぞ、っていうことをね。ふざけすぎたんだろうね。」

一同「(笑)」

Nakajin「先週まではね(笑)」

Fukase「先週までふざけすぎたのかもしれないね(笑)お前ら少しは真面目な話をしろ、と。」

一同「(笑)」

Fukase「偉い人から怒られたのかもしれない(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「割と来てますね、そのチョイスが(笑)」

Fukase「そうっすね(笑)得意なことの見つけ方。どう?」

Nakajin「くぁ〜…。」

DJ LOVE「う〜ん…。」

Saori「得意なことの見つけ方、か…。なんかよく言われてるというか私もそうだな、と思うのは時間かお金を使ったものを自分で考えてみると結構見えてくる、っていう。」

Fukase「へぇ〜。」

Saori「自分が人生の中でね。」

Nakajin「過去を振り返る。」

Saori「そう。過去を振り返えって。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「例えば、『私いっつもファッションのこと考えてたな、よく考えてみれば。』とか。」

Nakajin「うん。」

Saori「『私、音楽にすごい時間費やしてきたな。』とか。『CD買うのは他人よりずっと買ってきたな。』とか。時間とお金を使ったものを考えてみると自分が何に愛情を注いできたのかが見えるっていう。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それが自分の得意分野だし進むべき道的なものに入るってこと?」

Saori「うん。1つの道として見えるんじゃないかな、と思って。」

Nakajin「うんうんうん。」

Fukase「え、でもそういう時間って何。好きなことってこと?」

Saori「まぁ、その向いているというか。自分が大切にしてきたことが見えるから、その道に行っても良いんじゃないか、っていうこと。」

Fukase「良いところと得意なところはどうやって見つけるの?その状態で。」

Saori「それはその中で見つけたら。」

Fukase「自己肯定感の話してるわけでしょ?」

Saori「え?そうなの?」

Fukase「違うの?」

Saori「(笑)」

Fukase「え、Saoriちゃんがだよ?(笑)」

Saori「え、違う違う。」

Fukase「自分が好きなもの。」

Saori「好きなものと言うか。どの道に、何に夢中になれるんだろう、どこからどの道に進んでいったら良いんだろう、って悩んだときに自分の過去を振り返ると音楽が良かった、ファッションが良かった、スポーツが良かったっていうのが見えてくる、っていう。」

Fukase「なるほど。」

Saori「お金か時間を使ってきたもので。」

Nakajin「このメッセージだと結構色々聞かれているんですよ。」

Fukase「うん。」

Nakajin「自分のいいところ、得意なことの見つけ方っていうのもそうだし。」

Saori「うん。」

Nakajin「自分が何をやりたいか、何になりたいかがわからなくなってしまった、っていうのもそうだし。最後に好きな自分になる、っていうこともあるから。」

Saori「うん。」

Fukase「でもこれ1個な気がする。なんか全部おんなじ質問な気がするね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「言ってしまえば。」

Nakajin「ほぉ。」

Fukase「なんか1個が決まればババババッっと行くような感じもするけどね。」

Nakajin「うん。でも思うのは自分の好きなこと、やりたいことと得意なことってぜんぜん違うなぁ、って言うのは思うけどね。なんかやってみたら自分はすごい得意だった、みたいなことってあるじゃん。」

Saori「まぁ、あるよね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「確かに。」

Nakajin「今自分が楽曲のアレンジとかをすごいしっかりやってるけど、そんなのやれると思ってなかったからね。」

Saori「うん。」

Nakaji「最初は。バンドでやってるとそういうのどんどん浮き彫りになってくるじゃん?」

Saori「あるよね。これは誰が得意みたいなのさ。」

Nakajin「うん。」

Saori「これはこの人すごい苦手、とかね。」

Nakajin「うん。」

Saori「その社交性とかもそうだよね。」

Nakajin「ね。」

Saori「人と会ったとき誰がしゃべるとか。」

Nakajin「得意になってくいると好きになってくしね、それが。」

Saori「うん。」

Fukase「なんかこれの答えを目下、今、曲で作ってる気がする。」

Nakajin「あぁ〜。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「あぁ〜。」

Nakajin「確かに、そうっすね。今わりと作ってる曲は。」

Fukase「目下、作ってる俺の書いた歌詞はこのメッセージに通ずる気がするわ。」

Saori「うん。」

Nakajin「それはそうかもね。」

Fukase「来年くらいに発売する。」

Saori「ちょっとね、それで聞いてくださいって言えないけど(笑)」

Fukase「言えないね(笑)だってまだできてないもん(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「昨日の段階でNakajin、半分しか作ってなかったもん(笑)」

Saori「そうだね。」

Nakajin「そう(笑)」

Fukase「うん。今日の朝、全部来てた。」

Nakajin「フル尺が。」

Fukase「フル尺がね。」

Nakajin「はい。」

Fukase「でもそれかなぁ。なんかこの気持ちはその曲にぶち込んだかな。」

Saori「うんうん。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「うん。」

Nakajin「そうだね。じゃあ。」

Saori「ちょっと来年まで待ってください、っていうね(笑)」

Fukase「じゃあ来年聞いて貰いましょう(笑)」

Saori「はい(笑)」

Nakajin「それが出たときにはじゃあこのラジオで。」

Fukase「はい。」

Nakajin「あのときのだよ、っていうふうに紹介しましょうよ。」

Fukase「そうしましょうか。俺たちすぐ忘れちゃうからなぁ、喋ったこと。」

一同「(笑)」

Fukase「こんな話ししたっけ?とか言っちゃうんだよ(笑)不思議とさ、他人が喋ってたラジオとかって覚えてるのにさ。」

DJ LOVE「そうだね(笑)」

Fukase「自分がしゃべったことって全然覚えてない。」

DJ LOVE「自分のね(笑)」

Saori「全然覚えてないね(笑)」

Nakajin「全然覚えてない(笑)」

Fukase「だって俺が今まで10年ずっとラジオやらしていただいてですよ?覚えてるのってアフタヌーン・シャドウ(※1)しか覚えてない(笑)」

※1:セカオワLOCKS!で話してました。こちらからどうぞ。

一同「(笑)」

DJ LOVE「アフタヌーン・シャドウあったわぁ〜(笑)」

Nakajin「うわ!すげぇ初期!」

Saori「アフタヌーン・シャドウは確かに覚えてる(笑)今思い出したよ(笑)」

Fukase「すげぇ初期でしょ?」

Nakajin「すげぇ初期(笑)」

Fukase「アフタヌーン・シャドウってなんだか分かりますか?って言って。みたいな話して。」

DJ LOVE「したね。」

Saori「みんなで考察した回ね。」

Fukase「まぁ、戦隊モノだろうね、って話になった気がする(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「それしか覚えてない、なんと。10年間。」

Nakajin「2011年とかなんじゃないかな(※2)。」

※2:先程の放送後記のURLを見る限り、2011年10月17日放送だったみたいです。セカオワLOCKS!が3ヶ月限定の頃の内容ですね。

DJ LOVE「かなぁ。」

Fukase「かなり昔よ。」

Saori「覚えてるね。」

Fukase「やばいよね。」

Nakajin「覚えてます。」

Fukase「そんくらい覚えてないからもう1回読まないと。」

DJ LOVE「そんときはまたこのメールを寝ね。」

Nakajin「添えてもらって。」

Fukase「俺がその時どうやって喋ってたかリピートしなくていい(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「自分が喋ってた話とか二度と聞きたくない(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「しょうもなさ過ぎる(笑)」

3曲目

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house

Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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