第44回 『SEKAI NO OWARI 2010-2019』 2021年1月31日

福岡県
45歳
男性
DJ LOVE❤️かっこいいじゃん

いつも楽しく聞かせていただいております。朝だいぶ寒いですが、皆さんがこの寒い朝にやってるルーチンワーク、実はこんな事やってます的なことはありますか?ちなみに僕は朝起きて3分以内に腕立て伏せ100回して無理矢理目を覚まさせています。

>DJ LOVE❤️かっこいいじゃん

Saori「(笑)」

DJ LOVE「なんかありがとうございます(笑)」

Fukase「どういうことなのそれ(笑)」

>腕立て伏せ100回して〜

Saori「えぇ〜。」

DJ LOVE「すごいなぁ。」

Fukase「すごい。」

Nakajin「やばいっすね。なんか、怖いんな(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「怖いなぁ(笑)」

Nakajin「なんか、急激に何かが上がってしまいそうだよね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「血圧的なものが(笑)」

Fukase「そうだよね(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「ちょっと怖いな(笑)」

Fukase「ちょっと(笑)」

Nakajin「大丈夫っすかね?(笑)」

Fukase「健康的なんだろかわかんないっすけどね(笑)気合は十分感じてます(笑)」

Saori「うん(笑)」

Nakajin「気合すごいっすね(笑)」

Saori「気合感じるね(笑)」

DJ LOVE「たしかに目は覚めそう。」

Saori「すごいなぁ。」

Nakajin「うん。」

Saori「相当意思強くないとできないね、これはね。」

Nakajin「すごいなぁ。」

Nakajin「100はすごいですよ。」

Fukase「うん。」

Nakajin「100、なかなかできないです。モーニングルーティンありますか?」

Saori「えぇ〜。なんかさ、この間そんな話をしててさ。」

Fukase「うん。」

Nakajin「なんか聞かれましたね。」

DJ LOVE「はい。」

Saori「そうそう。なんか『モーニングルーティンある?』みたいなことを聞いてて。なんかLOVEさんが。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「はい。」

Saori「『起き抜けにレッドブルを飲む。』って言ってさ。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「はい。」

Saori「やめたほうが良いと思うんだよね。」

DJ LOVE「いや、コーヒーみたいな感覚ですよ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「なかなか気合入ってるよ。」

DJ LOVE「カフェインをね。」

Fukase「何をそんな朝から頑張るっていうの?」

Saori「確かに(笑)そうだよね(笑)」

DJ LOVE「いやだから『今日も1日!』っていう気持ちで(笑)」

Fukase「俺そんなに頑張るイメージ無いよ、LOVEさんが1日を(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「うん(笑)」

Fukase「割とインドアなイメージですけど(笑)」

Nakajin「意気込んで1日始めてるイメージないよね。」

DJ LOVE「そこまでね、レッドブルがガンッってテンションがあがるものって捉え方をしてないんだと思うんだよね、僕自身。」

Fukase「なんで飲んでんの?じゃあ。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「だから(笑)カフェインを摂取する、っていうね。」

Fukase「カフェインを摂取する。」

Nakajin「カフェインは摂りたいんだ(笑)」

DJ LOVE「カフェインはなんか摂りたい(笑)」

Fukase「え、じゃあメガシャキとかでも良いってこと?(笑)」

DJ LOVE「メガシャキでもいいかもね。」

Saori「(笑)」

Fukase「いや、おかしいよ(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「怖ぇ(笑)寝起きでメガシャキ飲む人はちょっと怖ぇよ(笑)」

DJ LOVE「なんかね、でも。」

Fukase「コーヒーでいんじゃないの?(笑)」

Saori「ね(笑)」

DJ LOVE「いや、コーヒーだとね。」

Fukase「好きなんだからコーヒー。」

Nakajin「そうだよ(笑)」

DJ LOVE「好きなんだけど(笑)朝、起き抜けで淹れるっていうのがね。」

Fukase「めんどくさいの?」

DJ LOVE「ちょっとね、めんどくさいんだけど。」

Fukase「いやお前さ(笑)」

Nakajin「そんななんか(笑)」

Fukase「レッドブル飲んで気合い入れてぇのに、コーヒー淹れるのめんどくさいって(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「どんだけなんだよ(笑)」

DJ LOVE「だからね(笑)夜飲む感じになってんすよ、コーヒーは。」

Fukase「あぁ(笑)なるほどね(笑)」

DJ LOVE「夜の夕食後とかに。」

Fukase「飲む感じになってんだ(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「なってるから、朝からって感じだとレッドブル(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「ガーンッって(笑)」

Fukase「レッドブルが朝からだからだよ(笑)『お、俺朝から飲まれるの!??』ってなってるよ(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「なんか、なんでだろうね。習慣化しちゃったんすよね。」

Fukase「良くないと思いますよ。」

Nakajin「不思議だよ。」

Saori「ねー。なんか白湯とかにしたほうが良いよ。」

DJ LOVE「したほうが良いのかね。」

Fukase「するわけ無いでしょ(笑)絶対しないくせに言うな(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『そんな方が良いのかなぁ。』とか合わせんなよ(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「あんま(笑)まぁ。」

Nakajin「朝かぁ。」

Fukase「じゃないんじゃないかなぁ。え、それ飲んだ後どれくらいで何するの?」

DJ LOVE「飲んで、そっから顔洗ったりとかする感じ。」

Fukase「顔洗う前にレッドブル飲んでんのお前だけだと思うよ(笑)

一同「(笑)」

DJ LOVE「朝の準備とかする前に1本。短いやつ。無くなっちゃうんすよ、短いやつが。」

Fukase「はいはいはい。」

Nakajin「あ、そうなんだ。」

DJ LOVE「だから、全部冷やす。」

Fukase「わかる、美味しいもんね。」

Nakajin「まぁ、味は美味しい。」

DJ LOVE「美味しい美味しい。」

Nakajin「でもそんなイメージは1分1秒を争うビジネスマンが飲んでる、みたいな感じじゃないですか。」

Fukase「まぁまぁまぁまぁ。」

Saori「でも朝、いきなり飲む人はね。」

Nakajin「ね。もう、すぐ。」

Saori「もう、すぐに会社行かないといけなくて、すぐやることある、みたいな。」

Fukase「夕方までゴロゴロしてるでしょ?」

DJ LOVE「いや、そんなことないっすよ。」

Saori「(笑)」

Fukase「何してんの?」

Nakajin「(爆笑)」

Fukase「本当?」

DJ LOVE「だからね、例えば休みの日とかでも。」

Nakajin「本当のこと言ってくださいよ(笑)」

DJ LOVE「子どもと散歩行ったりとかもあるんで。」

Fukase「調べるよ?(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「まぁそういう(笑)」

Fukase「カンタンに調べられるからね(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今週もセカオワハウスからお届けしております。」

群馬県
17歳
女性
しかぺあ

去年おじいちゃんにフィルムカメラをもらいました。スマホでよく写真を撮っていたのですが、どんな写真が撮れているかわからないフィルムカメラの魅力にハマっています。おかげでバイト代もお年玉も全部現像代に飛びそうです。今度発売されるベストアルバムは、Fukaseさんの写真なんですよね?私もあんな素敵な写真が撮れるようになりたいです。4人が写っている楽しそうな写真も好きです。普段からよく写真は撮るんですか?なぜFukaseさんが写真を担当することになったのかも聞きたいです。

Nakajin「はい、いっぱい質問が来ているんですけど。まぁ、まず概要を説明すると、2月10日に発売される僕らの初のベストアルバム『SEKAI NO OWARI 2010-2019』。ジャケットはFukaseが撮影した写真、ということでね。」

『SEKAI NO OWARI 2010-2019』 / SEKAI NO OWARI

Fukase「『枯れ木』って呼んでますけどね。俺、心のなかで。」

Nakajin「まぁ、『枯れ木』ですよね。」

Saori「みんな『枯れ木』って呼んでると思いますよ。」

Fukase「特に誰が言い始めたわけじゃないけど。」

Nakajin「なんか、名前があったよね。あーいう木の総称と言うか。」

DJ LOVE「ダイイングツリーみたいな。」

Fukase「あぁ。」

Saori「ロンリーなんたらツリーみたいなね。」

Fukase「あるある。」

Nakajin「ロンリーなんたらツリー。」

Fukase「いやもう難しかった。横文字じゃんって思ってたから。」

一同「(笑)」

Fukase「まぁ枯れてはいないんだけどね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「あの、寒い時期に撮ったから葉がついてないだけで。」

DJ LOVE「うんうん。」

Fukase「まぁまぁ、でも。もっさりはするんだっけ?するはする…?ちょっとわかんなくなっちゃった。」

Nakajin「も…?ん?何がもっさりする?木が?」

DJ LOVE「あぁ、夏とかになると?」

Fukase「そうそう。」

Nakajin「あぁ。」

Saori「あぁ。枯れてないんだ。」

Fukase「そう。枯れてないの。」

Saori「へぇ〜。」

Nakajin「冬枯れっていうか。」

Fukase「そうそう。冬ではが落ちてるだけで。」

Saori「あぁ。そうなんだ。」

Fukase「多少もっさりはすると思う。」

Saori「へぇ〜。」

Fukase「なんでこんな漠然としてんのかっていうとね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それはね、あの木はね、大くん(※1)が選んだからだね。」
※1:池田大さん、Saoriさんの旦那さんです。『umbrella』、『silent』、『バードマン』、『tears』のMVの監督もされています。

一同「(笑)」

Nakajin「そうなんだよね。」

Fukase「すげぇ、10個ぐらいの木をさ。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「バァーって写真並べられてさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「俺が酒飲んでたら。夜の11時くらいよ。もう俺寝る時間なわけ。」

一同「(笑)」

Fukase「来んなよ、そういう時間にさ(笑)」

Nakajin「うんうん(笑)」

Fukase「何年前だかわかんないけど『ベスト(アルバム)作る。』って言ったら。2年前とか?それより前の話なんだけど。」

Nakajin「そうかな。」

Fukase「『Fukaseくん、どの木が1番?』って。なんかそれまで、実は『BOX』っていうタイトルで。」

Nakajin「あぁ、そうだ。」

DJ LOVE「そうですね。」

Saori「うん。」

Nakajin「あれ?それで1回アナウンスしたよね?」

Fukase「ジャケットも作って、アナウンスもしたし作った。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんだけど、ぼーっといろいろ考えてて。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんか違うんだよなぁ、なんか『BOX』っていうのはあまりにも安易なんじゃないかなぁ、って言って。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ちょっと自分で写真を撮りたい、って言って。枯れ木を写真に撮りたいんだ、って話をして、大くんがバァーっと並べてくれて。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『どれが1番(イメージに)近い?』って言われて。『国は見ないほうがいいよ。』って言われた。」

一同「(笑)」

Nakajin「あーいう木、あんまりないんですよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「その世界中本当探さないと。」

Fukase「国を見るとどれくらい遠いかわかっちゃうから(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「『感覚で言って。』って言われて(笑)『これだ、これがすごいぴったりだ。』って言ったら。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ノルウェー🇳🇴。」

Nakajin「うんうんうん。そうだよね?」

DJ LOVE「うん。」

Saori「はい、そうだったね。」

Fukase「片道22時間とかかかるんだよ!??

Nakajin「やばいよね。乗り換えもすげぇかかってましたもんね。」

Fukase「いやぁ、本当に辛かった。本当に辛い感情を当時作ってた『umbrella』のアレンジにぶち込んだ。」

Nakajin「(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「そうだね(笑)」

Fukase「あのね、アレンジ全然違ったんでだよね。『umbrella』って。」

Nakajin「うんうんうんうん。」

Fukase「だけど、俺が空港のトランジットで『あぁ、もう無理。なんでこんなにずぅ〜っと椅子に座ってなきゃいけないの。』っていう気持ちを打ち込んだらドラムがドンドコドンドンってなった(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「そうそうそうそう(笑)」

Nakajin「めっちゃやり取りしてたんだよ、あんとき(笑)」

Fukase「めっちゃやり取りしてた(笑)」

Saori「そうだね。」

Nakajin「うん。」

Saori「そう。」

Nakajin「『アレンジどうする?』っつって。」

Fukase「『アレンジどうする?』って言ってたんだけど、俺あのときね、本当にね。ボロボロだった。」

Nakajin「うん。」

Fukase「体力的に。」

Nakajin「めっちゃ忙しかったよね。なんかあの辺。」

Fukase「めっちゃ忙しかったよ。まぁ、それを撮りに行ったんですよ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「だから、まぁ。なんで撮りたかったのか、っつーのは、おいおい話すよ。」

Nakajin「そうね。」

Fukase「インタビュー等でね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「まだね、こういうのってみんなあるあるだと思うんだけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「1発目ってピンとした答えが出てこないんだけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「インタビューを重ねていくうちに『あぁ、そうだ。』っていうピッタリした言葉が。」

Nakajin「まぁね。」

Saori「あ、わかる!」

Nakajin「話していくうちに見つけていくってこと?」

Fukase「そう。なんか別にさ、今日着ている洋服がさ、なんでこの服着たのかっていうのはさ、わかんないじゃん。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「例えば直感ですごい大事な日だったらなんでそれを着たっていうのがさ、おいおいなんとなくわかってきたりするじゃん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「そういうのってさ、後からわかってくるもので。そのときすごい単純明快な理由がある、ってわけじゃなく。」

Nakajin「うん。」

Fukase「意外とその勘のなかに自分の積み重ねてきた物が入っている感じがする。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それはおいおいだね。」

Nakajin「これから多分色々。」

Fukase「聞かれてないしね、別に。『なんで木を撮ったんですか?』って。」

Nakajin「そこはないね(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「『普段からよく写真撮るんですか?』ってのは聞かれてます(笑)」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「すごい勝手に断っちゃった(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「普段からね、写真は撮らないです。」

Nakajin「あんま撮ってないですね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「あの、仕事用にしか。」

Nakajin「ご飯とかも撮らないですからね。」

Fukase「うん、撮らない。」

Nakajin「俺とか結構食べ物撮っちゃったりするけど。」

Fukase「いやぁ、五感で。五感で撮影しよう、って。『五感で切り取れ!』って思ってるんで。」

Nakajin「目でね。」

Fukase「そうそう。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「目だけじゃないよ。」

Nakajin「目や耳や。」

DJ LOVE「耳。匂い。」

Nakajin「まぁね。」

Fukase「いやぁ、だからね。あんまり撮らないほうなんですけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「こういう作品になるときだけ、自分の愛用しているカメラを。LEICA モノクロームを持ってきて。」

Nakajin「いやぁ、LEICAですよ。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「すげぇいいやつ。」

Saori「ね〜。」

Fukase「すごい時間かけて1番自分がにタッチが、『これが撮りたいんだ!』っていうのを。時間かけるだけかけて、その1台しか持ってない。」

Nakajin「うん。」

Fukase「てか俺、だいたいそうじゃない?ギターとかも基本1台しか持たない。」

DJ LOVE「そうだね。」

Saori「まぁ、そうだね。」

Nakajin「そうかもね。」

Fukase「でもそっちのほうが良くない?なんかいっぱいあるとよくわかんなくなるじゃん。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「まぁ。」

Saori「そういうタイプだよね、Fukaseくんは。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「使わなくなったらもう、誰かに譲ったりしちゃうしね。」

Saori「うん。」

Nakajin「うん。そうね。」

Fukase「うん。(アー写やジャケ写の)担当になったのはなぜ、と言われてもあんまり。」

Saori「なんかFukaseくんが『仕事で写真を撮ってみようかなぁ。』、『使えたらいいなぁ。』くらいな感じでカメラを買ってて。」

Fukase「うん。」

Nakajin「アー写も撮ってましたから。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「そう。で、その買ったのを見てみんなが『じゃあ、使ってくれよ^^』って言ってオファーをね(笑)」

Fukase「そうなんすよ。無料カメラマンとして(笑)

一同「(笑)」

Nakajin「アー写を先に撮ったんだよね。」

Saori「もうみんな “巨匠” って言ってましたから(笑)」

Nakajin「確かね。」

Fukase「そう。アー写を先に撮ってたかな。」

Saori「うん。」

Nakajin「で、あれがすごい良かった、っつーことになって。やっぱメンバーが撮ると違うんじゃないか?ってことになって。」

Fukase「はい。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「空気感があった時期だったんですよね。」

Fukase「いやぁ、本当ね。僕もちょっとカメラでね、写真でねお金がもらえるようになるまで頑張りたいと思います。」

Nakajin「(笑)」

Saori「Fukaseくんね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「まさかの(笑)」

Nakajin「まさかの(笑)」

Saori「まだね(笑)」

Nakajin「タダ。」

Fukase「そう。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「そうなんすよ(笑)」

Nakajin「タダ働きなんでね(笑)」

Fukase「名誉しかないんで(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「ベストのジャケを撮れる、ていう(笑)」

Fukase「名誉しかないんで(笑)地位も財産もない存在なんですよ(笑)カメラマンとしてね(笑)」

Nakajin「はい(笑)と、いうわけでねベストアルバム、これ30曲 + ボーナストラックが収録されています。初回限定盤にはライブDVDもついてます。昔の映像とかも入ってます。」

Saori「あぁ!そうだあの、大雨のTokyo Fantasyとか付いてるんですよ。」

Nakajin「うん。2014年のね、雨降っちゃったライブ。」

Fukase「びっしょりです。」

Saori「そう。」

DJ LOVE「初映像化かな?」

Saori「そう、なかったから今まで。」

Nakajin「あまりにもびしょびしょだから出すのもね、ってことだったんですけど今回は入ってます。」

Saori「なんかね、結構泣けるよ。」

Fukase「え?泣けんの?」

DJ LOVE「うん。」

Saori「なんか。」

DJ LOVE「Saoriさん泣いてたもん、だって。」

Saori「ずっと私(笑)」

Nakajin「泣いてた泣いてた。」

Saori「私泣いてた、すごい(笑)」

Fukase「俺何してた?

Nakajin「歌ってた。」

Saori「歌ってるよ(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「いやいやいやいや(笑)」

Nakajin「え?」

Fukase「え、なに?いつ泣いてたの?Saoriちゃんが。」

Nakajin「演奏中。」

DJ LOVE「もう演奏が始まって。」

Nakajin「1曲目だよね?多分あれは。」

Fukase「あ、(DVD)見てんの?そういうの。」

Saori「え、違う。」

DJ LOVE「こないだね。」

Nakajin「事務所でね。」

Saori「流れてたよ?」

Nakajin「流れてた。そう。」

Fukase「えぇ、なんで?それ俺見てない。」

Saori「えぇ、なんでだろう。来るのが遅かったのかな。」

Fukase「人を…(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「人を遅刻魔みたいに言ってるんだけど(笑)」

Nakajin「逆だよ(笑)先にいたよ(笑)」

Fukase「先にいたっけ?(笑)」

DJ LOVE「あぁ、そうだ!先にいた。」

Nakajin「先にいた(笑)」

Saori「あ、そうだっけ?」

Fukase「あ、マッサージチェアに座ってたときか。」

Nakajin「そうそう(笑)」

Saori「あぁ。」

Fukase「なるほど。」

Nakajin「特典が色々ついているのでそちらも楽しんでいただけたらと思います。昔から応援してくれてる人も、最近気になり始めた人も楽しんでもらえる内容になっていると思います。」

2曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI “The House”、引き続きリスナーの皆さんからいただいたメッセージ紹介していきます。」

兵庫県
17歳
女性
すずん

SEKAI NO OWARIのみなさん、こんにちは。
突然ですが、世の中にありふれたもので「無くなったらいいのに。」と思うものはありますか?私は座ったり立ったりするときにいちいち気を使わないといけない電車の二人がけの席です。

Nakajin「あぁー!」

Fukase「俺ね、それ割とね、最近思ったんだよね。」

Nakajin「これを?」

Fukase「なんかたまたま乗った電車がこれがあって。」

Nakajin「向かい合ってる2・2の席?」

Saori「あぁ。」

Fukase「えーっとね、向かい合ってるやつもあるんだけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「全部前向いてるやつもあるの。」

DJ LOVE「あぁ、2、2、2、2って。」

Nakajin「あぁ、あるあるある。あれ、行きづらいよね?(笑)」

Fukase「行きづらいし、俺たちの地元圏内にさ、あんまり走ってないじゃん。」

Nakajin「まぁ、あんまりないね。」

Saori「うん。」

Fukase「あるはあるの。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「俺この前なんか普通に、地元圏内で『あ、こういう車両もあるんだ。』ってなった。」

Nakajin「あぁ。うんうん。わかるわかる。あるよね。」

Fukase「で、おんなじこと思った。これさ、座りづらくない?って。」

Nakajin「なんか、人間の心理的にこれは…。」

Fukase「しかも1人ずつしか座ってないわけ。」

Nakajin「うんうん(笑)絶対そうなるよね(笑)」

Fukase「満席で、隣りに座ったら『おぉ、何コイツ。』ってなるじゃん(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「なるね(笑)」

DJ LOVE「なる(笑)」

Fukase「だからその、同じくらいのねおっさんの隣に座るべきか(笑)」

Nakajin「うんうん(笑)」

Fukase「若い子とかの隣に座って、女の子の隣とかに座るとさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『うわぁ…。』みたいなさ、『近ぁ…。』みたいなさ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「変に警戒されるのやだよね(笑)」

DJ LOVE「気使ってね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「そういう雑念がめちゃくちゃすごかったわけ。」

Saori「たしかにね。」

Nakajin「ね。」

Fukase「でもね、アリだと思ったよ。」

Nakajin「え!?アリなの?結局?」

Fukase「座ってみたら。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「なんかね、わかんないけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「あの瞬間、特別じゃない?」

Nakajin「え?どういうこと?」

Fukase「なんか知らない人が隣にいて、2人だけで隣りに座ってる。」

Nakajin「あぁ、うん。」

Fukase「俺だって。」

Nakajin「えぇ。でも、Fukaseくん割とそういうの苦手じゃないですか。」

Fukase「(笑)」

Saori「うん。」

Fukase「人見知りみたいな?(笑)」

Saori「うん、なんか、そこから何も。」

Nakajin「飛行機とかでも(笑)」

Saori「ね。始まらないでしょ?」

Fukase「いやいうや、そう。始めないよ?俺は始めない。俺は始めないけど。俺のイメージだと『蜜の月』で電車に乗ってるのはあの2人がけの席のイメージなの。」

Nakajin「あぁ。へぇ〜。」

DJ LOVE「なるほどぉ。」

Saori「うん。」

Fukase「なんとなくわかる?」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うんうん。」

Nakajin「確かに。」

Fukase「なんかね、景色に対してすごくいい角度の席だな、って思う。」

DJ LOVE「うんうん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「座ってみたら。」

Saori「うん。確かに。」

Fukase「あんまり景色って電車乗ってる時見えないじゃん。」

Saori「うん。」

Nakajin「内向いてるからね。」

DJ LOVE「窓の距離近くなるもんね。」

Fukase「そう。窓の距離近くなるし人との距離近くなるし。」

Nakajin「うん。」

Fukase「『おぉ。』って思ったよ。『うぉぉ!』って(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「感想、ちょっと(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「オラついてるけど(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「『うぉおーい!』って(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「『うぇーい!いいじゃあーん!』って(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「思ったよ(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「俺は別にそんな無くなってほしいと思わなかった。逆にいいじゃん、と思ったよ。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「まぁ、なんか景色がね良かったりするところだったらいいかもしれないけど。東京…、どうなのかなぁ。乗車率悪くなるじゃん、絶対。多分。」

Saori「うん。」

Fukase「いいんだよ。」

Saori「悪くなる。」

Fukase「いいんだよ。」

Saori「今は特にね。」

Nakajin「ねぇ。いいのかな。効率的じゃないってことなのかな。」

Fukase「そうだよ、情緒の問題だから。」

Nakajin「うん。」

3曲目

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。

Nakajin「では、また来週日曜日、お昼の12時にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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