第41回 大人な1曲 2021年1月10日

山梨県
31歳
女性
どこにも行かない

毎日寒い日が続いていますよね。体調大丈夫ですか?私は冬が大好きでこの時期はホットチョコレートをあえてベランダで飲むという意識高めの楽しみ方をしています。冬は寒さを楽しんでこそ、というのが私の持論です。皆さんは冬ならではの楽しみありますか?

Nakajin「ということで。」

Fukase「いいすね。」

Saori「冬。」

Fukase「ココアとか飲めてた時期がよかったなぁ、と思いますよ。僕は甘いものダメですから。」

Nakajin「ココアも飲めないんですか。」

Fukase「もうダメっすね。」

Nakajin「うん。」

Saori「ね、ホットチョコレートとかね、めちゃくちゃ美味しいんだよね。」

Fukase「あのね、それ言うと毎回言われんの、本当。『甘くないんだよ、このココア。』って言われるの。」

一同「(笑)」

DJ LOVE「言う(笑)」

Fukase「わかるでしょ?(笑)」

Nakajin「あるある(笑)」

Fukase「コレね、本当に言われるの。」

Nakajin「『コレ甘くないから。』」

Fukase「その返しさ、結構きつくなっちゃうのよ。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「その返しって。」

Nakajin「(笑)」

Fukase「そういうことじゃないんだよ、って。例外なくダメなんだよ。甘味に分類されるものはすべてダメだから。」

Nakajin「うん。」

Fukase「だから俺は何ならクロワッサンまでダメなわけよ、なんか。」

Nakajin「まぁ、パンもダメなんだよね。パン系も。」

Saori「へぇ〜。」

Fukase「甘さを感じる感じがするの。」

Saori「確かにね。少しちょっと甘いよね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ちょっと甘いでしょ?」

Saori「うん。」

DJ LOVE「バター感というかね。」

Fukase「そうだよ。」

Saori「そもそもパンもほぼ食べないもんね。」

Fukase「パンもほぼ食べないっすね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「パン…、パン食べないね。」

Saori「うん。」

Nakajin「食べてサンドイッチとか?」

Fukase「サンドイッチはたまに食べるくらい。」

Nakajin「たまに見るもんね。」

Saori「うん。」

Fukase「冬ならでは。いいっすね、なんか。寒い中でって。」

Saori「なんかこないだ、4人で帰ってるときに。」

Nakajin「うん。」

Fukase「うん。」

Saori「車の中をすごい暖かくして。」

Fukase「うん。」

Saori「で、ちょっと暑いかもって言ったときに。」

Nakajin「はい。」

Saori「LOVEさんが窓をちょっとだけ開けて、ちょっとだけ開けると車の中が暖かくて『温泉気分が楽しめる〜!』って言いながら車運してたの(笑)」

DJ LOVE「顔が涼しいとね。露天風呂の(笑)」

Nakajin「露天風呂(笑)」

Saori「そう(笑)『露天風呂みたいな楽しみがあるよ〜。』って(笑)」

Nakajin「まぁまぁ。」

Fukase「うん。」

Saori「それね、すごい覚えてる(笑)」

Fukase「いや、まぁなんかそういうことでしょうね。このホットチョコレートも。温かいものと寒いもの。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「組み合わせなわけでしょ。」

Saori「うん。」

Fukase「なぁんかあるかなぁ。」

Nakajin「ならではでしょ〜?」

Fukase「ならではでしょ〜?」

DJ LOVE「ね〜。」

Saori「3人なんかあんま寒がらないけどね。」

Fukase「そう。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「そうなんだよね。」

Fukase「別にそんな寒くは感じないけどね。」

Saori「寒い寒い、って本当に言わないよね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「うん。Saoriちゃんが言いすぎなんだと思う。寒い寒いっつたってどうにもならないじゃん。」

Saori「いや、そりゃどうにもならないことをみんなが言わなくなったら大変だよ?」

Nakajin「暑いは言うじゃん(笑)」

Fukase「まぁね(笑)」

Saori「本当に言っていかないと(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「必要なことしか言わない時代?」

Saori「うん。そうだよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「怖いねぇ。」

Saori「(笑)」

Fukase「星新一の世界観になってるよ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「言っていこうぜ、っていうね(笑)」

Saori「そうだよ。言っていかなきゃ。」

Fukase「うん。」

Saori「でもね、寒くないの?」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「どっちかって言うとね、冬は建物の中に入ったときが困る。」

Nakajin「あぁー!困る!」

Saori「暑いんだ。」

Nakajin「冬にかく汗ほど気持ち悪いのないよね。」

DJ LOVE「うん。嫌なんだよね。で、上着とか着てるとさ。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「脱いで荷物になっちゃうじゃん。」

Nakajin「なるね。」

DJ LOVE「それが嫌だからあんまり上着とかも着ないようにしたりはしてる。」

Nakajin「うん。洋服屋さんとか行ったりするとこの脱いだ上着どこに置こう、みたいな。」

DJ LOVE「ね。」

Nakajin「ときによっては2枚脱がなきゃいけないじゃん。」

DJ LOVE「うん。暑いとね。」

Nakajin「ね。」

Fukase「だから “ならでは” じゃなんだけど、もうとにかくずっと100%毎日お風呂に入ってるの。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

Fukase「30分」

Saori「うん。」

Fukase「で、それは温冷浴にしてるんですよ。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「その、温かいの入った後、冷たいシャワー浴びる、っていう。」

Nakajin「うん。」

Fukase「最近寒いじゃないですか。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「マジ半端じゃないの。冷シャワーが(笑)」

Nakajin「冷のほうが(笑)」

Fukase「冷のほうの威力が(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「冷の方の時間がどんどん短くなってく(笑)」

Fukase「あのね、意識が飛ぶくらい冷たいの(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「まぁ寒いですから(笑)」

Fukase「え、でもね。ぶっ飛ぶよ。」

Nakajin「すごいね。冬でもやってるんだ。」

DJ LOVE「ね。」

Fukase「乾布摩擦みたいなことなんでしょね。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「その寒中水泳とか。」

Saori「えぇ、信じられない。」

Fukase「信じられないでしょ?俺も信じられねぇ冷たさだな、って思ってるもん。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「やっぱね、夏んときよりクる(笑)」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「血液が体を駆け巡ってる。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ、まぁね。サウナとかである感じね。」

Fukase「うん。」

Nakajin「ぐゥーン!ギゅーン!って感じね。」

DJ LOVE「冬場の外の水風呂みたいなことだよね。」

Fukase「そう。あの、もしも俺が風呂場で死んでたら多分それだって思ってて。」

Saori「(笑)」

Nakajin「怖いよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「ヒートショック的なやつじゃん(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「ちょっとなんか。」

Nakajin「怖い怖い。」

Fukase「ちょっとなんかね。」

Saori「ちょっとね、ヴォーカリストその死に方、ちょっとカッコつかないよね。」

Fukase「ちょっとなんか不思議な感じにしといてよ。」

一同「(笑)」

Nakajin「温冷浴により(笑)」

Fukase「違う違う(笑)」

DJ LOVE「って言わないでね(笑)」

Fukase「不思議にしといて、最期なんか(笑)」

Saori「ね(笑)」

Fukase「なんかあれだわ(笑)」

Saori「色んな人に迷惑かけそうだし。」

Fukase「それってさ、アレなのかね。危ないのかな、体に。調べてんだけど。」

Nakajin「うん。」

Saori「なんか高齢者とかだとね。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「あんまり良くないって書いてあるよね。」

Fukase「あぁ、そういうこと。そういうことか。」

Saori「うん。急にバンッって血液があまりに勢いよく巡りすぎると良くない、みたいな。」

Fukase「でもさ、ネットで調べるとさ、医療って何でも過激に書いてあるじゃん。」

Nakajin「まぁまぁまぁ。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「まぁね。牛乳飲むと骨がカスカスになるとか書いてあるサイトもあるくらいだからね。」

Nakajin「そうそう。」

Fukase「ストレッチ体に悪い、とかさ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「いやぁ、もうね(笑)」

Nakajin「色々あるんすよ(笑)」

Fukase「どうしたらわかんないから(笑)」

Nakajin「諸説ありすぎて(笑)」

Fukase「ちょっとね、聞きたい。専門家に。」

DJ LOVE「温冷浴の?(笑)」

Fukase「温冷浴の専門家に聞きたいよね。」

Saori「うん。」

Fukase「どのレベルまでいいのか。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「あるじゃん。体にいいと思ってやってたことが悪かったです、みたいな。」

Nakajin「まぁ、あるね。」

Saori「あるね。」

Nakajin「変わるしね、研究によって。」

Fukase「変わるからね。ちょっとそれ、気をつけますわ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「調べますわ、もう少し。」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』、セカオワハウスからお届けしています。今日は久々の選曲企画。明日は成人の日ということで、それぞれ大人な1曲を選曲していきます。さぁ、誰から紹介していきましょうか。大人な1曲ですよ。」

Fukase「大人な1曲〜?」

Saori「大人な1曲?」

DJ LOVE「大人ねぇ。」

Saori「じゃあこの目の前に私あるので。」

Nakajin「やっちゃって下さい。コードがね。」

Fukase「お願いしますよ。」

Nakajin「コードをいちいちスマホに繋げるスタイルで。」

Saori「家なんでね。」

Nakajin「はい。」

Fukase「お腹へったなぁ。」

Nakajin「まぁね、お昼ですから。」

Saori「はい。」

DJ LOVE「お腹鳴っちゃうかもなぁ。」

Saori「私が選ぶ大人な1曲アレクサンドル・スクリャービン作曲『ピアノソナタ第2番』です。」

Fukase「クラシックがもうすでに大人だもん。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「スクリャービンなんてそんな。」

Nakajin「スクリャービン。」

Fukase「うん、大人でしょ。そりゃ。…あ、聞くまで結構全然喋ってくれないんだ。」

一同「(笑)」

Saori「いや(笑)そんなことない(笑)」

Fukase「なるほどね(笑)」

Saori「私の好きなとこがかかるまでちょっと待とうかな、って思ったんだけど。」

Fukase「あぁ、じゃあ待ちましょうか。」

Saori「いや(笑)もうちょっと先だからいいや(笑)」

Fukase「なんなの(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「毎週毎週計画性のない(笑)」

Saori「すいませんねぇ(笑)自分からいく、って言って(笑)」

Fukase「ねぇねぇ。抱負言ったよね?」

Saori「(笑)」

Fukase「ちゃんとしようと、って。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「ちゃんとしよう、ってね。」

Saori「背筋伸ばしていくわ。」

Fukase「背筋伸ばしていこうよ、って。」

Nakajin「言ったばっかりじゃないですか。」

Saori「そうだったそうだった。」

Fukase「もうそんな何回も言ってもわからないんだったら、入れ墨にするしかないよ?」

Saori「(笑)」

Nakajin「ちゃんとしていこうよ、って。」

Fukase「うん。」

Fukase「ポスト・マローンみたいに。」

Nakajin「顔に(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「顔にね(笑)」

Fukase「鏡を見るたびにね(笑)」

DJ LOVE「鏡文字で入れてね(笑)」

Fukase「うん、そう(笑)『あぁ!』ってね。『鏡で見ると文字になる!』。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「メメントみたいにね(笑)」

Fukase「 “REDRUM” !」

DJ LOVE「シャイニング(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「全然わかんない話しちゃったね(笑)」

Saori「あの、この曲は私が高校2年生のときに練習してた曲で、大学の受験でも弾いた曲なんですけど。あの…。」

Fukase「落ちたやつですか?」

Saori「それ言わなくて良くない?」

Nakajin「センシティブな時期ですよ(笑)」

Fukase「確かにね。」

Saori「いや、落ちた。そうだよ。」

Fukase「本当だよ。」

Saori「でも…。」

Fukase「コレ悪者になっちゃうよ。」

Saori「落ちたからセカオワできたから。」

Fukase「そうだよ。」

Saori「受かってたら京都に行く予定だったから、私。」

Fukase「本当ですよ。」

Nakajin「危なかったね。」

Saori「まぁ、私がね、大学に落ちたからこそ、この曲でね(笑)」

Fukase「うん、この曲でね。」

Saori「なんでその話になったの?」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「最近話したから。その話。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「Saoriちゃんが落ちなかったら京都に行ってた、と。」

Saori「はいはい。」

Fukase「京都に行ってたら俺たちは売れなかったのか。『売れなかったでしょうね。』みたいなことをSaoriちゃんが言うわけですよ。」

Saori「売れなかったでしょうよ。」

Fukase「確かにSaoriちゃんが1回妊娠してたとき、体調悪くなって。」

Saori「うん。」

Fukase「タイかなんかで3人で写真撮ったら。3人だけの写真。」

Nakajin「撮りましたね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「雑誌の写真見たら売れなさそうだ、って。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「なんかアレでしょ?カーテンから。」

Fukase「カーテンから(笑)」

Nakajin「3人顔出してる(笑)」

Saori「(笑)」

画像:SaoriさんのInstagramより引用

DJ LOVE「うん(笑)」

Fukase「なんかね、ちょっと微妙だった(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「バランス悪かった、すごい(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「なんかね(笑)」

Fukase「うん(笑)なんか微妙だなぁ、っていうか(笑)」

Nakajin「わかる(笑)」

Saori「そうだよ(笑)」

Fukase「あのね、部活感がすごかった(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「なんかね(笑)」

Fukase「あれだったかもしれない(笑)」

Nakajin「意外と男男(おとこおとこ)しくなっちゃうんだよね。」

Fukase「意外と男男しくなっちゃうんだよ。」

Nakajin「3人だとね。」

Fukase「じゃあ次、誰がいきますか?」

DJ LOVE「はい。僕いこうかな。」

Fukase「あ、Nakajin近いからNakajinにしよう。」

Nakajin「あ、私?」

DJ LOVE「近い(笑)」

Fukase「近いっていうのはコードをね、繋いでいるんすよ(笑)家なんでね。すごいアナログなんですけど。」

タンバリン「シャタタタタタターン。

Nakajin「タンバリン鳴っちゃったよ。」

Fukase「スタジオなんでね(笑)」

Nakajin「タンバリンも置いてありますよ。」

Fukase「タンバリンね(笑)タンバリンも置いてありますし、結構何でも置いてありますから(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「うん。えぇ〜、なんかアレになっちゃうけどねぇ。」

Fukase「いいよ。アレになっちゃって。」

Nakajin「じゃあアレにします!僕が選ぶ大人な1曲ドビュッシーで…。」

Fukase「アレだねぇ!?」

Saori「アレ!??」

DJ LOVE「アレだねぇ!??」

Nakajin「でしょ?だから言ったんですよ。」

Fukase「いいよ、いいよ。流しちゃいなよ。」

Nakajin「ドビュッシーで『』。」

2曲目

Fukase「ねぇなんか大人、大人ってさ、まったりしてなきゃいけないの?」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「かなぁ?(笑)」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「ゆったり目にはなってくよね、大人って。」

Fukase「まぁね。そうだよね。」

Nakajin「まぁね。っていうのも、これなんかNHKで深夜帯にやってた番組で、焚き火をね。」

DJ LOVE「はいはいはいはい。」

Nakajin「焚き火をして、焚き火を眺めながら3人の有名人の方がトークをする番組があって。そのトークもすっごくまったりしてるんですよ。」

Saori「うん。」

Fukase「うんうん。」

Nakajin「なんか別にお酒飲んでわぁー、じゃなくて多分お酒でもなくて。なんか外だったりするの、しかも。」

Saori「うん。」

Nakajin「キャンプ場とか。建物の屋上とかでするんだけどそれがなんかすごいゆったりした番組で、会話の合間に焚き火だけの映像がすごい長いこと挟またりするんだけど、なんかそれが妙に心地良くて。ラジオ好きじゃないですか、僕。」

Fukase「うん。」

Nakajin「なんかラジオのようにかけ流してる感覚みたいな。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「テレビにはあんまり求めてなかったけど、なんか焚き火をね、どアップでテレビの大画面で見るっていうのがなんか心地よかった。」

Fukase「まぁ、なんか流行ってるって言いますよね。焚き火のなんかそういう動画?」

Nakajin「うん。そう。で、そこで流れてたのがこの曲だったんですよ。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「なるほどねぇ。」

Nakajin「『ドビュッシー、いいなぁ。』って思って、すぐ。」

Saori「こっち側に。こっち側に来たよ、Nakajinが。」

Nakajin「『あれ、大人じゃん、俺。大人になってる?』って思った。」

Fukase「大人って何?落ち着かないと大人じゃないの?」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「いやなんかアレじゃない?求めちゃうんじゃない?もっと。『もっと来いよ!』って思っちゃうんじゃない?」

Fukase「誰が?(笑)」

Nakajin「その大人じゃなかったら。」

Fukase「そうだよ。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「大人だっていいじゃん。『もっと来いよ!』って。」

DJ LOVE「『もっと来いよ!』って大人がいてもいいよ。」

Nakajin「まぁね。」

Fukase「そォい゛や゛ぁ゛ア゛ァ゛!っていう大人がいても。」

一同「(笑)」

DJ LOVE「祭だね(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「いてもいいよね。」

DJ LOVE「まぁこういうテンションの日もある。」

Nakajin「あるってことで。」

Fukase「ある。」

Fukase「ありますね。なんか焚き火の番組すごい面白かったから見たいな、って。」

Fukase「えぇ。じゃあ俺もチルめにするってこと?」

Saori「え?Fukaseくんチルとかできるの?」

Fukase「無理。

Saori「ねぇ、私Fukaseくんのチルって全然見たことないんだけど。」

Fukase「チらないんだよ俺。 “チれない” 。」

一同「(笑)」

Nakajin「 “散れない” (笑)」

DJ LOVE「 “チれない” (笑)」

Nakajin「じゃあ渡すよ?」

Fukase「はい。じゃあ、チれないんだよなぁ。チルか。なんかあるかなぁ。」

Saori「チれないよね。」

Fukase「うん。大人ってこういうことなんだなぁ。まぁね。じゃあ…。でも好きだよ。大人のこと。僕は大人のこと好きだけどねぇ。」

Nakajin「じゃあどうぞ。」

DJ LOVE「はい。僕、DJ LOVEが選ぶ大人な1曲Gorillaz (feat. Beck) で『The Valley of the Pagans』。」

Fukase「なんかチルじゃない。全然。」

Nakajin「ね。」

DJ LOVE「なんかね。やっぱ20歳くらいのときにBeckさんがかっこいいな、って思い始めたんですよ。」

Nakajin「Beckさん。」

DJ LOVE「Beckさんっていう、Beckさんだよね?(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「いや、まぁ(笑)Beckさんだね(笑)」

Fukase「やっぱ(笑)そうっすね(笑)」

DJ LOVE「で、なんかやっぱね、コレくらいの時期からちょっとおしゃれめというか。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「なんかそれまでは結構速いビートのグイグイ押してくるのが好きだったけど。」

Nakajin「まぁ、そうだね。」

DJ LOVE「『こういうかっこいいのもあるんだな!』っていうのがわかってきて、さらにコレが去年リリースされて。」GorillazとフィーチャリングするんだBeck、っていう驚きもあって。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「最近好きな曲なんですよね。」

Nakajin「Gorillazハマるとかちょっと大人だな、って思いますけどね。」

DJ LOVE「うん。ちょうど高校3年生のくらいだったかな。Gorillazが出てきたのが。」

Nakajin「そうかもしれない。」

DJ LOVE「うん。なんかちょっとずつ大人の憧れみたいなのがありつつ。」

Nakajin「高校生くらいのときは俺はBPM速いの、速ければ速いほどかっこいいと思ってたから。

DJ LOVE「正義だと思ってたたもんね(笑)」

Nakajin「速さが正義だったもん(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「それがねちょっといい感じに落ち着きつつもチルすぎないと言うか。」

Fukase「うん。」

Nakajin「うんうん。」

DJ LOVE「おすすめの曲ですね。」

Nakajin「Gorillazは大人だと思う。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「じゃあちょっと次、僕いきますよ。チルよ、俺なりにチルっていい?じゃあ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「チってくださいよ、じゃあ。」

Fukase「いいね?チっちゃうよ?いやぁ、ね。コレはかけるのはね、もう1つね違う要素が入ってきちゃうんですけど。」

Nakajin「違う要素?」

DJ LOVE「違う要素?」

Fukase「うん、入ってきちゃうよ。はい。僕、Fukaseが選ぶ大人な1曲Corneliusで『サウナ好きすぎ』。」

Nakajin「はぁ!なるほど(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「たまんないよね、まじで。」

Nakajin「全然チルだと思うよ(笑)」

DJ LOVE「めちゃめちゃチルだと思うよ(笑)」

Nakajin「めちゃめちゃチルよ(笑)」

Fukase「いや、だから(笑)コレがね僕の最も好きなチル曲。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Saori「うん。」

Fukase「コレ聞いて寝たりするくらい好き。」

Nakajin「いやぁ、よく眠れそうな。」

DJ LOVE「いいですねぇ。」

Fukase「『サウナ好きすぎ』だよ?」

Saori「(笑)」

Nakajin「歌詞も ♪サウナ好きすぎ だからね(笑)」

Fukase「うん。」

Nakajin「サビの。」

Fukase「コレね。やっぱりサ道なわけですよ。」

Nakajin「はい。」

DJ LOVE「ドラマのね。」

Fukase「ドラマ『サ道』なわけですよ。最近流行りすぎててね。」

Nakajin「サウナね。」

Fukase「今更『サ道』とかじゃないなぁ、って思ってて。俺見てなかったの。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「そうだよね。」

Fukase「割と割とこう、俺は結構お風呂がすごい好きだってことをずっと前から言ってきて。」

Nakajin「うん。」

Fukase「割と何ていうか、あんまりしないことなんですけど。」

Nakajin「うん。」

Fukase「サウナハットとかをかぶっている人を見て『始めたばっかりかい?』って顔を。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「新しいムーブメント感あったからね。」

Fukase「そう。そういうのってそういう風になっちゃうじゃん、人ってさ。」

Nakajin「もともと知ってたから。」

Fukase「そう、急に。『そういうのがあるからこんな混んでるんだここ。』みたいな(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「って感じになる(笑)」

DJ LOVE「なるほどね(笑)」

Fukase「あるでしょ?(笑)」

Nakajin「あるある(笑)」

Fukase「だからちょっと見てこなかったわけですよ、『サ道』を。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「で、去年ですけど時間があったんで。それこそ一気見しましたね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「サ道をね(笑)」

Fukase「やっぱね、原田泰造さんの声とね、水の音がめちゃ合うんだよね。」

Nakajin「どういうドラマって言ったらアレだけど?」

DJ LOVE「色んなね。」

Fukase「実在するサウナに主人公の原田さんが点々と。ナカちゃんさんと言われる主人公が行ってなんか独り言を言ってる。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「基本なんかホームのサウナがあるんですよ。」

Fukase「うん。」

Nakajin「うんうん。」

DJ LOVE「上野の「北欧」っていう。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「で、そこでいつも会う2人の他のサウナ好きの人がいて。」

Nakajin「うんうん。」

DJ LOVE「で、その人たちと話してるの中で『そういえばこの間ここ行ってきたんですよ。』みたいのとかで。」

Fukase「で、ポワポワポワ〜ってなって北海道行ったり。北海道は特別編か。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「とか、なんかその。」

Nakajin「あちこちのサウナに行って。」

Fukase「そう。っていう話。」

Nakajin「チルだねぇ。」

Saori「ふぅ〜ん。チルだねぇ。」

Nakajin「めっちゃチルなドラマだね。」

Fukase「だからこういうチルは好きなんだ、と思う。」

一同「うん。」

Fukase「やっぱお風呂好きだから、俺。」

Saori「はいはい。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「自分の好きなもののね。チルだからね。」

Fukase「うん。いやぁ、本当。俺コレお風呂入りながら見るからね。」

Nakajin「あぁ。ヤバいね(笑)」

DJ LOVE「やばいねぇ(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「家で(笑)いや、だからそれくらい好きなんだよね。コレ聞くとね、なんかお風呂入ってる、って思う。完全に去年とかだとさ、お風呂閉まってるとかもあったから。」

Saori「うん。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「入っちゃいけません、みたいな。最近も緩くなったりまたダメになったりもしてるけど。」

Nakajin「うん。」

Saori「うんうん。」

Fukase「そういう全く外に出れないときはコレ見て、コレ聞きながらねお風呂入ってましたよ。」

Nakajin「流行ってきてますからね。増えるといいよね、数が。」

Fukase「そうだね。」

Saori「え、でもあんまり増えるとさ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「何の数かによるよね。」

Nakajin「サウナ!」

Fukase「サウナでしょ?」

Nakajin「施設。」

Saori「あぁ、サウナの数ね。」

DJ LOVE「増えて欲しい。」

Saori「使用者じゃなくね。」

Fukase「そう。」

Nakajin「あぁ、じゃなくて。」

Fukase「そりゃそうでしょ。」

Nakajin「そりゃそうよ。」

5曲目

Fukase「こんな感じですわ、俺たちの大人。意外と大人だったね。やっぱ俺、 “大人” にはなりたくないけど “おじさん” ではいたいと思ってるから。」

一同「(笑)」

Nakajin「 “大人”“おじさん” はぜんぜん違うね(笑)」

Fukase「ぜんぜん違うでしょ(笑)やっぱ酒盗とかコノワタとか好んでいきたいタイプではあるわけ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「 “大人” だねぇ(笑)」

DJ LOVE「日本酒とね(笑)」

Nakajin「 “大人”(笑)まぁ “おじさん” だね(笑)」

Fukase「 “おじさん” 、そう。 “おじさん” ではありたい。」

DJ LOVE「でそこに温泉も入ってくるんでしょ(笑)」

Fukase「そう。 “おじさん” ってめっちゃ美学あるからね。」

Saori「(笑)」

Nakajin「美学あるよねぇ。」

Fukase「 “大人” っつーのは気取ってんだけど。」

DJ LOVE「 “おじさん”美学浪漫がすごいからね(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「 “おじさん”はね、ちゃんといいもん知ってっから。」

一同「(爆笑)」

Nakajin「 “おじさん”っぽい(笑)」

Fukase「はい(笑)ありがとございます(笑)」

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。

Nakajin「では、また来週日曜日、お昼の12時にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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