第64回 怖い気持ちになる曲 2021年6月19日

神奈川県
17歳
女性
イカ

セカオワの皆さん、はじめまして。
突然ですが私は「大丈夫だよ。」という言葉に弱いです。無責任に楽観的なことを言われたくない、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、考えてもどうしょうもないことで悩みがちな私はこの一言に救われることが多く、この言葉をかけてもらうと危うく泣きそうになります。
セカオワの皆さんにもこの言葉に弱いんだよなぁ、というものはありますか?

Fukase「いい意味で、ってことですよね?」

Nakajin「泣きそうになる、だから救われるみたいなことですよね。」

Saori「私結構コレわかりますね。なんか明らかに考えなきゃいけないことに大丈夫だよ、って。」

Nakajin「なんか言い方はあるよね。大丈夫だよ、はニュアンスによってだいぶ違う。」

Saori「そう。困るときももちろんあるけどそれは無責任でしょ、ってときももちろんあるけど。自分が不安になってること、仕事がどうとかさ。」

Nakajin「うん。」

Saori「普段不安になることに対して『大丈夫、大丈夫。』みたいに言ってくれるタイプの人は結構好き。」

Nakajin「うん。まぁね。」

Fukase「なんかね、あったんですよ最近。俺。」

Saori「弱い言葉?」

Fukase「弱いっていうか。」

Saori「うん。」

Fukase「その体調崩し気味だったじゃないですか。」

Saori「はいはい。」

Nakajin「そうね。」

Fukase「でまぁ、いろんな理由があるにせよ。」

Saori「うん。」

Fukase「もしかしたら治療が必要かもしれない、っていうところまでいって。」

Saori「うん。」

Fukase「さすがにちょっとそれはアレだから運動と漢方とか色々できることはあるな、って思ったから。先生に『ちょっと、1ヶ月くらい待ってくれ。』って言って。」

Nakajin「うん。」

Saori「はいはい。」

Fukase「自分なりにどうにかしてみる、って話をしてて。

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「そういう話を家族のLINEでしてたんですよ。」

Saori「うん。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「そのときに俺がね、今は守るものがたくさんあるから昔みたいにはならないと思うけどとりあえずできる限り運動をしつつお酒も増えないようにコントロールしながら頑張るね、っていう話をしたんですよ。」

Nakajin「うん。」

Saori「はいはい。」

Fukase「そしたらなんか母が『頑張らないで良くない?もう十分頑張ったんじゃない?』って。」

Saori「へぇ〜!」

Nakajin「へぇ〜!」

DJ LOVE「へぇ〜!」

Saori「ほぇ〜!あぁ〜!」

Fukase「『あぁ…。』と思ったよね。頑張らないといけないな、と思ったけどね(笑)」

Saori「そうだね(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「(笑)」

Saori「それ言われるとね(笑)」

Fukase「別に狙ってないけど(笑)」

Saori「それ言われるとね(笑)」

Fukase「俺の母は(笑)」

Saori「頑張ろ、ってなるよね(笑)」

Nakajin「なるほどね。」

Saori「あぁ。」

Nakajin「母。」

Fukase「母はね、知ってるからね。」

Saori「うん。」

Nakajin「全部知ってるから。」

Fukase「全部知ってるからね。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「いやぁ…。『泣けるなぁ。ありがとう。』って返したよ。」

Saori「『頑張らなくて良くない?』は凄いね。ぐっと来るね。」

Nakajin「うん。」

Saori「やっぱりそんなこと言われるときってもうものすごく頑張って頑張っての先の言葉だからね。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「うん。まぁ母から言われるっていうのはね。」

Saori「そうですね。

Fukase「更にまたアレですけどね。」

Saori「うん。」

Fukase「まぁ、おかげさまで健康体で。」

Nakajin「うん。」

Fukase「もう、本当に。いや、基本ですね。やっぱり。体っていうのはさ。」

Saori「うん。」

Fukase「やっぱ健康的な生活をするっていうのはすごい重要。」

Saori「うん。それはあるよね。」

Fukase「本当に今回、都内の体育館を開けてもらったのがいいね。やっぱ運動できるし。」

Nakajin「バドミントンをね。」

Fukase「やっぱり足の筋肉を衰えてくると自然と連動するように体調が悪くなってくってこともあるから。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「足なんだ。」

Fukase「足だと思うな、俺は。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「へぇ〜。」

Fukase「上腕二頭筋じゃないんじゃないかな、と(笑)」

一同「(笑)」

Nakajin「足なんだね。」

Fukase「まぁポンプって言うわけじゃないですか。」

DJ LOVE「まぁ第二の心臓って言ったり。」

Nakajin「ふくらはぎ。」

Fukase「第二の心臓って言うくらいだし。足が動かないと、っていうのはある。バドミントンすごい足使う競技だから。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「それをやって漢方とかも色々ね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「それこそボイストレーナーのりょんりょん先生。」

Nakajin「うん。」

Fukase「ヴォーカル・メンターか。相談して『これとこれを飲みなさい。毎日この時間に。』ってすっごい長い電話と。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「LINEをくれて。忠実に守って。もう全然、しゃかりきですよ!」

Saori「しゃかりきにうちのお母さんとバドミントンしてるんでしょ?」

Fukase「しゃかりきにやってるけどね〜。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「もうね、本当にね、皆さん強いんですよ。」

Nakajin「長年やられてるんだもんね?皆さんは。

Fukase「そう。多分そのチームだと俺が1番やってる時間が短くて。次Saoriちゃんのお母さんで。」

Saori「多分1年くらいやってるのかな。」

Fukase「1年ちょい、1年半くらい。」

Nakajin「あ、そうなの?」

Fukase「でもコロナでできなかった時間はあるけどもそんくらいなのかな。」

Saori「うん。」

Fukase「俺もコロナでできなかったの抜いて3ヶ月だから。」

Saori「うん。」

Fukase「実質6ヶ月くらいはやってる。」

Saori「うん。」

Fukase「半分くらいはできてないから。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「強いんですよねぇ。本当に。でも良いですね。Saoriちゃんもスポーツ始めましたし。」

Saori「キックボクシングはじめましたから。」

Nakajin「うん。」

Saori「今、私も3ヶ月経ったからね。」

Fukase「Nakajinもボルダリングず〜っと続いてるもんね。

Nakajin「うん。」

https://twitter.com/Nakajin_sekaino/status/801624287731793920?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E801624287731793920%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fskowthehouse.wordpress.com%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D7580action%3Deditcalypsoify%3D1block-editor%3D1frame-nonce%3D084630a3c5origin%3Dhttps3A2F2Fwordpress.comenvironment-id%3Dproductionsupport_user_support_token

Saori「Nakajinはもう長いよね〜。」

Nakajin「そうだね。俺始めたの2013年とかだから。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「炎と森のカーニバルがあった年だって覚えてる。」

Saori「あぁ。」

Fukase「なるほどね。」

Saori「ずっとやってるもんね。」

Nakajin「だからもう8年くらいになんだよね。」

Fukase「LOVEさんはプロレスじゃない?」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「プロレス?」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「あ、でもそういうエクササイズあるらしいんすよ。」

Fukase「そのまま出れるじゃん、なんなら。」

DJ LOVE「いや(笑)そんなことない(笑)」

Saori「そういうことね(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「そんなことない(笑)」

Fukase「え(笑)」

Saori「確かに(笑)」

Nakajin「DJ LOVE(笑)」

Fukase「わかってますよ(笑)失礼なことを言ってるかもしれないけど。例えばバドミントン選手がさ、マスクしたままできないでしょ?」

DJ LOVE「そうですね。」

Fukase「でもプロレスは大丈夫。」

Nakajin「できるでしょ。」

Saori「ね。」

DJ LOVE「マスクマンもいますからね。」

Nakajin「オフィシャルでできる(笑)」

DJ LOVE「オフィシャルでできますね(笑)そうなると(笑)」

Fukase「剥ぎ取ろうとするパフォーマンスとかもあるわけでしょ?」

DJ LOVE「あるよ(笑)」

Nakajin「絶対あるよね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「あるわけでしょ(笑)」

DJ LOVE「たまに破けてる人もいるもん(笑)」

Fukase「んん(笑)」

Saori「それはヤバい(笑)」

一同「(笑)」

Saori「それは(笑)」

DJ LOVE「大変なことになる(笑)」

Saori「しゃれになんない(笑)」

Fukase「大変なことになりますけど(笑)でも俺はなんか体型はなんかその割とがっしりしてるじゃないですか。」

Nakajin「恵まれてるよね(笑)」

Fukase「恵まれてて力凄い強いし。」

Nakajin「うん。」

Fukase「持ってるもの、ポテンシャル自体はあると思う。」

Nakajin「まぁダントツだよね(笑)俺たちの中じゃ(笑)」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「ダントツですよ(笑)」

Nakajin「うん。」

Fukase「プロレスラー。俺役者やったし。」

DJ LOVE「道場?」

Fukase「ん?」

DJ LOVE「道場行ってみる?」

Fukase「俺役者やったしSaoriちゃん作家やったし。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「Nakajinはアレンジメントでいろんな楽曲提供とかしてるし。LOVEさんはプロレス。」

Nakajin「プロレス(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「プロレス。」

Fukase「なめてると思われる?」

DJ LOVE「ちょっとね〜。その辺ちょっと知り合いに掛け合ってみます(笑)」

Saori「やるからには。」

Fukase「お前でもさ、知り合いがかなり有名な人なんだよ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「いきなりね(笑)」

Fukase「そう(笑)」

Nakajin「いきなり頂点行けるから(笑)」

Fukase「ずるいなぁ(笑)もしかしてメニューくらいは組んでもらえるかもしれないじゃん。」

DJ LOVE「かもしれないですね(笑)」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今日は久々の選曲聞企画です。」

Fukase「はい。」

Nakajin「まずLOVEさん、メッセージを紹介してください。」

東京都
21歳
男性
めっぽ

突然ですが、怖い気持ちになりたいときってありますか?僕は心霊系ホラーが好きで定期的に「ほん怖」や「世にも奇妙な物語」のBGMを聞いてしまいます。聞いていると後ろに誰かいるのではないか、という怖さに襲われるのでクセになります。もし聞くと怖い気持ちになるという曲があれば教えていただきたいです。

Fukase「いやぁ〜。」

Nakajin「ということねでね今日は怖い気持ちになる曲っていうのを選曲していこうと言う話なんですけど。」

Fukase「えぇ〜?そんなの無くない?(笑)」

DJ LOVE「言ったらさ。」

Nakajin「映像ありきだな、って思うんだよね。」

DJ LOVE「この ほん怖 や 世にも奇妙な物語 のBGMも映像から入ってるからね。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「それを想起させてくれるってことだもんね。」

Nakajin「たまにYouTubeのおすすめで怖いやつ出てきたりしてサムネで『あ、ちょっと怖そう。』ってやつ。なんか惹かれる気持ちはわかるけど。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「音って言うよりは映像込みだなぁ、とは思うんだけど。」

DJ LOVE「だよね〜。」

Fukase「いやぁ〜。」

Nakajin「怖い気持ちになる曲…。」

Saori「怖い気持ちになる曲ね。」

Nakajin「選曲していきますか。」

Fukase「えぇ〜。なんだろう…。難しくない?」

Nakajin「難しいですね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「怖くなれば良いんでしょ?」

Saori「怖くなれば。」

Nakajin「そ、う〜ん。」

Fukase「ホラーじゃないですけど。僕ね、僕のやらしてもらってる映画?」

Nakajin「あ、はい。」

Saori「確かに。そうですね。」

Nakajin「スリラー的な感じだよね。」

Fukase「まぁまぁ、そうっすね。サスペンス的な。」

Saori「サスペンス的なね。」

DJ LOVE「怖さはありますからね。」

Fukase「怖さはありますよ。」

Nakajin「誰かいきますか?」

DJ LOVE「じゃあ僕からいきますか…。」

Fukase「じゃあSaoriちゃんそれ。」

Saori「はい。」

Nakajin「端子が一番近くにあったので。」

Fukase「これの主題歌流したいわ。俺そしたら。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「確かに(笑)」

Nakajin「いい(笑)」

Fukase「まぁ、宣伝だよね。」

Nakajin「宣伝にもなるし。」

DJ LOVE「じゃあいきますね。僕、DJ LOVEが怖い気持ちになる曲はJOHN ZORN NAKED CITYで『Bonehead』。」

2曲目

Fukase「うわ、何だっけ。あぁ〜!」

DJ LOVE「コレですよ。」

Saori「これアレだ!」

DJ LOVE「そうなんすよ。」

Fukase「あぁ〜。アレだね。」

Nakajin「アレだね。」

Saori「アレだ〜!」

DJ LOVE「これも先言ってたみたいに映像からなんですけど。あの『Funny Game』という映画のテーマ曲ですね。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「テーマ曲、オープニングタイトルなのかな。映画だとこの前にクラシックが流れて。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「家族が曲当てゲームをしているんですよね。曲名当てゲーム。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「で、曲が切り替わる瞬間かなんかにこの曲に変わってタイトルがドーンって出てくるみたいな。」

Saori「え、これって映画のために書き下ろしたのかな?」

Fukase「違うんじゃない?」

DJ LOVE「違うんじゃないかなぁ。」

Saori「もともとある曲なんだ(笑)」

DJ LOVE「うん。JOHN ZORNさんのバンドの曲で。」

Nakajin「すげぇ大音量でかかるんだよね、これが。」

DJ LOVE「うん。バーーンッつって。」

Saori「これね。コレは怖いね。」

Fukase「『Funny Game』名作ですねぇ〜。」

Saori「うん。」

DJ LOVE「名作ですよね。」

Fukase「俺は『USA』のほうが好きなんだよ。リメイク版の。」

DJ LOVE「『USA』から見ちゃったもんね。」

Fukase「そうそう。先に見ちゃったものを好きになっちゃいがちだよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「で、やっぱこの何て言うんでしょうね。怖い映像は一切出てこないじゃないですか。」

Fukase「うんうんうん。」

Saori「確かにね。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「直接的な表現というか。」

Saori「血みどろとか。おばけとかね。」

DJ LOVE「は無いのにも関わらずめちゃくちゃ怖い映画っていう。」

Nakajin「うん。」

Saori「コレは怖いね。」

DJ LOVE「この『Funny Game』。」

Saori「1人で見たくないもん。」

Nakajin「でも面白いよね。」

Saori「面白い。」

DJ LOVE「ぜひ見てください、は違うなぁ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「この映画(笑)」

Saori「ぜひ見てください、はちょっと違うけど(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「興味がある人はぜひ。」

Fukase「でも俺、好きな映画10選には入りますよ。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うん。めっちゃ印象に残るよね。」

Saori「印象には残ってる。」

Fukase「うん。」

DJ LOVE「だからダメな人は本当にダメな映画だろうけど。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「もしちょっと検索したりしてあらすじとか見て惹かれるところがある人はぜひ見たほうがいい映画だと思う。」

Saori「うん。まぁ、退屈はしないね絶対に。」

Nakajin「うん、そうだね。」

Fukase「えぇ、俺『キャラクター』の主題歌かけたらなんかあれじゃない?」

Nakajin「(笑)」

Saori「いいよいいよ。ちゃんと最後にかけな。」

Fukase「えぇ、なんか。」

Nakajin「LOVEさんが渡してきたら。」

Fukase「おのぼりさんって言われるでしょ?」

Saori「いいいい(笑)大丈夫(笑)」

DJ LOVE「大丈夫です(笑)」

Fukase「いいか(笑)(中村)獅童さんに調子に乗れる時に乗った方が良い、って言われたし。」

Nakajin「あれ(笑)ボクらの時代 で(笑)」

Fukase「そう(笑)」

Nakajin「ちょっとごめんね。」

Fukase「Nakajin結構悩んでたもんね。」

Nakajin「悩みましたね。なんか自分が怖くなるっていうのがあんまりないなぁ、と思ってたんだけど。まぁいいや。とりあえず流しますわ。」

Fukase「はい。」

Nakajin「僕、Nakajinが怖い気持ちになる曲はSlipknot(515)。」

3曲目

Fukase「これさ。」

DJ LOVE「うん?」

Fukase「どうやってレコーディングしてるんだろうね。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「ね〜(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「どうやって作ったんだろう(笑)まぁ、短い曲ですよ。Slipknotの『Iowa』ってアルバムの1曲目に入ってるオープニング曲なんだけど。」

Fukase「もう終わるでしょ?」

DJ LOVE「もう終わっちゃうね。」

Nakajin「そう。1分だね。ちょうど1分の曲なんだけど。」

Saori「えぇ、これだけで終わりなんだ。」

Nakajin「終わります。」

Fukase「なんかイントロみたいなもんなんだよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「次の曲が『People = Shit』っていう超人気曲ですよね。」

Fukase「はい。」

4曲目

Fukase「あ、流れちゃった。」

Nakajin「って(次の曲に)いくんですけど(笑)まぁこれのイントロみたいな曲で。」

Fukase「これすごい。俺聞いた問にほんとにどうやってレコーディングしたんだろう、って思う。」

Nakajin「ね。」

Saori「どうやってとは?」

Fukase「どういう空気感で(笑)」

DJ LOVE「うん(笑)どういう気持だったんだろう(笑)」

Fukase「何してんだろう、って思う(笑)このとき。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「ブースかな?」

Nakajin「あ、歌?」

Fukase「声、声。」

Nakajin「声ね(笑)」

Fukase「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーーーー。」

Nakajin「いや声ね。わかんない。」

Fukase「俺これやれって言われてもできないよ。」

Saori「まぁね。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「そういうプロにやってもらったんじゃない?(笑)」

Nakajin「あ、メンバーじゃないってこと?(笑)」

Saori「うん(笑)」

Fukase「いやいやメンバーですよ(笑)」

DJ LOVE「メンバーでしょ。」

Fukase「これは絶対コリーがやってんじゃない?」

Nakajin「じゃない?」

Saori「そうなんだ。」

Nakajin「ヴォーカルのコリーな気がするんだけどね。」

Saori「え、コレできない?」

Fukase「ん?」

Saori「ヴォーカルでもできない?」

Fukase「え、ブースじゃできないかも。」

Nakajin「え、これどうやって…。」

Saori「あ、なんか…。え…?どこでできるの…?」

Nakajin「自宅…?」

DJ LOVE「部屋?」

Fukase「いやだからその、そういう場所じゃないと。」

Saori「何そういう場所って(笑)」

Nakajin「そういう場所?なんか…、心霊スポットみたいなこと…?」

Saori「え、余計に怖くない?そんなの(笑)」

Nakajin「ね(笑)」

Fukase「だからその、自分が今回やらせてもらった役の両角の部屋とかじゃない?」

Saori「あぁ。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「へぇ〜。」

Saori「そういうなんかこう気持ちが。」

Fukase「そう。」

Nakajin「あぁ。周りから。環境からそうしないとってこと?」

Fukase「もう役作りみたいな感じでいかないと無理じゃない?」

DJ LOVE「レコスタでやるときはまず壁を塗るところからみたいな感じだ(笑)」

Nakajin「お、えぇ〜…。」

Fukase「だってさ、無理じゃない?こんなの。そこら辺のスタジオで。

Saori「そりゃ一般人は全然無理ですよ(笑)」

Fukase「こういう感じでってSaoriちゃんにやって、って言われても無理でしょ。」

Saori「それは全然無理ですよ(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「それは私は両角の部屋に行っても無理。」

Fukase「行っても無理?(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「なんかこの歌は…、歌っていうかだけど。」

Saori「歌(笑)」

Nakajin「シャウトは、すげぇな、って思う。」

Fukase「ヴォーカルブースで録ってるとしたら、もうなんつーの。いや、だってコレさ、なんテイクもやるもんじゃないじゃん。」

DJ LOVE「多分一発だよね。」

Fukase「一発録りで。でもちょっと今の…、ってなっても喉痛くなったから龍角散舐めてももう1回行きますわ、みたいな話じゃないわけでしょ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「そういうのじゃないよ(笑)

DJ LOVE「そういうレベルじゃない(笑)」

Fukase「そういう話じゃないよね?(笑)」

Nakajin「うん(笑)」

Saori「じゃあ私いきますよ(笑)」

Nakajin「はい。」

Saori「私、Saoriが怖い気持ちになる曲はモーリス・ラヴェル作曲、『夜のガスパール』の中から2曲目『絞首台』。」

5曲目

Saori「この曲はね、私が小学校3年生だか4年生のときに初めてピアノの先生がCDをくれたの。」

Nakajin「うん。」

Saori「この『夜のガスパール』って3曲あるんだけど。その3曲入ったCDをもらって。当時CDなんてさ、なかなか買ってもらえないものだったから。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「そうだね。」

Saori「めちゃくちゃ嬉しくてめちゃくちゃ聞いたの。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「で、そのうちの2曲目がこれなんだけど。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「『絞首台』っていうタイトルの。」

Nakajin「うん。」

DJ LOVE「まぁ。」

Fukase「『絞首台』だもんね、まず。」

Saori「そう。もうね絞首…、刑?ん?絞首刑囚の死を告げるような鐘の音が終始一貫して変ロの音で刻まれる。夜になるとその鐘の音に混じって聞こえてくるのは風か死者のすすり泣きか。頭蓋骨から血のししたる…、滴る…。頭蓋骨から血の滴る…。頭蓋骨から…(笑)

Fukase「はぁ??」

一同「(笑)」

Nakajin「手前にどんどん戻ってきちゃったよ、今(笑)」

一同「(笑)」

Saori「頭蓋骨から血の滴る髪を毟っているコガネムシか。不気味な夜の世界、死の世界を鋭い和声感やリズムを持ってリアルに描き出している。これが『絞首台』ですよ。」

Nakajin「なるほど。」

DJ LOVE「はい。」

Nakajin「でも確かに怖い。」

DJ LOVE「うん。」

Saori「そう。」

Nakajin「怖い曲だな、と思ったわ。」

Saori「私はなんかめちゃくちゃ聞いてすごいこの『夜のガスパール』っていう3曲に憧れがあって。」

Nakajin「うん。」

Saori「3曲目は『スカルボ』って曲なんだけど難しすぎて難曲で有名なくらいなのね。」

Nakajin「難しいんだ。」

DJ LOVE「う〜ん。」

Saori「1曲目もすっごく難しくて。」

Nakajin「はぇ〜。」

Saori「で、当時私が弾けるのはこの『絞首台』だけだったの。」

Nakajin「まぁ、そのテクニック的には。」

Saori「テクニック的には1曲目と3曲目は難しすぎるから。」

Nakajin「うん。」

Saori「で、このターン♪ ターン♪ っていうのを小学校の3年の時にCDに合わせてジャーン♪ ジャーン♪ってやってた(笑)」

Nakajin「やば。」

Fukase「闇深ぇわ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「心配するね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「『やめなさい。やめなさい、そんな曲。』って(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「Saoriちゃんの実家のピアノ室、なんか俺が言うのもアレだけど。なんか縁起悪い(笑)」

Saori「まぁ、ちょっとね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「半地下からね(笑)」

Fukase「縁起が悪い。」

Saori「防音室だからしょうがないんですよ(笑)」

Fukase「縁起悪ぃなぁって感じ。運気下がるって感じ。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「いや、もうね(笑)地下室だから(笑)お母さんとお父さんが頑張って私のために作ってくれたから(笑)」

Fukase「そうだよね(笑)」

Nakajin「そうですね(笑)」

Saori「はい(笑)」

Fukase「そんなこと言っちゃいけないよ。」

Saori「そんなこと言っちゃいけないよ?」

Fukase「縁起が悪いとか言っちゃいけないよ。」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「言っちゃいけないよ。あのピアノがあったから私は今ここにいるわけですからね。」

Fukase「まぁ。」

Saori「そうですよ。」

Nakajin「あ、でもね、これは怖いかもね。」

DJ LOVE「怖いね。」

Nakajin「感じたね。」

Saori「結構音だけで感じるでしょ?」

Nakajin「うん。感じた感じた。こういうのが1番怖いかもしれない。」

Saori「そうなんですよ。」

Fukase「いやいやぁ。じゃあ僕番宣いきますわ。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「番宣いきますよ。いや、本当申し訳ないですけど、そう。聞くのを忘れてて。というのもアルバム作ってるときって、あんまり他の音楽を聞かないようにしない?」

Nakajin「あぁ、まぁ。うん。」

Saori「うん。」

Nakajin「聞く余裕がないっていうほうが近いかも。」

Saori「うん。聞く余裕がない。なんかあんまり良くても嫌だし悪くても嫌だしみたいなね。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「そう。で、映画で見た時に最後に流れるので聞いたくらいで。」

Saori「うん。」

Fukase「これはだから、iTunes(Apple Music)とかSpotifyの新しいTop 〇〇みたいのとか。」

Nakajin「うん。」

Fukase「もう、一切開かなくなった。アルバム作ってるとき。」

Nakajin「うん。俺もやっぱその期間は。」

Saori「うん。」

Fukase「聞かなくなったよね。だから俺ちゃんとその、劇中じゃなく、かけていいですか?」

Nakajin「はい。どうぞ。」

Fukase「じゃあ。僕、Fukaseが怖い気持ちになって欲しい曲はACAね, Rin音, Yaffleで『Character』。」

6曲目

Fukase「こういう感じですわ。普通にかっこいいね。」

Nakajin「かっこいいね〜。」

Saori「いい曲だよね。もう私、Yaffleさん大好きですね。」

Fukase「いやぁ、なんかもうあれだわ。なんか、かっこいいと思って聞いてたら途中でサビになった瞬間に舞台挨拶を思い出して。」

Saori「うん。」

Nakajin「あぁ。」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「緊張した(笑)

Saori「(笑)」

Nakajin「かかってるからね(笑)」

Fukase「そう(笑)」

Saori「あるよね、そういうのね(笑)」

Nakajin「あるある。」

Fukase「サビのときに『それでは登場していただきましょう!』って。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「で、音量上がるんだよね(笑)」

Fukase「そう(笑)俺はうわぁ〜…、ってなるの。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「なれてるわけじゃん、皆さんはさ。」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「まぁそうだね(笑)何回もやってる。」

Fukase「そうですよ。」

Saori「うん。」

Fukase「共演もされてるわけですよ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「もう僕なんて1人ぼっちですからね…(笑)」

Nakajin「あぁいうのはあんまないからね。」

DJ LOVE「ね〜。」

Nakajin「あんまやんないよね。あぁいう会見みたいなの。」

Fukase「緊張しましたよ〜。」

Saori「なんかさ、メンバー4人で人前に出ることとさ、いつも仕事してる人じゃない人と出るのとぜんぜん違うよね。」

Nakajin「ぜんぜん違うよ〜。うん。」

Fukase「そう。そう!」

Nakajin「うん。」

Fukase「そうよ!」

Saori「ね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「変な緊張するよ、やっぱり。」

Nakajin「うん。」

Saori「そりゃあそうでしょうね。」

Fukase「俺帰ってきちゃうと眠くなっちゃうもん(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「眠くなっちゃった、って感じでね(笑)」

Nakajin「まぁね(笑) “The House” っていってるくらいですからね(笑)」

DJ LOVE「家ですからね(笑)」

Nakajin「そうですよ。」

Fukase「だからもう、あれだ。安心する、お前たちといると。」

一同「(笑)」

Saori「そりゃ良かったね(笑)」

Nakajin「急になんか…、ね(笑)」

Fukase「安心するよ。」

Saori「急にエモい話になちゃった(笑)」

Fukase「菅田くんといると安心しない、って意味じゃないよ?」

一同「(笑)」

Fukase「いい人なんでね(笑)」

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。

Nakajin「では、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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