Nakajin「SEKAI NO OWARI “The House” 。いつもは僕らの通称セカオワハウスからお届けしているんですが、今日はレコーディング中のスタジオからお届けしてます。」
Saori「はい。」
Nakajin「なんか分かるかな、雰囲気。」
DJ LOVE「なんか空間が広いよね、きっと。」
Saori「音違うかな。まぁ、いいマイクで録ってるね。」
Nakajin「良いマイク…、そうだね、確かに(笑)」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「まぁ、何が良いとか悪いとかは用途によったりするので、マイクは。」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「すいませんでした(笑)」
DJ LOVE「そんなね(笑)」
Nakajin「まぁ、広いですね。ひろーい。」
DJ LOVE「天井がすごい高い。」
Saori「うん。」
Nakajin「広いスタジオでやってるのを感じ取っていただけるかな、と思ってるんですけど。」
Saori「バドミントンできそうですよ。」
Nakajin「たしかにね。」
DJ LOVE「ね。」
Nakajin「バドミントンやるとき『高さが。』ていつも言ってるもんね。Fukaseくん。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「スタジオを借りれば良いんだ、じゃあ。」
Saori「っていうね、Fukaseくんはバドミントンできるのに今日はちょっといないんですけどね。」
Nakajin「そうですね(笑)」
Saori「はい。」
Nakajin「スタジオでバドミントンし出したらいよいよだな、って思いますけどね(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「そう。なんで(スタジオにいるの)かっていうと、ご存じの方もいるとは思うんですけどアルバムを僕たち今作ってまして。それも佳境っていうのかな。佳境なの?」
Saori「まだ佳境まで来てるのかどうか(笑)」
Nakajin「佳境に入った気がしてません(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「まだ、中盤?」
Saori「うん。絶賛制作中。」
Nakajin「中盤ってことはないか。7割くらいかな。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「7割くらいにはいったのかな、って気がしてるんですけど。そう、そんななかでFukaseくんはちょっとっ今日はお休みです。あの、体調不良とかではないので。元気にはしてるのでそこはご心配なく、というかたちで。今日は3人でお送りしたいと思います。」
DJ LOVE「はい。」
Saori「はーい。」
Nakajin「さて、今週はアルバムに関する情報も新たに解禁されたのでご紹介したしと思います。新曲となる6曲のタイトルが発表になりました。1こずつ言うと『陽炎』」、『scent of memory』、『family』、『正夢』、『ユートピア』、『Like a scent』というですね、6曲の新曲のタイトルが発表になりました。」
DJ LOVE「はい。」
Saori「はい。」
Nakajin「僕らの今作ってるアルバムは12曲収録予定なのでこの6曲はまだ全然出してない曲ですね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「出してないです。」
Nakajin「まっさらな新曲の6曲になります。タイトルだけ公開になったのでイメージだけ膨らませていただいて。今回はですね、 “香り” がコンセプトのアルバムっていうのを前も話したんですけど。1万セット限定販売となるキャンドル盤っていうのをリリースするんですね。こちらがアルバムに収録される12曲をイメージした僕らプロデュースのアロマキャンドルが12個入っている、って形のやつなんですけども。」
DJ LOVE「はい。」
Nakajin「そのキャンドルのイメージ画像も公開になってます。」
Saori「これね。1個1個。ロゴが印字されてて可愛いんだよね。」
Nakajin「最近我が家にサンプルがやってきましたね。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「いい感じですよ。」
Saori「夜ね、それつけながらできた音源聞いてますよ。」
Nakajin「あぁ、そうっすね。(アルバムを)作ってるときとかもこれ聞きながらね。」
Saori「うん。」
Nakajin「やってましたね。やってます。」
Saori「やってますよ。」
Nakajin「いい感じなんですよ。ロゴも1曲1曲違くて、というか。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「オリジナルのロゴが作ってあって。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「スタジオによってはね、キャンドルつけれないスタジオもあるからね(笑)」
Nakajin「あぁ(笑)そうなんですよ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「気をつけていただかないとね(笑)」
DJ LOVE「火災報知器とかがあるからね。」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「ちょっとあんまりスタジオ内ではキャンドルは…、って言われちゃうから(笑)」
Nakajin「こないだの製作中に。」
DJ LOVE「うん(笑)」
Nakajin「コントロールルームで火をつけたら(笑)」
DJ LOVE「『あ、ちょっと…、やっぱダメみたいです…。すみません。』って言われたもん(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「『ココはちょっと勘弁していただいて。』って感じになったんでね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「ちょっと皆さんも使うときには火災報知器等には気をつけていただいて。オフィスとかで使う時には気をつけてください。」
DJ LOVE「プライベートなスペースでね。」
Nakajin「うん。まぁ、もちろん家とかも気をつけていただかないと、って感じではあると思いますけど。僕らのニューアルバム『scent of memory』は7月7日発売です。楽しみに待っていてください。」
1曲目
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今日はまずこちらのコーナーからお届け。」
Saori「scent of MY memory」
Nakajin「ある “匂い” をかぐと思い出す思い出を教えてもらおう、という新しく来たコーナーです。いきましょう。」
DJ LOVE「はい。」
岩手県 21歳 女性 ちゃぼりんこ 柔軟剤の香りです。去年まで一人暮らしをしており、実家に帰省した時に母に洗濯してもらったお洋服はとてもいい香りがして、一人になった時にその匂いをかぐと実家に帰りたくなってしまい毎回泣いていました。誰かに洗濯されたお洋服はとてもいい香りがして特別なもののように感じてしまいます。
Nakajin「なるほど。」
Saori「なるほどね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「これ自分でも(同じ柔軟剤を)使ったら良いんじゃないですか?」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「柔軟剤ね(笑)」
Nakajin「まぁ、この “匂い” が気に入っているんだったら(笑)」
Saori「うん。」
DJ LOVE「同じものを聞いてね。」
Nakajin「お母さん、(柔軟剤)何使ってるの?っつって。」
Saori「うん。入れるだけだからね。柔軟剤ね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「入れるだけですね。」
Saori「柔軟剤の “匂い” はなんかいいよね。私も好きですよ。」
Nakajin「まぁ、それぞれの家の “香り” って柔軟剤から来てるってのはある気がするよね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「なんか私、自分が子供の頃に柔軟剤って親が使ってなかくて。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うちもそうだった。」
Nakajin「あ、でもうちもそうだったよ。」
Saori「あ、やっぱ使ってなかったよね?」
Nakajin「最近の文化なのかな。」
Saori「なのかな。マカロンとかと同じなのかな。」
Nakajin「あぁ(笑)まぁ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「マカロンってなかったよね?(笑)」
DJ LOVE「なかったなかった(笑)」
Nakajin「アボカドとか。」
Saori「なかったよね?子供のとき。」
Nakajin「子供のときになかったものって意外とあるよね。」
DJ LOVE「意外とある。うん。」
Saori「柔軟剤なかったと思うんだけど。私、最初に柔軟剤を知ったのは高校生くらいの時にBUMP OF CHICKENの藤原さんが。」
Nakajin「あぁ!その話は。」
Saori「なんかダウニーっていう柔軟剤を使ってるらしい、みたいな。」
Nakajin「話題になったよね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「俺らの間で(笑)」
Saori「そうそうそう(笑)『なに?ダウニーって何?』みたいな。」
Nakajin「輸入もんだよね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「そうそうそうそう。で今はね、普通にダウニー薬局とかにも売ってるようになったけど。」
Nakajin「うん。」
Saori「当時はなかったんだよね。」
Nakajin「うん。探したんですね。」
Saori「そう。探しました。」
DJ LOVE「うん。ドン・キホーテとかだったもんね、売ってたの。」
Saori「うん。だったと思う。ちょっと変わったところにしかなくて。」
Nakajin「うんうん。」
Saori「やったよね。さすがに。『これが藤原さんの…。』って。」
一同「(笑)」
Nakajin「『こんな “匂い” が…。』(笑)」
Saori「『こんな “匂い” なんだ…。』(笑)やりましたよ、私も。」
Nakajin「ちょうどあれですね、『scent of memory』みたいなことをして(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「この曲はこの “匂い” をかぎながら作ったのか、みたいなことを(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「やってたわけですね。」
Saori「そう。そんなに好きだったBUMP OF CHICKENなのに。」
Nakajin「はい?」
Saori「初めて藤原さんにお会いした時に。」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「本当に…、あの…、緊張しすぎて泥酔してしまって。」
Nakajin「うん。」
Saori「ただ『すごい好きでしたぁ!』って言ったまま帰るっていう。」
Nakajin「それね。俺は現場にいなかったけど、見てみたかったよね。」
Saori「いや、本当に忘れてほしいんだよね。私を。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「私のことを全部忘れてくれて構わない、と思ってるんですよ、もう。」
Nakajin「(藤原さんは)覚えてるかな?」
Saori「いや…、もう…。覚えてないで欲しい(笑)」
一同「(笑)」
Saori「本当にそんな柔軟剤の “匂い” までかいでたのにね。なんでそんな酔ってしまったんですかね。
Nakajin「うん。だからこそなのかもしれない。」
Saori「まぁ、そうだね(笑)あまりに緊張しちゃってね(笑)」
Nakajin「うん。」
Saori「はい。」
愛知県 17歳 女性 あゆ 私の匂いで思い出すことは、バイクのガソリンの匂いで夏祭りの雰囲気を感じる、です。特に夏にバイクが通ると盆踊りや屋台、ぼんやりと光る提灯などが思い起こされます。ちょうど花鳥風月を聞いているようなイメージです。でも家族は、バイクに乗ってないし私自身乗ったことないありません。だから自分でもなぜそんな事を思うのかよくわからないんです。もしかして前世はバイク乗りだったのかな。
DJ LOVE「なるほどね。」
Saori「え、バイクのガソリンの “匂い” って。」
Nakajin「バイクだけなの?」
Saori「バイクと夏まつりって全然関係ないよね?」
DJ LOVE「これもね、僕解けちゃったんですよねぇ。」
Saori「え、何を?」
Nakajin「解けちゃった?(笑)」
DJ LOVE「これ多分屋台の発電機なんじゃないかな、と思って。」
Saori「う〜ん?」
Nakajin「本当?」
DJ LOVE「エンジンで動く。」
Nakajin「まぁね。ブルルルルルルルルルってやつ?」
DJ LOVE「ってやつの “匂い” とそのバイクの “匂い” が近いんじゃないかな、と思って。」
Nakajin「あの…。」
Saori「そういうこと。」
Nakajin「俺たち使おうとしたことあるからね(笑)」
DJ LOVE「あったねよ(笑)」
Nakajin「使ったことあったっけ?使ったか?」
Saori「いや。」
DJ LOVE「使う前だよ。」
Saori「買ったんだよ。」
DJ LOVE「買って。」
Nakajin「路上ライブをやろう、って言って。ちょっとclub EARTHにいた頃の。」
Saori「2009年とかね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「2008年くらいかな。」
Nakajin「club EARTHでやってるだけじゃダメだ、って言って。」
Saori「路上ライブをやりう、って言って。オークションで買ったんだよね。」
Nakajin「発電機をね。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「で、ブルルルルルルルルルってやったよね。『え、(エンジンが)かかるぞ!かかるぞ!』って言ってね。」
Nakajin「ガソリン買うんだよね。」
DJ LOVE「確かそう。」
Nakajin「灯油?」
DJ LOVE「灯油だっけ?ディーゼルだったんだっけ。」
Nakajin「なんだったか忘れたけどそれってことかな。まぁ、これ屋台で使うやつじゃん!て思った記憶はあるから。」
DJ LOVE「うん(笑)」
Nakajin「まぁ、だからそれの “匂い” だったりするのかな。」
DJ LOVE「それが近いんじゃないかな、と思うよ。結構ガソリンスタンドの “匂い” もそれで感じるんじゃないかな、って。」
Saori「なるほどね。」
Nakajin「バイク通っただけじゃそんな “匂い” しなくない…?排気ガスの “匂い” になっちゃう(笑)」
DJ LOVE「突貫だったりするんじゃないの?(笑)」
Nakajin「まぁねぇ。あったりもするかもね。」
DJ LOVE「結構。」
Nakajin「でもね、ガソリンって俺、結構分かるっていうか。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「悪い “匂い” のようでなんか僕結構好きなんですよ。」
DJ LOVE「なんかいいよね。」
Nakajin「なんかみんなには話した事あったかもしれないけど。旅行ね。」
Saori「旅行のイメージだよね。」
Nakajin「旅行のイメージだよね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「うん。」
Nakajin「なんか。いつもさ、旅行行く時に高速乗るじゃん。高速乗る前とか、東名(高速道路)のJCTとか高速乗る前にガソリンスタンドで入れる。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「うん。」
Nakajin「で、これから旅行に行くのを楽しみ、って状態の時にかぐ “匂い” っていうの。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「わかりまよ。」
Nakajin「凄いポジティブなイメージあるけどね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「ガソリンってきついけどそういう良い思い出になったりもするよね。」
Saori「良いことがある事が多いからね。ガソリンの “匂い” だとね。」
Nakajin「うん。旅と直結してること多いよね。」
DJ LOVE「うん。旅とかお出かけとか。」
Nakajin「うんうんうん。」
福岡県 18歳 女性 こわこわ 私は The Colors の時に香水をタオルにつけて見に行ったのですが、今その香水の匂いをかぐとライブでみんながスターライトリングをつけて手を上げている感じを鮮明に思い出します。なので次からは1ライブ1香水をつけていつでも思い出せるようにしようと思ってます。
Nakajin「へぇ〜。」
Saori「へぇ〜。」
DJ LOVE「洒落てますねぇ〜。」
Nakajin「そんなことしてたんですね。」
Saori「でもなんかそれ良いね。その記憶を覚えていたい、と思った時にその香水をずっとつけてると。」
Nakajin「あぁ、まぁね。たしかにたしかに。事前につけといて。」
Saori「え、それできるのかな。なんか。え、じゃあ例えば英語の勉強をしながらずっとその “匂い” をかぎ続けたらその時に勉強してた英単語とか。」
Nakajin「内容?
Saori「そう(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「内容まで!?(笑)」
DJ LOVE「授業ごとに変えるとか?(笑)」
Saori「そう(笑)なんかこの香水の “匂い” をかいでるときは凄い英語のこと思い出せる、みたいな。」
Nakajin「(笑)」
Saori「例えば、ずっと海外に行ってるときに自分の英語レベルが上がっていく瞬間あるじゃない。」
Nakajin「まぁ、あるあるある。」
Saori「何日もさ、何時間も英語で喋ってると。」
Nakajin「はいはい。」
Saori「あのときの自分に戻りたいんけど日本にずっといて(英語を)長く喋らないとまた(レベルが)下がっちゃうわけ。」
Nakajin「分かる。」
Saori「あれにパッっと、 “匂い” で自分をコントロールみたいにできないかな(笑)」
Nakajin「でも、あるある。それこそこの『scent of memory』の “匂い” 選び、っていうか “匂い” を色々かいでさ、どうしようってやってる時にさ。
Saori「うん。」
Nakajin「これはなんかロスのショッピングモールの “匂い” だな、っていうのがあったじゃない(笑)」
DJ LOVE「うん。」
Saori「うんうん。」
Nakajin「なんかそういうのかいでるときに、英語脳だった頃の自分の感覚に戻るみたいなのはちょっとあったかも。」
Saori「多少あるよね。」
Nakajin「多少ある。でも内容は入ってこない(笑)内容は別に戻ってこない(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「でもなんか意図的にやったらなんかちょっとくらい。」
DJ LOVE「コントロールできるんじゃないか、みたいな?
Nakajin「スペシャリストはそういうことやってるかもしれない。」
Saori「うん。なんか “匂い” にね。」
DJ LOVE「この国に行くときはこの “匂い” 、みたいな。」
Nakajin「うん。おもしろいっすね。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「思い出染み込ませるパターン。」
Saori「おしゃれだね。」
Nakajin「おしゃれですね。」
2曲目
Nakajin「あぁ、ここからはリスナーの皆さんからいただいたメッセージを紹介していきます。」
> 茜
Saori「宮城県 21歳 男性 茜 …。あってるよね、男性で。男性 茜 でいいんですよね?」
Nakajin「女性も言っといたら?」
Saori「一応言っときますか、『私』って書いてあるし。」
Nakajin「うん。」
Saori「一応女性も言っておきますね。」
宮城県 21歳 女性 茜 私は昔夢でかいだ “匂い” が現実でもすることがあります。何の匂いかわかりませんし、どんな夢だったかもよく覚えていません。でもふとした瞬間に「あ、今夢でかいだ匂いがした。」となります。その“匂い”の正体を特定できたことはなく、最近はその “匂い” がすることもなくなりました。こういう時に匂いを保存しておけたらなぁ、と思います。
> 現実でもすることがあります。
Saori「ほぅ。」
DJ LOVE「うん。」
> “匂い”を保存しておけたらなぁ、と思います。
Saori「これなんかさ、Fukaseくんが『あぁ、分かる分かる。』って言いそうじゃない?」
Nakajin「あぁ。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「『なんか俺ねぇ、こうなんだよ。』って言いそう。」
Nakajin「言うかもしれない(笑)」
Saori「うん。」
Nakajin「俺なんかしょうもないこと思ってしまったよ(笑)」
Saori「え?(笑)」
Nakajin「寝てる間にお母さんがなかなか起きないこの 茜 に鼻もとになんかを近づけて起こそうとしてた(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「みたいな(笑)」
DJ LOVE「柑橘とか(笑)」
Nakajin「しょうもないことを想像してしまったよ(笑)」
DJ LOVE「えぇ〜。俺は感じたこと無いかもなぁ。夢で “匂い” って。」
Saori「えぇ、なんか分かるような。」
Nakajin「なんか分かるような気もするよ、でも。」
Saori「うん。」
Nakajin「なんか布団の匂いと近いのかな、って。」
Saori「えぇ、でもなんかもうその夢の中でした “匂い” …。なんか夢の中で音楽鳴ることもあるしさ。」
Nakajin「あるね。」
Saori「なんかその夢の中で例えば空を飛んだりした感覚が自分の体の中に残ってたりとかするからさ。」
DJ LOVE「うんうん。」
Saori「 “匂い” の感覚も残っててもおかしくないと思う。」
Nakajin「たしかにね。 “匂い” したこと…、ないような気がする。はっきりとはない。」
Saori「思い出せないよね。」
Nakajin「うん。」
Saori「なんかしたような気がしてもね。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。覚えてないだけなのかなぁ、もしかしたら。」
Saori「このなんか保存しておけたらなぁ、は本当に。」
Nakajin「本当に思うね。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「ね。」
Nakajin「 “匂い” を。」
Saori「今回の12個入りの曲のアロマキャンドルも、データで送れないもんね。」
Nakajin「ね、本当に。」
DJ LOVE「」うん。
Saori「買ってくれないと。」
Nakajin「ちょっと話しましたけど本当。」
Saori「うん。」
Nakajin「パソコンに入れたいもん、俺(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「どこでもかぎたいからさ(笑)色んな所で(笑)」
Saori「ね。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「俺たちも曲作ったりするからさ。あの “匂い” どんなだっけ?って確かめるためにはあれをかぐしかないからさ。」
Saori「ね。」
DJ LOVE「ね。」
Nakajin「スタジオとかでも使いたかったりするけどなかったじゃん、こないだとか。」
Saori「うん。」
Nakajin「あったらなぁ、って思ったりするよね。」
Saori「ね。すぐ送るのに、と思うよね。」
Nakajin「音とか絵とかはできるんだけど。」
Saori「なんかこの “匂い” を送信できるみたいなシステムができたとしてさ。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「なんか需要あるのかな?」
DJ LOVE「…どうなんだろう。でもバーチャルリアリティー的な。」
Nakajin「需要ね。バーチャルリアリティー、VRはそうかもね。」
Saori「そうなんかね。今後そういうことができるようになってもさ、別におかしくないわけじゃん?」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「うん。でも需要、何に使うのかでしょ?」
Saori「そう。」
DJ LOVE「テレビから食べ物の美味しい “匂い” が。CMとかに使えるってこと?」
Saori「あぁ〜。」
Nakajin「あぁ、たしかに。」
Saori「それ面白いね。」
Nakajin「宣伝にはすごくいい。」
DJ LOVE「うん、すごくいいよね。」
Saori「あぁ。」
Nakajin「臨場感が伝わってくるよね。」
Saori「うんうん。」
DJ LOVE「だからでも、他の。 “食” とか以外だと。あ、でもどうだろう。」
Saori「動画と “食” と連動したら。」
DJ LOVE「あ、でも昔『シン・ゴジラ』を見に行った時に。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「4DXで見たの。」
Nakajin「そんな昔でもないね。」
DJ LOVE「え、でも『シン・ゴジラ』ってもう3、4年前?」
Nakajin「3、4年前?」
Saori「うん。」
Nakajin「あ、そんなもん昔って言っちゃう?」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「いいけど(笑)」
DJ LOVE「見に行った時に4DXで見たんですよ。」
Nakajin「うん。あぁ〜!」
DJ LOVE「あの “匂い” も出てくる。」
Nakajin「来るやつね。」
Saori「あぁ〜。」
DJ LOVE「で見たの。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「確か石原さとみさんが画面に出てきた時にね、 “いい匂い” がした気がするんだよね。」
Saori「えぇ〜(笑)」
Nakajin「まじ!?」
Saori「本当に?(笑)」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「まじで!?そんなのあったっけ?」
Saori「本当に?(笑)」
DJ LOVE「錯覚なのかはわかんないよ。」
Nakajin「あれ “匂い” も出るんだっけ?」
DJ LOVE「 “匂い” も出るやつ。」
Nakajin「 “匂い” も出るか。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「霧だけじゃなくて?」
DJ LOVE「霧だけじゃなくて “匂い” も出るやつで。」
Nakajin「へぇ〜。」
DJ LOVE「なんか『あれ?今 “いい匂い” したような気がするな。』みたいな。」
Saori「それ間違いだったらアレだね(笑)」
一同「(爆笑)」
DJ LOVE「間違いだったら石原さとみさんが凄いってことだよ(笑)」
一同「(笑)」
Saori「 “匂い” も(笑)映像だけで(笑)」
DJ LOVE「映像だけですごい “いい匂い” する人って(笑) 」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「凄いよ、やっぱり(笑)」
Nakajin「そうなのかな(笑)出てたのかな(笑)」
DJ LOVE「出てたんじゃないのかな、って思うくらいふわっと。」
Nakajin「まぁ、あったのかもしれないね。」
4DX版シン・ゴジラで石原さとみのシーンでいい匂いがするというウワサ 映画館側に本当なのか聞いてみた
この件に関してねとらぼエンタさんが取材を行っています。ご興味がある方は是非。
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「いい女臭みたいなのが(笑)」
DJ LOVE「だから4DXではもう既にちょっとあるわけだよね。」
Nakaji「うん。」
DJ LOVE「完璧に同じかはわかんないけど。」
Nakajin「うんうん。」
DJ LOVE「親しい “匂い” を出すみたいなのは。」
Nakajin「確かに。送信っていうの言うのとはまたちょっと違うけど。」
DJ LOVE「うん。違うね。」
Nakajin「作品、パッケージだよね。」
Saori「うん。」
Nakajin「今回の『scent of memory』に近いかもしれない。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「だからそれが。」
Nakajin「デジタル化して送れる、ってなったら凄いね。」
DJ LOVE「ね。」
Saori「うん。」
3曲目
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。scent of MY memory もこちらから。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。
Nakajin「では、また来週土曜日、夜の10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」