千葉県 20歳 男性 ルーズリーフを見ると穴を全部繋げたくなる セカオワの皆さん、こんにちは。 突然ですが生まれも育ちも両親も日本ですが、日本語で長年抱えている疑問を相談させてください。よく大人が言う「宜しく言っといて。」って何を伝えれば良いんですか?地元とかで友達のお母さんに会ったときとかに「あら、久しぶり。お母さんに宜しく言っといて。」と言われると何を宜しく言えば良いのかわからず会った報告だけをしています。こういうときの正解を教えてください。
> ルーズリーフを見ると穴を全部繋げたくなる
DJ LOVE「前にも(メールを)いただきましたね。」
Nakajin「そうでしたっけ?(笑)」
Saori「前、そうだよね。前もいただきましたよ。『(繋げたら)使えないじゃん(笑)』みたいな。」
DJ LOVE「印象的なラジオネームでね(笑)」
Nakajin「はい(笑)」
Saori「(笑)」
> 会った報告だけをしています。
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「というメッセージです(笑)」
Saori「たしかにね。」
Fukase「(笑)」
Nakajin「いいんじゃないですか?(笑)」
DJ LOVE「それが正解なんじゃないかな?(笑)」
Nakajin「『宜しく言っておいて、って言ってたよ。』って言う(笑)」
DJ LOVE「うん(笑)俺もそうです(笑)」
Fukase「まぁね(笑)俺もそうかなぁ(笑)」
Saori「そうだよね(笑)」
Fukase「別にそのまんまでいいんだよね(笑)」
Nakajin「でいいんじゃない?(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「うん(笑)」
Saori「宜しく、ってなに(笑)」
Fukase「お母さん側にも意識を向けてたよ、っていう感じだよね。」
Nakajin「そうだよね。」
DJ LOVE「そうそうそう。」
Fukase「言ってる方としてはそういうニュアンスだよね。」
Nakajin「そうそう。そうだと思う。」
Fukase「なんか。」
Nakajin「気になってる。」
Fukase「気にかけてます。」
Nakajin「気にかけてますよ、っていう。」
Fukase「元気ですか?みたいな感じなんだともうよ。」
Nakajin「うんうん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「ということだと思いますけどね(笑)」
Fukase「いや、分かるよ(笑)分かる(笑)」
Nakajin「まぁ、分かる(笑)そういうのってね、ありますよね。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「ありますよ、そういうの。」
Nakajin「日本語はめちゃくちゃそういうの多いな、って思いますけどね。」
Saori「確かにね。あの、なんだっけ。『4』の読み方が難しすぎる、って外国人に言われたことあるよね。」
Nakajin「あぁ〜。『し』って言う。」
Saori「4月4日4時4分(しがつよっかよじよんぷん)って言うと『4』が全て読み方が違う、っていう。」
Fukase「うん。」
Nakajin「あぁ〜。
Saori「し、よっ、よ、よん、っていう。」
Nakajin「確かに、『4』やばいね(笑)」
Saori「『なんでこれおんなじなのに全部違う読み方するの?』って(笑)」
Fukase「まぁね。」
Saori「『So annoying.』って言われたよ(笑)」
Nakajin「そうだよね。」
Fukase「そう、ね。」
Saori「うん。」
Fukase「外国人の方たちとシェアハウスしているからそういう話よくなるけど。」
Nakajin「うん。」
Fukase「まぁ韓国🇰🇷の方でほぼ完璧に日本語喋れる友達がいるじゃないですか。」
Nakajin「うんうん。いるね。」
Saori「うんうん。」
Fukase「で、話してればたまにイントネーション違うな、って思う時はあるけど。そんな人でも1番大変なのは『病院』と『美容院』。」
DJ LOVE「あぁ。」
Nakajin「あぁ。」
Saori「あぁ、病院と美容院ね。」
Fukase「これね、わかんなかったんだよ。」
Saori「うん。」
Nakajin「病院と美容院…。」
Fukase「なんかいくらやっても『全く同じにしか聞こえない。』って言われて(笑)」
Nakajin「あぁ。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「これね、日本人は絶対に間違えないし。」
Fukase「間違えない。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「違い、絶対わかるんだけど。」
Fukase「いやぁ、難しいですね。美容院と病院。病院に凄い近い感じで美容院って言ってみて、LOVEさん。」
DJ LOVE「…びょういん。」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「びょういん!」
Fukase「それはダメでしょ(笑)それは病院(笑)」
Saori「それ病院よ(笑)」
DJ LOVE「え(笑)」
Fukase「美容院。」
Nakajin「あれが違うんだよね。イントネーションも違うんだよね。」
Fukase「イントネーションも違う。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「びょういん と。」
DJ LOVE「びよういん だからね。」
Fukase「そうね。」
Saori「美容院。」
Nakajin「アクセントが違う。」
Fukase「このアクセントの違い、いっぱいあるけどこの2つがとにかく難しいらしい。」
Nakajin「ふ〜ん!」
Fukase「しかも両方場所だから。」
Nakajin「そうだね。」
Saori「なんとなくね。」
Fukase「憶測で行けないんだって。」
Saori「文脈でね。」
Fukase「飴🍭と雨☔️みたいに、橋🌉と箸🥢みたいに。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「全然その。飴🍭降ってこないじゃん、絶対。」
Nakajin「ありえない事にならない。」
Fukase「外が飴🍭だったらやべぇじゃん(笑)世の中(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「テッカテカになってる(笑)」
Nakajin「そんなわけないだろう、って(笑)」
Fukase「なんだけど『病院行ってきた。』だとどっち行ってきたかわかんないから。」
Nakajin「紛らわしいよね。」
Fukase「紛らわしい、っていう話をして。あぁ、そうなんだなぁ、と思いましたね。」
1曲目
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「今回も都内某所にあるセカオワハウスからお届けします。今日はまずお知らせから。僕たちSEKAI NO OWARI、7月7日に6枚目のアルバム『scent of memory』をリリースすることが決定しました。」
Fukase「はい。」
Saori「はい。」
Nakajin「先週ちょっとだけお話したんですけど詳細が発表になりました。曲でいうとフジテレビ系 めざまし8 のテーマソング『バードマン』とかですね。ファンクラブ限定のオンラインイベントでデモ音源を公開した『Tears』など。全12曲を収録しています。」
Fukase「はい。」
DJ LOVE「はい。」
Nakajin「『scent of memory』というのは直訳すると記憶の香りということで。」
Fukase「はい。」
Nakajin「今回は “香り” がテーマになったコンセプトアルバムっていうね。初めての試み。」
Fukase「そうっすね。」
Saori「そうだね。」
Fukase「あんまりやったことは無かったんですけど。」
Nakajin「はい。」
Fukase「いや、でもね。やったこと、なくはないんだよ。」
Saori「なんかこう。」
Fukase「結構 “匂い” は俺たちはずっと前から使ってるし。」
Saori「やってますね。」
Saori「まぁ、Fukaseくんが発案してますね、毎回。 “匂い” については。」
Fukase「『yume』を演奏する時に春をイメージした “匂い” を出したり。」
Saori「ライブでね。」
Nakajin「『深い森』のときに。」
DJ LOVE「 “森の匂い” を出したり。」
Saori「出したり。」
Nakajin「あれ、 “炎と森のカーニバル” のときだっけ?」
Fukase「そう。 “炎と森のカーニバル” のとき “ドラゴンの匂い” を。」
Nakajin「そうそう。」
Saori「あぁ! “ドラゴンの匂い” ね。」
Fukase「そう。だったり。 “The Dinner” で肉もやったし。」
Saori「 “肉の匂い” がする、とか。」
Nakajin「 “肉の匂い” ってこんなにするんだ、って思ったよね。」
DJ LOVE「ねぇ。」
Fukase「だから『YOKAHAMA blues』とかもね、 “匂い” があって振り返るっていう感じ。」
Saori「うん。」
Fukase「結構やってんすよ。『夜桜』でも…、『夜桜』でも “匂い” について触れてる?」
Saori「うん。」
Nakajin「冒頭で。」
Saori「前世の記憶のよう♪」
Fukase「そうだよね。歌ってる。歌ってますよ。やっとここへ来てみたいな。」
Nakajin「『蜜の月』もあるねぇ。」
Fukase「 “タバコの匂い” ね。」
Saori「あぁ。そっか。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「うん。」
DJ LOVE「とか。」
Saori「とかね。」
Fukase「結構いっぱい。」
Saori「 “匂い” に結構こだわりがある男なんだよね。」
Fukase「( “匂い” に結構こだわりがある)男なんですよ。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「本当にね、あの、コロナ禍だからよりその季節の変わり目を感じた1年だったから。」
Saori「うん。」
Nakajin「移動がない分ね。そういう変化に気づくようになった。」
Fukase「なんか季節変わったな、っていうか。散歩をすごいするから。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「 “花の香り” とか。」
Nakajin「ね。変わるよね。 “風の匂い” とかも。」
Fukase「そう、 “風の匂い” とかすごいわかる。あぁ、今日春一番吹いてんな、とかあるじゃないですか。」
Saori「うん。」
Fukase「なんか曲にしたいな、とか。音楽に似てるな、って思ったんだよね。音楽もさ、イントロを聞いた瞬間にさ、この音楽を聞いてた情景にバッと引き戻される瞬間があるじゃないですか。」
Saori「うん。ある。」
Nakajin「あるね。」
Fukase「でも、 “匂い” もおんなじくらいそれがあって。より正確に言うと “いい匂い” が “いい匂い” っていうのは変だって言う話らしいけどね。 “香り” ?良いものには “香り” 。」
Saori「あぁ。」
Fukase「 “におい” は悪いものに使うってどっかでラジオの聞いたことあって。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「そうなの?」
Fukase「 “いい匂い” って言うけどなぁ、って思った。」
Nakajin「 “いい匂い” って言うけどね。」
DJ LOVE「 “におい” もだって文字2つあるもんね。」
Fukase「あぁ、まぁまぁまぁまぁ。」
DJ LOVE「あの、なんていうの。勾玉の『勾』の字みたいな方の(笑)」
Fukase「はいはいはいはい。」
DJ LOVE「あっちがいい感じの匂いしそうな “におい” だよね。」
Nakajin「そうだよね。」
Fukase「まぁ、だからそうやって結構ね、そういう風に音楽に似てるなぁ、と思って。」
Saori「うん。」
Fukase「 “香り” ? “匂い” をかいだ瞬間にバッと思い巡ってくる記憶だったりするものをコンセプトに今回はやってみたいなぁ、って思ったんです。」
Nakajin「はい。」
Saori「はい。」
Nakajin「で、今回はそういうことなので。なんとなんと1万セット限定でキャンドル盤🕯というのを発売します。各収録曲、12曲なんですけど。この12曲それぞれをイメージした12種類の缶入りのアロマキャンドルが同梱されているものになってます。これまた箱もすごい。」
画像引用元
https://www.universal-music.co.jp/sekainoowari/news/2021-06-07/ より
Fukase「なんか色々なんか。まぁ、箱もね。」
Nakajin「箱も可愛感じになってます。」
Fukase「いやなんか、初の試みですね。」
Nakajin「そうっすね。」
Fukase「あの、もう曲があってそれに『この “匂い” だ。』ってメンバーで話し合って決めて。これだこれだ、みたいな感じだったりするものもあるし。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「 “匂い” が先にあってから曲を作ったりもしてるわけです。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「そうですね。」
Fukase「この “匂い” をイメージして、っていう。」
Saori「両方あるね。」
Nakajin「両方ある。」
Fukase「俺まだ1曲やってないんですよ。1曲書かなきゃいけない。」
Nakajin「うん。まだ。」
Fukase「まだね、 “匂い”しかできてないの(笑)」
Nakajin「ありますね(笑)」
Fukase「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「そうそう(笑)」
Fukase「まだ “匂い” しか無いやつ1曲残ってるんでね。」
Saori「うん。私もさっき。本当10分前くらいにみんなに送ったりしてたからね(笑)あの “匂い” からの。」
Fukase「ちょうど真っ最中なんでね。」
Saori「真っ最中ですね。」
Nakajin「匂いから作るとさ、結構面白いなっていうか。」
Fukase「どう?(笑)やったでしょ?もうNakajinと、2人。」
Nakajin「「うん。」
Saori「はい。」
Fukase「かぎながら。俺まだ “匂い” からは作ってないかな。」
Nakajin「そっか。まだだよね。」
Saori「そう…、だね。」
Nakajin「まだ制作は開始してないね。」
Fukase「うん。俺はまだ。」
Nakajin「いや、なんか面白いけどね。そっからこう、バァーンと出てくる情景みたいなものはあるな、って思うけど。」
Fukase「うん。」
Saori「うん。」
Nakajin「一応さ、俺たちもサンプルで1個ずつもらってるじゃないですか。」
Fukase「うんうん。」
Nakajin「で、なんかさ。違う場所、自宅で作業したいときとかにさ。あ、 “匂い” ないな、とか思うわけ。」
Saori「うん。」
Nakajin「だいたいのものさ。例えば紙とか写真を撮って携帯に入とこ、とかさ、するじゃん?」
Saori「あぁ。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「匂いはね。」
Nakajin「データ化しちゃお、って。」
Fukase「データ化できないんだよいね。」
Nakajin「思うんだけど、あ、 “匂い” ってデータ化できないんだ、って。」
Saori「 “匂い” はね。」
Nakajin「なかったら行くしかないんだ、って思って。」
Saori「確かに。」
Nakajin「改めて思った。」
Fukase「それは面白いね。」
Saori「今のものはだいたいデータ化できるもんね。」
Fukase「できないものって。」
Nakajin「デジタル化できなんだよね。音もできるし画像とかもできるけど。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「あ、“匂い” ってできない、ってハッとしたんだよね。」
Fukase「ハッとしてるね、それ。」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「それはハッとしちゃうね。」
Fukase「確かにそれはないと取りに行くしか無いのいか(笑)送ってもらえないのね(笑)」
Nakajin「そうなんだよ(笑)」
Fukase「LINEで送ってもらえないのね(笑)」
Nakajin「LINEで送れないのよ、 “匂い” (笑)」
Fukase「それはそうだわ(笑)気をつけなきゃ俺。」
Saori「確かにね。」
Nakajin「ダメよ(笑)持ってないとダメなんだな、って思った。」
Fukase「はい。」
Nakajin「なんか改めてびっくりというか。」
Fukase「ね。」
Nakajin「そう。それなんでね、キャンドル盤はぜひ、ものをゲットして欲しいな、って思ってます。」
Fukase「はい。」
Saori「ね。缶に1個1個曲名が印字されてて凄い可愛いんだよね。」
DJ LOVE「入ってますねぇ。」
Nakajin「デザインされてて。」
Saori「はい。」
Nakajin「いい感じです。可愛い感じになってます。更に、初回限定版の内容も発表になりました。1日で新曲を制作するドキュメンタリーの続編。『Holiday Session』っていうのをね、やってたんですけど。『silent』のシングルの時か。」
Fukase「うん。」
Saori「はい。」
Nakajin「それのね、No.2というか。第2弾が入っているのと。MVも収めたDVD、更に収録曲のデモ音源を収めた特典CDが付いてきます。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「デモのどれを出すか決めてないですけどね。」
Nakajin「デモ音源はね。」
Saori「いっぱいありますからね(笑)デモ音源。」
Nakajin「いっぱいあるんで。山ほどあるんでどんくらい入れるかもまだ全然。」
Fukase「いや俺ね、Nakajinが海外でレコーディングしてきた『バードマン』。」
Nakajin「あぁ。原曲?」
Fukase「俺歌ってないし。なんならNakajinも歌ってないやつ。」
Nakajin「あるね。」
Fukase「あれきたらびっくりすると思うんだよね。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「たしかにね(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「あれ聞いたら(笑)」
Fukase「あれからココに来るんだ!?っていう。」
Saori「たしかにね(笑)」
Nakajin「うん。」
Saori「ね。」
Fukase「いやだから、凄い…。たまにさ、友達とかに聞かせるわけよ。」
Nakajin「あぁ。」
Fukase「その、まぁ例えば同居人とかにさ、『バードマン』いい曲だねぇ、とか言われたりするんだけど。」
Nakajin「うんうんうんうん。」
Saori「うん。」
Fukase「原曲これなんだよ、って言ったら『こーゆー感じからこうなるんだ(笑)』みたいなのがあって。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「あぁ(笑)」
Fukase「あれとかも面白いですけどね。」
Nakajin「面白いかもね!確かに。」
Fukase「僕らが歌ってないんで(笑)」
Nakajin「許可を取らなきゃいけない(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「大変なやつだよ、それ(笑)」
Nakajin「そうですね(笑)色々(笑)」
Fukase「事務所はちょっと渋い顔をしていると思います(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「確認とかね(笑)」
Fukase「はい。」
Nakajin「ありますから。まぁ、楽しみにしていてください。何曲入るかもわからないんですけど。」
Fukase「はい。」
Nakajin「というわけで、改めてなんですけども僕らの6枚目のアルバム『scent of memory』は7月7日発売です。楽しみに待っていてください。そして、アルバムリリースに向けて今週からこんなメールも募集したいと思います。」
scent of MY memory
Nakajin「ある “匂い” をかぐと思い出すあなたの思い出を教えてください。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「例えば、街なかで香水の匂いをかぐと昔の彼女を思い出す。汗臭い地下鉄の匂いをかぐと、きつかった部活の夏合宿を思い出す。などなど。香りと思い出をセットで教えてもらえると嬉しいです。」
Fukase「はい。」
Nakajin「まぁね。香りと直接結びついてる思い出はもちろんなんですけども、なぜ過去の香りをかぐと思い出してしまうという。」
Saori「うん。」
Fukase「うん。」
Nakajin「全然直結してないものもあると思うんですよね。」
Fukase「うん。」
Nakajin「(直結してないものでも)でもOKです。」
Fukase「うん。」
Nakajin「 “The House” のウェブサイトから送ってください。」
2曲目
Nakajin「さて、ここからはリスナーの皆さんにいただいたメッセージを紹介していきたいと思います。LOVEさん、じゃあ。」
千葉県 15歳 男性 やましんご セカオワの皆さん、こんばんは。僕は音楽が好きで聞いたり歌ったり弾いたり吹いたり色々しています。なので、セカオワハウスにある楽器がすごく気になりました。もしよかったら少し紹介してほしいです。
Nakajin「紹介。」
Fukase「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「なるほどね。まぁ、このハウスはだいたいこの地下にあるセカオワハウスのスタジオで収録してるんですけどね。めっちゃありますよ。」
Fukase「シンセ類が多いね。」
Saori「そうね。」
Fukase「あ、まぁSaoriちゃんのグランドピアノもありますけど。」
Saori「はいはい。ありますよ。」
Fukase「あの、弦楽器が無いね。弦楽器Nakajin部屋持ってっちゃった?」
Nakajin「んー。と倉庫の方に今はしまってあります(笑)」
Fukase「あ、倉庫にね。」
Nakajin「まぁ、出せるけど。」
Fukase「弦楽器はね、リビングにあるんですよ。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「今はね。」
Fukase「そうそうそうそう。」
Nakajin「リビングにもある。」
Fukase「割とスタジオはエレドラ(エレクトロドラム)があって、ミキサーがあって、シンセサイザー…。まぁ、アログシンセサイザーばっかりだね。」
Saori「シンセサイザーさ。1、2、3、4、、6、7…。いま8台。あ、もっとあるか。」
Fukase「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「ちゃんと数えると1、2、3、4、5、6、7、8、9…。うーんまぁ、そんなもんか。」
Nakajin「まぁ、ドラムマシーン。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「ドラムマシーンが1番多いのかな。」
Fukase「ココにないものも全然ありますからね。」
Nakajin「ね。」
Saori「そうだね。」
Nakajin「ここが全てではないんでね。」
Fukase「ココはほとんど最少の。」
Saori「もう入り切らなくて預けてる楽器も結構あるよね。」
Nakajin「あぁ、あっちにもシンセ2つありますね。」
Fukase「いやぁ、すごい。」
Nakajin「エフェクターもめっちゃありますし。」
Fukase「そうなんですよ。結構 たくさんありま〜す。」
Nakajin「とかね、スタジオの話になったのであれですけど、壁とかにも結構色んなものかけてあったりするんですけど。まずサメね。でっかいサメ(笑)」
Fukase「サメね。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「そう。」
DJ LOVE「でかいんだよねぇ、これ。」
Nakajin「でかいっすね。1.5mくらいある。」
Fukase「これ。」
Nakajin「2mくらいある?」
Fukase「この部屋、スタジオさ。内装があるじゃん。」
Nakajin「はい。」
Fukase「これ俺が自分で夢に見た部屋を再現してるんですよ。」
Nakajin「はい。うんうんうん。」
Saori「うん。」
Fukase「あの、天井が破けて壊れて家の中に木が生えている、っていうのを夢で見て。実際これ(サメ)もかけてあったんですけど、サメじゃなかったの。カジキマグロだったの、夢は。」
Nakajin「あぁーーー!言ってた。」
Saori「かぁじきまぁぐろ!」
DJ LOVE「なるほどねぇ。」
Fukase「カジキマグロの置物をめちゃ探したんだけどなくて。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「このサメ、しょうがないからサメでいいや!と思ってサメ買ったんだけど。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「サメが、これね。買いました。そんで、次の日か次の次の日くらいにそのお店の前通ったらサメの場所にカジキマグロがあったの!」
Nakajin「まじで!?(笑)」
Saori「えぇー(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「『なぁんだよ。それ在庫であったんだ。』って思って。」
Nakajin「あったんだ(笑)」
Fukase「出してなかっただけなんだ、って思って。」
Saori「(笑)」
Fukase「でもサメで良かったな、と思ってる。」
Saori「可愛いよね。」
DJ LOVE「カジキだとね。」
Fukase「いやぁ。でもね。」
Nakajin「カジキ…。」
Fukase「いいアジ出てたんだよ。」
Nakajin「あ、いいアジ出てたの?」
Fukase「出てたの出てたの。まぁね。そういう色々。」
Nakajin「カジキ(笑)」
Fukase「ぬいぐるみがあったり俺が描いた絵があったり。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「色々ありますけど。」
Nakajin「絵、ありますね。」
スタッフ「(このスタジオで生まれた曲は?)」※1
※1:急に話題が変わったので多分カンペあったと思います。想像です。
Fukase「このスタジオで生まれた曲…ってだいたいそうじゃないですか?(笑)」
Nakajin「うん。」
Fukase「初期のアルバム以外だいたいここで生まれた。」
Nakajin「だいたいそうっすね。」
Fukase「うん。」
Nakajin「まぁ。『silent』の時にクリスマスソングにするかどうか決まんなくて1時間くらいずっと沈黙してたのはここですよね(笑)」
Fukase「まぁ、計5時間くらいは。」
Saori「(笑)」
Nakajin「まぁ、計5時間くらいは話してて。」
Saori「ほぼここだよね。ここでなんにもしてない曲のほうが珍しいかもね。」
Nakajin「かもね。だいたい。」
Fukase「そうね。」
Nakajin「だいたいやるよねぇ。」
Saori「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「曲も生むし練習もするし。」
Saori「うん。」
Nakajin「こないだの配信ライブの練習も4人で集まって何度も何度も。」
Saori「やってましたね。」
DJ LOVE「やりましたねぇ。」
Nakajin「やりました。」
スタッフ「(他のスタジオと違う自分たちのスタジオならではの魅力ありますか?)」
Fukase「なんか他のスタジオと違う自分たちのスタジオならではの魅力ありますか?みたいなの来てますけど。スタッフさんから。」
Nakajin「はい。」
Fukase「落ち着くよね、なんか。」
Saori「うん。」
Nakajin「落ち着いちゃうくらい。」
Fukase「このソファーがいいわ。」
Nakajin「あ、座面が広いソファー。」
Fukase「座面広いソファーいいよね。あとやっぱりこう、誰もいないっていいよね。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「やっぱさ。」
Saori「まず時間気にしないしね。
DJ LOVE「うん。」
Fukase「時間気にならないね。」
DJ LOVE「あれが付いて無いもんね、ドアんところに。時間来るとピカピカするやつ。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「だからそれは5時間パックのスタジオでしょ。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「それは(笑)」
DJ LOVE「あれがね、嫌だね。」
Fukase「うん。」
Nakajin「ちょっと前はなんかね、なんかいるな、って思う時ああったんですよ。」
Fukase「なんだよ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「何の話しようとしてのん?それ(笑)」
Saori「ね(笑)」
DJ LOVE「(爆笑)
Saori「よく言われるよね。」
Fukase「なんの話しようとしてんの。」
Nakajin「よく言われるけど。」
Saori「ココいる、って。」
Nakajin「でもココに引っ越したてのときは本当によくいたような気がして。」
Saori「うん。」
Fukase「それめっちゃ言うよね。」
Saori「あそこのさ、スタジオのレコーディングできる所に座ってるとさ、後ろに誰かいると思って振り返るといない、っていうのはしょっちゅうあった。」
Nakajin「なんか視界の端のギリギリに。」
Saori「そう。なんか来た、って。」
Nakajin「動いたように見えるみたいなことが。」
Saori「あったあった。」
Nakajin「最初はあったけど最近無い気がする。」
Saori「確かに。」
Fukase「いや、言った。言ったんですよ。いる、って結構みんなが言うわけ。」
Nakajin「うん。地下。」
Fukase「地下。なんならね、子どもたちはトイレとかさ、Saoriちゃんの子供とか下のトイレ行かないわけ。」
Nakajin「うん。うんうんうん。」
Fukase「怖い、って言って。」
Saori「怖い、って言うね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「だから本当小学生、中学生だけじゃなくてね、高校生も。結構大人も嫌がるから。」
Nakajin「地下ね。」
Fukase「地下だからね。いる、って言われたから酔っ払った勢いで俺はなんか来たらしいだよ。ここに。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「いや、いるんだったら家賃を払うか皿洗いくらいはしろ、って怒鳴って帰ったらしいの(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「俺は覚えてないんだけど、酔っ払ってて(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「それからいないっぽい(笑)」
一同「(笑)
DJ LOVE「家賃を払えないー!って言って(笑)」
Nakajin「(爆笑)」
Fukase「皿も洗えないんだよね(笑)」
Nakajin「結構ビビりっていうかあれなんだね(笑)」
Fukase「うん。」
Nakajin「困ってる、困窮しているね。」
DJ LOVE「(笑)
Fukase「シェアハウスなんでね、ちょっとルールぐらい守ってもらえたらと思ったんですけどね。いくらおばけでも。」
Saori「(笑)」
Nakajin「いなくなりましたね。」
3曲目
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。
Nakajin「では、また来週土曜日、夜の10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」