群馬県 50歳 男性 トマト太郎 いつも農作業をしながら聞いています。 セカオワの皆さんがこんなに楽しい方たちだったとはびっくりです。みなさんにお聞きしたいのですが、最近 “ガッツポーズ” したことはありますか?歳をとるにつれて大きく喜ぶことが減ったな、と感じるのです。 これからますます寒くなりますが、お体にお気をつけて下さい。
>セカオワの皆さんが 〜 びっくりです。
一同「(笑)」
Fukase「いや、そうですね(笑)」
Nakajin「そうですか(笑)」
Fukase「すっげぇ暗いバンドだと思われてるので(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「と、という50歳のトマト太郎さんから。」
Fukase「ありがとうございます。」
DJ LOVE「ありがとうございます!」
Nakajin「ありがとうございます。」
Saori「嬉しいですね。」
Nakajin「農作業しながら。」
Saori「農作業しながら。」
Nakajin「 “The House” 流れてるんですね、畑で。」
Saori「なんかおしゃれですね。」
Nakajin「いいっすね。」
Fukase「ガッツポーズ?」
Nakajin「 “ガッツポーズ” ですって。」
Fukase「うーん。」
DJ LOVE「 “ガッツポーズ” ね〜。」
Saori「 “ガッツポーズ” かぁ。」
Nakajin「うーーん。」
Fukase「関係ないけど、俺たちの中学校の数学の先生が『 “バッチグー” は俺が考えた。』ってずーっと言ってたよね。」
Nakajin「あぁ、マジ?(笑)」
Fukase「言ってた言ってた。」
Nakajin「某O先生?」
Fukase「そうそうそう。」
Saori「あのハ…。」
Nakajin「あ、でも言ってたかも。」
Fukase「言ってたんだよ。確かめようがないんだよ。あ、でもそのときは確かめようがなかったけど、ちょっと後でググってみるわ。」
一同「(笑)」
Fukase「 “バッチグー” で。」
Nakajin「今はもう調べられるのか(※1)。」
DJ LOVE「 “起源” ってね。」
※1
管理人が調べた結果、森口博子さんがTVで発言し世間に広まった、と書かれていることが多いですが誰が発祥したかは不明でした。
Nakajin「オリジネーターかわかりますね。」
Fukase「ちょっと騙してんじゃねぇかなぁ。」
Saori「ちょっと子どもをさ、おちょくる嘘とか言いそうな先生だったよね。」
Nakajin「まぁね。」
Fukase「うん。言いそうなの。でもあの目は本気だったんだよ。」
一同「(笑)」
Fukase「俺ずっとまだ信じてんだけど。」
Saori「 “バッチグー” 考えたの(笑)」
Fukase「この後ググるか、このままにしておくか。」
Saori「O先生なのかな(笑)」
Fukase「ちょっと悩むけどね。ガッツポーズってガッツさんでしょ?」
DJ LOVE「そうですね。ガッツ石松さんが。」
Nakajin「そうって言いますよね。」
Saori「あ!そういうことか。」
DJ LOVE「はい。」
Nakajin「ガッツ石松さんがやったってことで。」
Fukase「すごいよね、なんか “最初はグー” みたいのもさ志村けんさんが発案だったり。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「ね。」
Saori「えぇ!?そうなんだ。」
Nakajin「もう当たり前のようにやってることがね。」
Fukase「最近なんだな、って思うね。割と。」
Nakajin「ね。」
Saori「うん。」
Fukase「そんなの。」
Saori「へぇ〜。」
Fukase「俺からしたら “最初はグー” なんてじゃんけんからあると思ってたよね。」
Saori「うんうん。」
Fukase「なんなら。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「そうだね。新しいんだ〜、って。」
Fukase「俺そのね、そのへんはびっくりしたけど。 “ガッツポーズ” したことあります?最近。」
Nakajin「なぁんだろね。」
Saori「最近…。」
DJ LOVE「なんか…。」
Nakajin「なんか “ガッツポーズ” って瞬間的な成功に出てくる印象なんですよ。だからスポーツとかしないとあんま出てこない。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「あぁ、ボーリングとか。」
Saori「うんうんうん。ボーリングとかでね、ストライク出したときだよね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「 “ガッツポーズ” かぁ。俺、やっぱあれじゃない?」
Nakajin「あぁ。」
Fukase「体重計に乗ったときじゃない?」
一同「(笑)」
Fukase「ガッツ!」
Nakajin「え、するの!?フィジカル的に。」
Fukase「え、するよ?」
Nakajin「もう、やるんだ。」
Fukase「え、なんでするかって言うと俺は本当にNakajinみたいにストイックじゃないから。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「減ってたときに『今日何でも食べれる!』っていう “ガッツポーズ” 。」
Nakajin「そっち(笑)」
DJ LOVE「『よっしゃ!』(笑)」
Nakajin「『昨日の努力が報われた!』じゃなくて(笑)」
Fukase「あ、じゃなくて『今日は食べていい。』っていう(笑)」
Nakajin「食べていい(笑)」
Fukase「負のループから抜けられないタイプなんで。いやぁ、でも嬉しいっすよ。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「『あ、昨日のラーメンはちゃんと消化してたんだ…!』って。歩くから俺、とにかく。」
Nakajin「あぁ、まぁね。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「すごい歩くし。」
Nakajin「それは『よし!』ってなるね。」
Fukase「うん。」
1曲目
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「さぁ、今日の『 “The House”』ですが、いよいよ来週11月27日に発売されるEnd of the World初のフルアルバム『Chameleon』についてお話していきたいと思います。さっきあれですけどね。『SEKAI NO OWARI、Nakajinです。』って言ったもののなんですけど、自己紹介のときに。そう、End of the Worldというプロジェクトも僕らはやっていまして、グローバル展開をするためのプロジェクトです。」
Fukase「うん。まぁまぁ。」
Nakajin「メンバーは4人。」
Fukase「まぁ、聞いてる人からしたらおんなじですよ。」
Nakajin「はい。」
Fukase「もう皆さんは、同じ感じでね同じ人が。
まぁ、『LOVEさんの中身が実は違うんです。』みたいな嘘も付けたなぁ、と思ってるんですけど。」
Nakajin「まぁ、そういうこともできたね。」
DJ LOVE「そういうこともできたよね。」
Nakajin「できたけど嘘つかないでしょ。LOVEさんが嘘つけないでしょ?」
DJ LOVE「そうだねぇ。」
Fukase「英語だよ、そしたらLOVEさん。」
一同「(笑)」
Fukase「ずぅ〜っと(笑)」
Saori「全部ね(笑)」
Fukase「全部英語だよ(笑)」
DJ LOVE「本当に変えなきゃいけなくなっちゃうからね(笑)」
Fukase「そうだよ(笑)」
DJ LOVE「すごい190cmの大男とかになってたかもしれないんだから。」
Nakajin「で、英語がすごいペラペラな人になってるみたいなね(笑)」
Fukase「そうだよ(笑)ちょっとよくわかんなくなっちゃたけど(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「はい(笑)まぁ、でもそのどうですか?ついにアルバムが出る、ということになって。」
Nakajin「いやぁ、結構アルバムの制作は7年以上してて。なん不意に写真のカメラロール見直したときにフランス🇫🇷で1回End Of The World(このときはOfの “O” とTheの “T” が大文字。)でライブしたときあったじゃないですか(※2)。」
※2
当時の記事が残っています。
音楽ナタリーさん:セカオワが“End Of The World”として初カンヌライブ
ロッキンオンさん:SEKAI NO OWARI、初のヨーロッパライヴに密着!!
Fukase「はいはい。」
Nakajin「あれがね、2013年の1月だったんですよ。」
Fukase「本当に7年前!??」
Saori「そんな前なんだ。」
Nakajin「そうそう。1月ね、2013年の1月。」
DJ LOVE「1月か。」
Nakajin「そん時にはもう曲作りを、その前からしてたじゃないですか。」
Fukase「してた。」
Nakajin「だからこれは7年以上なんだな、って。」
Saori「このプロジェクトでね。」
Nakajin「最近思ったんですよね。7年半とか、本当8年とかかもしれないですけど。」
Fukase「いやぁ、長かったね。」
Nakajin「本当行ったり来たりしましてね。」
Saori「色んなことしたからね。」
Fukase「うん。」
Saori「曲も。」
Fukase「最初すごいハードめだったよね。」
Nakajin「そうだね。」
Fukase「だからほら、Linkin Parkのマネージャーが来てくれたじゃん。」
Nakajin「あぁ!」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「そのまさに、フランス🇫🇷の。」
Fukase「フランス🇫🇷のライブ。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「でなんか『いいよ!』って言ってくれて。」
Nakajin「うん。」
Fukase「そのハードな路線に1年くらい行ってたんだけど、途中からやめるじゃん。」
Nakajin「うん、やめましたね。」
Saori「うん。」
Fukase「いやぁ、もうね。忘れた、軌跡を。」
Nakajin「いやぁ、もうありすぎてね(笑)」
Fukase「うん。でもね、考えるとSEKAI NO OWARIの曲を作り始めてからデビューまでも7年くらいかかってるんですよ、やっぱ。」
Nakajin「うん、そうかもね。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「なんやかんや。」
Saori「まぁ、FukaseくんとNakajin、原型はもう高校生くらいから作ってるからね、」
Fukase「そうですよ。」
Nakajin「そうですよ。」
Fukase「あのへんから構想がありつつ、アレンジを変えつつみたいなことを。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「こんなに頻繁にやってなかったですけど、学生やってたんで。」
Nakajin「『生物学的幻想曲』なんてあれどんくらい前ですか?って話だよね。」
Fukase「Nakajinより先にLOVEさんの方が弾いてたもんね。」
Nakajin「そうそうそうそう!」
DJ LOVE「そうだね。」
Fukase「そうじゃない?」
Nakajin「先に2人がバンドやってたからね。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「バンドね。」
DJ LOVE「16歳、17歳くらいだよね。」
Fukase「じゃない?」
Nakajin「もう『生物学的幻想曲』もとはあったからね。」
Fukase「いやぁ。そうだよね。」
2曲目
Fukase「じゃあちょっとお便り読んでもらっていいですか?」
Nakajin「いきましょうかね。」
横浜市 17歳 女性 コロラド 『Chameleon』ついに発売ですね、おめでとうございます。 ジャケットも可愛いです。お母さんに「有名なに日本人の芸術家が描いているんだよ。」と教えてもらいました。 Amazonで買ったので早く部屋に飾りたいです。
Nakajin「はい。」
DJ LOVE「はい。」
Nakajin「ジャケットのお話が出たのでね、説明しますと。」
DJ LOVE「はい!」
Nakajin「今回のジャケット『Chameleon』のアートワークは村上隆さん。もう世界で活躍されている方ですよね。村上隆さんにお願いすることができました。」
Fukase「はい!」
Nakajin「やっていただけたという。」
Fukase「はい。」
Nakajin「ことですけど。かわいいですよね。」
Fukase「いやぁ、本当に。」
Nakajin「Fukaseくんはもうかねてから。」
Saori「いやぁ、もうすごいよね。」
Nakajin「村上さんの大ファンでありますから。」
Fukase「そうですね。昨日もですね、中野ブロードウェイにあるTonari no Zingaroっていうカイカイキキのショプに行きました。」
Nakajin「はい。」
DJ LOVE「おぉ。」
Fukase「いや、なんかね。何ていうか僕、落ち着くんですよね、すごい。村上さんの作品が。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「だからこう、何ていうか。あの作品に囲まれてると勇気も出るし、落ち着くっていう。」
Nakajin「うん。」
Fukase「なんかすごく僕の中で “アートの源” みたいな。」
Nakajin「うん。」
Fukase「気持ちになるので。まぁ、今回オファーさせていただいたんです、もちろん僕が。」
Nakajin「はい。」
Fukase「でも、将来の夢だったんですよ、実はこれ。」
Nakajin「将来の?」
Fukase「先の、もっと。」
Saori「いつかね。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「いつかもっと僕が先に進んでいったときにお願いすること。」
Nakajin「ふさわしくなったら。」
Fukase「ふさわしいタイミングで。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「だったんですけど、まぁうちのね。その、チームと飲んでて。」
Nakajin「ええ、ええ。」
Fukase「『実際、Fukaseさんが誰にジャケットをお願いしたいんですか?』みたいな話になって。」
Nakajin「うん。」
Fukase「俺もう酔っ払ってて『それゃあ村上さんに決まってるだろォゥ⤴⤴』って。」
Nakajin「首がグラグラしてる(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「みたいなことでですよ(笑)」
Nakajin「はい、 “夜Fukaseくん” が。」
Fukase「こういう事になってしまったんですよ。」
Saori「すごいよね。」
Nakajin「すごいですよ。」
DJ LOVE「ね。」
Nakajin「だいぶ。」
Fukase「 “夜のFukase” が本音をぽろりでこういうことになって。」
Nakajin「なってしまうってことですよ。」
Fukase「 “昼のFukase” は基本こういうこと言わないのよ。」
Nakajin「(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「あの、無茶を言わないの(笑)」
Nakajin「うんうんうん(笑)」
Fukase「いやぁ “夜Fukase” が頑張ったんだな。」
Nakajin「頑張ってくれてよかったですよ。」
Fukase「よかったなぁ、と思います。」
Saori「いやぁ、すごいことですよ。」
Nakajin「これがなかったら実現しなかったかもですから。本当すごいことですよ。」
Fukase「はい。嬉しいです、本当に。」
Nakajin「はい。ではでは、ここで『Chameleon』から1曲かけようかなと思うんですけども。」
Fukase「はい。」
Nakajin「どうしよっかなぁ。これは先にコッチからいこうかな。『Rollerskates』を聞いていただきたいと思います。」
3曲目
Nakajin「はい。お聞きいただいたのは『Rollerskates』。」
Fukase「まぁなんかこの曲、紆余曲折ありましたね。」
Nakajin「紆余曲折ありましたよ。」
Saori「いやぁ、ありまくりましたよ。」
Nakajin「この曲はSaoriちゃんが歌詞を作ったかな。」
Saori「はい。」
Nakajin「俺が曲かな。」
Fukase「そう。」
Saori「そうね。」
Nakajin「で、やりましたね。で、始まって。」
Fukase「僕、全然関わってないですよ、本当に。全然。」
Nakajin「LAの。」
Fukase「歌ってるだけ。」
Saori「(笑)」
Nakajin「そんなことないですよ(笑)」
Saori「関わってるじゃん(笑)」
Fukase「あのね、これSaoriちゃんが歌詞書いてきたときに。」
Nakajin「うん。」
Fukase「『あぁ、なんかすげぇいいな。』って思ったのをすごい覚えてる。」
Saori「うん。」
Fukase「と言うかSaoriちゃん歌詞書いてきたときに。」
Nakajin「うん。」
Fukase「1番最後にある歌詞がめちゃくちゃ良かったんだけどカットされてる。」
Nakajin「あ、なんだっけ。」
Saori「え、そんな良かったかな。」
Nakajin「え、なんかあったっけ?」
Fukase「家に帰ってきて “今までで1番ベストなスリープだった。” みたいな歌詞があって。」
Saori「あぁ。うんうん。ありました。」
Fukase「俺その歌詞すげぇ好きだったんだけど、紆余と曲折に。」
Saori「よってね。」
Nakajin「まぁその、いろいろなセッションを経て変わっていく。」
Saori「ライミングの問題とかね。」
Nakajin「ライミングの問題とかあるんでね。」
Fukase「いやぁ、なくなっちゃった。『なくなっちゃった。』って思った。」
Nakajin「まぁ、どこかで今後。」
Fukase「いやぁ、でも音源なんてNakajinしか持ってない。」
Nakajin「その頃の?」
Fukase「その頃の。」
Nakajin「でもそうかも知れないね。」
Saori「そうかもね。」
Fukase「何パターンあるかわかんないよ。」
Saori「いや。」
Nakajin「ハチャメチャだよ。」
Fukase「もう忘れちゃった。」
Nakajin「ハチャメチャにありますよ。」
Saori「もう軽く10、20じゃない?」
Nakajin「もっとじゃない?」
Fukase「もっとだよ。」
Nakajin「むちゃくちゃあるよ。」
Fukase「むちゃくちゃあるよね。『Rollerskates』だけで3枚アルバム出せるよ!(笑)」
一同「(爆笑)」
Saori「そうかも(笑)」
Fukase「ひどい(笑)」
Nakajin「全曲『Rollerskates』(笑)」
Fukase「ひどいアルバム出す?(笑)」
Nakajin「いやぁ、まぁ(笑)」
Fukase「ひどいアルバム出すよ(笑)」
Nakajin「『ひどっ!』って思うと思うね(笑)」
Fukase「うん。」
Nakajin「それは(笑)」
Fukase「はい。」
DJ LOVE「では引き続きリスナーの皆さんから届いたEnd of the World初のフルアルバム『Chameleon』についてのメールを紹介していきます。」
東京都 19歳 男性 すけのおわり SEKAI NO OWARIの皆さん改め、End of the Worldの皆さん、こんにちは。 『Chameleon』の発売おめでとうございます。7年かけた大作、とても楽しみです。 質問なのですが『Stargazer Reimagined』や『My Sleeping Beauty』、『Dropout Boulevard』など今までリリースされた曲のタイトルと少し違う曲が収録されていますが、今までの曲と何か違うところがあるんですか?
Nakajin「うん。」
Fukase「これ結論からういうと、あります。」
Nakajin「うん。」
Saori「うん。」
Nakajin「と、いうかなり違う。」
Saori「まったく違う曲。」
Fukase「全く違う曲ではないですけど。」
Saori「アレンジが違う。まぁ、違う曲ではある。」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「ぜんぜん違うもん。」
Saori「うん。ぜんぜん違う。」
Nakajin「印象だいぶ違うとは思いますね。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「そうっすね。」
Nakajin「『Stargazer』…。」
Fukase「これなんか、本当にさアルバムが完成してみんなで聞いたその後に曲名変えたよね。」
Saori「うん。」
Nakajin「そうだね。」
DJ LOVE「そうですね。」
Fukase「『Stargazer “Reimagined”』って。」
Nakajin「『なんだろう…。』っなりましたね。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「なりましたけど。」
Fukase「みんなで話し合ったときにうちのスタッフが『 “Reimagined” が近いんじゃないっすか?』ってなって。」
Saori「うん。」
Nakajin「うん。」
Saori「でもそうかもね。」
Fukase「まぁ、そうかもね。 “Remix” とはまた違うよな。」
Nakajin「うん。」
Saori「 “Remix” は全然違うと思うなぁ。」
Nakajin「違う、うん。印象はちょっと違うと思います。」
Saori「うん。」
Nakajin「聞き馴染みはあるんだけど。その “Remix” っていう響きはね。でもちょっと違うなって感じ。」
Fukase「いやぁ、ちょっとね。」
Saori「もう1回考えてみた、みたいな。」
Nakajin「 “再解釈” みたいな意味ですね、 “Reimagined” は。」
Saori「うん。」
Fukase「あぁぁ。」
Nakajin「うん。 “再構築” とか “再解釈” っていう。」
Fukase「でもさ、これ実はさ『Stargazer』をリリースする前にこのアレンジあったよね。」
Nakajin「あぁ。」
Fukase「俺が『Chameleon』ができる直前に。」
Nakajin「あったっけ?」
Fukase「あったよ。あったから俺がNakajinに『コレを復活させようよ。』って言って持ってきたんだよ。」
Nakajin「あぁ〜。英語版のリリースのときにってことか。」
Fukase「そうそうそう。」
Nakajin「あれ?日本語版の?日本語版よりは後だった気がするけど。」
Fukase「えぇ…?」
Nakajin「違うっけ?」
Fukase「違うよ。」
Nakajin「まぁでも本当ぐちゃぐちゃになっちゃうくらい。」
Fukase「くらいに、もう紆余曲折。」
Nakajin「紆余曲折があって。」
Fukase「全然覚えてないもん。」
Nakajin「ね。」
Fukase「だからまぁ『持ってきた。』って感じですね、『Stargazer』。」
Fukase「やっとね。いや、でも僕ね聞いてますけど最近。いい感じだと。」
Nakajin「非常に聴き応えのあるアルバムだと思います。」
Fukase「ね!」
Nakajin「自分で言うのもアレですが。」
Fukase「なんか、全体的に最後の最後が『ピアノをもう少し推そう。』っつーことになって。」
Saori「うん。」
Nakajin「うん。」
Fukase「『ピアノをもう少し聞かせるアルバムにしたい。』て言って。」
Nakajin「うん。」
Saori「全体にね。」
Fukase「Saoriちゃんに。」
Saori「結構入ってますね。」
Fukase「イントロっつーか。『Airplane』と…。」
Saori「『Birthday』。」
Nakajin「っていうね。」
Fukase「Saoriちゃんに作ってもらって。」
Nakajin「ピアノインストですよ。」
Saori「うん。」
Fukase「いい、いいですよ。」
Nakajin「いい。」
Fukase「僕は特に『Birthday』が好きで。」
Saori「ありがとうございます。」
Nakajin「めっちゃいいです。」
Fukase「『Birthday』からの『Gone』がさ、もう。」
Nakajin「もう。」
Saori「そうなの。」
Fukase「すごいいいよね。ゴーーーン!って感じ(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「ちょっともっとなんかあるでしょ(笑)」
Fukase「(笑)」
Nakajin「もっとあるでしょ(笑)」
Saori「詩人でしょ(笑)」
Nakajin「ボキャブラリーがすごいことになってる(笑)」
Fukase「最高にわかったと思うよ(笑)」
Saori「結構詩人として尊敬してるんだけどなぁ(笑)」
Fukase「いやぁ、アルバム発売と同時に『Birthday』からの『Gone』聞いてゴーーーン!ってなると思うよ。」
SE「ゴーン🔔」
Nakajin「IQが急降下してる(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「はい(笑)」
Nakajin「えぇ、じゃあそれではですね。もう1曲かけたいと思います。聞いていただきたいと思います、End of the Worldで『Forever』。」
4曲目
Nakajin「というわけで、『Forever』。」
Fukase「うん。」
Nakajin「これは feat. NIKI ということで。インドネシア🇮🇩の歌姫。」
Fukase「はい。」
Nakajin「NIKIちゃんと。」
Fukase「いやぁ。僕『Forever』すごい好きなんですけど。」
Nakajin「うん。不思議な曲ですよね。」
Fukase「歌の始まり方が毎回『アレ?今だっけ?』ってなる。」
Nakajin「そう(笑)」
Saori「私もなりますよ(笑)」
Nakajin「僕がこれロンドンで『Lost』を作ったソングライターと一緒にスタジオ入って作った曲なんですけど。」
Fukase「はい。」
Nakajin「そんときに俺もこれは『間違ってない?』て思った。」
Fukase「あ。」
Nakajin「『ズレちゃってない?』って思ったら。」
Saori「はいはい(笑)」
Nakajin「『いや、こういう違和感が絶対曲を面白くするから、これはこのままがいいんだよ。』って言って。」
Fukase「うん。」
Nakajin「言ってまして『はぁ〜。』ってなりましたね。『なるほどね。』っつって。でも『1箇所だけ気になるからそこは “表” にしてくれ。』ってサビの前は “表” になってるんですよ。」
Saori「あぁ。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「なるほどね。」
Nakajin「『そこはそっちのほうが絶対気持ちいいと思う。』って言って、『わかった。』って言ってもらって。」
Fukase「殴り合いだ。」
Nakajin「殴り合いして(笑)」
Fukase「勝ったんすね(笑)」
DJ LOVE「勝ったんだ(笑)」
Fukase「あぁ(笑)勝ったんだね(笑)」
Nakajin「大したことなかった(笑)」
DJ LOVE「(爆笑)」
Fukase「まぁまぁ、腹筋が6つに割れてるからね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「それはその1個、2個投げればだいたい人は倒れるだろうから(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
DJ LOVE「腹筋をちぎって投げれば(笑)」
Nakajin「語弊がありますけど(笑)」
Fukase「(笑)」
Nakajin「ファンタジックな感じですけど(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「と、いう曲なんでね。」
Fukase「という曲ではないですけどね(爆笑)」
DJ LOVE「(爆笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「という曲ではないですが、まぁそういう(笑)」
Saori「(爆笑)」
Fukase「僕らの(笑)」
Nakajin「好きな曲です!」
Fukase「はい!」
Nakajin「お気に入りの曲です(笑)」
Fukase「はい!」
Nakajin「じゃあちょっとね、楽しんでいただきたいと言うところです。」
Fukase「はい。」
Nakajin「このEnd of the Worldの『Chameleon』というアルバム、これは11月27日に発売です。ぜひチェックして下さい!」
Fukase「はい!」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。
Nakajin「では、また来週日曜日、お昼の12時にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
5曲目