第25回 メッセージに回答 2020年9月20日

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「…Fukaseです。」

Saori「…Saoriです(笑)」

DJ LOVE「…DJ LOVEです(笑)」

Nakajin「テンポ(笑)間が(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「間が独特ですねぇ。

Fukase「いやいや、なんつーの。こう…噛み締めたよね。」

一同「(笑)」

Fukase「名前を。」

Nakajin「『名前を言える!今日も名前を言える…!』。」

Fukase「今日も名前をラジオで言わせてもらえる、というのをね噛み締めたらこういう事になった。」

Saori「(笑)」

Fukase「テンポが悪いって言われちゃうとそうだけど。」

一同「(笑)」

Fukase「噛み締めてるってのを感じていただけたらと。」

Nakajin「素晴らしい、喜ばしいですね。早速メッセージ紹介します。」

三重県
17歳
男の子
あべぷー

僕は去年高校2年生で修学旅行を今年2月に予定していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で中止。その後の球技大会も中止。そして高校3年生になり体育祭も中止。極めつけには文化祭の模擬店中止となり高校生最大のイベント TOP 4がなくなっていきました。誰のせいでもない。ましてや高校生だけが楽しい時間を奪われたわけじゃない。そんなことわかってますがやっぱり悔しいです。そんなブルーな気持ちになっている今、僕が求めているのはズバリ、LOVEさんからの全力の励ましのメッセージです。どうかお願いです。
一言、たった一言でいいので僕にパワーを与えて下さい。

DJ LOVE「なるほどねぇ。」

Nakajin「と、いうわけで。LOVEさん。」

DJ LOVE「そうですね。まぁこれね、やっぱ悲しいとは思いますけど言ったらですよ。」

Fukase「はい。」

DJ LOVE「僕の高校時代の修学旅行とかクソですよ。」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「それと比べたらですね、まだ君は高校生だからこれから楽しいことはまだまだいっぱい待ってるわけですよ。だから悲しんでるだけじゃなくてね、これから先の明るい未来に向かってね突き進んでいったもらいたいと思います。」

Fukase「これ、LOVEさんに指名をしている時点であんまり落ち込んでないんじゃないかなぁ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Saori「私もそう思う(笑)」

DJ LOVE「悩んではいないだろうね(笑)」

Fukase「悩んではいなかったなぁ、って。」

Saori「なんか、ちょっとふざけてるよね(笑)」

Fukase「ちょっとね(笑)」

一同「(笑)」

DJ LOVE「『なんか言ってくださいよァ(笑)』って言ってる感じ(笑)」

Nakajin「あぁ(笑)」

Fukase「『LOVEさん、なんか俺に言ってくださいよァ!』って感じだった(笑)結果的にそうなったし(笑)」

DJ LOVE「そうだよね(笑)」

Fukase「空気的に(笑)」

DJ LOVE「だからなんか俺『絡まれてんな。』って。」

一同「(笑)」

Fukase「LOVEさん絡まれてんですよ(笑)」

DJ LOVE「完全にね。」

Fukase「『なんか面白いことやってくださいよ。』って言ってんのに。」

Saori「そうだよね。」

Fukase「割と真面目に言ってなんか最後のLOVEさんのゴニョゴニョゴニョゴニョってなって(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「終わっていって(笑)」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「うん(笑)」

Fukase「いや、だから俺『いかないよ、次。曲いかないよ?』って思った(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「『別に、こんなので。』って(笑)」

DJ LOVE「読んでてね、若干悲しくなったよね。」

Fukase「まぁね、LOVEさんイベント TOP 4があったとしても思い出がないんでしょ?」

DJ LOVE「そうなんよねぇ。」

Nakajin「まぁ先週も話した通り(笑)」

Saori「いや、あってもだよね。」

DJ LOVE「あっても…。」

Saori「『別に。』みたいな(笑)」

Fukase「あぁ、やめた方が良い。」

Saori「『めっちゃ楽しかったわけじゃなかったよ。』ってことだよね。」

DJ LOVE「そうですねぇ〜。」

Fukase「それは結果論でしょ?楽しかった人もいるでしょ。Nakajin楽しかったでしょ、長崎?」

Nakajin「楽しかったよ。チャンスはありますよ。長崎すげぇ楽しかったよ。」

Saori「伝説の長崎(笑)

Fukase「長崎すげぇ楽しかったはずでしょ(笑)」

Saori「そうだよね。」

Nakajin「文化祭だって楽しかったですよ。」

Fukase「それで言うと俺、高校1年生までしか言ってないからね(笑)」

Saori「ちょっとね(笑)」

DJ LOVE「そうだよ、Top 4始まる前だもんね。」

Saori「何も始まってないもん。」

DJ LOVE「体育祭1回あったくらいかな?」

Fukase「しかも俺なんか、中学の卒業遠足みたいのもなんか具合悪くなっちゃって行けなくて。」

Nakajin「あぁ!そうそう!」

Fukase「なんかNakajinがディズニーランドのお土産持ってきてくれたんだよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「そうそう。」

Fukase「と、土産話。すげぇつまんねぇよ?ディズニーランドの。」

Saori「確かに(笑)ディズニーランドの土産話はつまんなそうだねぇ(笑)」

DJ LOVE「自分が行ってないディズニーランドの土産話はきつい(笑)」

Fukase「そう(笑)」

Nakajin「何話してたんだろう(笑)」

Fukase「いや、なんかね。大した話してなかった(笑)大した話はないって言うとアレだけど(笑)」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんか、俺も具合悪いから(笑)」

Nakajin「あぁ(笑)」

Fukase「でも一応コンビニかなんか。」

Nakajin「行ったよね。」

Fukase「行った行った。」

Nakajin「スリーエフかな。」

Fukase「そう、スリーエフ行って。なんかお土産貰って。」

Saori「おんなじ班だったってこと?」

Nakajin「そう。」

Fukase「多分おんなじ班だった。Nakajinとはね、よくおんなじ班なんだよね。」

Nakajin「そう。で、おんなじ班の友達で行ったんだよ。」

Fukase「そう。そのままバンド組んじゃったからおんなじ班みたいなもんだよね。」

一同「(笑)」

Fukase「本当に、ずぅ〜っと。だって、京都も一緒だったもんね?」

Nakajin「京都も一緒だったね。修学旅行。」

Saori「そっか、そんな班まで一緒だったんだ。」

Fukase「うん。それ3年生。まぁ3年生のとき行ったね。それも。」

Fukase「そうそう、3年生。なぁんでだろうね。アレだよ、好きなグループで組んでよかったからだと思うんだよね。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「ランダムに決められてないから。」

Nakajin「そう。割と。」

Fukase「友達だったから。」

Nakajin「仲いいもん同士で固まれたんだよ、俺らの学校っていうか俺たちのクラス。」

Saori「ふ〜ん。」

Fukase「まぁ、ねぇ。思い出ね。無いほうが輝かしく見えるポイントもあるけどね。俺、大学生って想像するにもんのすごい楽しいものだと思ってるから。」

Saori「(笑)」

Nakajin「いやいやいや(笑)」

DJ LOVE「確かに。」

Fukase「いや、だってアレでしょ?芝生の上で寝転びながら夢を語ったりするでしょ?」

DJ LOVE「するよねぇ。」

Saori「(笑)」

Nakajin「いや(笑)その芝生無かったもん(笑)」

DJ LOVE「芝生と木があるところで(笑)」

Fukase「そうそう(笑)」

Saori「そんなの無いよ(笑)」

Fukase「でさ、『おい、お前授業遅れるぞ!』なんて。『いやぁ、俺次でねぇわ。』なんて言って。『知らねぇぞ、単位。』みたいな。なんか “単位” っていうのがあるらしい。」

DJ LOVE「あるんだよね(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「あるらしいだよ(笑)」

Nakajin「“単位”はある(笑)」

Fukase「昔『“単位”って何?』って聞いたら『メダルみたいなもんで、集めると卒業できるやつ。』って。」

DJ LOVE「なるほどねぇ(笑)」

Fukase「っていう話を聞いたんですよ(笑)」

Nakajin「小さなメダルみたいなやつ(笑)」

Saori「完全にバカにされてるね、その説明(笑)」

Fukase「だから寝そべりながら教科書なんて頭に乗せてね。眩しいから(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「腕を頭に組んでさ(笑)」

DJ LOVE「うん(笑)頭の後ろに(笑)」

Fukase「うん(笑)」

DJ LOVE「手を枕にしてね(笑)」

Fukase「いや、そうですよ。」

Nakajin「ドラマの見過ぎだと思います(笑)」

Saori「いやぁ、完全にドラマの見過ぎだねぇ(笑)」

Fukase「(笑)」

Nakajin「え、でもSaoriちゃんのところ割とそういう雰囲気ない?」

Saori「いや、そんなことないよ!」

Nakajin「あるよ。」

Fukase「いや、あるよ。」

Saori「そんなことないよ!」

Nakajin「Saoriちゃんとこあるよ。」

Fukase「あるある。」

Saori「私そんな余裕全然なかったもん。みなさんご存知のとおりですよ。」

Fukase「芝生はあったし。」

Nakajin「芝生。」

Saori「確かに芝生は…、あったけど…。」

Nakajin「(笑)」

Fukase「うん(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「芝生はあるでしょ?(笑)」

Saori「芝生はあったよ(笑)」

Fukase「十分じゃない?(笑)」

DJ LOVE「寝そべれる芝生があればもう。」

Saori「まぁ寝そべろうと思えばね。」

Nakajin「食堂に生ピアノ置いてあるし。」

Fukase「そうそう。」

Saori「ありますよ。そこで練習したりとか。」

Fukase「ちょっと、いいじゃんねぇ。」

Nakajin「すごいねぇ。」

Fukase「俺とLOVEさんの中で言ったら大学ってアミューズメントパークみたいなもんよ。」

DJ LOVE「そうだよ。」

Saori「なんか(笑)」

DJ LOVE「新入生入ってくると新歓コンパがあって、みたいなの。」

Fukase「そうそうそうそう。ちょっとね、先輩には逆らえないみたいのがあるらしい。」

DJ LOVE「うん、あるらしいと聞く。」

Saori「いやぁ、Fukaseくん私の大学に遊びに来たときにさ、すっごい目をキラキラさせてきてさ。」

Fukase「うん。」

Saori「『お、なんかこれが大学か。』みたいな(笑)」

Fukase「そうだよ。」

Saori「『絶対勘違いしてるな。』って思ったんだよね(笑)目が(笑)」

Fukase「え?」

Nakajin「目が?」

Saori「うん。」

Fukase「目が?」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「勘違いした目してるってこと?」

Saori「(笑)」

Fukase「いや、でもね。」

Saori「ドラマの見過ぎですよ。」

Fukase「いんですよ。行ってないことのほうが広がったりする。」

Nakajin「あぁ、イメージがね(笑)」

Fukase「イメージが。」

Nakajin「なるほどね。」

Fukase「楽しい。なんか修学旅行みたいな映画を見な。」

Saori「うん。」

Fukase「見ると、すごいことになるよ。気持ちが。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「確かに。すごく美しいままでパッケージされるかもしれない。その “高校の修学旅行” ってものが。」

Fukase「そんなね、あべぷーには『夜のピクニック』をおすすめするわ。」

夜のピクニック』 / 恩田陸

Nakajin「本ですね。」

Saori「あぁ、本のね。恩田陸さん。」

Fukase「そう。映画もね。」

Saori「うん。」

Fukase「映画はもう、多部(未華子)ちゃんが出てるやつなんでね。」

Saori「あぁ!そうなんだ。」

Nakajin「そうですよ。」

Fukase「そうなんです。そういう学校行事の映画を見てキラキラしてたんで。」

Saori「いやぁ、『夜のピクニック』素晴らしいですよ。」

Fukase「ちょっと見てもらいたい。」

Saori「Top 4が無くなった代わりと言ってはなんですが。」

Fukase「もう見て!青春映画をたくさん見て。」

1曲目

Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」

Fukase「Fukaseです。」

Saori「Saoriです。」

DJ LOVE「DJ LOVEです。」

Nakajin「セカオワハウスからお届けしている『SEKAI NO OWARI “The House”』。リスナーのみなさんから届いたメッセージをご紹介します。」

埼玉県
16歳
女性
エア

今、部屋の片付けをしています。
服は減らしたけどお土産や可愛い小物、可愛い空箱を捨てられず固まってしまいます。
片付けで思い切って捨てる方法ありませんか?

Fukase「これ、Nakajinが捨てられない人だからねぇ。」

Nakajin「断捨離きついっすよ。」

Fukase「断捨離きついんだよね。」

Nakajin「でも、結構このコロナ禍で結構色々捨てたけどね。やっぱ、なんか気になるじゃないですか。家にいる時間多いと。」

Saori「うん。家にいる時間長いからね。」

Nakajin「まぁ、やっぱよく言ってんのが写真撮るといくらか捨てられるようになりますよ。ちょこっとだけ。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「えぇ〜。なんで?」

Nakajin「決別できる。写真に残しておけば。」

Saori「まぁね、そうやって言う人いるけど。捨てられない理由は何なの?」

Nakajin「『また使うかもしれない。』っていううやつですよ。」

Saori「あぁ。」

Nakajin「でも5年間使わかなかったりするんですよ、全然。」

Fukase「『あ!』って思って『あ、あるじゃん!』って思って『あ、捨てちゃった。』って思うとすげぇショック受けるってこと?」

Nakajin「うん、でもねそうなった試しはあんまり無いんだよ。」

Fukase「無いんだ、無いんだよ。」

Nakajin「無いんだよ。もう強迫観念だよね、もはや。」

Saori「私は1年使わなかったら捨てることにしてる。」

Nakajin「1年!?」

Saori「1年間使った記憶のないものは捨てる。」

Nakajin「まじっすか。」

Saori「うん。」

Nakajin「まぁ季節物とかはね。」

Saori「服とかもそうだし、小物とかも。」

Nakajin」「うん。」

Saori「捨てますね、私は。」

Fukase「いやぁ、なんか俺はね、服。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「服結構多くて。やっぱ決まってるじゃないすか、場所。置ける場所が。」

Nakajin「うん。」

Fukase「決まってる中でラジオやってたときに毎週服を撮るわけじゃないですか。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「あぁ、写真をね。」

Saori「うん。」

Fukase「『あぁ!先週と同じだぁ。』って思うわけですよ。」

Saori「思う思う。」

Fukase「そう。そうしてるとさ、新しいもの買わないと『あ、Fukaseずっとおんなじ服着てるな。』ってなるわけじゃん。」

Nakajin「いやぁ、本当に。」

Fukase「で増えてっちゃうわけ。」

Nakajin「うんうんうん。」

Fukase「捨てるしか無いよ。たいして着てないのに捨てるしか無いから、もう。売ることにしてる、だから俺は。」

Nakajin「あぁ。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「いや、それはいいことだよ。」

Fukase「捨てるんじゃなくて。」

Saori「良いんじゃないですか。」

Fukase「売るかあげるか。」

Nakajin「うん。」

Fukase「でも、結構持ってる。なんか可愛い空箱は売ったら(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「たまにあるけどね(笑)」

Saori「可愛い空箱ね〜。」

Nakajin「フリマでね(笑)」

Fukase「『それはお前が大切なだけだぜ?』っていうのをね(笑)」

DJ LOVE「パカッってね(笑)『空じゃん!』ってね(笑)」

Nakajin「あとすごいアホだなぁって思うのはちょっといいブランドの紙袋捨てられないね(笑)」

DJ LOVE「うん(笑)」

Fukase「あぁ、Nakajinが?使うんじゃない、それは。」

Saori「へ〜。」

Nakajin「まぁね。それはなんか人に。」

Saori「ちゃんとした紙袋は割と。」

Nakajin「人になにか渡すときとか。何気に使うんだけど。」

Saori「うん。紙袋は良い気がする。」

Fukase「たまに、ドキッとするけどね。なんか高級ブランドの紙袋を渡されて。『え、何…。こんなの貰っちゃっていいの?…あ、マンガ。』って。」

一同「(爆笑)」

Saori「あるある(笑)」

Nakajin「それもあるからねぇ。なんか微妙に使いづらいっちゃ使いづらいってことに最近気づいてきてる(笑)」

Fukase「ちょっとだけね(笑)『え、やだ(笑)なんか、ごめん(笑)気ぃ使わせちゃって(笑)』みたいな(笑)」

一同「(爆笑)」

Nakajin「『紙袋関係ないから〜。』っていう一言を言わないとがっかりがあるから(笑)」

DJ LOVE「それか事前に『〇〇渡すね。』っていてる場合に使うとかね。」

Nakajin「うん、まぁね。」

DJ LOVE「『今日あれ持ってくよ。』ってときに。」

Fukase「まぁね(笑)それでも一瞬パッとね(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「思うよね(笑)」

Fukase「思っちゃうから。」

Saori「期待させちゃう。」

Fukase「なんか今の俺の反応もごめん、って思う。」

一同「(笑)」

Fukase「くれるわけないもん、そんなでかいやつ(笑)だってカバンとかのサイズだもん(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『そのブランドのその紙袋すげぇ高いやつだよ。』って思うよ(笑)」

Nakajin「そうなんだよ。難しいんだよ。ブランドの紙袋何気に難しい(笑)」

Fukase「でも、断捨離上手で言うと俺だと思う。」

Nakajin「じゃない?だって物が無いもん(笑)」

Saori「Fukaseくんもう、部屋に服しかないんじゃないの?」

Fukase「うん…。なんかそんな、そう。本当に。だって、パソコンも持ってないし。」

Nakajin「うん。」

Saori「服…。」

Fukase「ミニマリストっていうのこういうの。」

Nakajin「ミニマリストじゃない?」

Fukase「俺ミニマリストな気がする。」

DJ LOVE「ミニマリストに片足突っ込んでんじゃない?」

Saori「え、でもミニマリストはさ。」

DJ LOVE「服も少ない。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「服も少ないんだ。」

DJ LOVE「4着とかそういう。」

Saori「そうそう。」

Nakajin「4!?すごいね。」

Fukase「あぁ。」

Saori「なんか、スティーブ・ジョブズとかだよね?」

Nakajin「なるほど。」

Saori「おんなじをさ。」

Nakajin「同じ服しか着ない。ローランドさんとか?」

Saori「全部同じ服で揃えるみたいな。」

Fukase「そう生きたいよ、俺も。できれば。」

DJ LOVE「ふ〜ん。」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「できる限り。でもそういうわけにはいかないじゃん、って思って。」

Saori「なんか洗濯することってすごい疲れるから、毎日同じ服にして同じ上下にして。そうすると、まず朝起きて着るって言うことが決まってるから考えなくていいじゃん。」

Fukase「まぁね。」

Saori「他の洗濯するってことに力を使わなくていい。みたいな考え方だ、って私は聞いたけど間違ってたらすみません。」

Fukase「昔、俺は朝の牛乳のようにその日の私服が届かないかなって思ったから。」

Saori「いや、思うよね。」

Nakajin「あぁ、わかる。」

Fukase「スッ、って。」

Saori「ね。」

DJ LOVE「うん。」

Fukase「何も考えなくていい、っていう。」

Saori「朝、牛乳が届いたことないけど。」

Fukase「でもね、良くないんだよ。俺の立ち位置だと。」

DJ LOVE「でもレンタルだと。」

Fukase「え。」

DJ LOVE「あんじゃなかったっけ?」

Fukase「あ、でもあるかも。」

Nakajin「そういうサービスありそうだね、今。」

DJ LOVE「サブスクでそういうの。」

Fukase「うん。」

Nakajin「うん。1週間分届きます、みたいな。」

Fukase「このバンドでね、衣装を担当しているからね。」

Saori「そうですね。」

Fukase「それをやるとね、ダメだと思ってね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「一応ね、買ったりはするんですけどね。」

Nakajin「うん。」

Fukase「最近はね、通販の中古ばっかりですね(笑)」

Nakajin「あぁ。」

Fukase「中古でいいじゃん。Tシャツなんてさ。Tシャツなんて中古が良くない?」

DJ LOVE「うん。」

Saori「でも通販失敗しない?」

Fukase「ん?」

Saori「『あぁー、サイズ全然違う!』とかないの?」

Fukase「それはそれでそうする。そういうものとして。」

Saori「あ、もう『たまにあるよね、こういうこと。』って?」

Fukase「いやいやいや。『そのサイズに合った感じにすればいいじゃん。』っていう。あまりにもそんなね(笑)」

Nakajin「もうへそが見えちゃってるじゃん(笑)」

DJ LOVE「ちっちゃい場合はね(笑)」

Nakajin「短すぎて(笑)」

Fukase「それは間違えてキッズのやつ買っちゃっただけだからね(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「おへそねぇ(笑)おへそ見えてたら流石に止めて?」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「『なぁんか着てるけど、Fukaseくんおへそ見えてるコーディネートにしてるし。なんかそれに合わせてブーツ買ってジーンズとか履いてるけど(笑)』。」

一同「(笑)」

Fukase「『ちょっと方向性違うんじゃないかな。』って(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「『でもそうやって買ったものちゃんとね、着る精神は大事だよ。』って思いながら注意していただけたら。」

一同「(笑)」

Fukase「まぁでも方法は写真なんじゃないですか?」

Nakajin「写真はいいと思いますよ。だいぶいいです。だいぶ捨てられると思います。」

Fukase「まぁ。」

Saori「でもその写真って見ないんでしょ?

Nakajin「…見ないね!(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「もうね、ダメだわ(笑)1番理屈じゃない(笑)」

一同「(笑)」

Fukase「もっと理屈でしゃべって欲しい(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「自分の中の整理はつくから!(笑)」

Fukase「なるほど(笑)」

DJ LOVE「区切りとしてね(笑)」

Nakajin「そう、区切り区切り(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「なるほど、了解です(笑)」

Nakajin「次。」

大阪府
16歳
女の子
マンドリン弾きの女子高生

SEKAI NO OWARI皆さん、こんにちは。
この間、『炎と森のカーニバル  -スターランド編-』 のDVDを見ました。FukaseさんのMCで「自分たちを信じてやってきた。」とありましたが、私はあまり自分を信じることが得意ではありません。
どうすれば信じることができるようになりますか?

Fukase「…そんなこと言ってたっけ俺?」

Nakajin「『スターランド編』。」

Saori「『炎と森のカーニバル -スターランド編-』…(※1)。」

※1
3rdアルバム『Tree』初回限定版付属のDVDで見ることができます。

Fukase「メンバーが忘れちゃうっていう。」

一同「(笑)」

Fukase「俺はおろかメンバーも忘れちゃってる(笑)」

Saori「誰も覚えてない発言(笑)」

Nakajin「MCっていっぱいあるからね。」

Saori「まぁもう何百回もやってますからね。」

Fukase「自分を信じるねぇ…。」

Saori「自分を信じるためには。」

Fukase「信じてないですよ、ぶっちゃけ。」

一同「(笑)」

Nakajin「嘘じゃん(笑)」

Fukase「ぶっちゃけね(笑)いやでも、何て言うの。100%自分を信頼してるわけじゃない、って感じかな。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「要するに結果が出るまでは誰もできないかどうかはわかんないわけじゃないですか。」

Saori「うん。」

Fukase「で、自分は『できる。』と思ってやっている。やっては来てる。んで、ここに100%の自信があるかどうかっていうと、ないですよ。」

Nakajin「うんうん。

Fukase「無いから努力するし、無いから違う手も考えるし。だからどっちかと言うと、自分を信じてやってきてる状態は自分を全く信じてないとニアイコールなんだよね。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「俺の中では。なんかちょっと自分を絶対過信してないからこそ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんつーの、努力もする。『俺はココに絶対行ける。』って思っちゃってたら別に何もしなくていいじゃん。」

Saori「まぁそうだね。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「だから頑張る必要もないし。」

Nakajin「絶対いけるなんて無いから。」

Saori「なんか自分を信じるっていうか。努力信仰だよね、言ったら。努力をすればいい方向へ進めると信じて努力するわけじゃん。」

Fukase「まぁまぁ、努力だけじゃないけどね。アイディアも含めね。」

Saori「それも含めて努力じゃない?」

Nakajin「リスク考えてセカンドプランを用意すること。」

Saori「『前進することは努力することは全身につながるだろう。』と少なくとも信じてるわけじゃん。」

Fukase「まぁ『後退することが逆に前進にすることにつながるだろう。』と思ったり。それは努力と違うかなって、選択かな。」

Saori「うーん。」

Fukase「なんでそんな努力ばっかりにいきたいの。努力ばっかりにいかないでよ〜!」

Nakajin「(笑)」

Saori「うぇ?そうかなぁ。」

Fukase「え、だってなんて言うの。自分にこう…。まぁ言ったら89%くらいは努力の話ではあると思う。」

Saori「うん。」

Fukase「でもなんか『努力がすべて。』っつーのもなんかさぁ。」

Saori「いや、全てというかその努力に。神様を信じるみたいに努力に対して少なくとも信仰心があると言うか。」

Fukase「いや、ないない。それはない。全くない。」

Saori「なんか『きっとこの方向に行けばうまくいく。』って思ってるから、自分は。」

Fukase「うんうん。」

Saori「『努力してもうまくいかない。』とは思ってないから。一応自分の中で一番信じられるものは努力だな、と思うわけ。でもそれはある程度信頼があるんだよ、努力ってものに対して。」

Fukase「うんうんうん。」

Saori「自分はそんなに信じてないけど努力をするってことに対しては信頼がある、からしてる。」

Fukase「まぁね。」

Saori「努力信仰はあるなぁと思う。」

Fukase「Saoriちゃんは割と猪突猛進というか。バァーンッ!と突っ込んでいくタイプ。」

Saori「そうね。そういうタイプだね。」

Fukase「俺は割と最後の最後まで努力をしない。なんか努力をし始めるとゴールまで…。なんつーのかな。一直線ってイメージになるんだよね。要するに努力をしたときって途中で立ち止まんのが難しくなるから。」

Nakajin「うんうんうん。」

Fukase「もう完全にゴールが見えたなってなったら走る。それまではもうなんかずっと揺れてる。」

Nakajin「軌道修正がききにくくなちゃう。」

Fukase「そう、ききにくくなる気がする。」

Saori「まぁそれはね、バンド内で役割があるけど。」

Fukase「まぁね。俺は軌道修正型ではあるから。」

Saori「でもそれを含めて努力だなと思うんだけどね。だってそれは最終的に良い結果を求めるためにやってるわけだから。」

Fukase「まぁね。でも、イメージと違うと思うよ。俺自転車乗りながらアホ面かいて。」

一同「(笑)」

Fukase「『あ、どうしたらいいんだろう。このまま。』みたいな感じで言ってるのを努力だって思って写真撮って『努力』ってタイトル付けたら、もう非難だよ。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「前衛的になっちゃうね(笑)」

Fukase「前衛的な写真になっちゃうよ(笑)人によってぜんぜん違う。目に見える物、と言うか。いわゆる絵に書いたような努力だけが努力じゃないって言うのはね。」

Nakajin「うん。」

Saori「うん。」

Fukase「当然のことながら。」

Nakajin「うんうん。」

Fukase「なんか信じてないからいいんじゃんないですか?信じてないから信じてるって言うわけじゃないですけど。自分のことを信じてるから信じてる。違うかな。いいや(笑)こんな感じで(笑)」

Nakajin「(笑)」

2曲目

OAではライブバージョンでしたが配信されていないので通常バージョンのリンクを貼ります。

DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。

Nakajin「では、また来週日曜日、お昼の12時にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

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