Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。今週も都内某所にある通称セカオワハウスからお届けしていきます。えぇ、そうですね。ここセカオワハウス、最近この“The House”はねコロナ禍があってからはしばらくここでお届けしてるわけなんですけど。」
DJ LOVE「そうですね。」
Fukase「誰が呼んだかセカオワハウスだよね。俺たちが自分たちで言ったわけじゃないと思うんだけど。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「そうだね(笑)言ったわけじゃないと思う。」
Saori「言ってないよ。」
DJ LOVE「『ココが!セカオワハウスだ!!』とか言ってないよね。」
Fukase「だっておかしいでしょ(笑)」
Nakajin「うん(笑)」
Fukase「結構そんな(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「そんな自称しないでしょ(笑)自分のスタジオ、家を(笑)」
Nakajin「そんな、ないよねぇ(笑)」
Fukase「スタジオだったり家だったりするわけだからさ。」
DJ LOVE「ね。」
Fukase「あんまりそんな風に。 “Fukaseハウス” って呼ばないもん。」
DJ LOVE「ね、言わないよ。」
Nakajin「(笑)」
Saori「確かに(笑)」
Fukase「人は言うかもしれないけど。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「ね。」
Fukase「 “Fukaseんち” って。」
DJ LOVE「自称はしないよね。」
Fukase「これ誰が言ったか知らないけど(笑)」
Nakajin「知らないけど(笑)」
Fukase「急にいつの間にか “セカオワハウス” でかなり定着していてですね。」
Nakajin「そうだね。」
Fukase「もう、本当に親族から何までみんな “セカオワハウス” と呼ぶ。」
Saori「だってもううちのお母さんとかさ、Fukaseくんのお母さんとかみんなこの家のこと “ハウス” って呼んでるもん。」
Fukase「あ、そうそうそう。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「略されてる(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「 “セカオワ” の部分が略されて、 “ハウス” って呼ぶっていう(笑)」
Nakajin「『 “ハウス” ってなんだよ。』っていうね(笑)『家じゃねぇかよ。』って(笑)」
DJ LOVE「『じゃあ “ハウス” 行くわー。』とか言ってるもんね。」
Saori「言ってるよね(笑)」
Nakajin「まぁ別に分かるんだけどさ(笑)」
Fukase「みんな近ければ近い人ほど“ハウス”って呼ぶんだよね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「ツウな呼び方なんだね(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「まぁ、本当に(笑)」
Nakajin「通じちゃうからすごいんですよね(笑)」
Fukase「いやぁ、本当に楽器にまみれてしゃべってますよ。」
Nakajin「そうっすね。ここまた、色々買いましたからね〜。」
Fukase「そうですね。」
Nakajin「コロナ禍を受けて。」
Fukase「ね。スタジオを充実させてね色んな物を録れるように、っつーことで。」
Nakajin「ね。」
Fukase「結構なんかもう。キーボード、僕の趣味大爆発のシンセサイザー。」
Saori「ね。1、2、3、4、5、6、7、8台シンセ並んでますけど。」
Fukase「ピアノ弾けないのにね、俺。」
Saori「9台あった。」
Nakajin「(笑)」
Saori「弾くのは私なんですけどね。」
Fukase「そう。音を選ぶのが俺で。結構するんだよなぁ、ヴィンテージシンセサイザーって…。」
DJ LOVE「ヴィンテージはね。」
Saori「高いよね。」
Fukase「でも、ロマンがあるよね?」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「なんかまぁ、この個体の差もあったりとかね。」
Fukase「そう。でも場合によっちゃさアナログシンセサイザーってさ、熱くなるとダメになっちゃうやついるじゃん?」
Nakajin「全然あるね。温度によって。」
Saori「あとチューニングが結構狂ったりとかね。」
Fukase「チューニング狂ったりね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「機械なのにチューニングが狂うって1番最初はびっくりしたよ、俺は(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「『そんなバカな!』って(笑)」
DJ LOVE「すごいよね。」
Saori「だんだん狂っていくんだよね。」
Fukase「そう。」
DJ LOVE「逆に人間ぽい感じなんだよね。」
Nakajin「うん。そうなんですよ。」
DJ LOVE「この前もさ、ドラムマシンの、リズムマシンの…。」
Nakajin「ハチマルハチ(Roland TR-808)?」
DJ LOVE「ハチマルハチをさ、使ってレコーディングしてたときに、いつもスタジオに持ってってたじゃん?」
Nakajin「うんうんうん。」
DJ LOVE「で、なんか結構すぐ音を上げてたりしてたじゃないですか。」
Nakajin「扇風機で風を当ててあげないとちゃんと動かなかったりする(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「それがうちだとね、めちゃくちゃ調子良かったんだよね。」
Nakajin「うん。だから『移動がキライなのかぁ。』とかみたいな。」
Saori「(笑)」
Nakajin「話になったんだよね。」
Fukase「あ、家大好きっ子?」
Nakajin「家大好きっ子。」
DJ LOVE「家から出たくない。」
Nakajin「あと、『ケースがイヤだったのかな。』みたいな。」
Fukase「あぁ、でも熱かったんじゃないの?」
Nakajin「ね、そうかも知れない。」
Fukase「赤ちゃんみたいだね。」
一同「(笑)」
Fukase「『熱かったんだねぇ〜!??』みたいなこと?」
Nakajin「『狭かったんだねぇ〜!??』(笑)」
Fukase「なるほどね。」
Nakajin「閉所がキライみたいな。不思議な、人間的な。」
DJ LOVE「ね。」
Fukase「すごい、いっぱいあります。いっぱいあるなかでねレコーディングしたり。」
Nakajin「レコーディングしたり、まぁ練習したり。もうこないだなんてミーテイングしましたね、4人ココで。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「5時間くらい。」
Fukase「やばい時間ミーティングしたよね。」
Saori「あぁ、してたね(笑)ずぅーーーっとしてたね、ココで(笑)」
Nakajin「ココで色々やりますね。やってますね。」
Fukase「ね。いや、なんか僕落ち着くポイントだなぁ、と思ってますよ。」
Nakajin「僕もこっからラジオ出たから。」
DJ LOVE「出てたね。」
Saori「あ、たしかに出てた。」
Nakajin「ラジオこっから出ましたね、とか。」
Fukase「へぇ〜。」
Nakajin「まぁ、あらゆることがこっから起きてるわけです。」
Fukase「はい。」
Nakajin「そんなセカオワハウスからお届けします!」
1曲目
Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「セカオワハウスからお届けしている『SEKAI NO OWARI “The House”』。リスナーの皆さんから届いたメッセージを紹介していきます。」
大阪府 19歳 女性 トマト 6年前、音楽に興味なかった私がセカオワの曲を聞いたときゴゴゴッっと雷に打たれたような衝撃を受けました。 その後、初めてお年玉でCD(『スノーマジックファンタジー』)を購入しにワクワクしながらお店まで行ったのを今でも覚えています。私は1曲にハマったら数日その曲しか聞かないくらい永遠リピートするのですが、SEKAI NO OWARIの皆さんは何かにハマるととことんハマりますか? もしくはあんまりハマるってことはないですか?
Nakajin「なるほどね。1曲リピート派?」
Fukase「俺、完全に1曲リピート派ですよ。」
Saori「私も最近ずっとそうだなぁ。」
Nakajin「そうなんですねぇ。」
Fukase「え、Saoriちゃんも?」
Saori「うん。」
Fukase「俺そういうイメージないけどね。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「嘘ついてるでしょ?」
Saori「えぇ〜!!???」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「作ってんの?キャラ。」
Saori「え(笑)!???」
Fukase「1曲リピートの私、出してきてんの?」
Saori「いや、1曲リピートですよ。最近特にね。」
Fukase「逆に?」
Saori「なんかアルバムであんまり聞かなくて。好きな曲だけ聞くようになった。」
Fukase「でもそれプレイリストは1曲リピートとは言わないよ?」
Saori「…えぇ。」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「あれっしょ?1曲で、」
DJ LOVE「リピートボタン押して。」
Nakajin「ずーっと。アウトロ終わったらまたおんなじ曲のイントロ来ます、と。」
Fukase「そうだよ。そう、俺はそう。」
Nakajin「それ、俺あんましない。」
Saori「あぁー。」
Nakajin「生涯であんまりしたことない。」
DJ LOVE「俺もね、少ないかなぁ。」
Fukase「え、俺これ少数派なことになんか大人になって気付いたんだよね。」
Nakajin「少数派かな、やっぱり。」
Fukase「え、じゃない?え、違う?」
Nakajin「多分。」
Fukase「え、お前らが全然違うからなの?」
Saori「でもプレイリストが違うなら私も違うかな。」
Fukase「でしょ?」
Saori「うん。」
Fukase「アルバムって話、1曲って書いてるじゃん。その曲しか聞かない。」
DJ LOVE「リピートするってことね。」
Saori「あ、その曲しか聞かない、それは。」
Fukase「これはこれですごいことだよ。めちゃくちゃお母さんに嫌がられるよ。」
一同「(笑)」
Fukase「『頭がおかしくなる!!』って言うことなんだろうね(笑)」
DJ LOVE「『ヘッドフォンで聞きなさい!』みたいな感じにね(笑)」
Fukase「え、だってその。確かにおんなじ曲ね、1日に何時間も部屋でかかってるの聞いてたらね、おかしくなるよ。」
Saori「(笑)」
Fukase「だって覚えちゃうんだぜ?お母さんも(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「自分の好きなやつ、じゃないわけだからね。」
DJ LOVE「で、しかもふとした瞬間に思い出して頭の中で流れてきちゃうわけだからね。」
Fukase「いやぁ、ね。そうだよね。そういうのってあんまり良くないときもあるじゃない?」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「なんか、頭でリフレインしてるのがさ。俺だって高校かなんかの入試、俺なんかの曲がずぅ〜と頭の中でリフレインしてそれで1個高校落ちたと思う。」
一同「(爆笑)」
DJ LOVE「支配されてたんだ(笑)」
Fukase「支配されて(笑)」
Nakajin「もうなんにも入ってこない(笑)」
Fukase「やっぱさ、すごい好きなわけじゃないのにずぅ〜っとなり続けて(笑)」
Saori「高校生のときの『MONKEY 4』って曲、死ぬほど聞いてたよね。」
Fukase「あ、俺ね。俺もう聞いてたよ。お父さんとかお母さんにも歌詞を覚えさせる所存ではあったよ。」
Saori「いやぁ、ずぅ〜っと。しかも歩いてるときも歌ってるから(笑)もう洗脳のようにあの曲を(笑)」
Nakajin「そう、たしかに(笑)」
Fukase「音楽でもかけて(笑)なんなら何とか録ったミュージックビデオまで流してたからね(笑)」
Saori「そう、見せられた(笑)」
Fukase「途中からしか撮れてないやつ(笑)それを流すんですよ(笑)インリン・オブ・ジョイトイが出てるやつ。」
Nakajin「出てた(笑)」
DJ LOVE「懐かしいわぁ。」
Fukase「懐かしいねぇ。」
Nakajin「懐かしい(笑)」
Fukase「ハマる。ハマり症の人っつったらもう、意外といるか。」
Nakajin「うん。でも、なんつーの?食べ物とかも俺意外と。なんか、たまたまハンバーガー食ったとするじゃん?」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「なんかしばらくハンバーガー食べたくなったりする。」
Saori「え!?」
Fukase「あぁ。」
Nakajin「え、しない?」
Fukase「飽きないの?そこで?」
Nakajin「うん。飽きない。なんか『この味を忘れないうちに他の店と比較したい。』って。」
DJ LOVE「あぁ。」
Saori「えぇ〜!?」
Fukase「考え方がちょっと違う(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「リピートの考え方じゃない(笑)」
Nakajin「違う(笑)」
Fukase「マック、マック、マックじゃないんだね。」
Nakajin「あ、じゃないね。同じカテゴリーで違うやつ食べ比べしたい。」
Saori「へぇ〜。」
DJ LOVE「Nakajinね(笑)」
Fukase「始めたら、レビュー書く人。」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「レビュワー?(笑)」
Fukase「レビュワー、食べログ(笑)」
Saori「向いてるよね。」
Fukase「うん。」
Nakajin「いやぁ〜…。」
DJ LOVE「だってNakajin、ラーメン屋もさおんなじ店そんな繰り返しじゃないもんね。」
Nakajin「まぁそうだね。」
Fukase「比べたい、ってことでしょ?」
Nakajin「比べたいね。」
Fukase「俺ね料理比べる。だってさ『あぁ、昨日のほうが良かったな。』って思った時点で今日がアンハッピー。」
Saori「そうだよね。」
Fukase「そうじゃない?」
DJ LOVE「『昨日の店に行けばよかった。』ってなっちゃう。」
Fukase「好きな店に行けば毎日ハッピーなんだよ?」
Nakajin「いやぁ、でも。」
Fukase「大丈夫?」
Nakajin「大丈夫。」
Fukase「そんな日も?」
Nakajin「『これはこれでココが良かったな。』とか思う。」
一同「(笑)」
DJ LOVE「レビュワーだぁ!(笑)」
Saori「レビュワーだ(笑)」
Nakajin「『昨日のは全体的には美味しかったけど今日のはココが良かったな。』とか。」
Fukase「俺ね、料理に関して完全に音楽よりもリピートするから。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「うんうん。」
Fukase「別に、本当に1週間朝夜全部スンドゥブとかある。」
Saori「Fukaseくんずぅ〜っとおんなじの食べてる印象ある。」
Fukase「ずっとおんなじで。」
Nakajin「ずっと納豆食ったり。」
Fukase「ずっと納豆食ったりする。」
DJ LOVE「うん。そうだね。」
Fukase「だって、美味しいんだからそれで良くない?だってちゃんと栄養バランスも考えて、スンドゥブだからね?野菜もお豆腐も入ってるわけですよ。」
Nakajin「まぁね。」
Saori「うん。」
Fukase「タンパク質も摂って。最後にちょっとご飯少量入れたらさ、ご飯膨らんで。いいじゃん。」
Nakajin「溜まる、みたいな。」
Fukase「溜まる、みたいな。」
Nakajin「まぁね。」
Saori「いやぁ、飽きちゃう。」
Nakajin「飽きちゃったりするよね。」
Fukase「飽きないでしょ?飽きないんだよ。水に飽きないのとおんなじ理由だよ?」
DJ LOVE「あぁ。」
Nakajin「どれくらい続けるの?」
Fukase「だってあんまり、逆に言うとね。世界の視点で見るよ、ちょっと俺(笑)」
Saori「(笑)」
Nakajin「大きい視点で(笑)」
Fukase「世界の視点で見たときにこんなに毎日食べるものが違うのって日本人くらいなんだ、って言う話を聞いたことあるよ。」
DJ LOVE「あぁ!」
Nakajin「ふ〜ん!」
Saori「あぁ。」
Fukase「ようするに日本人、基本的に普通。例えば、この前もそれで出てたのがインドの人とか。本当にかなりの頻度でカレー。」
Nakajin 「うん。」
Fukase「カレーをベースにちょっと違うもの。」
Saori「なるほどね。確かに。」
DJ LOVE「イギリスの人とかも結構おんなじの食べてるっていう。」
Fukase「てか、おんなじの食べてるじゃない?」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「『こんなに品目がめちゃくちゃたくさんあって、毎回毎回何食べるんだろう、って考えて違うものを食べるのって日本人くらいなもんだ。』って記事を読んだときに『たしかに。』って。」
Saori「たしかに。」
Nakajin「たしかにそうかも。」
Fukase「『多数派じゃん。』って思ったよ、俺。なんでかスンドゥブなんだけだけどね(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「大好きだからね(笑)ちょっと多数派ってことでね。」
Nakajin「世界的に見たら(笑)」
2曲目
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』、引き続きリスナーのみなさんからいただいたメッセージをご紹介します。」
宮城県 17歳 男性 ぐにゃっと鉛筆 僕は高校の演劇部で脚本を書いるんですが、今年脚本を書きたい後輩が入部してきました。 ソイツが「これ、僕が書いたってことにしてくれないかなぁ。」と思うほど良いセリフを書いてきます。そこで思ったのですが、セカオワ先生は他のアーティストに嫉妬することはありますか?「この曲、俺が作ったことにならないかなぁ。」と思ったことはあるのでしょうか。あるとしたらどの曲なのかも気になります。 よかったら教えて下さい。
Nakajin「すごいっすね、なんか。脚本ですって。」
DJ LOVE「ね。」
Fukase「すごい、俺そこにまず驚いた。」
Nakajin「なんかね(笑)」
Saori「17歳でね。」
Fukase「17歳で脚本で。しかも後輩入ってきて(笑)」
Nakajin「後輩が(笑)『コイツの脚本やべぇ。』ってなって(笑)」
Fukase「『コイツの脚本やべぇ。』って先輩がなってるっていう(笑)なんて大人びた世界なんだろう(笑)」
Saori「確かに(笑)」
Nakajin「そのシチュエーションがすごい(笑)」
Fukase「26歳くらいの話(笑)」
Saori「ね(笑)」
Nakajin「かと思うくらいね(笑)」
DJ LOVE「うん(笑)」
Nakajin「なんか素敵ですね。」
Fukase「17歳だから高校生だから…。」
Saori「そんな子いなかったよね、周りに。」
Fukase「いや、いたら友だちになりたかったよ。脚本書いてるやつ。」
Saori「脚本書いてる子はいなかった。」
Nakajin「演劇部でね。」
Fukase「『見してくれよォ〜!』って言いに行く。」
DJ LOVE「『新しいのできた?』って?(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「いやぁ、なんかすごいなぁ。脚本って書くのか、高校生で。」
Nakajin「高校生でも。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「書くんだね。」
Fukase「俺には全くリンクしなかったな。そんな素敵な人生送ってなかった。」
DJ LOVE「演劇部ってあったけ?うちの高校。」
Saori「演劇部ってなかなかなくない?うちも無かったよ?」
Fukase「憧れるよね。」
DJ LOVE「なんかね、あると。」
Fukase「やっぱ、演劇部の練習とかヒロインとか覗きに行きたいよね。『I”s<アイズ>』よ。」
DJ LOVE「ね(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「そうだね(笑)」
Fukase「『I”s<アイズ>』でしか読んだことない。」
Nakajin「いやぁ、なんかいいなぁ。」
Fukase「あるなら面白そうだなぁって思ってたかもなぁ。」
Nakajin「演劇部ね。」
Fukase「この曲作ったことにならないかなぁ?」
Saori「自分がね。」
Fukase「いやぁ、だからアレですよね。昔の曲って本当にどうしてもさ。」
Nakajin「超えられない、って思う。」
Nakajin「あぁ。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「昔ってどんくらい?」
Fukase「子供の頃に聞いてた。」
Nakajin「あぁ。まぁそうだね。それはね。」
Fukase「なんかぜんぜん違うグレードに入っちゃわない?」
Nakajin「入っちゃうね。」
Fukase「なんか、もっと思い出とか色んなものが混ざっりあっちゃって。」
Saori「あぁ、分かる分かる。」
Fukase「なんていうの。」
DJ LOVE「レベル的には匂いと同じレベルみたいな。」
Fukase「あぁ、そうそうそうそう。匂いみたいな。なんかそういうバッとそのイントロが流れたときに人生がワァアっと出てくる曲。」
Saori「うん。」
Nakajin「うん。」
Fukase「とかはもう。いやだからそれこそ山下達郎さんの『クリスマス・イヴ』とか。」
Nakajin「うん。」
Saori「もうなんか、遺伝子に刻まれてる気がするもん。あれとか。」
Fukase「あれ多分入ってんだと思うよ?」
一同「(笑)」
Fukase「あのぉ(笑)」
Saori「ね(笑)」
Fukase「入ってきちゃってると思うんだよね。」
Saori「あれ鳴るとやっぱり体が反応してるもんね。」
Fukase「うん。まぁ、僕らの場合どっちかと言うと『クリスマス・イブRap』だったんですけどね。青春真っ只中で。」
Nakajin「KICK THE CAN CREWさんのね。」
Fukase「あのイントロを聞くと『わあぁ。』って。男同士でクリスマスに。」
DJ LOVE「うん。」
Fukase「なんかそうやって宴会してた思い出が無いのに勝手に蘇る。」
Nakajin「あぁ(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「なんかね(笑)」
Fukase「なんか(笑)」
DJ LOVE「寂しい集まりみたいのを勝手にね(笑)」
Fukase「LOVEさん来たよね。うちに(笑)」
DJ LOVE「行きましたね(笑)んで寂しい集まり風でしたね(笑)」
Fukase「あれいいんだよなぁ。」
DJ LOVE「押しかけたからね、俺が。」
Fukase「『来ていいよ。』って言ったんだけど。なんか、来たよね。」
DJ LOVE「行きましたね。寂しかったんでしょうね(笑)」
Fukase「多分LOVEさんが寂しかったんでしょ。」
DJ LOVE「そう。」
Fukase「俺は別にだったよ。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「(笑)」
Fukase「俺、別にだけどLOVEさん寂しそうだからどこにも寄らずに家に帰ってきて、家にLOVEさんを呼んで。」
DJ LOVE「だから、俺の寂しいに合わせてくれたんだよね、すごく。」
Fukase「俺ね、あなたの寂しいに何回も合わせたことあるよ(笑)」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「そうだね(笑)」
Fukase「俺が寂しいときに合わせてくれたこと1回も無いからね(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「でもアメリカのときに電話した、って言うのはあるでしょ?(笑)」
Fukase「いやいやいや。アメリカのときに寂しいときにちゃんと連絡をくれたのはNakajinとSaoriちゃん。」
Saori「はい(笑)」
Fukase「LOVEさんに関しては俺がすごいもうアメリカで『寂しい。』と、『俺はもう帰らなきゃいけないかもしれない。』って話をしたらそんとき好きだった女の子の話がメールで来たわけ。」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「無視だよ!!」
Nakajin「(笑)」
Fukase「すごくない?(笑)」
Saori「ひどいね(笑)」
Fukase「多分ですけど、LOVEさんってサイコパスだと思う(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「いやぁ俺『サイコパスだなぁ。』って思った(笑)そんときにね逆に信頼できると思った(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「俺もうね『わかった』と。」
Nakajin「うん。」
Fukase「なんか『読めたぞ。』と思ったね。」
Nakajin「うんうん(笑)」
Fukase「Nakajinとかはもうある種のサイコパスを感じたときもあるけど(笑)」
Nakajin「言われますけど(笑)」
Saori「(笑)」
Fukase「なんかそのときは『大丈夫か?』みたいな。『ご飯食べれてるのか?』みたいな連絡がSaoriちゃんから来たけど。あんときのLOVEさんのメッセージの自分の話しかしなくて(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「しかも片思いだよ(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「しかもどうでもいいの(笑)なんかバイト先の前ですれ違ったとか(笑)」
DJ LOVE「(爆笑)」
Fukase「なんかそんな(笑)」
Nakajin「やばいね(笑)」
Saori「やばいね(笑)」
Fukase「大した情報じゃないのよ(笑)」
Saori「自分のことしか考えてないね(笑)」
Nakajin「浅い段階だね(笑)」
Fukase「いやぁ、あんときは『これはどっちかだな。』と思った。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「今日関係をやめるか、一生付き合っていくかのどっちかだな、って(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「思いましたよ。」
Nakajin「よかったね(笑)後者の方になって(笑)」
DJ LOVE「本当よかったなぁ(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「今俺ね、見えないと思うけどみんなからは。顔真っ赤です(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「顔真っ赤だよね(笑)」
DJ LOVE「はぁずかしい(笑)」
Fukase「随分前だね。いやぁ、思い出に刻まれてる曲っていうのは。」
Nakajin「なんかね、嫉妬とはちょっと違う気がするけど。」
Fukase「うん。」
Nakajin「うん。」
Fukase「『真夏の果実』なんてイントロを聞いた瞬間に海に連れて行ってもらえる、というか。」
DJ LOVE「景色が浮かびますもんねぇ。」
Fukase「いやぁすごいよ。」
3曲目
Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』、引き続きリスナーのみなさんからいただいたメッセージをご紹介します。」
埼玉県 16歳 男の子 明日も会える? 僕は最近バイト代を貯めてパソコンとペンタブを買いました。 こんなに高い買い物をしたことがなかったのでお金を払うとき手が震えました。でも、絶対使いこなしてマンガ家になろうと思います。 セカオワの皆さんは学生でも最近でも震えながら買ったものはありますか?
Saori「えぇ、16歳で!?」
Fukase「うん。なんかすごいね、今日。」
Nakajin「すごいっすね。」
Saori「すごいねぇ。」
Fukase「脚本家だのマンガ家だの。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「いいっすね。」
Saori「震えながら買ったものね。」
DJ LOVE「学生の頃だとね、僕もバイト代を貯めてギブソンのSGを買いましたね。18歳くらいのときに。」
Nakajin「あの茶色のやつか。」
DJ LOVE「あの茶色のやつ。」
Nakajin「はいはいはい。」
Fukase「言ってたもんね、買うって。」
DJ LOVE「あの、しかも毎日のようにその楽器屋さんに眺めに行って『これを買うぞ。』って思いながら何ヶ月かお金貯めて買ったときは流石に震えましたね。」
Nakajin「いや、すごいね。」
Saori「LOVEさんそれでなんかめっちゃ練習するとかじゃないんだよね。」
Fukase「コレクターだもんね。」
DJ LOVE「買ってなんか結構満足しちゃったところはありますよ(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「まぁ練習はしてたよね(笑)1番ね、メンバーのなかで1番顔で弾くギタリストだから(笑)」
一同「(爆笑)」
Fukase「あのね、顔はすっごい一流なんだよ(笑)」
一同「(爆笑)」
Nakajin「たしかに(笑)そうなんだよなぁ(笑)」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。
Nakajin「では、また来週日曜日、お昼の12時にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
4曲目