Nakajin「『SEKAI NO OWARI “The House”』。SEKAI NO OWARI、Nakajinです。えぇ、4月から始まった僕たちのニュープログラム、『“The House”』。」
Nakajin「いつもは『“The House”』のリビングからメンバー4人でお届けしていますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて先週に引き続き本日もリモートラジオ。それぞれの自宅からみなさんに声を、そして音楽をお届けしたいと思います。」
Nakajin「もしかしたら音声聞き取りづらい箇所があったり、なんか音入ったり。うん、よくわからない音が入ったりするかもしれませんが気にしないでください。えぇ、ご了承ください。そうですねぇ、緊急事態宣言がありまして僕たちSEKAI NO OWARIはですね、まぁそれぞれ自宅で制作したり何したりということが多いですけども。まぁそもそも僕はですが、かなり、あの、日々制作で部屋に籠もっていることが多いので、なんて言ったらいいんでしょうか。そんな大きく変化は無い、って言ったら無いです、本当。」
Nakajin「でもね、いま新曲を作ったりも本当に。新曲なんて本当、年がら年中作ってるですけどね。新曲作ってない日ってどんくらいだろうって思うくらいですよ。本当ねぇ、『みんなに聞いてもらいたいなぁ。』って思いながら練り上げてるわけですよ。『新曲をどういう形で出そう。』みたいなのをね。そうなんですよ。さて、本日の『“The House”』ですが、それぞれメンバーが1曲ずつ選曲した楽曲をお届けします。えぇ、本日のテーマはリビングで1人踊れる曲。メッセージ紹介します。」
神奈川県 26歳 女性 マルコウィッチ 選曲のお題を考えてみました。今、新型コロナウイルスの影響でテレワークになりました。一人暮らしだし誰とも話してない日々が続いています。ストレス発散によく、好きな音楽を聞いて踊っています。そこでみなさんのリビングで1人踊れる曲を教えてほしいです。
Nakajin「と、いうことでメッセージありがとうございます。えぇ、ということで選曲しました。選曲させてもらいました。僕が選んだのはこの曲です。Khalidで『Talk – Disclosure VIP』。」
1曲目
Nakajin「えぇ、お届けしているのは僕、Nakajinがリビングで踊りたくなる曲。Khalidで『Talk – Disclosure VIP』です。」
Nakajin「このKhalidっていうのはねあの、アメリカ出身のR&Bシンガーで22歳なんですけどね。あの、Billie Eilishなんかとも一緒に曲やってたりしてて。まぁ僕の好きなシンガーなんですよ。なんか、味があるでしょ?味があるシンガーですごい好きなんですけど。なんか彼も今年の4月に来日公演をする予定だったんですけど、それもキャンセルになっちゃってね。僕『行きたいなぁ』って思ってたんですけど。キャンセルになっちゃって残念。なんかまた来る機会があったらライブ見たいなぁって思ってたんですけどねぇ。そのKhalidの曲です。」
Nakajin「で、これ『Disclosure VIP』」って書いてあるんですけど、Khalidの曲だけどDisclosureっていうDJユニットがプロデューサーとして入ってる曲なんです。『Talk』っていうのは。んでこの『Disclosure VIP』っていうのはね、このDisclosureの色がより出たバージョンって言うことです。」
Nakajin「あの、なんでKhalidの『Talk』って曲は別であるんですよ。んでこれは、今流した曲は『Disclosure VIP』という。Disclosure バージョンとも言うべき感じの曲です。で、まぁこの曲ですよ。この曲、僕下手したら去年、2019年1番回数聞いた曲なんじゃねぇかな、っていうぐらいすごい大好き1番踊れる曲だな、って思って。すっごい聞きました。」
Nakajin「で、特にね去年は “The Colors” っていう僕らツアーやってたんです。そんとき声出し、本番前の声出し、ウォーミングアップのときに僕は縄跳び飛んだりとか、ルームランナーとかでバシバシ走ったりとかしてたんですけど、そんときに流してました。ぴょんぴょんしながらこの曲流しながらもうノリノリになりながら、アゲアゲになりながらウォーミングアップしてました。なんでね、みなさんもこれ聞きながらリビングで踊ってください。えぇ、それではね、僕はこの辺でお暇しようと思います。このあとはSaoriちゃんにバトンを渡したいと思います。えぇ、ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinでした。それじゃあSaoriちゃんよろしく〜!」
Saori「『SEKAI NO OWARI “The House”』。ここからはSEKAI NO OWARI、Saoriがお届けします。あの今、みなさんおうち時間が増えてこの機に『本でも読んでみよっかなぁ。』なんて思ってる方もいるんじゃないかと思うんですけど、私のオススメはですね、『誰にでもおすすめできる本ってなんだろう?』ってさっき考えてたんですけど、まぁ本を普段読む人は知ってるかな。読まない人にもオススメの1冊、三浦綾子さんの『氷点』です。」
Saori「もうこの本を読んだときは私20歳ちょっと過ぎくらいだったかな、と思うんですけど、もう面白すぎて眠れなかったんですよ。もうページをめくる手が止まらない止まらない。それでもう、ドッグイヤーをね、しまくって読んでたんですけど。この本の中に出てくる陽子っていう女の子がいるんですけど、まぁ悲運な運命にある女の子なんですよ。もう本当に可愛そうで、めちゃくちゃ可愛そうなんですけど。でもその女の子がその可哀想な悲運な運命を強く逞しく美しく生きていくんですね。その姿が本当にかっこよくて、私は陽子のことが大好きで。」
Saori「私が初めて小説を書いた作品、『ふたご』っていう作品を書いたんですけど、その『ふたご』の最初の主人公の名前『何にしよかなぁ。』って仮で当ててたのは陽子だったんですね。それは、最終的には夏子って名前にしたんですけど。その仮で当ててたのはあの『氷点』の強い陽子からパワーを貰えるんじゃないかな、なんて思って『ふたご』を書いていました。」
Saori「では、私も選曲をお届けしたいと思います。本日の選曲テーマ、リビングで1人踊りたくなる曲。リビング!?まぁ、リビングっていうか自分の部屋で1人踊りたくなる曲かな。私が選んだのはAvicii、『Broken Arrows』。」
2曲目
Saori「お届けしているのはAviciiの『Broken Arrows』。この曲は私が元気が出なかったときにもう何度も何十回も何百回も聞いた大切な曲なんですけど、サビの歌詞が 暗闇に折れた矢を放て っていう歌詞なんですね。めちゃくちゃ良くないですか?もう全然うまくいかなくて自分の持ってる矢も折れてるんですよ。でも、そのもう上手くいかない、真っ暗闇の中にひたすら折れた矢を放つ、っていう。『う゛ぁ゛あ゛!』って思いながらこう、折れた矢を放ってるイメージが、うまくいかないときの自分にぴったりでなんか泣きながら自分の部屋で聞くっていう。もう踊り泣きながら聞くみたいな曲ですね。よかったら皆さんも聞いてみてください。このあとはDJ LOVEにバトンを渡します。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Saoriでした。それじゃあLOVEさんよろしく〜!」
DJ LOVE「と、いうことでSaoriさんに続いてSEKAI NO OWARI、DJ LOVEがお届けします。Saoriさんはオススメの本を紹介していたようなので僕からはオススメのアニメを紹介したいと思います。」
DJ LOVE「僕が今おすすめしたいのは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』です。僕らが出ているCMが今流れていると思うんですが、そこで青いロボットが出てくるんですよ。」
DJ LOVE「まぁ、ロボットって言い方はすごいわかりやすく言ってるんですけど。実際まぁアレは攻殻機動隊に登場するタチコマっていう多脚戦車ってものなんですけど。で、その新作がですね、NETFLIXで配信が始まるんですけども、今こそこの過去の『STAND ALONE COMPLEX』シリーズを最初からNETFLIXとかで見れると思うので是非それをね、イチから見るのをオススメします。本当にいい作品なので。では、僕も選曲をお届けします。本日の選曲テーマ、リビングで1人踊りたくなる曲。僕が選んだのはRed Hot Chili Peppersの『If You Have to Ask』。」
3曲目
DJ LOVE「お届けしているのは僕、DJ LOVEが『リビングで1人踊りたくなる曲』、Red Hot Chili Peppersの『If You Have to Ask』です。この曲を選んだ理由はですね、僕は多分最初に聞いたのは高校生くらいだと思うんですけども、そのときはパンクとかハードコアとかメタルとかそういう激しいのばっかり聞いてる時期だったんですけれども。そのときにまぁ、Rage Against the MachineとかLimp Bizkitっていうミクスチャーロックのバンドが色々いた頃なんですけども。」
DJ LOVE「で、そん中でRed Hot Chili Peppersは他と何が違ったかと言うと、こういう踊れるファンキーな。ファンクとメタルだったり、ラップだったりをミックスした、そういうミクスチャーをやってるバンドで。初めてこういうファンキーなうねるベースだったりドラムのリズムだったりBPMが今まで速いのばっかり聞いてたなかでこういった感じの音楽っていうのに触れてこなかったなか、すごくかっこいいなと思えたバンドがRed Hot Chili Peppersだったんですね。なんで、もうこの曲を聞くと、この曲というかこのアルバムを聞く度にその頃の気持ちに戻れると言いますか。そう、しかも今年になってこの頃のギタリストだったジョン・フルシアンテがまたバンドに戻って来たんですよね。そういう意味も込めて『早く僕もレッチリのライブ見たいな!』なんて言うふうに思うそんな1曲です。このあとはFukaseにバトンを渡します。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、DJ LOVEでした。」
Fukase「ということでDJ LOVEに続いてここからはSEKAI NO OWARI、Fukaseがお届けします。えぇ、今日はみんなが家でできるオススメ作品を紹介しいていたんですけど、割とすごい考えたものをTwitterでやってしまったんですよね。僕は。あの、映画。好きな映画、オススメの映画、オススメの本とマンガ。あと僕すごいヒップホップ大好きなのでラップ、オススメラッパーみたいなのを紹介したんです。それ見てもらったら嬉しいなと思うんですけど。」
Fukase「えぇ、では僕も選曲をお届けします。本日の選曲テーマ、リビングで1人で踊りたくなる曲。僕が選んだのはOZROSAURUSで『どつぼ』。」
4曲目
Fukase「お届けしているのは僕、Fukaseがリビングで1人踊りたくなる曲。OZROSAURUS、『どつぼ』です。まぁ、この曲が出てるとき僕そのCD世代、CDをレンタルするか買うかでしかやっぱ音楽聞くっていうのは無かったので。だからもう探せないと聞けないんですよ、本当に。」
Fukase「今でこそ色んな配信サイトとかで検索して…、みたいなことをできるんですけど。やっぱり昔は全然そういうことができなかったので僕はこの曲見つけられなかったんです。だから僕、最近この曲をやっと聞けるようになって。それで、ちょっと僕もライブでこれもまた先週に引き続きですけど、おだてりゃ木に登るFukaseということで『踊りなよ。』と言われてダンスをちょっと披露したりするときもあるんですけど。」
Fukase「まぁ、先生も『どうしたらもう少し上手くなりますか?』と聞いたら、『常に踊ることじゃない?』と言われて。確かにそうなんですけど。『じゃあ例えばどういうときですか?』って。『コンビニ行くときにムーンウォークで行ったりすればいい。』って言われて。『いやぁ、それはちょっと…。』。すごい感じですよ。俺が多分地元で変なあだ名つくと思うんですけどね。」
Fukase「僕そういうなんか、雰囲気じゃないじゃないですか。多分そんなに。と思って『家の中だったらいいんじゃないか。』と思って。この曲すごい好きなんで。この曲、やっぱヒップホップに合わせて踊ってましたね。すごいかっこいい曲でもう僕は大好きですね。この前も、職業柄色んな国に行かせてもったりとかして。まぁ結構時差ボケとかで暇なんですよ。ホテルの中で、なんにもすること無いし。外なんにも開いてないし。なんで、そういうときにこの曲を聴きながら踊ったり、まぁ筋トレもちょっとしてみたりとか。なんかそういう気持ちになれる曲です。はい。」
5曲目
Fukase「先週に引き続き初のテレワークスタイルでお届けしましたが、まぁ本当どうなんですかね。前回より慣れたのかな?ちょっと全然わかんないんですけど。こう、なんか敬語になりますね。まぁみなさんにお届けしている気持ちになるからかもしれないですけど。なんだろう、普通はメンバーと喋ってるので垂れ流してるだけの番組なんですけど。これはみなさんと直接お話ししている感じがするので結構敬語。僕結構敬語なんです。年下にも敬語ですし『くん』付けです。もうなんかなんででしょうね。『すごい丁寧すぎない?』って。やっぱこう、年下の人から『敬語やめて下さい。』ってすっごい言われるですけど。」
Fukase「なんかどっちかって言うと年上の人に対して不遜だし生意気だと言われることも昔はよくあったんですけど(笑)年下にはね、こう、敬語。まぁ年上の方にももちろん敬語ですけど。そうなんですよね。なんか敬語が抜けないスタイル。人見知り特有なんですかね。でもなんかこんな感じでやっていけたらな、と思います。
Fukase「大変なときだけど一緒に乗り越えていきましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARIでした。」