第3回 自己紹介代わりの1曲 2020年4月19日

Nakajin「「SEKAI NO OWARI “The House”』。えぇ、SEKAI NO OWARI、Nakajinです。4月から始まった僕たちのニュープログラム、『“The House”』。いつもは『“The House”』のリビングからメンバー4人でお届けしているんですけれども、ただいま新型コロナウイルス感染拡大を受けまして、本日はですね自宅からテレワークラジオという形でお送りしたいと思います。それぞれ自宅から別々にお届けしようと思います。

Nakajin「今、僕Nakajinも自宅で喋っています。もしかしたら少し音声が聞き取りづらい箇所があるかもしれませんがご了承いただけたらと思います。普段はですね、僕らはテレビもラジオも基本的には4人全員で出演していることがほとんどだったのでね、1人しゃべりっていうのはあんまりやったことがないんですよね。なんか1人になると急にこう、ちょっと不安になったりもするんでねぇ。ちょっと、温かい目とお耳でお付き合いいただけたらと思っているんですけどもね。

Nakajin「さて、本日の『“The House”』ですが、それぞれメンバーが1曲ずつ選曲した楽曲をお届けしたいと思います。えぇ、本日のテーマはですね、 自己紹介代わりの1曲 と、言うことでございます。SEKAI NO OWARIの楽曲の中から1曲ずつ、メンバーが1人1曲ずつ選んでいこう、ということです。」

Nakajin「まず僕、Nakajinの自己紹介をしたいと思います。僕は一応ギターを弾きます。一応って言うのは結構僕はいろんな楽器を弾きますし、ギタリストって言うか一番好きだし一番上手く使えるのはギターですが、結構色んな楽器もやったりギターに囚われず、『この曲にはギターが必要ないな。』って思ったらギターじゃない楽器を選択し、まぁレコーディングやライブをやってます。『もうどんくらい楽器を弾いたんだろう。』っていうくらい、もう数えるのも大変なくらい本当にいろんな楽器を弾いてきたなぁ、というか。色んなレコーディングもしてきたし色んな曲、アレンジも作ってきたなぁと思ってます。」

Nakajin「そんな僕、Nakajinの自己紹介代わりの1曲として選んだのはですね、SEKAI NO OWARIの曲で『ドッペルゲンガー』っていう曲がありまして。この曲は僕が作詞作曲、そして歌唱までやった曲ですね。僕らが去年出したアルバム『Lip』と『Eye』という2枚のアルバムがあるんですけど、それの『Eye』という方に収録されている曲で。そう僕、たまぁーに歌うんですよね。たまぁーにヴォーカルもやります。」

Nakajin「『ドッペルゲンガー』をなぜ選んだかと言うとね、まぁ、ちょっとSEKAI NO OWARIの楽曲としてもちょっと無いニュアンスと言うか。結構『Lip』と『Eye』というアルバムはメンバーひとりひとりの個性がよく出たアルバムだと思っていて。まぁ詞にしても曲にしてもアレンジにしても。結構それぞれの個性がよく出て。『ドッペルゲンガー』は特に僕の個性がよく出たなぁ、と思ったので選曲しました。聞いてください。」

1曲目

Nakajin「お届けしたのは僕、Nakajinが選んだ1曲、SEKAI NO OWARI、『ドッペルゲンガー』です。えぇ、このあとは次のメンバー、Saoriちゃんにバトンを渡したいと思います。何気にね、Saoriちゃんはアレですよ。もともとクラシックの人でねぇ。ピアノをね、1人で舞台上で弾いたりしてたわけですから。それがね、平然と気持ちよくできているってことですから。ラジオで1人しゃべりっていうのもどうなんですかね。さらさらっといけちゃうんじゃないですか。もうあのコンサートホールでピアノ1台だけでコンサートするって相当なもんですよ。俺、なんか出ちゃうよ!もし今『それやれ。』って言われたら。それをね、日常茶飯事のようにSaoriちゃんやってたわけですからね。1人ラジオは余裕でしょ。それじゃあSaoriちゃんよろしく!」


Saori「『SEKAI NO OWARI “The House”』、ここからはSEKAI NO OWARI、Saoriがお届けします。あの皆さんお家で何されてるんですかね。私はですね、子どもがいるのでおうち時間結構忙しくなってきましたね。あの、保育園がやってないので毎日、こう仕事と子どもとで忙しくしてますけど。まぁ仕事の方は誰かに会ったりすることはできないですけど、曲を書いたりだとか文章を書いたりだとか家でできることをずっとやってます。」

Saori「えー、さて。今日は自己紹介ソングを選曲するということで。まぁまずは自分の、私の自己紹介をしたいと思うんですけども、バンドでは紅一点です。男子3人女子1人と。それで一応ピアノを弾いているんですけど、作家としても活動させてもらってます。一番最初に本を出したのは2017年かな?『ふたご』っていう小説を書きまして。2018年だか2019年に『読書間奏文』っていう本を題材にしたエッセイとかも出したのでぜひ読んでくださいってなんか自己紹介なのに宣伝になっちゃった。4人の中の役割はなんだろうなぁ。作詞作曲もするんですけどやっぱり女子が1人なので、もし私がいなかったらなんかこう、メンバーたちはあの普段プライベートの連絡をあんまりとらなかったりするんじゃないかな、と思います。」

ふたご』 / 藤崎彩織
読書間奏文』 / 藤崎彩織

Saori「なんかこう、女子が1人いることで『誕生日会しようよ。』とか『じゃあこのCD出したからみんなでどっか行こうよ。』とかができてるような、ちょっと不遜ですが思うんですよね。だってLOVEさんとNakajinが『誕生日会しよう。』とか言ってると思えないんですよね。なんかFuakseくんとNakajinも、なぁんか違う気がする。2人で『CDできたから今日飲もうぜ。』みたいな感じじゃないんですよ。だからこう、私がいることでみんな仲良くできてるんじゃないかな、なんて思うんですけども。みんなは何て言うかわかんないです(笑)」

Saori「えぇ、そんな私、Saoriが自己紹介代わりの1曲として選んだSEKAI NO OWARIの楽曲は『マーメイドラプソディー』です。この曲はね、本当に自分のとっても大切な曲で。あの初めて歌詞を先に書いて作った曲で。作曲はNakajinなんですけども。歌詞が完成したときに『あぁ、もう来た!これだ!』と思ったんです。初めて自分の中で『あぁ、こういう物が自分は書きたかった。』って思うものが書けてメンバーに見せたらFuakseくんからも『俺が絶対書けない歌詞を書いてくれた。』って言ってくれて。なんかすごくこの曲がなかったらもっと苦しい思いの中でバンドをやってたかなと思うんですけど。この曲が書けたっていうのが自分の頑張ってきたご褒美みたいな。そんな感じの曲ですね。」

2曲目

Saori「お届けしたのは私、Saoriが選んだ1曲、SEKAI NO OWARI、『マーメイドラプソディー』でした。自分がミュージシャンとしてやっていけるかどうなのか。もう諦めたほうがいいんじゃないかと一番悩んでたときに作った曲なので今日はこの曲かけられてよかったです。では、このあとはDJ LOVEにバトンを渡したいと思います。LOVEさんの1人しゃべり、どうなんですかね。LOVEさんってずっとラジオをやってたんですよ。SEKAI NO OWARIをやる前に。それがあの『インスタントラジオ』って曲にもなってるんですけど。結構しゃべるの上手なんじゃないかな。ハードル上げるけど。ちょっと期待してまぁーす。」


DJ LOVE「ということでSaoriさんに続いてここからはSEKAI NO OWARI、DJ LOVEがお届けします。今、僕は自宅にリビングにいるんですけれども、あの昔は結構マンガとかを買って部屋に置いてたりはしたんですけど、最近はもう電子書籍にシフトしてあんまりマンガとかは増えてない状態ですね。」

DJ LOVE「あとまぁ、けん玉とかも買ってあんまり出しっぱなしにしてると怒られるのでしまって置いています。最近やっぱ家にいる時間が長いので僕は家にいるときはNintendo Switchの『リングフィット アドベンチャー』っていうのを1日1回やって体を動かしています。結構これを言うと『どうせゲームでしょ?』みたいな感じで言われたりもするんですけども、本当に30分くらいやるともう汗だくになって。もう完全に風呂に入らなくちゃいけないくらいのびしょ濡れになるくらいは運動を1日1回はやってます。」

DJ LOVE「えぇ、では僕も選曲をする前に自己紹介をしたいと思います。日曜日に時間が移って初めて聞いてるっていう人ももしかしたらいると思うんですけども、あの、SEKAI NO OWARIってバンドで僕はピエロのマスクをかぶってる、なんか目立つ変なやつという風に思われていると思うんですけど、ソイツです。」

DJ LOVE「個人的な趣味としてはマンガも好きですし、さっき言ったようにゲームも好きでよくやるタイプでございます。そんな僕、DJ LOVEが自己紹介代わりの1曲として選んだSEKAI NO OWARIの楽曲は『すべてが壊れた夜に』です。この曲を選んだ理由はですね、前回のツアー “The Colors” でこの曲をやってて、今までこうSEKAI NO OWARIのイメージだと『RPG』とか『Dragon Night』っていう曲のイメージがみなさん多分おありだと思うんですけれども、この曲をライブでやっていくうちに『あぁ、この曲はSEKAI NO OWARIの新しいアンセムになる曲なんだな。』っていう風に思っていった楽曲なので、是非みなさんに聞いていただきたいな、と思ってこの曲を選びました。」

3曲目

DJ LOVE「お届けしたのは僕、DJ LOVEが選んだ1曲、SEKAI NO OWARI、『すべてが壊れた夜に』。ライブでやるとですね、みんなで一緒に歌う感じがすごい気持ちよくて、本当に前回のツアー “The Colors” が忘れられないものになったなと思います。」

DJ LOVE「このあとはFukaseにバトンを渡したいと思います。えぇ、結構Fukaseはみなさんとっつきにくい印象とかがあるかなぁ、と思うんですよ。結構『部屋の隅で体育座りをしてそう。』みたいなことを言われたりもしてたりもするんですけども、すごい気さくな話しやすい、多分メンバーの中で一番話しやすいんじゃないかな。うん、そういう人です。それじゃあよろしくお願いします!」


Fukase「と、いうことでDJ LOVEに続いてここからはSEKAI NO OWARI、Fukaseがお届けします。えぇ、今僕も自宅のスタジオにいるですけども。この『“The House”』というラジオがまさかこんなに早い段階で本当に家でやることになるとは思ってもいませんでした。ほんとにこう、ハウスですよ。1人で、すごくやりやすいという感じではないですね。いつも必ず4人でやっているものだったので、ラジオは。なかなか寂しいですけど、1人でやっていきたいと思います。」

Fukase「ではですね、僕も選曲をする前にまずは自己紹介をしたいと思います。バンドではヴォーカルをやってます。たまにベースを弾いたりとかギターを弾いたりとか。この前の “The Colors” ってツアーではだいたいベースを弾いてました。ベースヴォーカルでやってました。」

Fukase「4人の中の役割は…そうっすねぇ。衣装を決めたりだとか、ライブのビジュアルだったりとか結構ビジュアル面みたいなことを担当することが多くて。今回もジャケットを自分で描いたりだとか。なんか別に自分がすごいやりたくてやっているって言うより、なんかこうおだてりゃ木に登るじゃないですけどみんなに『やりな、やりな。』って言われてやってて『本当にこれでいいんだろうか。』みたいな気持ちではあるんですけど。」

Fukase「えぇ、そんな僕、Fukaseが『自己紹介代わりの1曲』として選んだSEKAI NO OWARIの楽曲は『幻の命』です。えぇ、なんでこの曲を選んだかと言うと、僕らのデビュー曲なんですよ、本当に。ピアノのSaoriが中学生のときに作った曲で、それを聞いたときに『こいつをバンドメンバーに入れるとこの曲が使えるんじゃないか。』という非常に悪い発想のもとデビュー曲になった曲です。それじゃあ聞いてください、『幻の命』。」

4曲目

Fukase「お届けしたのは僕、Fukaseが選んだ1曲、SEKAI NO OWARI、『幻の命』です。えぇ、初のテレワークスタイルでお届けした『“The House”』。これねぇ、これなんかアレですね。1人でしゃべるって大変だな。考えちゃうと放送事故になっちゃう(笑)しかも笑ってくれる人もいない。これは、かなり…なんていうんですか。孤独ですよね。もう手ぇ冷たいですもん。なんか(笑)手ぇ冷えてるなんか(笑)なんだろうなぁ、やっぱりな、4人がいいなと思いますけどしばらくこのスタイルになっていくんじゃないかなと思います。そして来週もですね、同じスタイルでお届けします。」

Fukase「大変な時期だけども一緒に乗り越えていきましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARIでした。」

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