Fukase「日曜日のお昼ご飯と言えば?せーの。」
一同「◎$♪×△¥●&?#$!」
Fukase「なんて言った?」
Saori「インスタントラーメン。」
DJ LOVE「インスタントラーメン。」
Nakajin「稲庭うどん…(笑)」
Fukase「なにそれ(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「なんか食べない!?」
Fukase「誰なの?」
Saori「えぇ?」
Nakajin「食べない?」
Fukase「え?何 “稲庭うどん” って。」
Nakajin「なんか、ちょっと太めのそうめんみたいなやつです。」
Fukase「あぁ。」
Nakajin「乾麺、乾麺のやつで。」
Fukase「あぁ。」
Nakajin「でもインスタントラーメンのときもあります、日曜日。」
DJ LOVE「ですよね。」
Nakajin「日曜のお昼ってなんか麺類なイメージはあるね。」
Saori「うん。」
Fukase「あるよねぇ。」
DJ LOVE「うん。」
Saori「ある。」
Fukase「お母さん泣くよ、多分(笑)」
Saori「えぇ?そうかなぁ。」
Fukase「でも。え、そんなことない?」
Saori「うん。」
Fukase「え、でもなんか、俺おばあちゃんちでも結構そうだったんだよね。」
Nakajin「インスタントラーメン?」
Fukase「に、生卵を落とすわけ。」
Nakajin「ふーん。俺ね、インスタントラーメンはね、意外と中学校とかに僕塾行ってたんですけど、塾行く前の夕方らへんになんか食べるんですよ。」
Fukase「うん。」
Nakajin「自分でやるの。自分でインスタントラーメン鍋で作って。卵やっぱ落としてやるっていうのをね、やってたから。僕にとってインスタントラーメンは平日の夕方のイメージなの。」
Fukase「なんか、大人だね。」
Nakajin「大人でしょ?(笑)」
Fukase「大人。俺だって、4つ年の離れた叔父がいたんだけど、塾行く前にさカップラーメン食べてたわけ。で、俺まだ初めての買い物がそれだったの。」
Nakajin「ふーん。」
Fukase「というのも、食べてるの見て『何だい、その匂いのするものは。』。 」
一同「(笑)」
DJ LOVE「強力だもんね、あの匂いは。」
Fukase「『ちょっと。』って。『なんか食べてんだけど、何?』って。『カップラーメン。コンビニに売ってるよ。』って言われて。で、初めてのおつかいがそれだったわけよ。『僕買ってくる!』と。」
Nakajin「うん。」
Saori「うん。」
Fukase「で、お母さんにお金貰ってカップラーメン買いに行っわけ。でまぁやっぱ、『お父さんとお母さんの分も買っていかなきゃ。』と思って。まだお金の勘定もできなかったわけ。だから3つ持ってレジ行ってお金全部出したのに買えなかったわけ。もう悔し泣きだよね(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「『な゛ん゛た゛よ゛ぉ゛〜(泣)』みたいな(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「『な゛ん゛て゛買゛な゛い゛ん゛た゛よ゛〜(泣)』みたいな(笑)」
Saori「かわいい(笑)」
Fukase「泣くでしょ、小学生って(笑)」
Nakajin「はい(笑)」
Fukase「悔しくて泣くでしょ(笑)」
DJ LOVE「泣くねぇ(笑)」
Fukase「悔しいのと濡れ衣でめちゃ泣くんだよ(笑)」
1曲目
Fukase「『SEKAI NO OWARI “The House”』にようこそ。SEKAI NO OWARI、Fukaseです。」
Nakajin「Nakajinです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVE」です。
Fukase「やっぱ麺類なんすかね。日曜日はね。」
Nakajin「なんか そば とかも多かったかなぁ。」
Saori「うん。」
Nakajin「なんか、うちは、だけど。なんか “つつく系” が多かったかも、こういうおっきいのにあけてみんなで。」
Saori「うちもそうだよ。」
Nakajin「つつくみたいなスタイルのものが多かったって印象ですね。」
Fukase「あぁ。なるほどね。わかりました。」
Nakajin「というわけで、先週から日曜日のこの時間に引っ越してきた僕らSEKAI NO OWARIですけども。僕らのことみんな知ってくれているのかなぁ、と。」
Fukase「いやぁ。」
Nakajin「思いますけどねぇ。」
Fukase「急にですよ。」
Saori「そうだよね。『だ、誰?』と思ってる人もいるかも知れないよね。」
Fukase「『あぁ、あのピエロのいるバンドの。』ってところでしょうね。」
Nakajin「まぁ、そこですよね。」
Saori「そうですよね。」
Nakajin「ピエロがいるんですよ。4人でお送りしているっていうね。ラジオを4人でお送りしている人ってそういないと思うだよね。」
Fukase「そうなんだよね。多すぎない?」
Nakajin「いやっ、そういないっすよ。」
Fukase「載るんじゃない?ギネスに。」
一同「(笑)」
DJ LOVE「多分もっと多いだろうね(笑)」
Nakajin「やっぱ多いかな(笑)」
DJ LOVE「ブースに入った量とかだったら。」
Fukase「言い過ぎたね完全に。」
Nakajin「4人でお送りしているラジオ番組の長寿記録みたいな(笑)」
DJ LOVE「そっちかぁ。」
Fukase「流石にねぇ。」
Nakajin「たいてい2人とかですからね。3もあんまりないんじゃないかな。ゲストがいない限り。」
Saori「そうだよねぇ。」
DJ LOVE「そうだねぇ。」
Nakajin「と、思いますけど。でもずーーっとラジオは僕ら4人でやらせてもらってるんですよ、我々は。揃って、基本的には。」
Saori「うん。」
Nakajin「というわけでね、以後お見知りおきを!って感じなんですけど。」
Fukase「はい。」
Nakajin「じゃあ今日もカードを見てやっていきましょう。さぁドレだ。」
Fukase「ドぉレだ、ドぉレだ!?コレだ!!テェレレッ!」
Nakajin「うん?」
Fukase「リクエスト、選曲テーマ、バーチャル旅行。」
バーチャル旅行
静岡県 18歳 ふーんと踊る夏 このご時世、旅行の予定はなくなり虚無の生活を送っています。でも音楽は星の数ほど存在します。イヤフォンを着けるだけ、月額制で世界旅行を体験できる令和に感謝しつつこの選曲テーマをリクエストします。
Fukase「なるほど!」
Saori「おぉ。」
DJ LOVE「うぅーん。」
Fukase「バーチャル旅行。」
Nakajin「なるほどね。」
DJ LOVE「なるほどね。」
Saori「バーチャル旅行ができる選曲をしてくれ、ってことね。」
Nakajin「選曲しろ、ってことですよね!」
Fukase「だめだよ?『浪漫飛行』は。『浪漫飛行』はすぐ思いついちゃってすごいいい曲で纏まっちゃうから(笑)」
Nakajin「はい(笑)」
Fukase「『浪漫飛行』は抜き。」
Nakajin「え、でも俺もっと、もっとそういうその国に特化した音楽を選曲したほうがいいのかなって。俺は思った。」
Fukase「あぁ、そういうこと?」
DJ LOVE「うーん。」
Nakajin「なんかこの国の。」
Fukase「俺の中でもうずぅーっと『浪漫飛行』が鳴っちゃってて(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「デデデェデデデェ♪」
Nakajin「まぁそれはそれぞれでね、人それぞれ(笑)」
DJ LOVE「うーん(笑)」
Nakajin「そういう選曲をしたらいいんじゃないっすか。えぇ、選曲か!」
Saori「なんだろう。」
Nakajin「なんだろうなぁ。」
DJ LOVE「旅行かぁ。」
Nakajin「そうだなぁ。」
Fukase「え、これ流してくれるんすか?」
Nakajin「流す。全員で1曲?あぁなるほどね。」
Fukase「めっちゃ揉めるじゃん。」
Nakajin「我々結構音楽の趣味違いますからね(笑)」
Fukase「うん(笑)全然違いますもんね(笑)」
Nakajin「うん、そうなんですよ。何にします?何系でいきます?」
Fukase「え、じゃあそのNakajinの言っている。もう旅行をイメージしたら『浪漫飛行』には勝てないと思っちゃってるから俺の中で(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「そうっすね(笑)」
Fukase「現地のものにしよう。」
Nakajin「あぁ、うんうん。ローカル、ローカルっぽい感じ。」
DJ LOVE「うーーーーーん?」
Nakajin「ってなったときに。」
Fukase「うん。」
Nakajin「何でしょうね。」
Saori「なんだろう。」
Nakajin「いやちょっとね、パッとは出ないすけど。」
Fukase「出ないな。別にその、ワールドミュージック的なのではないわけでしょ?」
Nakajin「ではないと思うけどね。」
Fukase「そういうことじゃないんだよね。」
Nakajin「でもなんか、いい選曲したいよな。日曜日の昼間にふさわしいような。やっぱ僕ら日曜の昼間に行ってまだ間もないわけじゃないですか。ちょっとこの選曲大事かなって思ってるんですけど。」
Fukase「うん。」
Nakajin「ってなったときに。」
Fukase「間が空いて放送事故でサヨナラ。」
Nakajin「ってならないように(笑)ちょっとみんなでね、知恵を出し合いたいんですけど。」
DJ LOVE「現地っぽいものだよねぇ。」
Nakajin「はい。」
Fukase「なんだろうなぁ。京都っぽいものとか?」
Nakajin「あぁ!」
DJ LOVE「うーん。」
Saori「京都?」
Fukase「でも、世界じゃなくても。」
DJ LOVE「国内ですからね。」
Fukase「国内でもいいわけでしょ。」
Nakajin「国内でもいいんじゃないっすか?」
Fukase「僕ね、H ZETT Mさんの『田園』って曲が、」
一同「あぁ。」
Fukase「すごい京都を感じるの。なんか雨の京都を感じるのよ。」
Nakajin「わかる。わかる。」
Fukase「わかる?わかっちゃう?やっぱり?」
Nakajin「なんか雨、雨。」
Fukase「雨な感じするよね。」
Nakajin「な感じする。」
Fukase「それでいい?」
Nakajin「いいすよ。」
Fukase「俺ね、あの曲聞くと京都に行っちゃうんですよ。体が(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「へぇー(笑)」
Nakajin「京都行っちゃうんですか(笑)取材中とかに」
DJ LOVE「流れちゃうと(笑)」
Nakajin「流れそうになるとマネージャーがすげぇ止めに来るとか(笑)」
Fukase「そう、勝手に(笑)そう今コレ流れるじゃん(笑)」
Nakajin「うん(笑)」
Fukase「京都行っちゃうもん(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「やばい(笑)」
Fukase「ダメだから(笑)止めなきゃいけないわけ(笑)」
Nakajin「うん(笑)」
Fukase「あのぉ、森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読みながら聞いてたんですよ。」
Saori「うん!すごい合うね。」
Fukase「すごい良い相性だったんですよ。それがもう残ってて。京都になっちゃった、って感じで。いいんですよ、本当に。」
Saori「だから京都なんだ。」
Fukase「そう、だから京都なのかもしれない。」
Nakajin「うーん。」
Saori「私なんか『田園』ってもうちょっと田舎な、京都よりもうちょっと田舎なイメージだっただんけど。」
Fukase「うーーん。」
Saori「まぁでも京都にもね、結構田舎あるんだよね。」
Fukase「田舎っていうかなんつーのかなぁ。」
Saori「だって『田園』だよ?」
DJ LOVE「結構静かな感じの。」
Fukase「いや、そうなんですけど。確かに(笑)」
Saori「あんまcityではないわけよ、『田園』だから。」
Fukase「そうなんだけど!」
Saori「うん。」
Fukase「だけど!だけどよ!」
Nakajin「川じゃない?京都の。やっぱ。」
Fukase「うーん。」
Nakajin「川とかのイメージ。」
DJ LOVE「鴨川とか。」
Saori「『田園』って言ってるじゃん。」
Fukase「いや、言ってるんだけど(笑)」
一同「(笑)」
Nakajin「言ってるんだけど(笑)」
DJ LOVE「色々やっぱ。」
Nakajin「そこはインストゥルメンタルですし(笑)」
Fukase「歌詞がないから。」
Nakajin「インストゥルメンタルで。」
Saori「ね。」
Nakajin「あの自由ですよ。」
Fukase「自由ですよ。」
Nakajin「膨らますイメージは。」
Saori「そう、そうですけど(笑)」
Nakajin「言ってんだけど(笑)」
Fukase「『田園』って言ってるんだけど(笑)」
DJ LOVE「スタートは『田園』かもしれないけど行き着くところは京都でもいいわけですよ。」
Saori「まぁ、それはいいですよ。」
Nakajin「なんか電車に乗ってるイメージもちょっとあるかな。」
Fukase「あぁ、でもそれもねぇ。」
Nakajin「うん。」
Saori「電車はちょっとある。電車の中から田園を見るみたいな。」
Nakajin「あぁ!やっぱり『田園』なんですね(笑)」
Fukase「いや、ちょっと、囚われ過ぎだって(笑)」
一同「(笑)」
Fukase「心の中の『田園』をメロディーにしてるかもしれないでしょ。」
Nakajin「まぁね(笑)」
Fukase「そんねぇ、こう。」
Nakajin「縛られてるわけではないと。」
Fukase「この曲本当に、何回かかけてますけど大好きな曲なので。」
Nakajin「ね、そうですよね。」
Fukase「もうね、なんだろうな。この曲かけてると、なんか、なんだろう。文章書かなきゃいけないときにその文章が何でも良い文章に見えてきちゃって(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「そのイヤフォンを外したときにその文章見ると、『やばっ、これ。めちゃくちゃやんっ!』みたいになっちゃうくらい色付けがすごいんですよ。」
Nakajin「あの、筆が踊っちゃう曲。」
Fukase「筆が踊っちゃうなんか(笑)すごい全部がきれいに見えちゃう。」
Nakajin「あぁ、うんうん。」
Saori「はいはい、なんかその、いい雰囲気と共に文章を。」
Nakajin「雰囲気に騙される(笑)」
Fukase「そうそう(笑)パって取ると『なんじゃこりゃ(笑)』って。」
一同「(笑)」
Fukase「ことになりやすいんですよねぇ。あぁ、じゃあちょっと聞いてもらいましょうか。ここまで言った大名曲です。僕の大好きな曲です、聞いてください。H ZETT Mで『田園』。」
1曲目
Fukase「どうですみんな?京都行きました?」
Nakajin「やっぱ僕電車乗ってたかな。」
Fukase「あぁ。電車乗ってた?」
Nakajin「うん。」
Fukase「田園見えてた?」
Nakajin「田園見えてた。」
Saori「ほら。田園見えるじゃん。」
Fukase「やっぱ田園見えちゃうんだ。まぁいいよ、じゃあ見えよう。田園も見せよう。でも京都にも着こうよ。いいんだよ。」
Nakajin「うん。」
Fukase「この、このね。このメロディーめっちゃ好き。これ是非コレを森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』、まぁ『四畳半神話大系』でも。」
Nakajin「森見さん作品なら。」
Fukase「だから、京都のものなら。」
Nakajin「基本的に京都の。」
Fukase「多いので。俺これ好きすぎて京都大学にみんなで行ったもんね。みんな連れてかなかった?初めて京都行ったとき。」
Nakajin「ツアーで行ったときに。」
Fukase「『あのさ、京都大学行っていい!??』ってさ、京都大学行ったよね。」
Nakajin「行った行った。」
Fukase「みんなを連れて行ったよね(笑)」
Nakajin「なんか夜だったよね?」
Fukase「夜、夜(笑)」
Nakajin「(笑)」
Saori「行った行った。まぁ私も本読んでたからちょっと感慨深かったよね。」
Fukase「感慨深いよね。」
Saori「うん。」
Fukase「次。」
Nakajin「じゃあ最後だ。」
Fukase「うん。」
Saori「はい。もうこれですよ。」
SEKAI NO OWARIの新曲、『umbrella』について
Saori「ですって。」
Fukase「今回ね、擬人法というのをつかってですね。 “傘” 、 “傘の擬人法” ですよ。古からたくさん擬人法っていうのはたくさんある方法ですけれども。」
Nakajin「はい。」
Fukase「なんか、『最近そんな多くないな。』て思って。なんかやってみたくて書いてみたんすよ。」
Nakajin「うん、うん。」
Fukase「うん。なんか、想像で書きました!」
Nakajin「あのぉ。要は、Fukaseくんの生身が出たっていうのとはちょっと違う。」
Fukase「かなり違うかもしれないですね。あのぉ、自分の中でも創作的な物語を書くつもりで作った曲なのでね。」
Nakajin「聞いていただきましょうかね。」
Fukase「はい!聞いていただきましょう。」
2曲目
Nakajin「はい!どうでしたか?えぇ、是非是非感想も待ってます!と、いうわけで今日もそろそろお時間です。」
Fukase「はい。」
Nakajin「えぇ、挨拶しておきましょう。」
Fukase「はい。SEKAI NO OWARI、Fukaseと、」
Nakajin「Nakajinと、」
Saori「Saoriと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした!」
Nakajin「来週もリビングでお待ちしております。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。今回の放送はいかがでしたか?『SEKAI NO OWARI “The House”』ではメッセージをお待ちしています。番組への感想、質問、リビングで喋って欲しいこと、どんなことでも大丈夫です。アドレスはwww.tfm.co.jp/house。たくさんのメッセージお待ちしております!」
3曲目